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脳と心臓の不思議な関係?!

脳と心臓の不思議な関係?!

 

脳と心臓の不思議な関係?!

 

アメリカで実際にあった何例かの報告です。

心臓移植を受けた患者が移植を受けたその日から,
食事の好みや趣味の一部を受け継ぎ,
人が変わったようにスポーツ励んだり、
大食いになったという嘘のような本当の話です。

 

30歳代の男性が脳死状態になり,
40歳代の男性が心臓移植を待っていたのです。

 

その30歳代の男性の特徴はというと,
自転車が趣味でツーリングを何度も
行っていたことが分かり,肉類など
好んで食べていたということでした。

 

 一方、
心臓移植を受けた40歳代の男性はというと、
普通のサラリーマンであり,
自転車競技など無縁の人だったというのでした。

 

ところが・・・

心臓移植を受けた頃から急に自転車に
乗りたくなったと本人が語り,
同席していた奥さんがびっくりしたというのです。

 

それどころか,食事の好みの内容も,
食事の量も以前とは比べ物に成らないほど
変わりました。

 

これはもはや,心臓移植を受けた人から,
食の好みや趣味などを受け継いだとしか
考えられないのです。

 

ところが,このようなケースは本当に稀であり,
何千件もの心臓移植が実施されていますが,
実際には数例程度、報告されているのです。

 

アメリカのアリゾナ大学(神経学),
ゲーリー・シュワルツ博士が次のように述べています。

 

「 私の理論では,様々な情報は
脳以外の臓器にも蓄積されている。」

シュワルツ博士の仮説,

「脳と心臓の間では電気信号や血液などで
情報をやり取りしている。

脳と心臓はお互いに情報を
フィードバックしている可能性がある。

 

心臓は,脳の500倍の発電力を持っている。

血液循環によって他の臓器と関係している。

心臓=発信機, 脳=受信機,

心臓が放出する情報や信号を脳が受け止め
記憶が再生されるのである。」

 

この仮説以外にも,

 

脳と同じ神経化学物質が心臓にあること。

脳を刺激するアミノ酸が原因などの説もあります。

また、仮説として、ヒトの心臓にも
「アドレナリンが存在している」ということで,
このアドレナリン物質(脳内ペプチド)は
記憶に関わっている物質であり,
心臓にも記憶が残っている可能性は否定できないのである。」

というような報告があります。

これらは何千件に一回の稀なケースであり,
殆どの場合は、以前の心臓の持ち主からの
記憶は消えてしまうのです。

 

人の脳が超能力的な能力を発揮するのは
充分に活用されていない「右脳」が
活発化することで潜在的な能力が働くことが
分かっています。

 

次回はこの右脳と潜在意識の関係性についてです。

たそがれ症候群って?!

たそがれ症候群って?!
 
 

たそがれ症候群って?!

介護現場ではこのたそがれ症候群の対処法が、
徹底されているそうです。

 

認知症の患者さんには、夕暮れ時になると
落ち着きを失う傾向があります。

家の中をうろうろと歩き回ったり、
なんとなく不機嫌になったりするようです。

挙句の果てに「家へ帰らせていただきます」
などと言い出すことすらあります。

 

家事や仕事の最中に、突然そんなことを言われたら、
家族としてはちょっとびっくりしてしまいますよね。

 

「えっ、突然何を言い出すの。大丈夫?
ここがお家よ~!」

こんな言葉のやりとり、夕方に特有なこうした症状を、
「たそがれ症候群」 と呼びます。

それにしても、いったいなぜこんな現象が
起こるのでしょうか?!

 

原因は「カルシウムの低下」?

 

人生観も経験も異なる多くの人が、
夕方になると不穏な症状になるのなら、

精神的なものより体の中の問題と考えた方が、
良いのではと思います。

 

原因として有力なのが「カルシウム説」です。

そもそも、血液中のカルシウム量は
時間帯によって変化するものです。

 

夕方から夜間は、昼間に比べ、やや低下しています

 

認知症の中でアルツハイマー性のものは、
実はカルシウム不足が関係しています。

 
脳の中でも記憶を司る大切な場所を
海馬といいますが

アルツハイマー病では
特にこの場所の細胞が失われて行くのです。 

 

カルシウム不足が、
記憶の中枢である海馬を破壊しているからです。

 

カルシウムが不足する、そのかわり増加するのが
「副甲状腺ホルモン」という物質です。

 

骨からカルシウムを摂取し、
血液中のカルシウム不足を補います。

 

ところが、副甲状腺ホルモンが増えすぎると、
困った問題が出てきます。

 

増えすぎた細胞の中のカルシウムが原因で、
脳の神経細胞は情報伝達の働きが
できなくなるのです。

 
さらに、カルシウムが増えると
脳細胞は死んでしまいます。 

 

このように、脳の記憶をつかさどる細胞が
ダメージを受けてしまうのです。

こうしたことから、たそがれ症候群の発症には、
副甲状腺ホルモンの亢進が
関わっているのではないかといわれています。

 

このようなことから、
夕方になると不穏な行動にでてしまうのです。

 

カルシウムと認知症の関係は、
色々と研究されています。

 

カルシウムを吸収する際、
ビタミンDの働きが必要になります。

ビタミンDは、日光浴をすることで、
補うことができます。

 

日頃から外に出て歩くということからも
日光浴をすることができますね。

 

また、カルシウムを効率よく吸収するには、
マグネシウムが必要です。

 

 摂取するカルシウムを1とすると、
その半分の0.5のマグネシウムを同時にとると、
良いとされています。

つまり、
カルシウム:マグネシウム=2:1 ということです。

逆に、カルシウムの吸収率を低下させる原因は、
次のことが挙げられます。

 

◆ 喫煙 ⇒ 消化器系の働きを弱め、カルシウムの吸収を阻害

◆ 大量のカフェイン ⇒ 尿へカルシウムを流出

◆ 大量のアルコール ⇒ カルシウムの吸収の減少と排泄の増加

◆ 塩分と糖分の摂取過多 ⇒ 尿へカルシウム流失と、体内カルシウムの減少

◆ ストレス ⇒ 腸でのカルシウム吸収を阻害

◆ ステロイド系薬剤 ⇒ 骨吸収の亢進と骨形成の低下

カルシウムはとても大事な役割をしています。
日本人に多い、高血圧などもその一つです。

日々の生活の中で意識して
取り入れていってくださいね。

 

老人性うつは、認知症に似ている?!

老人性うつは、認知症に似ている?!

老人性うつは、認知症に似ている?!

高齢者大国日本は、今や、65歳以上の方では
4人に1人が認知症と言われています。

3人に1人のところもすでにあるようです。

 

以前はガンが3人に1人、今や2人に1人が
ガンで死亡するという現状になっています。

 

それよりも恐れられているのが、この認知症です。

これからの時代、800万人から1000万人に
なろうとしています。

 

世界でも有数の「アルツハイマー大国ニッポン」
になりつつあるのです。

 

そんな中、若い人たちだけではなく、
今は老人性うつが増加しているようです。

 

「もう死んでしまいたい」
こんな言葉がお年寄りの口からもれたら、
思わずドキッとしてしまいますよね。

 

介護している側としては、
何か介護に問題があるの?などと責任を感じて、
悲しくなってしまいますよね。

 

しかし、この「死んでしまいたい」という言葉、
軽く聞き流していると、とんでもない病気のサインを
見逃すことにもなりかねません。

 

今、巷を賑わしている「うつ病」
可能性が大だからです!

 

喪失感から将来が真っ暗な気持ちに・・・

うつ病は脳の「元気」が失われてしまう病気です。

何にもやる気が起きず、将来が見えない
真っ暗な気分になってしまいます。

 

原因は、ノルアドレナリン、セロトニンなどの
脳内活性物質の分泌異常です。

 

不眠、食欲不振、倦怠感、判断力の低下、

周囲への関心の低下、喪失感、不安感、

理由のない悲しみなどが続いたら要注意です。

 

原因はいろいろですが、
お年寄りの場合は「喪失感」がきっかけとなることが
多いといわれています。

 

親しい人が次々と亡くなってゆき、
自分自身も社会から遠ざかっているばかりか、
刻々と体力も弱まりつつある。。。

お年寄りの喪失感は、
元気な世代が想像する以上に深刻で
大きな問題かもしれません。

 

このほか、
「話し相手がいなくなった」「病気になった」
「家や自室に引きこもっている」
「引越しなどで環境が変わった」などが
引き金となることもあります。

 

厄介なことに、
老年性うつ病の症状は認知症に
とてもよく似ています。

 

「もう何もしたくない」「何もわからない」
一見、呆けの徴候かと思われる言動は、
実は「うつ病の前駆症状」という場合もあります。

寝たきりのお年寄りはなおさらかかりやすいそうです。

 

うつ病のサイン

認知症の患者さんと違い、
うつ病患者は自殺願望を抱くことがあります。

 

これら言動や様子が2週間以上続いているようだと
要注意です!

 

慌てず騒がず、すぐに専門医に診せるようにしましょう。

 

・顔の表情が無表情になってきた

・1日中ぼうっと過ごしている

・イライラしたり、いきなり怒ったりする

・日々の生活に関心がなく楽しくなさそう

・日中、居眠りをしていて、夜はよく眠れないようす

・食欲がない

・急に痩せたり太ったりした

・集中力が続かない

・物忘れが激しい

・周囲が理解できないことを言ったりやったりする

・自分が何の役にも立たない年寄りに過ぎないなどと言って嘆く

・死んでしまいたい!などの言葉をよく口にするようになった

こんなとき家族は、
けっして励ましたりしないことが必要です。

 

激励は、崖っぷちに立つ人の背中を
押すようなもので、また、気分転換させようと
何かをさせようとすることが、ますます症状を
悪化させてしまうこともあります。

症状の進行度にもより、ケースバイケースですが、
対応は医師に相談してからがいいです。

 

あまり干渉しすぎず、しかししっかりと
見守るようにしましょう。

 

うつ病は脳の病気に過ぎません。

 

けして介護のしかたが悪いから
発症するわけではないのです。

 

必ず治ることを信じてあげましょう!

 

脳を活性化すると、
心が自然にやる気が充満して、
眼に力がでてくるものです。

 

この活性化することは
すなわち脳の前頭野を活性化することに繋がります。

 

日本記憶術協会では、
このような高齢者の認知症予防のための
カリキュラムをつくり、脳活性化を図っています。
そして明るく元気になり、それがコミュニティーとして
活性化することをめざしています。

 

最後まで自分のことは自分でできるという
自立できる人生を創造できるようなりたいものです。

http://kioku.or.jp

 

花粉症と脳との関係は・・・

花粉症と脳との関係は・・・

花粉症と脳との関係は・・・

花粉症になると、
眼や鼻や喉などに症状が出てつらい思いをする・・・

そんな方が多いのではないでしょうか。

そしてやはり、薬の服用が欠かせない
ということもよくあることです。

 

私も薬剤師なので、いかに花粉症の患者さんが多いか、
アレルギーの薬がいかに多く処方されるか、
目の当りにしてきました。

 

でもこの花粉症の薬を飲むと、眠くなりますよね。

それは、クシャミや鼻水・鼻づまりを抑えるための成分
「抗ヒスタミン剤」の副作用なのです。

 

なぜ、花粉症や喘息になってしまうのでしょうか?

 

それはヒスタミンが、
おもに免疫系と深い関係があるからです。

 

花粉やダニなどのアレルギーの
もとになる物質に反応して、生体防御機能として
アレルギー反応を起こします。

この反応が過剰に出ると、
花粉症やアレルギー・喘息の症状が強くでるのです。

 

つまり、アレルギー反応のひとつで、
過剰にヒスタミンが放出された状態です。

 

もちろん、
すべての人がヒスタミンが過剰に分泌される
というわけではありません。

 

その人の持つ体質や抗アレルギー、
自然治癒力や免疫力などが大きくかかわっています。

 

花粉症に毎年かかる人もいれば、
今まで一度もかかったことがないという人もいます。

 

 一方でヒスタミンは、
脳の中でも重要な働きをしています。

 

ヒスタミンを使って情報を伝える神経を、
「ヒスタミン神経」といいます。

この神経は、脳の奥にある「視床」という部分に、
多く集まっています。

 

このヒスタミン神経は、
目が覚めているときに盛んに活動し、
脳全体を叱咤激励して目覚めさせておく
役目を担っています。

 

逆に、夜になったり睡眠薬を飲んだりすると、
ヒスタミンの作用が弱くなってきます。

 

 花粉症の治療のために抗ヒスタミン薬を飲むと、
脳でもヒスタミンの働きがブロックされて
起きていられなくなり、だんだん眠くなってくるのです。

 

そのため、アレルギーの薬を飲むと、
眠くなってしまうのですね。

 

ヒスタミンは、活性アミンの一種で、
通常は、ヒスタミンは細胞内に留まっているので、
体内にヒスタミンが存在していること自体には、
とくに問題はありません。

 

外部からの刺激を受けると、
細胞外に放出されるようになり、
度が過ぎて過剰に放出されることで、
さまざまな症状があらわれます。

 

ひどくなると、アレルギー反応だけでなく、
血圧降下・血管の拡張などが
引き起こされることがあります。 

 

■ 花粉症・アレルギーを軽減するためには

【栄養療法】 
①    ビタミンC3000mg以上/1日
②    乳製品を控えめに
③    精製食品を減らす
④    バナナが有効

【芳香療法】
①    カミルレ
②    メリッサ
③    ラベンダー
④    ユーカリ
⑤    バラ水(充血した眼に)
⑥    カミルレ浸剤(充血した眼に)

【色彩療法】
①    レモン色
②    青緑色
③    青色

【交感神経を刺激して症状を改善】 
「体をひねる」 
「反り返る」 
「ワキを締める」 
のようなポーズがいいようです。

参考にしてみて下さいね。

低体温を改善するには・・・

低体温を改善するには・・・

 

低体温を改善するには・・・

前回は、低体温の原因をみてきました。

そもそも体温は36度~37度くらいあるものです。

それによって、身体の酵素や内臓の働きが
円滑になるということがわかりました。

ちなみにこの「低体温」と「冷え性」の違いは何なのでしょうか?

よく自分は冷え性です、とか言われる方が多いですよね。

結論からいうと、低体温と冷え症は違います。

冷え症は
手足の末梢血管が収縮し、
熱を逃がさないようにするもの
ですが、

低体温は
体内に熱エネルギーが作れない状態です。 

それでは、低体温を防ぐには

★体温を上げる食材の食事を摂るようにします。

 ショウガ、ニンニク、ミョウガ、ネギ、カボチャ、ヤマイモ 

★朝食をきちんと食べましょう!

 

★糖質や脂質の過剰摂取をやめましょう! 

 

★ミネラルを摂取する

低体温では、糖質からのエネルギー産生が進みません。
 
エネルギー効率を良くするために 
ビタミンB1・B2 、鉄や亜鉛・セレン などを
十分に摂取しましょう 

亜鉛などのミネラル補給は、
女性ホルモンのバランスを保ち、
冷え・生理不順・低体温を改善します。

★体温の7割は筋肉でつくられるので、運動をしましょう!

運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、
低体温の原因となるので、積極的に運動して
筋肉を鍛えます。

ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメです。

★冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする。

糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、
できるだけ食べないようにします。

温かい飲み物を飲んで低体温改善!

★旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!

 

★食べない系ダイエットは避ける。

 

★お風呂にゆっくり浸かる。

 

★お酒の飲みすぎに気をつける。

 

★タバコを控える。

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、
血液の流れが悪くするともに基礎代謝も
低下させてしまうためです。

★たんぱく質を摂取する。

筋肉のもとであるたんぱく質を摂ると
筋肉量が増え、熱を作り出します。

【 低体温とダイエット】 

低体温の方はダイエットにも悩んでいる方が
多いようです。

それはなぜでしょうか。

実は、体温が1℃下がると
基礎代謝が10%ほど低下するといわれています。

体温が36.5℃ある方と1℃低い方とでは
カロリー消費にかなりの差が出ます。

つまり同じ食事をしていても、
低体温の方は体温が高い方に比べて体重が
増えていってしまうのです。

 

体の中で行われる代謝も含めた全ての反応は
「酵素」により行われています。

酵素にはその活性に適した温度というものがあり、
一般的な平熱である36.5~37℃で
最も活性が高い状態となります。

 

しかし、低体温だと、体温が高い方と比べ
酵素活性が下がってしまうので、
脂肪が燃焼しにくくなるのです。

また、体脂肪が多い方ほど
低体温になりやすいといわれます。

 

近年は、低体温の女性だけでなく、
子供や男性にも低体温の方が増えています。

 

それは、大人と同様、子供も
清涼飲料水などで必要以上の水分をとっており、
また、体を冷やす甘い食べ物を
多く摂っているからのようです。

 

身体を冷やす食品は南国の食べ物が多く、
例えば、バナナ・パイナップル・マンゴー・キウイなどの
果物などが代表的です。

 

それに加えて、近年の運動不足とストレスが重なり、
ますます身体を冷やしているために、
低体温の子供も増えていると考えられます。

 

以上のようにいろいろな面からの改善方法があります。

 

日々の暮らしの中に導入して、
活性化された細胞の再生ができるよう、
低体温の改善を意識していきたいものですね!

 

 

低体温の原因とは・・・

低体温の原因とは・・・
 
 

低体温の原因

前回は低体温と脳との関係をお話ししました。

そもそも人間の体温は何度が健康なのでしょうか? 

内臓周辺の温度は36℃~37℃に保たれていないと、
要注意です
し、34℃~35℃になると、
内臓に十分な血液が流れ込んでいない証拠です。

 
まず、35℃を下回ると筋肉が硬直を始め、 
33℃以下になると血液循環が悪くなっていきます。

脳に十分な血液が届かない酸欠状態を起こし、
意識混濁や血圧低下が始まるのです。 

 

そして、体温が30℃以下になると昏睡状態に陥り、
 29℃で瞳孔反射が無くなり、 
28℃より下がれば死ぬ確率が高くなります。

いわゆる凍死です。 

過度の緊張で交感神経が活発になっていると、
末端の血管が収縮して血流が悪くなり、
温度が下がっていきます。 

 

リンパ球などは35℃では十分に働けません。

そのため、
体温が低い人はカゼでもなかなか治りが悪く、
長引きやすいですね。 

 

酵素の活性も36℃より37℃の方が働きが良くなり、
細胞活動が上昇します。

 
そして、体が温まると緊張がほぐれ、
副交感神経が働きやすくなるというわけです。

 

ガン細胞は35℃で活発になるので、
低体温の人はがん体質と言われるゆえんです。

 

低体温の原因は・・・

 

低体温の原因は生活習慣にあると考えられます。

特に、食生活の乱れが低体温の主な原因です。

私たちは、食べ物(糖質・脂質・たんぱく質)から
エネルギーや熱を作り、体温を保っています。

 

体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、
亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどの
ミネラルとビタミンです。

 

しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまう
食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、
体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。

 

最近は、加工精製食品の取りすぎの傾向により、
脂肪・糖分の過剰摂取の反面、ミネラル・ビタミンは
不足傾向にあります。

 

また無理なダイエットをすると、
更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。

 

この食生活の乱れや無理なダイエットによる
ミネラル・ビタミンの不足が、
低体温、生理不順、貧血などを引き起こす
重要な原因になっています。

この他、低体温になるよくない生活習慣とは・・・

★冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ

冷たい食べ物や甘い食べ物は身体を冷やしてしまい、
低体温の原因となります。

★季節はずれの野菜や果物の摂取

冬に夏の野菜や果物を食べると
身体を冷やしてしまいます。
夏の野菜は水分が多く、身体を冷やすからです。

 

★ダイエット

食べない系ダイエットをすることで、
ミネラル・ビタミンのバランスが崩れています。

 

★運動不足

運動不足になると、血液を送る筋力を
刺激しない状態が続き、筋力が低下し、
低体温の原因となります。

細胞の中にあるミトコンドリアが
熱を発生させている
のですが、筋肉量が多ければ、
ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって.
体温が上昇すると考えられます。

★過度のストレスによる血行不良・自律神経の乱れ

最近では、過度のストレスがかかることで
血行不良が起こることがあり、
これも低体温の原因としてあげられます。

 

★自律神経の乱れ

ホルモンバランスが乱れることで、
自律神経が乱れてしまい、体温をコントロールすることが
できなくなり、低体温になることもあります。

特に女性は妊娠・出産、更年期、
過度のストレスなどによって、ホルモンバランスが
崩れることがあるので、注意が必要です。

 

★便秘

便秘になるということは、
腸内でぜん動運動が行なわれていない
ということであり、基礎代謝も低くなります。

基礎代謝が低くなることが、
冷え性や低体温の原因とも考えられます。

腸内の働きを良くし、便秘を改善することが
低体温改善にもつながると考えられます。

以上のような原因によって
低体温という症状がでてくるようです。

毎日の規則正しいリズムや運動などが
大事になるようですね。

では低体温はどのように改善したらよいのか、
明日は低体温の改善についてです。

 

低体温と脳との関係は・・・

低体温と脳との関係は・・・
 
 

低体温と脳との関係は・・・

最近、低体温の子供や大人が増えています。

本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、
これは体内の酵素が最も活性化され、
働いてくれる温度です。

 

低体温だと、酵素の働きが低下するため、
新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、
病気になりやすくなります。

 

体温が1℃下がると、
免疫力低下、基礎代謝低下、体内酵素活性の低下と
いわれています。

 

■低体温とは?

低体温症とは体温が、36度以下と低くなり、
そのため、脳などの働きも低下し、気力や集中力の欠如し、
身体がだるい、動けない、食欲がわかないなどの
症状になります。

 

低体温になると、
血行も悪くなり、免疫力も低下し、
病気にかかりやすい状態になり、疲労やアレルギー、
生活習慣病(緑内障・糖尿病・高脂血症)などの
多くの病気にかかりやすくなります。

 

また婦人科疾患(不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など)は
低体温や冷えと関係があるといわれています。

 

さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、
体温が35℃になるとガン細胞が活発になるとも
いわれています。

 

健康な人の基礎体温は約36.5℃で、
細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、
ほとんど病気をしない状態を保つことができます。

 

低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、
この場合、新陳代謝が活発ではありません。

体温が下がり、低体温になると、
基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、
太りやすくなります。

 

■低体温と脳

 

人の体温調節をしているのは、人の脳です。

中でも「視床下部」という脳部が自律神経に関わっており、
 体温調節などのコントロールをしているのです。

 

暑い時には汗を流し、
寒いときには、身体をブルブルと震わせて
体温を調節しているのです。

 

また、脳の働き、記憶力、集中力や思考などの
脳の働きも低体温症の人では
鈍くなることが知られています。

 

 脳の活動には、エネルギーが必要です。

身体の中でも脳は特別な臓器で、
酸素の40%、栄養「エネルギー」も20%を必要とする臓器です。

 

 脳のエネルギーはブドウ糖だけでしか摂取出来ず、
また、刺激がないと若い内から衰えて行く特徴があります。

 

体温調節機能が鈍くなると、
脳内でもセロトニン物質の分泌が減少し、
イライラして興奮しやすくなります。

 

つまり、感情抑制の働きも低下します。

 

また、免疫力が低下するため、
体温が常に安定せず活発に働かないのです。

 

だから、身体がだるい、動けないので、
学校に行きたくないなど言い出す場合があります。

 

学校に行ったとしても、
脳の働きが低下しますから、記憶力や集中力が低下します。

勿論学力も低下してしまうようになるのです。

 

先ほどお話ししたセロトニンの分泌が多くなると
体内時計が正常に働き、夜になると眠くなるのです。

 

ではどのようにしたら、低体温症が改善するのでしょうか?

次回は低体温の原因と改善方法です。

 

カラダのさびつきをとる方法とは・・・

カラダのさびつきをとる方法とは・・・
 

カラダのさびつきをとる方法とは・・・

 

前回は活性酸素が、その激しい酸化力で、
重要な臓器や細胞を手当たり次第に攻撃し、
それらをサビさせて、病気や老化の原因をつくる
ということをお話ししました。

 

では、それを防ぐためには、
どのような対処法があるのでしょうか?

 

まずこの活性酸素を消す働きとして
『抗酸化物質』がとても重要になります。

 

それには、まず代表的なものに、
ビタミンEとビタミンCがあります。

[ビタミンEだけの時]

細胞が活性酸素にやられると、
ビタミンEが身代わりになって酸化されます

しかし、酸化したビタミンEが細胞全体を酸化させてしまいます。

 

[ビタミンEとCがある時]

活性酸素にやられ酸化したビタミンEを、
ビタミンCが身代わりになって酸化されることで、
ビタミンEを元の状態に戻します。

 

ビタミンEは・・・

植物性油・ナッツ類・ウナギ・カツオ・サバなどに。

ビタミンCは・・・

パセリ・ブロッコリ・菜の花・レモン・ピーマン・
イチゴ・カブ葉・ダイコン葉などに多く含まれています。

 

その他、ビタミンE、C以外にも優れた
抗酸化物質があります。

 

 血液に活性酸素を加え、酸化されるまでの時間を調べる実験で、
 1つにはタバコの煙、 
もう1つには抹茶だけを混ぜ、 
酸化されにくさを比べました。

その結果、ポリフェノールが
たっぷり含まれた抹茶を混ぜると、
酸化までの時間が20%以上も伸びます。

 

活性酸素を発生させるタバコと抹茶を混ぜたときも、
抹茶のポリフェノールが懸命に酸化を防ごうとします。

 

これはポリフェノールが細胞を取り囲んで
酸化から守ると考えられています。

 

 
ビタミンEのように細胞内に入らないので、
細胞を傷つけない抗酸化物質なのです。

 

★ポリフェノールは
ブドウ皮・ナス皮・ブルーベリー・紅茶・
ココア・タマネギに多く含まれます。

 

活性酸素による酸化のダメージは、
抗酸化力の高い
★ [SOD]

★ [ビタミンE] → 「ぬか漬け」「大豆由来製品 」

★ [アスタキサンチン]
β-カロチンなどと同じカロテノイドの仲間で、
サケ・エビ・カニや海藻などの魚介類に
多く含まれる赤い色素です。

その抗酸化力はビタミンEの1000倍にも達し、
「史上最強のカルテノイド」と言われています。

★ [リコピン] → トマトの色素

などがあります。

意識して取り入れてカラダのさびを防ぎましょう!