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たそがれ症候群って?!

たそがれ症候群って?!
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たそがれ症候群って?!

介護現場ではこのたそがれ症候群の対処法が、
徹底されているそうです。

 

認知症の患者さんには、夕暮れ時になると
落ち着きを失う傾向があります。

家の中をうろうろと歩き回ったり、
なんとなく不機嫌になったりするようです。

挙句の果てに「家へ帰らせていただきます」
などと言い出すことすらあります。

 

家事や仕事の最中に、突然そんなことを言われたら、
家族としてはちょっとびっくりしてしまいますよね。

 

「えっ、突然何を言い出すの。大丈夫?
ここがお家よ~!」

こんな言葉のやりとり、夕方に特有なこうした症状を、
「たそがれ症候群」 と呼びます。

それにしても、いったいなぜこんな現象が
起こるのでしょうか?!

 

原因は「カルシウムの低下」?

 

人生観も経験も異なる多くの人が、
夕方になると不穏な症状になるのなら、

精神的なものより体の中の問題と考えた方が、
良いのではと思います。

 

原因として有力なのが「カルシウム説」です。

そもそも、血液中のカルシウム量は
時間帯によって変化するものです。

 

夕方から夜間は、昼間に比べ、やや低下しています

 

認知症の中でアルツハイマー性のものは、
実はカルシウム不足が関係しています。

 
脳の中でも記憶を司る大切な場所を
海馬といいますが

アルツハイマー病では
特にこの場所の細胞が失われて行くのです。 

 

カルシウム不足が、
記憶の中枢である海馬を破壊しているからです。

 

カルシウムが不足する、そのかわり増加するのが
「副甲状腺ホルモン」という物質です。

 

骨からカルシウムを摂取し、
血液中のカルシウム不足を補います。

 

ところが、副甲状腺ホルモンが増えすぎると、
困った問題が出てきます。

 

増えすぎた細胞の中のカルシウムが原因で、
脳の神経細胞は情報伝達の働きが
できなくなるのです。

 
さらに、カルシウムが増えると
脳細胞は死んでしまいます。 

 

このように、脳の記憶をつかさどる細胞が
ダメージを受けてしまうのです。

こうしたことから、たそがれ症候群の発症には、
副甲状腺ホルモンの亢進が
関わっているのではないかといわれています。

 

このようなことから、
夕方になると不穏な行動にでてしまうのです。

 

カルシウムと認知症の関係は、
色々と研究されています。

 

カルシウムを吸収する際、
ビタミンDの働きが必要になります。

ビタミンDは、日光浴をすることで、
補うことができます。

 

日頃から外に出て歩くということからも
日光浴をすることができますね。

 

また、カルシウムを効率よく吸収するには、
マグネシウムが必要です。

 

 摂取するカルシウムを1とすると、
その半分の0.5のマグネシウムを同時にとると、
良いとされています。

つまり、
カルシウム:マグネシウム=2:1 ということです。

逆に、カルシウムの吸収率を低下させる原因は、
次のことが挙げられます。

 

◆ 喫煙 ⇒ 消化器系の働きを弱め、カルシウムの吸収を阻害

◆ 大量のカフェイン ⇒ 尿へカルシウムを流出

◆ 大量のアルコール ⇒ カルシウムの吸収の減少と排泄の増加

◆ 塩分と糖分の摂取過多 ⇒ 尿へカルシウム流失と、体内カルシウムの減少

◆ ストレス ⇒ 腸でのカルシウム吸収を阻害

◆ ステロイド系薬剤 ⇒ 骨吸収の亢進と骨形成の低下

カルシウムはとても大事な役割をしています。
日本人に多い、高血圧などもその一つです。

日々の生活の中で意識して
取り入れていってくださいね。

 

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