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「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

 

記憶の中で思い出したくない「嫌な記憶」というものは、
誰にでもあることですが、これが「楽しい記憶」
に変わったとしたら、それはすごいことですよね。

 

最近それができるという研究結果がでているようです。

以下そのことについての記事を掲載してみますので、一読してみて下さいね。

               ▼     ▼     ▼

理化学研究所は、神経細胞群を光で操作することで、

「嫌な出来事の記憶」を「楽しい出来事の記憶」に

置き換えることに成功し、
その時の神経メカニズムを明らかにした。

 

記憶は固定的なものと考えがちだが、実際には、
体験している出来事がどのように情緒に訴えるかに
大きく左右される。

 

例えば、いつも先生に怒られてばかりで
「嫌な出来事の記憶」と結びついていた学校に、
転校生がやって来て、その人と楽しい毎日を体験するようになると、

学校に行くことがいつの間にか「楽しい出来事の記憶」に
書き換えられていたりする。

 

ところが、このような記憶の書き換えが、
脳のどの領域でどのように行われているか、
その神経メカニズムは明らかではなかった。

 

記憶は、記憶痕跡(エングラム)と呼ばれる神経細胞群と
そのつながりに蓄えられる。

 

研究チームは、海馬と扁桃体という2つの脳領域
そのつながりに蓄えられた「嫌な出来事の記憶」が
「楽しい出来事の記憶」に取って代わられるかどうかを、
最先端の光遺伝学を使ったマウス実験で調査した。

 

実験では、

オスのマウスを小部屋に入れて弱い電気ショックを与え、
「この小部屋は怖い所だ」という「嫌な出来事の記憶」を脳内に作った。

 

同時に、その記憶が蓄えられた海馬の神経細胞群を
光感受性タンパク質で標識した。

 

この操作によって、マウスは、
標識された細胞群に青い光を照射すると、
怖い経験を思い出してすくむようになる。

 

しかし、このように処理したオスのマウスに光を照射しながら、
メスのマウスを部屋の中に入れて1時間ほど一緒に遊ばせてやると、

今度は「楽しい出来事の記憶」が作られ、
小部屋の特定の場所で光照射をすると、その場所に長くいるようになった。

 

つまり、

嫌な出来事の記憶」に使われた海馬の神経細胞群を
そのまま使って、異性に会えたという
「楽しい出来事の記憶」に変換することができるということが示された。

 

逆に、同様の光遺伝学の方法を用いて、
「楽しい出来事の記憶」を「嫌な出来事の記憶」に
スイッチさせることも可能だということが示された。

 

次に、海馬より下流にある扁桃体
同じように処理した場合にどのような変化が起きるか
についても調べた。

 

扁桃体でも
「嫌な出来事の記憶」や「楽しい出来事の記憶」を
作り出すことができますが、同じ神経細胞では
記憶のスイッチはできなかった。

 

このことから、
海馬から扁桃体への脳細胞のつながりの可塑性
(外界からの刺激を受けて、柔軟かつ適応的に、機能や構造の変化を起こすこと)が、出来事の記憶の情緒面の生業に重要な働きをしていると考えられる。

 

うつ病の患者では、嫌な出来事の記憶が積もって、
楽しい出来事を思い出すことがなかなか
できない状態になっている
ケースが多いことが知られているが、

海馬と扁桃体のつながりの可塑性の異常が
一つの原因になっている可能性が考えられる。

 

今回の成果は、
うつ病患者の心理療法に科学的根拠を与えると共に、
今後の治療法の開発に寄与することが期待される。

 

以上です。

今後、鬱病をはじめ、トラウマによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの
解決方法として応用されていくことを願っています。

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

笑いは脳を活性化する!

笑いは脳を活性化する!

笑いは脳を活性化する!

日々の生活の中で、ストレスを感じることは
多々あることですね。

ストレスがかかりっぱなしであると、
脳や身体に悪い影響が及ぶのはご存じのとおりです。

 

毎日楽しく笑いがある生活を送るようになると、
身体が元気になるということは証明されています。

 

今回はその笑いが
私たちの脳、そして身体に及ぼす効果について
お話ししていきたいと思います。

 

笑うと免疫力が高まるだけでなく、
他にも体にさまざまな良い効果を
もたらすことがわかっています。

 

■脳の記憶のもと「海馬」が活性化

脳の海馬は、
新しいことを学習するときに働く器官。

笑うとその容量が増えて、記憶力がアップします。

また、”笑い”によって脳波のなかでも
アルファ波が増えて脳がリラックスするほか、
意志や理性をつかさどる
大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、
脳の働きが活発になります。

 

笑った後は、α波もβ波も同時に増えた人が多く、
相反する働きが同時に起こることが
分かっています。

 

適度なβ波が出現すると、
人間の脳はやる気が出て活性化します。

笑うと脳が元気になり、
やる気が出てストレスも緩和されます。

思考力も向上するので、認知症予防にもなります。

『笑いは神様が下さった万能薬』なのです。

 

■免疫力をアップする

若い人でも、健康な人でも、
身体の中では1日約3000~5000個の
ガン細胞が発生しています。

 

これらのガン細胞やインフルエンザなど、
ウイルス感染細胞や細菌をやっつける、
ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)が
活性化することが実証されています!

 

人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、
その働きが活発だとがんや感染症に
かかりにくくなると言われています。

笑いの実験データがあります。

漫才、漫談、喜劇などを見て
3時間くらい笑っていただいた結果です。

笑う前と笑った後の血液を調べたところ、
笑った後ではNK細胞の働きが
活発になっていることがわかりました。

 

またNK細胞活性化は笑い体験の直後に上昇し、
その速度はガン治療に使われている
代表的な免疫療法の1つであるOK432を
注射した時よりも早いものでした。

 

■NK細胞を元気にする笑いのメカニズム

では、笑うとなぜNK細胞が元気になるのでしょう。

それにはまず「楽しく笑う」といことが出発点です。

笑うと脳の前頭葉という部分に興奮が起きて、
それが免疫をコントロールする間脳に伝達されます。

 

そして、間脳が活発に働きはじめ、
無数の神経ペプチドという情報伝達物質を作り出します

 

この物質は、
まるで感情を持っているかのように
それがいい情報なのか悪い情報なのかを判断し、
その判断によって自分の性質を変えるのです。

 

楽しい笑いの情報は、
善玉ペプチドとして血液やリンパ液を通じて
身体の中に流れNK細胞の表面に付着します。

 

それに反応したNK細胞の働きは活性化し、
ガンを殺す力が強くなるのです。

 

いわば笑いによって作り出された善玉ペプチドは、
NK細胞が戦うための栄養源というわけです。

 

反対に悲しみやストレスは
悪玉ペプチドを作り出しNK細胞の働きを
弱めてしまいます。

 

笑い体験後の血液分析では、
免疫のバランスがとても良くなった
というデータも出ています。

 

■血行促進

思いきり笑ったときの呼吸は、
深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。

 

体内に酸素がたくさん取り込まれるため、
血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。

■自律神経のバランスが整う

自律神経には、体を緊張モードにする交感神経と
リラックスモードにする副交感神経があり、
両者のバランスが崩れると
体調不良の原因となります。

通常起きている間は
交感神経が優位になっていますが、
笑うと副交感神経が優位になるので、
交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、
自律神経のバランスが整います。

■幸福感と鎮痛作用

笑うと脳内ホルモンである
エンドルフィンが分泌されます。

この物質は幸福感をもたらすほか、
”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、
モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。

 

■笑顔でいることの効果

笑顔も笑いと同様、
人間関係をスムーズにするばかりでなく、
健康づくりにも一役かっています。

 

ある研究によると、1人の人が1日のうちに
「楽しいと感じて声に出して笑った、その笑いに費やす時間」は、
男女平均で約23秒だそうです。

たった23秒?!と思われる方は多いのでは・・・

 

NK細胞の働きが弱い人や基準値の人は、
作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化する
という実験結果が出ています。

 

”表情はいつも笑顔で”が、免疫力アップに効果的です。

 

作り笑顔でも、ドーパミン神経という、
快感とか、心地よさとか、幸せとか、
楽しさとかを司る神経に
動きがあることがわかっているのです。

 

毎朝3秒。

 

洗面所の鏡に写った自分の顔を見ながら
「ニコッ」とする。で、3秒静止。

たったこれだけで心がリフレッシュする
といいいます。

この3秒リフレッシュを意識していれば、
渋滞の車の中でルームミラーに自分の顔を映して「ニコッ」。

 

職場でトイレに行って手を洗いながら
鏡に向かって「ニッコリ」。

心がけることでその時々に
少しずつ心がリフレッシュされます。

 

時として精神的に笑える状態じゃない
ときがありますが、そんなときこそ、
無理にでも自分のためだけに
笑顔を作ってみてはいかがでしょうか。

こころを左右する扁桃核とは・・・・・・

こころを左右する扁桃核とは・・・・・・

こころを左右する扁桃核とは・・・

人間の大脳にある「扁桃核」は
アーモンドの形をした神経核で、脳幹の上、
大脳辺緑系の底辺にあたる部分に左右一つずつあります。

 

辺緑脳は学習と記憶の大部分に関係していて、
扁桃核がストレスで二倍ほどに腫れると、
中央に傷の穴ができます。

 

そしてその傷により脳の他の部分の連絡が断たれると、
ものごとの情動的な意味を把握することが
できなくなります。

 

ものごとの情動的な重さが測れなくなると、
人間関係を把握できなくなります。

 

これが心の病気の発端である可能性があります。

神経伝達物質の異常で、
扁桃核と大脳辺縁系との情報伝達がそこなわれ、
それが統合性を失う元である可能性があります。

 

心の病気は人間関係に障害が起きること
と言われてもいますが、これがその素因である
可能性があります。

 

また扁桃核を失えば、
人生から一切の個人的な意味が消失します。

 

扁桃核は、愛情だけでなく
すべての情動を握っています。

 

扁桃核の働きを失った動物は
恐怖や怒りを感じなくなり、競争心や協調性を失い、
群れの中における自分の地位も
わからなくなってしまいます。

 

情動の鈍化、あるいは消失してしまうのです。

涙は人間だけが見せる感情の印です。

涙が出るのも扁桃核とその近くにある
帯状回の働きによります。

扁桃核がなくなれば、
涙を誰かに慰めてもらう必要もなくなってしまいます。

扁桃体は海馬と側坐核をコントロールするとともに、
視床下部、脳幹を通じて
体をコントロールしています。

扁桃体から「心の情報」の行き先は、
情報の種類によって三方向に分かれます。

もの覚えに関する記憶認識系の情報は
海馬に送られます。

 

海馬からは、側頭、頭頂、後頭の各連合野に出力されます。

扁桃体と海馬の障害による代表的な症状は、
もの忘れと集中力を欠くことで、
進行すると認知症、アルツハイマー症に発展します。

 

やる気に関する意志行動系の情報は
側坐核の細胞群に送られます。

側坐核からは、
前頭前野と各運動連合野に出力されます。

扁桃体と側坐核の障害は、
やる気を失い、楽しくない気分を招き、
ひきこもり、不登校などにつながります。

側坐核は大きな特徴ある細胞が
広い範囲に分布しており、
海馬や扁桃体のような明らかな形を持っていない器官ですが、
細胞数が減ると問題が起きます。

 

愛情や憎しみに関する情動身体系は
視床下部方向へ向かいます。

扁桃体が壊され、障害の影響が
扁桃体支配下の視床下部に及ぶと、
情動障害、激怒や飢え、性欲の異常、
自律神経の失調などの症状が起きてきます。

若い人の自殺や暴発事件はこの経路で起きます。

「EQ-感じる知性」の秘密は、
扁桃核の機能および、
扁桃核と大脳新皮質の相互作用にあるようです。

EQは知能指数であるIQに対して
新しく考え出された、感じる知性、
つまり、共感や理解、あるいは
試練に直面したときの精神的な問題解決の知性であり、
記憶を主体としたIQとはちがい、
人間の応用力や適応力や感情のコントロール力などを表す、
新しい概念です。

深い呼吸でしあわせ感を引き出す

深い呼吸でしあわせ感を引き出す

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深い呼吸でしあわせ感を引き出す・・・ 

 

ゆったりとした深い呼吸

呼吸というのは、自分の意志で
コントロールできる唯一の自律運動です。

そして、呼吸は感情と密接に関連しています。

 
恐れや怒りが強いとき呼吸は早く、
そして浅くなっています。

呼吸をゆっくり、深くすることで、感じている
ネガティブな感情を変化させることができます。

 
感情は、ある種のエネルギーの塊として
体の中に残っています。

 

呼吸を深くすることで、
その塊を解放することが出来るのです。

 
無理に感情を変えようとするとかえって、
解放しきれません。

呼吸を深くしつつ感じていくことで、
早く抜けることが出来ます。

 

私達の心が落ち着いていてリラックスしている時には、
呼吸は1分間に18回程度が平均と言われています。

 

しかし、体が疲れてくると呼吸はどんどん
浅くなってしまいますし、 動揺していたり
怒っている時には呼吸はアンバランスになって
荒くなってしまいます。

 

感情をコントロールする事は難しくても、
バランスを失ってしまった呼吸を
コントロールしてあげる事によって、 
感情を少しでも正常な状態へと戻してあげる事も
可能になります。

 

ちなみに、禅などを行なって精神が
かなり安定している場合には、
呼吸の回数は1分間に5回程度なのだそうです。

 

呼吸は、
単にストレスによってもたらされた
副作用の修復の役割をするだけではありません。

重要なのは呼吸することにより、
ストレスを受ける内的構造そのものを
取り除くことができるという点です。

 

同じ仕事なのにストレスを受ける人と受けない人がいます。

ストレスは、単なる外部からの刺激というより
各自のもっている観念によるところが多いと言えます。

 

ほとんどの人が自分だけの偏狭は
観念の目で世の中を見、それに合わないすべてに対して
ストレスを感じ、溜めます。

 

呼吸を通じて深い瞑想状態入ると、
自分がもっている観念をできる境地に入ります。

 

そのような高い意識レベルでは、
観念を見るだけで観念を消すことができます。

 

それによって、すべてを肯定的に考える余裕ができ、
性格も良い方向に変わって対人関係が円満になります。

 

現代人が抱える疾患の80パーセントは、
心因性疾患だと言います。

 

体の具合が悪くて病院にいたのに、
診断の結果何ら異常がないという場合があります。

 

このような、原因不明のあらゆる症状を
現代医学では「神経性」と呼んでいます。

心因性疾患は、気や血液の循環障害と
その障害による気の状態の異常により生じるのです。

 

ストレス社会に生きる私たちは、
交感神経が優位になりがちです。

 

ふだんから意識的に腹式呼吸を行い、
心身のリフレッシュを図りたいものですね。

深い呼吸が自律神経を整える!

深い呼吸が自律神経を整える!

深い呼吸が自律神経を整える!

前回、自律神経の一つである
副交感神経を活発にしていく日常でできる
改善方法をお話ししました。

 

さらにそれと関連して、
この自律神経の中で、唯一コントロールできる
「呼吸法」についてみていきましょう!

 

深い呼吸が自律神経を整える

緊張状態にある時、
心を鎮めるために深呼吸が効果的であることは
よく知られています。

 

なぜ、呼吸を深くすると
心が落ち着くのでしょうか。

そのカギは、自律神経のバランス調整にあります。

自律神経は私達の意志とは関わりなく、
身体機能を健全に保つために働いています。

 

胃や腸、あるいは心臓が休みなく
動いているのも自律神経が機能しているためです。

 

自律神経とは、

私達が意識してコントロールする事は出来ません。

しかし、自律神経はとても繊細で
ストレスなどによってダメージを受けやすいため、
 ちょっとしたストレスや疲れなどが原因で
自律神経のバランスを崩してしまうこともあります。

 

そんな自律神経の中でも
唯一私達がコントロールする事ができるのは呼吸です。

 

呼吸を意識しながらコントロールする事によって、
 交感神経や副交感神経などの自律神経を
正常で健康な状態へと戻してあげる事が
可能になります。

 

交感神経は胸式呼吸で

 

呼吸法は、
大別すると胸式と腹式になります。

私たちはふだん胸式呼吸をしていますが、
とかく呼吸が浅く、短いものになりがちです。

 

しかし、この短い胸式呼吸は交感神経を刺激し、
これに疲労や心の動揺、怒りなどが加わると
呼吸はさらに浅く激しくなって
より交感神経が働くようになります。

 

短い胸式呼吸では吸い込んだ空気は
肺の中にまで到達せず吐き出されるため、
肺には炭酸ガスなど不要なものが溜まります。

 

この状態が長く続くと、
血液循環が低下したり、自律神経失調症を
招くことになります。

 

副交感神経は腹式呼吸で

一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながら
お腹をふくらませ、吐く息でお腹を
へこませます。

腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが
自然とゆっくりとなります。

 

腹式呼吸をすると、
肺の下にある横隔膜が上下運動します。

 

この横隔膜に自律神経が密集しているため、
吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、
自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、
リラックしていきます。

 

例えば、睡眠中は意識しませんが、
お腹を自然に上下させるような
腹式呼吸のため、ゆったりとした
リズムの呼吸になっています。

 

こうした複式呼吸を覚醒時に意識的に行うと、
自律神経のバランスがとれるわけですが、
これをさらに深めたものに「丹田呼吸法」
というものがあります。

丹田はヘソ下3寸(9㎝)のところにあるツボです。

先述のお釈迦様の呼吸法

この丹田に圧力をかける呼吸法といわれています。

丹田呼吸法も吐く息にのみ意識を集中しますが、
呼気の際に丹田に力を入れ、上半身を
45度以上前傾させることで息が多く出ます。

 

この呼吸法をしばらく続けていますと
脳波がアルファ波へと移行しやすくなりますので、
受験生やビジネスマンは試験前や会議前に行うと
ヒラメキや直感力が高まることが期待できます。

 

ストレス社会に生きる私たちは、
交感神経が優位になりがちです。

腹式呼吸は誰でも手軽にできる健康法です。

ふだんから意識的に腹式呼吸を行い、
心身のリフレッシュを図りたいものです。

梅雨と心の関係は?!(2)

梅雨と心の関係は?!(2)

梅雨と心の関係(2)

改善するには・・・

自律神経が乱れると、「やる気が出ない」
といった心の不調だけでなく、
「手足が冷える」「肩がこる」「体がだるい」「頭が痛い」
など、体にも不調が出てきます。

 

ということは、

自律神経をコントロールできれば、
梅雨時も元気に過ごせるはずです。

自律神経は、

(1)交感神経系活動的な状態に体を整える神経

(2)副交感神経系緊張をほぐして体を休ませる神経

のふたつの神経系からなっていて、
一方が働いているときは一方が休息している
といったように、交互に働くようになっています。

 

この自律神経を上手くコントロールできないと、
“休憩しようと思っても、なかなかしっかりと
休息をとることができない”、

“やる気を出したいのに、副交感神経系が働き、
気合が入らず、だらだらと過ごしてしまう”
といったことになります。

自律神経をコントロールするために、
“活動と休息のメリハリを体に思い出させること”が有効です。

 

日中、自分の体力に合わせ無理のない運動をし、
夜はゆっくりと休息するなどして、
生活にメリハリをつけるようにすることが大切です。

■自律神経をコントロールする3つの方法

(1)適度に体を動かす

運動時には交感神経が優位な状態、
休息時には副交感神経が優位になっています。

運動が苦手な方は、
エスカレーターやエレベーターをなるべく使わず、
階段を利用するなど、日常生活の中で筋肉を
使うことを意識して見ましょう。

血行や代謝がよくなり、
余分な水分や毒素が体外に排出されます。

(2)ゆっくりぬるめのお湯でバスタイム

ぬるめのお風呂に入って、リラックスしましょう。

適温は38~40度。

副交感神経が優位となって、
リラックスできます。

入浴は床に就く30分前がオススメです。

湯上りに水シャワー(20度程度)を浴びることで、
交感神経と副交感神経を交互に刺激し、
自律神経を鍛えることができます。
(心臓に負担をかけないよう、無理のない範囲で行いましょう)

(3)自分の時間を作ってリラックス

部屋で本を読んだり、音楽を聴いたり、
自分の好きなことをゆっくりする時間を作りましょう。

リラックスさせる時間が活発な脳の状態から
副交感神経優位な状態に切り替えます。

その他にはどんな食べ物が効果的か・・・

梅雨は身体の中も湿気がたまりやすい時期です。

湿気の影響で、消化器機能が低下したり、
むくみ、痒みが出たり場合もあります。

身体の湿気取り(むくみ取り)には
麦、セロリ、ニンジン、大根、空豆がオススメです。

この時期、過食はご法度です!

食事の量をいつもの3分の2程に減らし、
胃腸を休ませてあげましょう。

 

脂っこい肉類や生魚、牛乳、ヨーグルト、砂糖は
身体の水分をこもらせてしまうので、
食べ過ぎないように気をつけましょう。

 

この時期は体内に水分をためこみやすいので、
1日1リットル~1.5リットルを目安にしましょう。

身体を冷やさないよう、冷たい飲み物やお酒は
なるべく避けましょう。

温かいハト麦茶は余分な水分を体外に
排出してくれるのでおすすめです。

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