緑茶は認知症を予防する?!
私たちの日常の生活の中で、
緑茶は欠かせないものの一つです。
食後はもちろんのこと、
水と同様、
何かと緑茶を携帯することも多いです。
コンビニの飲み物売り場には
たくさんの種類の
緑茶のペットボトルがあって、
迷いますね。
この緑茶には、
様々な効果があると言われています。
緑茶の成分でよく知られているカテキン。
このカテキンは、
お茶に含まれるポリフェノールの一種で、
お茶の渋みや苦みの成分です。
効果として、
抗酸化作用、
血糖上昇抑制作用、
抗菌作用、
抗がん作用などがあるといわれています。
またカテキンは
中性脂肪を減らしてくれることが
わかっております。
さらに、
脂肪細胞を活性化することにより、
脂肪を燃焼しやすい状態にしてくれるので、
ダイエットにも注目されています。
お茶はカテキンの濃度が高いほど
効果が高いと言われています。
他にも、
テアニン、ビタミン、
ミネラル、カフェイン、
食物繊維などがあります。
この緑茶には、
認知症予防にも大きく結果を
及ぼすことがわかっています。
認知症は
アミロイドベータというたんぱく質によって
正常な神経細胞が壊され、
脳が萎縮することで起こります。
緑茶はそれを予防することが
できるということです。
以下、
緑茶と認知症との研究の参考記事です。
▼ ▼ ▼
日本の研究チームは、
緑茶の摂取量と認知症の発症が
関係するかどうか明らかにするために
解析を行いました。
そして、2016年10月に
1日5杯以上の緑茶を飲むと
認知症発症を予防できる可能性があることを
「The American journal of
geriatric psychiatry」誌に報告しました。
研究チームは、
65歳以上の日本人高齢者13645人を対象に
毎日の緑茶摂取量を質問票で調べました。
認知症の発症に関する情報は、
公的介護保険データAから取得しました。
観察期間は5.7年で、
対象者のうち認知症を発症した割合は
8.7%でした。
1日の緑茶摂取量が
1杯未満の人に比べて、
1日5杯以上摂取している人は
認知症発症リスクが低下することが
明らかになりました。
今回の研究結果から、
緑茶の摂取量が多いと
認知症の発症を予防できる可能性が
あることがわかりました。
―nounow2017.11.24―
▲ ▲ ▲
緑茶の抗酸化作用が、
認知症予防を促すことがわかります。
老化=参加と言われるくらい、
血管に錆がたまり、
動脈硬化を起こし、
認知症や生活習慣病など
病気が発生するのです。
未病を目的に
この緑茶をなるべく1日5杯、
飲むようにすることが
良いのかもしれません。
その時、
なるべくお茶の濃度を濃くして
飲みましょう~!
意識してみてくださいね。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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