老化すると記憶力が落ちるのはなぜか？！
歳をとっても
記憶力には影響がないという説と、
それに順応するという説がありますが、
実際どうなのでしょうか？
私たちの記憶は
寝ているときに定着すると言われています。
脳は様々な脳波を出すのですが、
この脳波の同期が
記憶の定着に
影響していることがわかっています。
さらに、
生き物は睡眠をとることで
脳脊髄液の循環経路が拡大し、
老廃物の除去が促進されます。
そのため生き物は
眠ることが大事なこととなります。
記憶と加齢の関係性については
いろんな説がありますが、
とてもわかりやすいと思われる
参考記事をご紹介させて頂きたいと思います。
▼ ▼ ▼
頭全体に電極を置いて脳波を記録すると、
周期が1.25ヘルツ以下の徐波、
12-16ヘルツの紡錘波、
そして主に海馬が発信源の
80-100ヘルツのリップル波から
構成されていることがわかる。
記憶の固定化に
最も重要と考えられているのが、
徐波が上昇する時、
紡錘波が徐波に乗る形でロックされる同期で、
老化によりこの同期が乱れることから、
年齢による記憶力の衰えの背景に
この同期異常があると考えられている。
研究はまず記憶力の
低下している対象として
７０歳前後の高齢者を選び、
老人と若者との記憶力の差が
この徐波と紡錘波の
同期（SOSC）相関することを示せば、
記憶の固定に必須であることが
証明できると考えている。
結果的に、
脳内に保管した様々な要素を
連合させる役割を持つ
脳の前頭前皮質の神経細胞数が
老化とともに低下すると、
徐波と紡錘波を同期させる馬力がなくなり、
同期のタイミングがずれる結果、
覚醒中に一時的に蓄積した
体験の要素を連合させ
記憶を固定させることが
うまくいかないという結論になる。
Yahoo!ニュース 2017/12/18
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歳をとると記憶力が低下するのは、
脳波の同期がタイミングずれて
うまくいかないということ
という結論のようですね。
これはとても分かりやすい内容です。
ならば常に脳波を同期できるように
脳を鍛える必要があるようですね。
それには有酸素運動をしたり、
本の音読だったり、
やり方はいろいろあるでしょう～。
やれることから実行してみましょう。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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