速読はどのくらいで身につくの
速読は斜め読み?!
本を読むことに挫折?!
読み飛ばしをしてしまう方には
記憶の定着に関して、
新たな発見があったようです。
短期記憶から大脳で記憶が定着する際には、
脳神経細胞同士の
接続部分「シナプス」の微細な構造が「
ガンマアミノ酪酸(GABA)」
睡眠を取ると
初めて聞く方もおられるかもしれませんね。
癒し系の働きを有し
異常興奮を抑制するのがこの働きです。
どんな商品に含まれているのかというと、
発芽玄米・米・麦・トマト・ナス・かぼちゃ
等があります。
食品例を表で上げてみると、
<野菜類>
トマト 62.6
ジャガイモ 35
茄子(なす) 20
南瓜(かぼちゃ) 9.7
カブ 8.2
キャベツ 8.2
椎茸(しいたけ) 8
胡瓜(きゅうり) 7.2
枝豆 6.4
人参(にんじん) 6.2
大根 5.5
ピーマン 4.4
インゲン豆 4.3
……………………………
<果物類>
温州みかん(貯蔵) 28.9
葡萄(ぶどう) 23.2
温州(うんしゅう)みかん 17.5
ニューサマ 14.7
柚子(ゆず) 12.4
甘夏みかん 12.1
ネーブル 11.5
イヨカン 10
愛宕(あたご)柿 9
これらを参考にこのGABAを日常の中に
入れていかれるといいかもしれませんね!
読み癖は直りますか?
今回から「速読」に関すること、「本」に関すること
について連続してお話していきます。
読み癖って直りますか?
これまでの長年の習慣を変えるには
多少の時間と努力は必要ですが
直っていくと思います。
まず一文字づつ読まなくても
よほど難しい言葉や知らない単語
外国の地名や名前など以外は
すべて見た瞬間にわかります。
黙読や音読もご自分のペースを打ち破る
トレーニングによっていつしかしなくなります。
文字に頼って丁寧に読むのも
雑に拾って取りこぼしが多いのも
目が先へ先へと進んでしまい内容が
伴わないのも、
「見る力」と「考える力」のバランスが
整えばとても簡単なことなのです。
「速読」で大事なことは
音読してきちんと読むというより、
短い時間の中で、
内容のエッセンスを取ることが
できるということです。
音読するということは
「左脳」を使って読むために、
どうしても早く全体がわかるという状態には
なりにくいのです。
それに左脳はじっくり理解することが
担当脳なので、なかなかスピードが
あがりません。。。
そこで「速読」に必要なのは・・・
1.視野の拡大
できるだけ、たくさんの文字を一度に見るようにすること
2.文字を映像として捕らえ、
理解する脳との照合を早くする。
相手の言ってることを感じるように読む
3.目を早く動かすようにして、
景色を眺めるように全体を理解する
音読という今までの習慣を変えるのには、
今までと違うやり方を取り入れなくては
なおりません。
言葉一つ一つにフォーカスするより、
右脳を使って全体的にとらえる
ということを習慣化できるようになります。
新たな能力を身につけたい
と思った時に大切なの
これまでの古い習慣を捨てる勇気と行動!
それは決して難しいことなどではなく
「変わろうとする、小さな一歩」から
誰しも自分のものになっていくような気がします。
本が苦手なんです 【記憶のまめ知識】vol.5
記憶術には「イメージ力」が必要
ということをお話ししてきました。
今回からそのイメージ力、右脳の力が必要な
「速読」についてお話ししていきましょう!
「本が苦手だけど・・」
速読のインストラクターをしている私も、
小さい頃は本を読む事はそんなに
大好きではありませんでした。
いまは大好きです。
大人になる過程のなかで自分のチョイスで
本が楽しいことを知りました。
そんな私が小さい頃、何故嫌いだったか考えてみました。
学校では、難しい本を読ませようとしたり、
一年で何冊読んだか数を競わせたり、
楽しい夏休みに読書感想文を毎年書かされたり。
そんな学校での読書教育のおかげで?
好きになることを強要された記憶があるような気がしています。
本は本来、自分の知的好奇心を満たしてくれるためのもの。
趣味の本だったり、
自分の好きなテーマや、
大好きな人や尊敬する人の自伝など
興味が湧くものを一つ一つ手に取ること。
自分と共通点があるもの、これは!って思うもの
それを手に取ってまずは目次をみること。
目次にはその人が書きたい、伝えたいことの
総まとめが箇条書きになっているのです!
それが、一番伝えたいポイントなんですね!
手っ取り早く目次をチェックすると
興味のある本を探せやすくなります。
目次でワクワクしてきたら
内容に感動したり
共感するうちに
どんどん本が楽しくなりますよ。
そんな本との出会いを楽しんでみてくださいね。