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心を元気にするセロトニン!

心を元気にするセロトニン!
 
 
 
心を元気にするセロトニン!
 
 
前回に続いて、私たちを元気にしてくれる
セロトニンについてもう少しみてみましょう!
 
 
★ セロトニンの分泌を促してストレス解消!
 
 
セロトニンを増やすために,
口角を上げる練習をしたり、笑顔を作ったりしていると
だんだんと楽しい気分になってきませんか?
 
 
 
ストレスの多い日常生活の中で、
意識的に笑うことは決して簡単ではありません。
 
 
しかし、夜、今日一日を振り返った時に
「今日はよく笑った」と思える瞬間があったなら、
それだけで嫌なことを少し忘れられそうな気がします。
 
 
 
「よく笑った」瞬間にもセロトニンは分泌されて、
心は元気な方向に向かっているはずです。
 
 
★セロトニンは細胞の元気にしてくれる!
 
 
セロトニンの効果は
心を元気にしてくれるだけではありません。
 
 
私たちの体にもいい効果をもたらしてくれます。
 
 
「大笑い」はがん細胞をやっつけたり、
細胞を活性化してくれるのです。
 
 
 
「病は気から」と言う言葉もありますが、まさに
「笑うこと」によるセロトニンの分泌は心身ともに
健康な体作りには欠かせませんね。
 
 
 
★ 食生活からセロトニンを増やそう!
 
 
セロトニンの分泌を増やすためには
「笑うこと」が一番なのは言うまでもありません。
 
 
 
しかし、普段の食生活を改善することにより、
セロトニンの分泌量は増加するのです。
 
 
 
セロトニンの原料となるのはビタミンB6と、
トリプトファンです。
 
 
 
ですから、
この二つの栄養素を積極的に摂取することにより、
セロトニンは増加するんですね。
 
 
 
ピタミンB6を含む食材は、
 
赤身の魚、レバー(豚・鶏・牛)、豆類(大豆・小豆など)
果物(バナナ・プルーン)などです。
 
 
 
また、トリプトファンは、
 
チーズなどの乳製品、
納豆や肉類などに多く含まれています。
 
 
サプリメントから摂取するのもお勧めです。
 
 
★ セロトニンと太陽光!
 
 
実は太陽の光を浴びることによって、
セロトニンは活性化されると言われています。
 
 
夜はしっかりと寝て、
朝に起きて太陽光を浴びることは、
私たちが生活リズムを維持する上でとても大切です。
 
 
 
生活のリズムをしっかりと整えてることは
ストレス軽減にも繋がります。
 
 
 
心の健康を維持するためには、
やはり規則正しい生活が欠かせませんね。
 
 
 
★サプリメントでセロトニンを増やす 
 
 
セロトニンを増やすための栄養素は
「トリプトファン」と呼ばれるアミノ酸です。
 
 
 
なので、直接セロトニン、と書いてなくてもラベルなどを見て
「トリプトファン」と書かれていれば
 
それが不足している人には効果が期待できます。
 
 
 
それと、
トリプトファンを摂取してセロトニンを増やすためには
ビタミンBが必要になってきますので、
サプリメントを選ぶときは一緒に
ビタミンBのサプリを購入するか、
ビタミンBが含まれているタイプのものを
購入すればいいと思います。
 
 
 
マルチビタミンと一緒にとるかアミノ酸関連はいいですね。
 
 
もしくは食後など、栄養をとった後で
サプリメントを食べるのもいいと思います。
 
 
 
★ 呼吸法でセロトニンを増やす 
 
 
息を吐く時 
 
吸うときよりもなるべく時間をかけて吐くようにしてください。
 
またお腹をへこませ限界まで吐ききるようにします。
 
 
②息を吸う時 
 
吸うときよりは速くですが、それでもなるべく
ゆっくりと長い時間をかける事がポイントです。
 
 
なるべくリラックスしておこなってくださいね。 
 
 
これらはいわゆる複式呼吸と言われるもので、
セロトニン以外にも体にいい効果があります。
 
 
時間のある時や落ち着きたい時に
試してみてくださいね。 
 
 
 
以上、口角を上げるだけで元気になれる!
 
セロトニンを増やす方法をご紹介してきました。
 
 
口角の上がっている人は本当に幸せそうですよね。
 
 
見ている側にも元気を与えてくれます。
 
 
ですから、自分自身も笑顔を心掛けて、
周りの人を元気にしてあげましょう。
 
 
そうすれば自ずと、あなたのまわりには
人が集まってくるはずです。
 
 
そんな楽しい環境は、心身ともに健康に、
美しくなるためにとても大切な場と言えるでしょう。
 
 
 

口角を上げるとセロトニンが増える!?

口角を上げるとセロトニンが増える!?
 
 
口角を上げるとセロトニンが増える!?
 
 
 
いつも口角が上がっている人や笑顔の人は
本当に幸せそうで、誰からでも好かれる素敵な人です。
 
 
 
そんな素敵な笑顔は、
脳内物質のセロトニンと密接な関係があるようです。
 
 
私の速読のスクールでのレッスンの時に、
よく口角を上げることをお話ししています。
 
 
 
本を読む時や、人の話を聞くときに、
なるべく口角を上げるようにしましょう!
ということを実践してもらっているのです。
 
 
なぜ?
 
というのは次にお話しする脳内のホルモンの
セロトニンの分泌に影響があるからです。
 
 
★では・・・ セロトニンって何??
 
 
まず知っておきたいのはセロトニンのことです。
 
 
セロトニンとは・・・
 
精神面に大きな影響を及ぼす脳内伝達物質であり、
 
有名なノルアドレナリンやドーパミンと並んで、
 
神経伝達系に重要な働きをします。
 
 
 
 
セロトニンが不足すると、精神面によくない影響が現れます。
 
良くない影響??
 
 
★では・・・ セロトニンが不足すると??
 
 
1.セロトニンは睡眠時に分泌される
 
メラトニンと深い関係があり、不足することで
メラトニンが分泌されなくなってしまうため、
寝つきが悪くなってしまいます。
 
 
そのため鬱病の人はほぼ全員不眠症を合併します。 
 
 
2.やる気、集中力の低下
 
 
何もやる気が起こらず、ダラダラと過ごしてしまう場合は
疑ってみてください。 
 
 
3.脳機能の低下
 
 
セロトニン自体が脳機能に影響するというより
不足が起こると脳機能に関連の高い
ドーパミンが少なくなってしまいそれにより
思考能力の低下、注意力欠陥などになってしまう
可能性があります。
 
 
4.うつ病
 
 
セロトニン不足のもっとも重症化したタイプが
うつ病だといわれています。 
 
 
5.もの忘れの増加
 
昔から覚えていることを忘れたりはしませんが、
一時記憶が落ちてさっき置いたものがどこにあるか
わからない、なんてことが増えるようです。 
 
 
 
★ 笑って脳を騙す?!
 
 
実は、笑顔を作ること、笑うことによって
セロトニンは分泌されるそうです。
 
 
とは言え、ストレスの多い現代社会で
無理に笑うこと、作り笑いを浮かべることは
簡単ではありません。
 
 
ですから、まずは口角を上げることを
意識してみてください。
 
 
 
そうすることにより、脳が勘違いを起こし
セロトニンの分泌量が増えるのです!
 
 
セロトニンが増えることにより、精神が安定するので、
自然に笑える機会も増えてくるでしょう。
 
 
 
★ 表情筋のトレーニングが大切
 
 
セロトニンを増やすためにはまず、
口角を上げることが大切です。
 
 
そのために毎日鏡に向かって
表情筋のトレーニングをしてみましょう。
 
 
 
実は日常生活で実際に使われている表情筋は
全体の30%くらいだそうです。
 
 
 
ですから、
意識的に表情筋を鍛えることがとても大切なんです。
 
 
では、表情筋のトレーニング法を簡単にご紹介します。
 
 
1、顔を縦に伸ばしましょう。上下に引っ張られているように、伸ばします。
 
2、顔を縦に縮めましょう。上下から押しつぶされるように縮めます。
 
3、顔を横に伸ばしましょう。左右に引っ張られるように、伸ばします。
 
4、顔を横に縮めましょう。左右から押しつぶされたように、縮めます。
 
 
また、口輪筋の動作には、
 
 
1、「あいうえお」と大きな口を開けて発音しましょう。
 
 
2、口を閉じて笑顔を作り、ゆっくり戻しましょう。
 
 
これらのトレーニングを毎日鏡の前で繰り返せば
口角がしっかりと上がり、今よりももっと
輝いた表情を手に入れることが出来そうですね。
 
 
 
そして連鎖的にセロトニンも増え、精神が安定し、
元気な笑顔美人が実現できます。
 
 
さあ、鏡に向かって、口角が上がって元気になるかどうか、
チェックしてみてみましょう!
 
 
元気になったらセロトニンが増えていることかもしれません^^
 
 
 
 

右脳の鍛え方  その3

右脳の鍛え方  その3
 
 
右脳の鍛え方 その3
 
 
 
前回は右脳を鍛える方法として、
メンタルトレーニングについてお話ししました。
 
 
今回は多少にていますがイメージトレーニングについてです。
 
 
こちらの方はもっと手軽な方法で
直接右脳を刺激することの出来るトレーニングです。
 
 
 
潜在意識は、実際の体験だけでなく
 
イメージによる仮想体験も記憶回路に取り組む、
 
という便利な仕組みになっています。
 
 
 
つまり、イメージをうまく定着させれば
そのとおりに体を動かすこともできるはずです。
 
 
 
メンタルトレーニングの一つ「イメージトレーニング」は、
そういう脳の仕組みを利用する方法なのです。
 
 
 
しかし、ここ一番!という時には
メンタルトレーニングを行っていると
心がプレッシャーに負けることが少なくなるので
合わせて行うとより効果的だと思います。
 
 
 
イメージトレーニングの際には
右脳と左脳の両方をバランスよく鍛えると
良いかもしれませんね。
 
 
 
 
メンタルトレーニングの一つ「イメージトレーニング」は、
そういう脳の仕組みを利用する方法なのです。
 
 
イメージ力を育てる右脳イメージトレーニングの順序
 
 
1) 瞑想 (目を閉じて心を落ち着ける。約1分)
 
2) 呼吸 (ゆっくり深い複式呼吸をする。最低3回)
 
3) 暗示 (言葉で導く)
 
4) イメージ (目的が叶った想像をすること) 
 
 
この順番で、右脳でイメージをすることによって、
イメージした通りのことが起こります。
 
 
 
右脳のイメージ力は
宇宙エネルギーを使いこなしますので、
自分自身の肉体にとどまらず、他の人の肉体にまで
コントロールを及ぼします。
 
 
 
その能力は、病気を治癒する能力にとどまらず、
運動的能力や芸術的能力にまで及びます。
 
 
イメージで先頭を走るイメージをすると、
今まで一番ビリを走っていた子どもが、
突然1等を取る子どもに変ったりします。
 
 
イメージにはイメージした通りのことが
実現するという原理が働いています。
すると、人はイメージ力を身につければ、
自由自在に自分の能力を発揮できる様になります。 
 
 
 
 
メンタルトレーニングとイメージトレーニングの最も大きな違いは
 
 
ンタルトレーニングの方が過去の勝ちパターンを
心と脳にしっかりと植えつけることなのに対して、
イメージトレーニングは
今、あるいは将来の自分の最良の状態をイメージして心と身体に植えつける事です。
つまりメンタルトレーニングは経験の確認で、
イメージトレーニングは目標や目的達成という違いがあります。
 
 
それではどのようにしたらよいのか、みてみましょう。
 
 
 
まず朝起きたときに右脳による閃きが生まれることが多いという
データーがあります。
 
 
 
したがってこの閃きをこまめにメモしておき、
左脳で処理しやすいようにしておきます。
 
 
また夢を見たときはその夢を忘れないうちに
書き留めておくと良いでしょう。
 
 
 
夢には右脳の影響が強く出ると言われています。
 
 
 
また自分の明るい未来を思い描き、
それを実現していく自分を想像します。
 
 
 
この時ルーティンを少し変更することでより
鮮明に自分の明るい未来をイメージしやすくなります。
 
 
なぜならルーティンは左脳の働きだからです。
 
 
ルーティンを変える具体的な方法としては
通勤や通学路を変えてみる、
一駅分歩いてみる、小説を読む、旅行をする、
といったことで簡単に行えます。
 
 
 
レシピに頼らず冷蔵庫の残り物を工夫して
晩御飯を作ってみたり、
時計を使わずに1日を過ごしてみたりして、
少し非日常を意識的に演出してみましょう。
 
 
 
そうして少しずつ変化を与えた今の自分が
将来の理想に近づいていっているかを確認しながら
日々すごしてみてください。
 
 
 

右脳の鍛え方  その2

右脳の鍛え方  その2
 
右脳の鍛え方 その2
 
 
 
右脳の鍛える方法として、
心を鍛える「メンタルトレーニング」があります。
 
 
メンタルトレーニングとは、
 
心的・生理的抵抗を低減する事で
 
メンタルエネルギーを湧かせ、潜在的ポテンシャルを
 
発揮させる事を目的としたトレーニング法です。
 
 
 
 
試合において、勝負の行方は、いかに平常心で
普段の力を発揮することができるか、
という事にかかっています。
 
 
 
そのため、スポーツの世界では
多くの世界チャンピオン達がメンタルトレーニングを取り入れ、
精神面を鍛えることで競技スキルも体力も
向上すると言われています。
 
 
 
また大病を患った時、何よりも大切なのは
 
患者さん本人の病気に負けないという
 
強い心だと言われています。
 
 
 
メンタルトレーニングを行うときには
決してネガティブな気持ちを持たないことが
大切だといわれています。
 
 
 
 
ロシアの宇宙飛行士達もメンタルトレーニングを受けています。
 
 
それ以降ロシアはオリンピック選手にも
メンタルトレーニングを実施し、
数々のメダルを獲得しています。
 
 
 
現在に至るまで様々な国のスポーツ選手にとって
メンタルトレーニングは必須となりました。
 
 
 
それではメンタルトレーニングについて
説明していきましょう。
 
 
 
体調も良くてやることなすこと全てが上手くいく、
勝負事でも相手に負ける気がしない。
 
 
 
心も身体もウキウキ、ワクワク。
 
そんな時が必ずあったはずです。
 
 
逆に調子の悪い時は何をやっても裏目に出てしまう。
 
 
これもまた誰もが経験することです。
 
 
よいイメージは何回も繰り返さないと
潜在意識になかなか入って行きません。
 
 
 
ところが悪いイメージは即座に
潜在意識に入りこむといわれます。
 
 
日頃から嬉しかったこと、楽しかったことなど、
できるだけ鮮明にイメージをすることは大切です。
 
 
 
自分でイメージしたことはそれが正当な願望で、
 
かつ達成感や満足感を伴うものであれば、
 
脳はその実現に向けて驚くほどのパワーを発揮します。
 
 
 
調子が良いときは何をやっても上手くいくので
あまり色んなことを考えていませんね。
 
 
 
そう、この調子の良いときのイメージを
しっかりと捉えることが大切なのです。
 
 
 
調子が良いときはあまり深く考えなくても
物事は上手く進んでいきます。
 
 
これはピークゾーンといってメンタル面が
最高に充実しているときなのです。
 
 
 
そして右脳も最も活発に活動しているときなのですね。
 
 
つまり、メンタルトレーニングをして
勝ち癖をつけることで右脳は活発な活動を
続けることができるのです。
 
 
 
メンタルトレーニングにはいくつもの方法があります。
 
呼吸法による自己コントロールもその一つでしょう。
 
 
自分の呼吸に意識をして、ゆったりリラクゼーションすることにより、
脳波をα波にし、自己能力が上がっていきます。
 
 
また日々の生活の中で日記を書いてみることも良いですね。
 
 
その日一日を振り返って今日の自分が
どのようだったか、客観的に見られます。
 
 
どんなところが調子が良かったか悪かったかから
書きはじめましょう。
 
 
 
そうして調子が良かった日は詳細に思い出して
事細かに書いてみるのです。
 
 
 
書くことは何でもかまいません。
 
 
逆に調子が悪かった日は「今日はイマイチ」程度で
終わらせてかまいません。
 
 
 
日記をつけることで調子が良かった日の印象を強くして、
ポジティブ思考を強めていくのです。
 
 
 
これが楽しさを引出し、脳波をα波にし、
右脳が鍛えられるということになっていきます。
 
 
日常で、呼吸や、ダイアリーをつけてみるなどから
始めてみましょう!
 
 
 

右脳の鍛え方とは・・・

右脳の鍛え方とは・・・
 
右脳の鍛え方
 
 
前回右脳とはどういうものか、
アスペルガー症候群の説明をしながら、
右脳の働きをご理解いただけたのではないかと思います。
 
 
 
ではこの右脳を鍛えるためにはなにが必要で、
何をしたらよいのでしょうか?
 
 
 
右脳を鍛えるのに適しているのは
 
想像力(イマジネーション)と
 
創造力(クリエィテイビティ)です。
 
 
 
たとえば、「お金持ちになりたい」と言う願いを持ったとします。
 
 
ただ単に「お金が欲しい」ではだめです。
 
 
明確に「お金持ちになりたい」と思ってみましょう。
 
 
イメージは強く持った方が現実化しやすいからです。
 
 
 
次にお金持ちになって何をしたいかを
あなたの良心に向かって問いかけてみます。
 
 
 
お金を貯めるということはプロセスに過ぎないからです。
 
 
お金はエネルギーなので、使う人によって、
良いエネルギーにも悪いエネルギーにも変化していきます。
 
 
 
ですから、お金持ちになって、何をしたいのか?
という目的・意図の純粋性が大事になってきます!
 
 
 
右脳は幸せになるための脳です。
 
 
ですから、あなたの持つ良い心に
あなたがお金持ちになることのメリットを
説得してみるのです。
 
 
 
例えば「お金持ちになって両親に恩返しをしたい」
といった具合にポジティブに考えて見ましょう。
 
 
 
「良心」とはあなたの潜在意識の
一番深いところにある蓋だという精神学者もいます。
 
 
次に出来るだけ楽しく、その目標達成の為に
励んでみましょう。
 
 
辛くときも、楽しむことを常に忘れずに実行していれば
おのずと目標に近づいていく事が出来るはずです。
 
 
 
この「楽しむ」、「楽に行う」という事が
右脳開発には非常に重要です。
 
 
なぜなら、辛いストレスに耐えながら行う
ストイックな状態は左脳を鍛えることになるからです。
 
この右脳トレーニングを日常でも
簡単に出来る方法を紹介していきましょう。
 
 
紙と鉛筆、筆記用具は準備します。
 
 
まわりにある、身近なコップやマグカップなどの、
残像トレーニングです。
 
 
5秒間見つめます。
 
そして目を閉じて目の中に残像を覚えておきます。
 
 
これを2~3回繰り返してイメージだけを頼りに
選んだマグカップなどの絵を描きます。
 
 
そして目を閉じて目の中に残像を覚えておきます。
 
 
この残像トレーニングに慣れたらさらに、
身近なもので残像トレーニングを行ってみましょう。
 
 
家具や窓の外の風景などを利用して行うと良いでしょう。
 
 
また絵心のある人は逆さ模写をしてみると
右脳は活発に動きます。
 
 
絵が得意ではない人は左手を
活用してみるのが良いでしょう。
 
 
 
スポーツ選手は日常生活で利き手とは逆の手を使って
食事をしたり、字を書いたりする選手が多いことを
ご存知ですか?
 
 
左右のバランスをよくするのです。
 
 
 
特に、左利きの人は左半身をメインに
使うことになるので右脳の活性化には有効的です。
 
 
 
利き手とは逆の手で食事や字を書くのは
 
さすがに大変と言う人は、
 
左手で折り紙を折ってみてください。
 
 
 
案外難しいですが左手で食事するよりは
ストレスは軽いでしょう。
 
 
両手で違う絵を描くというのも効果的です。
 
 
最初はアルファベットのような単純な図柄から
やってみましょう。
 
 
 
それではもう少し手軽さを重視してみましょう。
 
 
買い物をする時指先だけの感覚で
目的のコインを探り当てるというのも有効的な方法ですが、
お店の混雑時には避けたほうがよさそうですね。
 
 
 
あとは疲れたときや寝る前のリラクゼーションに
 
手の甲の親指と人差し指の間にある
 
合谷(ごうこく)というツボを数秒間押すという
 
指圧マッサージを3分ほど行うというのはどうでしょう?
 
 
 
これは肩こりにも効のでお勧めです。
 
 
このように日常生活の中にも、
意識をすると左手を使うなど、
右脳開発トレーニング的なことが
たくさん見出せます。
 
 
ぜひできる事からトライしてみましょう!
 
 
 

右脳開発とは・・・

右脳開発とは・・・
 
右脳開発とは・・・
 
 
学者によっては、私達人間は
脳細胞の5~10%程度しか使っていない
と言う人もいます。
 
 
 
もしも、それが本当なら
より多くの脳細胞を使って生活することが出来れば、
もっとすごい事が出来るなんて考えたりしませんか?
 
 
 
1%さらに使えるようになったら、すごいですね。
 
 
右脳開発ということも結構多くの方々が
いうようになりました。
 
 
 
右脳をトレーニングして開発すると
どんなことが出来るようになるのでしょうか?
 
 
 
わくわくしませんか?
 
 
右脳はあなたの頭の中にある膨大なデータベースです。
 
 
アスペルガー症候群の人の中には
驚くべき記憶力を持っている人がいます。
 
 
 
 
アスペルガー症候群とはなんでしょう?
 
 
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
これについて少しお話ししていきたいと思います。
 
 
 
これは、自閉症とよく似た症状を呈する
発達障害です。
 
 
自閉症は左脳障害で
 
アスペルガー障害は右脳障害と考えられています。
 
 
しかし、疾病分類としては自閉症の1種として分類されていて
高機能自閉症と呼ばれることもあります。
 
 
 
一般的な自閉症との最も大きな違いは
「知的障害が無い」ということです。
 
 
 
アスペルガー症候群の患者さんのIQテストを実施すると
平均で70以上、場合によっては80~100以上の
スコアをマークします。
 
 
 
このことからも分かるように
アスペルガー症候群の患者さんの知能は
むしろ一般の人よりも高いと言えます。
 
 
それでは何が問題なのでしょうか?
 
 
 
それはアスペルガー症候群の患者さんは
 
相手の感情や雰囲気を察することが出来ないため、
 
社会生活やコミュニケーションに
 
支障を来たしやすいという点です。
 
 
 
人間は常に相手がどう考えるか?あるいはどう答えるか?を
予想しながら会話を通じてコミュニケーションをとろうとしています。
 
しかし、アスペルガー症候群の人は
 
相手の言葉の意図している部分を即座に把握して
自分の言葉を調整するということが非常に苦手なのです。
 
 
 
その為周囲からは「自己主張の強いわがままな人」
という印象をもたれがちで
社会生活の中で孤立してしまいがちなのです。
 
 
 
更に社会性についてこの病気の特徴の一つを挙げるとすると
「正直すぎる性格」があります。
 
 
 
人はコミュニケーションをとる上で常識という名の
暗黙のルールに従っています。
 
 
 
しかし、アスペルガー症候群の場合は
こうした認識に欠けるため、つい本当のことを
ずけずけと言って相手を傷つける言動を取ったり、
挨拶をする時に使う言葉遣いの使い分けが
苦手だったりもします。
 
 
 
その為人からは挙動不審な怪しい人と取られたり、
相手を思いやらない無神経な人と思われがちです。
 
 
 
また、創造力や想像力にも乏しいことがあり、
視覚や聴覚、味覚などの感覚分野が極端に
敏感か鈍感のどちらかに偏る傾向もあります。
 
 
現在のところ有効な治療法は存在しないため、
家族や知人など周囲の人間が
アスペルガー症候群を理解し専門家と協力しながら
サポートすることが不可欠となっています。
 
 
 
このようなことをみてわかるように、
アスペルガー症候群の右脳障害からなる結果は、
 
逆にいうと、右脳を使えたら、全部補えるということです。
 
 
 
つまり右脳の働きがこれによりよくわかりますね。
 
 
 
人とのコミュニケーションだったり、
 
人の気持ちを察することだったり、
 
社会生活に順応する力だったり
 
右脳の働きがよく理解できますね!
 
 
 
また、右脳は幸せと感じたり、
夢中になれることに対して
素晴らしい能力を持っています。
 
 
 
それでは次回は、どうやったら右脳開発が出来るかを
説明していきましょう。
 
 
 

学習と海馬の関係は・・・

学習と海馬の関係は・・・
 
学習と海馬の関係は・・・
 
 
 
昨日は、学習する時にどこの脳を使っているのか、お話しました。
 
 
学習につきものなのは、記憶ですね。
 
 
何をするにおいても記憶することは必須です!
 
 
私は、人生は記憶そのものです・・・と
いつもお話しています。
 
 
 
年齢を重ねていくうちに、だんだん記憶力がなくなり、
さらに忘れっぽくなったりすると
自分に自信がなくなってしまいますよね・・・
 
 
なので,この記憶そのものが、人生そのものということが
言えると思うのです。
 
 
 
そのために私は、この日本記憶術協会を主催しています。
 
http://kioku.or.jp
 
 
 
この記憶で大切な脳はまず海馬でしょう。
 
 
前回もお話しました「短気記憶」をする脳です。
 
 
海馬は情報の仕分け処理をしていますが、何を根拠に
たくさんの情報を取捨選択しているかというと、
「生存に必要な情報かどうか」を判断して、
生存に必要なものを記憶するのだそうです。 
 
 
 
ですから、
例えば勉強で暗記をしないといけないときに、
ただ漠然と暗記するよりも、 それが
自分の生存にとっていかに大事か、理由付けをすれば、
はかどり方が違うということになりますね。
 
 
 
昔から「好きこそものの上手なれ」と言われるのも、
脳の仕組みから言って理にかなっているようです。
 
 
 
好きなことを一生懸命やれば、脳の神経細胞がよく働いて身に付く。
 
 
 
するとそれが自信につながって、 ほかのことにも
積極的に取り組めるようになるということでしょうか。 
 
 
 
学校の勉強にしても、全部の教科をまんべんなくやるよりも、
まず何かひとつの教科を一生懸命やって得意教科にすると、
脳が勉強の要領を覚えてしまうので、
ほかの教科もスムーズに覚えられるようになるという説もあります。
 
 
 
好きなことは、脳の神経細胞が良く動いて覚えが早いということで、
私たちはやる気!モチベーションをキープすることが大事になります。
 
 
 
神経細胞が活動を始めればやる気は起きてくるそうですから、
なんでもいいからやり始めて神経細胞を動かすことが大切なようです。
 
 
 
どうも気分が乗らない、やる気が起きないという時がありますよね。
 
 
やる気を起こしたり持続させたりする方法のひとつは、
自分に対してご褒美をあげることです。 
 
 
 
それから人は、達成感を感じるとやる気が出てきますから、
こまめに達成感を感じられるような工夫をすることも大切です。 
 
 
 
たとえば目標を立てるときに、大きな目標を立ててしまうと、
達成までに時間がかかったり途中で挫折したりして、
なかなか達成感を味わうことができません。 
 
 
 
目標を小刻みにすると、達成するのが容易になり、
やり遂げると脳内で快楽物質である
アセチルコリンやドーパミンが出ます。
 
 
 
これでやる気を維持することができ、
次の目標へと進むことができます。 
 
 
 
このアセチルコリンやドーパミンという
脳内の快楽物質をだす工夫も、やる気を出し
持続させるコツのひとつといえます 。
 
 
 
それから何よりも、大事なのは、
とにかくやり始めることでしょうね!
 
 
 
トライしてみてくださいね。
 
 
 

学習で使われている脳は・・・

学習で使われている脳は・・・
 
 
学習で使われている脳は・・・
 
 
 
私たちは日々学ぶことをしているわけですが、
たとえば計算することや、本を読むことなどにおいて、
脳のどのあたりを使っているのでしょう。
 
 
一般的には左脳が論理的であり
分析的な情報を 逐次処理しています。
 
 
一方右脳は芸術的であり、大まかな把握
空間認識などの情報を並行処理していますね。
 
 
人間の脳の中で数学を処理する場所は
左脳の頭頂葉だといわれています。
 
 
 
人が計算や、数学を処理するには
 
知覚とか行動システムの他にも
いろいろなプロセスがかかわっていますが、
 
中心となって数学をコントロールしているのは
左脳のなかでも頭頂葉なのです。
 
 
失計算症の患者は ほぼ間違いなく
左脳の頭頂葉を損傷しているということからも
 
脳で数学を処理している部分は特定できています。
 
 
 
頭頂葉のすべてが数学をしているわけではないですが、
数学には左頭頂葉が 欠かせない部分であるようです。
 
 
学ぶことには、必ず記憶することがつきものです。
 
本を読んでいてもこれは覚えておきたい・・・
ということも常日頃ありますね。
 
 
以前にも、記憶の種類については何度か「記憶の玉手箱」で書きました。
 
 
「記憶の仕方」
 
「短期記憶とは」
 
 
今読んだばかりの文章などを
一時的に記憶している状態を
脳の「短期記憶」といいます。
 
 
 
脳の「短期記憶」を「長期記憶」に変化させるには
試行の繰り返しによって暗記するという行為をします。
 
 
 
算数の「九九」ですとか「お経を読む」とかも
試行の繰り返しによる暗記です。
 
 
 
長期記憶は 感情や体験を伴わない「意味記憶」と
感情や体験と一緒に覚える「エピソード記憶」があり
 
より長期記憶に定着させるには
イメージ力を使い 画像などを思い浮かべて記憶すると
 
意味記憶がエピソード記憶になり
 
単に意味記憶だけで記憶するよりも
 
長期記憶に定着しやすくなります。
 
 
 
また 単純な内容を暗記するという行為は
脳に疲労感を感じ なかなかスムーズに覚えられません。
 
 
 
脳を疲れさせないで暗記させるためには
脳にリズムを与えて記憶するということも効果的です
仏教などで お経を暗記する手法にも使われています。
 
 
 
仏教では木魚や太鼓が使われているようですが
リズムを与えるという意味では「メトロノーム」があります。
 
 
 
ピアノの練習に使われるリズム調整装置ですが
正確なリズムを刻むことにより 脳に安心感を与え
 
記憶という脳の単純作業の疲労感を緩和して
 
楽に暗記できる脳の状態を作ることができます。
 
 
 
英語の学習などもリズムで覚えるようにすると
いいかもしれませんね。