右脳開発とは・・・
学者によっては、私達人間は
脳細胞の5~10%程度しか使っていない
と言う人もいます。
もしも、それが本当なら
より多くの脳細胞を使って生活することが出来れば、
もっとすごい事が出来るなんて考えたりしませんか?
1%さらに使えるようになったら、すごいですね。
右脳開発ということも結構多くの方々が
いうようになりました。
右脳をトレーニングして開発すると
どんなことが出来るようになるのでしょうか?
わくわくしませんか?
右脳はあなたの頭の中にある膨大なデータベースです。
アスペルガー症候群の人の中には
驚くべき記憶力を持っている人がいます。
アスペルガー症候群とはなんでしょう?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
これについて少しお話ししていきたいと思います。
これは、自閉症とよく似た症状を呈する
発達障害です。
自閉症は左脳障害で、
アスペルガー障害は右脳障害と考えられています。
しかし、疾病分類としては自閉症の1種として分類されていて
高機能自閉症と呼ばれることもあります。
一般的な自閉症との最も大きな違いは
「知的障害が無い」ということです。
アスペルガー症候群の患者さんのIQテストを実施すると
平均で70以上、場合によっては80~100以上の
スコアをマークします。
このことからも分かるように
アスペルガー症候群の患者さんの知能は
むしろ一般の人よりも高いと言えます。
それでは何が問題なのでしょうか?
それはアスペルガー症候群の患者さんは
相手の感情や雰囲気を察することが出来ないため、
社会生活やコミュニケーションに
支障を来たしやすいという点です。
人間は常に相手がどう考えるか?あるいはどう答えるか?を
予想しながら会話を通じてコミュニケーションをとろうとしています。
しかし、アスペルガー症候群の人は
相手の言葉の意図している部分を即座に把握して
自分の言葉を調整するということが非常に苦手なのです。
その為周囲からは「自己主張の強いわがままな人」
という印象をもたれがちで
社会生活の中で孤立してしまいがちなのです。
更に社会性についてこの病気の特徴の一つを挙げるとすると
「正直すぎる性格」があります。
人はコミュニケーションをとる上で常識という名の
暗黙のルールに従っています。
しかし、アスペルガー症候群の場合は
こうした認識に欠けるため、つい本当のことを
ずけずけと言って相手を傷つける言動を取ったり、
挨拶をする時に使う言葉遣いの使い分けが
苦手だったりもします。
その為人からは挙動不審な怪しい人と取られたり、
相手を思いやらない無神経な人と思われがちです。
また、創造力や想像力にも乏しいことがあり、
視覚や聴覚、味覚などの感覚分野が極端に
敏感か鈍感のどちらかに偏る傾向もあります。
現在のところ有効な治療法は存在しないため、
家族や知人など周囲の人間が
アスペルガー症候群を理解し専門家と協力しながら
サポートすることが不可欠となっています。
このようなことをみてわかるように、
アスペルガー症候群の右脳障害からなる結果は、
逆にいうと、右脳を使えたら、全部補えるということです。
つまり右脳の働きがこれによりよくわかりますね。
人とのコミュニケーションだったり、
人の気持ちを察することだったり、
社会生活に順応する力だったり
右脳の働きがよく理解できますね!
また、右脳は幸せと感じたり、
夢中になれることに対して
素晴らしい能力を持っています。
それでは次回は、どうやったら右脳開発が出来るかを
説明していきましょう。