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前頭前野の活性化で頭が良くなる!

前頭前野の活性化で頭が良くなる!

 

前頭前野の活性化で頭が良くなる!?

前回、

コミュニケーション力を高めるためには、
前頭前野を活性化することを挙げました。

 

前頭前野を活性化するためには・・・

五感を鍛えることが必要ということもわかりました。

 

前頭前野はコミュニケーション力のアップだけではなく、
考える力・やる気や集中力も前頭前野の働きです。

 

それから記憶力、特に学習と関係のある
短期記憶にも前頭前野の働きと
深い関係があることもお話しました。

そうです!

頭がいい! 頭がきれる! ということは、
前頭前野が活性化しているということなのです!

 

五感を活性化するために、

私の記憶術協会では、五感を使い、鍛える方法で
記憶力をアップし、前頭前野を活性化していることも
お伝えしました。

 

 

前頭前野がどこにあるのかは、
脳の構造でお伝えしてありますね。

 

■ 脳の構造

私たち人間の脳は、大きく分けると
「前頭葉」「頭頂葉」「側頭葉」「後頭葉」の4つに分けられます。

物忘れの防止や改善、記憶力アップなどにつながる
前頭前野は、前頭葉の一部です。

脳の広い部位が活性化することで、
前頭前野はさらに活性化します。

 

考えているだけでは脳はあまり活性化しないです。

使えば鍛えられるといっても、
脳というのは私達が使ったつもりでいても、
実際には使っていないという場合も多いのです。

 

例えば、

さまざまな思いをめぐらせ、じっと考え事をしている時、
さぞ脳をたくさん使っている事だろうと思うかもしれませんが、
実際にはあまり働いていません。

 

また、情報がたくさん流れるテレビを見ている時も、
殆ど脳は活性化していないのです。

 

しかしながら、
この活性化していない状態も脳には大切です。

なぜなら、リラックスしている状態と言えるからです。

脳が一番休んでいるのは睡眠時です。

こうした活性とリラックスのバランスが
脳の健康維持には大切なのです。

 

他に活性化する方法として、取り入れていることは・・・

脳が活発に活動するのは「読み」「書き」「計算」をしている時です。

昔から、「読み書きそろばん 」とはよく言ったものです。

■声を出して読む効果

読む時は、黙読よりも声を出して読む

音読の方が、脳は更に活性化します。

 

文章を読む事によって脳は活性化されます。

長時間、文章を読んでいたら、
頭が疲れたという経験はないでしょうか。

 

これは前頭前野を使った証拠なのです。

読む方法は黙読でも良いのですが、
音読すると脳の働きはより活発になります。

また、できるだけ速く文章を読む事で、
脳はより活性化されます。

 

つまり、

毎日、短時間、声を出して文章を読むことは、
効率の良い脳のトレーニングになるのです。

 

■漢字書き取りによる効果

書く事は、

脳を活性化させる「手や指を使って何か作る行為」になります。

さらに文字の意味や形を思い出しながら書く事で、
脳に刺激を与えます。

 

何かを覚える時、書いて覚えるとよく覚えられる
という経験はないでしょうか。

 

読むだけ、見るだけに比べて、書きながら覚える方が、
脳は広範囲が活発に働きます。

 

ですから漢字の書き取りは脳の運動に最適です。

書く事による脳の活性化に加えて、
思い出す習慣をつける事で、物忘れの予防、改善にも繋がります。

 

■アカペラで歌う事による効果

伴奏なしで一人で歌う時、

前頭前野が活発に働くことが分かっています。

 
これは歌詞を見ながらでも構いません。

ただし、伴奏や一緒に歌う仲間がいると、
脳はあまり働かなくなります。

音楽を聴いている時は聴覚野しか働かず、
脳はリラックスした状態になりますので、
伴奏や一緒に歌う仲間が同じ作用を及ぼすのかもしれません。

 

しかし、

自分で音楽を演奏すると逆に前頭前野が活性化します。

 

アカペラで歌う事も演奏するのと同じ事が言えます。

声を出して読む、自分の声を聞く、音程を思い出すなど、
さまざまな刺激によって脳は活性化します。

 

■脳を鍛えるストループテスト

脳に効果的なサプリメントとして活用出来るのが
「ストループテスト」です。

 

「ストループテスト」とは、

さまざまな色で書かれた色の名前の文字の色を答えていく
トレーニング方法の事
で、

一見すると
とても簡単そうに思えるのですが、実際にやってみると
意外と難しいのです。

ゲーム感覚で長期間で楽しむ事が出来きるようになっています。

この「ストループテスト」を繰り返しする事により、
脳に刺激を与え、鍛える事が可能となる事から、
脳の活性化に大変効果的と言われる、人気のトレーニング方法です。

 

私は、このストループテストを、
記憶術をやる前のトレーニングとして生徒さんに実施していますが、
簡単そうで結構間違ってしまう、効果的なものだと思います。

 

興味のある方はぜひ一緒にやってみましょう!

 

コミュニケーション能力をぐっと高めるために!

コミュニケーション能力をぐっと高めるために!
 

コミュニケーション脳力をぐっと高めるために!

人とコミュニケーションを取るには、

「相手の話を聞いて理解する」
「自分の考えをまとめる」
「相手の考えや感情を読み取る」
「自分の感情をセーブする」

ことが必要です。 

 

その上で自分のとる行動を決めたり、それを実行したりしますが、
そのためには脳の高度で多面的な機能が
働いていなければなりません。 

 

つまり、コミュニケーション能力を高めれば、
自然に高次脳機能が鍛えられることになるというわけです。 

 

特にこの中で、前頭葉の一部の前頭前野が関係しています!

 

前頭葉の中にある前頭前野という部位には
重要な働きがいくつかあります。

例えば

「考える力」

「人と上手にコミュニケーションを取る力」等の他に、

やる気や集中力も前頭前野の働きです。

 

それから

記憶力、特に学習と関係のある短期の記憶力も

前頭前野の働きと深い関係があります。

 
年を取ると物忘れが多くなったり、
人の名前が思い出せないなど、脳の低下を訴えることがありますが、
これは、脳の機能が肉体と同じように20代を過ぎると
徐々に低下してくるからです。

 

そして、脳の機能低下が進むと、認知症などといった、
一人では社会生活を送る事が困難な状態に
なってしまう事もあるのです。

 

脳の老化というもの、それは・・・

実は前頭前野の老化に他ならないのです。

 

ではこの前頭前野特に46野を活性化するためには
どうしたらよいのでしょう?

 

これに関しては、私はいつも、記憶術の講座でお話をしています!

それには・・・

五感を鍛えることですよ、と!!

これはとても大事なことです。

 

私達の肉体は、

視覚(目)・聴覚(耳)・嗅覚(鼻)・味覚(口)・触覚(肌感覚)

の5つで外部環境の情報を取っています。

これをどんどん使っていくと、感性がよくなり、
イメージでもスピーディーにつかむことが
できるのです。

 

これを鍛えるために、

私の主催する日本記憶術協会では、活性化メソッドである

五感・六感・直感・宇宙感 により、

五感を鍛え、六感を研ぎすまし、直感を養い、宇宙を感じ、グローバルに!

という解決法を提示しています!

これは商標権出願中です。

http://kioku.or.jp

私達の身体の管理システムは、
脳であることから、今後もこの脳については
どんどん研究が進んでいくでしょう!

今をどのように過ごすかの意識で将来が決まっていきますね。

 

このコミュニケーション能力を高める方法が、

五感を鍛えるということ!

それにより、感性が高まり、相手の感情や気持ちが
伝わってくるようになる!

それをキャッチする!

臨機応変な行動や言葉が出来る!

 

相手の話をただなんとなく聞いていたのでは、
高次脳機能と呼ばれる脳の機能はほとんど使っていない状態です。

ご自分のことをちょっとチェックしてみましょう!

★相手の話の内容をうまくとらえることができていますか? 

★相手の言葉がちゃんと記憶に残っていますか? 

★自分の考えをうまくまとめて伝えることができますか? 

 

脳の働きを高めるためにも、
日頃からコミュニケーションをしっかりとるようにしたいものですね。 

 

目の動きと脳との関係

目の動きと脳との関係
 
 

目の動きと脳との関係は・・・

 

脳に影響するものはいろいろありますが、目の影響もかなりありますね。

 

目の神経は脳との距離が近いため、
目の動きが脳に多大なる影響があると思えます。

 

たとえば、私は薬剤師という立場上、よくヘルペスの患者さんをみかけました。
いわゆる帯状疱疹です、

 

これが目の近くにできると、すぐ入院なんですね。
なぜか?

ウイルスが目から脳の方にいってしまうと
大変なことになるからです。

 

このように目と脳は距離的にも近いという関係からも、
お互い影響を及ぼし合っているようです。

 

私の速読(楽読)スクールでは、レッスンの時に必ず、
眼筋トレーニングを行っています。

 

最初のころはほとんどの方が6回〜8回くらいですが、
レッスンを重ねて、4、5回くらいになると、
回数が2桁になり10回以上になる方がでてきます。

 

この眼筋トレーニングは、目の筋肉トレーニングで、
目を早く動かすことにより、右脳にその信号を送り、
脳の回転を良くしていくものです。

 

この眼筋トレーニングは、朝が弱く、頭がボーッとしている時にも
効果的です。

 

朝が苦手で、なかなか頭が働いてくれないという方は
ぜひお試し下さいね。

実際、どのようにやるか見たい方はぜひ速読の体験にいらして下さい!

http://sokudoku-yokohama.com

 

私たちは、一日のうちにテレビやパソコンや携帯電話などの
画面を眺めている時間がとても長くなっています。 

 

画面の中では動きがありますが、目が見ているのは画面の平面だけです。

画面に映し出された情報を見ているだけでは、
脳の機能は低下してしまうそうです。 

 

脳にとっては、目を動かして立体的な情報を捉えているかどうかが
大変重要なのです。

 

このことからも、パソコンをずっと見ていて、
疲れ目の時には、先ほどお話した眼筋トレーニングをすることにより、
脳を活性化することに意識してみると良いですね。

 

脳は五感をフルに活用して情報を受け取っていますが、
目を動かさない時間が長くなると、
視覚的な情報の受け取りがスムーズにいかなくなります。 

 

これが長期にわたると、周囲の変化に疎くなったり、
人から話しかけられても即座に反応できなくなったり、
物忘れがひどくなったり・・・・ちょっと困ったことになりますね。 

 

このような状態に陥ることがないように、
毎日の生活の中で意識的に目を動かすようにしましょう。 

 

呼吸法とダイエット

呼吸法とダイエット
 
 
 
呼吸法とダイエット 
 
 
 
呼吸法を変えるだけでダイエット効果が
期待できる事はご存知ですか?
 
 
 
まずは
自分の呼吸方法をチェックしてみましょう。
 
 
お腹に手を置いて、いつもと同じように
呼吸をしてみましょう。
 
 
 
お腹にほとんど息が入らずに肩があがる人は、
胸で浅い呼吸をしている人です。
 
 
 
この呼吸法ではダイエット効果はゼロです。
 
 
息を吸い込んだ時にたっぷりとお腹の中に
酸素が入るような 腹式呼吸という呼吸法
かえるだけで基礎代謝がアップするので
ダイエットにつながります。
 
 
 
基礎代謝をアップすれば、普段と同じ生活をするだけでも
 
体脂肪が燃焼されるので、 燃焼カロリーが
 
アップしてダイエットにもつながります。
 
 
 
 
ドローイング法 
 
 
腹式呼吸にすこしダイエットにプラスになる
簡単なエクササイズを加えて ダイエット効果を
更にアップする方法もあります。
 
 
 
ドローイング法と呼ばれるこの方法、
 
息を吸うときにはお腹をたっぷり膨らませ、 
息を吐くときにはお腹を思い切り引っ込める
という腹式呼吸のスタイルはそのままなのですが、
 息を吐き出してお腹が凹んでいる状態を、
 
そのまま30秒間キープする事によって 
 
インナーマッスルを効果的に鍛える事が
できるのだそうです。
 
 
 
 
ついでに、
30秒間お腹をへこませた状態にしているとき、
肛門も一緒に引き締めてしまいましょう。
 
 
 
肛門を意識して引き締める事によって
 
腹筋を鍛える事ができるので、 
 
メリハリボディがメイクできて生活習慣病の
 
予防にもつながります。
 
 
 
 
呼吸法エクササイズ 
 
 
このドローイング法は、
特に場所を取るわけでもなく、
妙なポーズを作るわけでもありません。
 
 
 
いつでもどこでも簡単にトライすることができますし、
 他人に気づかれることなくできる簡単な
呼吸法エクササイズ。
 
 
満員電車の中でもできてしまうので、
通勤時間をダイエットタイムに変える事も可能です。
 
 
 
呼吸と自律神経 
 
 
 
自律神経とは、私達が意識して
コントロールする事は出来ません。
 
 
 
しかし、自律神経はとても繊細で
ストレスなどによってダメージを受けやすいため、
 ちょっとしたストレスや疲れなどが原因で
自律神経のバランスを崩してしまうこともあります。
 
 
 
そんな自律神経の中でも唯一私達が
コントロールする事ができるのは呼吸です。
 
 
 
呼吸を意識しながらコントロールする事によって、
交感神経や副交感神経などの自律神経を
正常で健康な状態へと戻してあげる事が可能になります。
 
 
 
 
呼吸と感情 
 
私達の心が落ち着いていてリラックスしている時には、
呼吸は1分間に18回程度が平均と言われています。
 
 
 
しかし、体が疲れてくると呼吸は
 
どんどん浅くなってしまいますし、 動揺していたり
 
怒っている時には呼吸はアンバランスになって
 
荒くなってしまいます。
 
 
 
感情をコントロールする事は難しくても、
バランスを失ってしまった呼吸を
コントロールしてあげる事によって、 
感情を少しでも正常な状態へと戻してあげる事も
可能になります。
 
 
 
ちなみに、禅などを行なって精神がかなり
安定している場合には、呼吸の回数は
1分間に5回程度なのだそうです。
 
 
 
感情によって呼吸の数や方法も
ずいぶん異なる事が分かりますね。
 
 
 
このように、呼吸によって、
自律神経をコントロールすることができます。
 
 
 
 
呼吸法を利用して自律神経をコントロール
するためには、 できるだけ呼吸の回数を減らして、
一回の呼吸を長くしてみると良いでしょう。
 
 
 
 
ゆっくりと深呼吸をするようなイメージで
呼吸をしてみてください。
 
 
 
日々の生活の中にぜひ取り入れてみて下さいね^^
 
 
 
 

左利きと脳との関係は・・・

左利きと脳との関係は・・・
 
 
 
左利きと脳との関係は・・・
 
 
前回は利き手と脳ということで、右利きについてのお話しをしました。
 
 
では左利きはどうなのでしょう?
 
 
日本人の場合、95%が右利きで、
 
右利きの人のほとんどは左脳に言語機能があります。
 
 
 
 
では少数派の左利きの言語機能はどうかというと、
 
70%は左脳にありますが、右脳に持つ人は20%
 
左右両方に言語機能を持つ人も10%もいます。 
 
        
 
 
左脳、右脳の特徴をまとめると次のようになります。
 
 
■左脳の働き
 
言語的・観念的・分析的・部分的
算術的かつコンピュータ的
 
 
■右脳の働き
 
ほとんど非言語性、音楽性
形や外見に対する感覚(唯物的)
合成的 ・ 全体的
幾何学的かつ空間的
 
 
 
もし脳卒中などで左大脳を障害すると
多くの場合、言語障害や右手足の麻痺
などがでますので、生活する上で不自由なことが
生じてきます。
 
 
 
しかし両側の脳に言語機能を持っていれば
 
言語障害の回復が早いといわれています。
 
 
 
 
最近の研究では
ほとんどの女性は両側の脳に言語機能が
あることが分かって来ました。
 
 
女性はお喋りが得意という所以です。
 
 
 
★ 左利きになるわけは?
 
これは胎児期に
アンドロゲンという男性ホルモンが
左脳の発達を遅らせるために右脳が発達する
という説があります。
 
 
ですから左利きには男性が多いのです。
 
 
左利き、即ち右脳が発達している人は、
空間認識の得意なスポーツや美術、音楽、数学などに
能力を発揮している人が多いのです。
 
 
 
プロ野球選手に左利きが多いことはご存じでしょう。
 
 
大リーガーのイチロー選手などは有名です。
 
 
そもそも指先というのは、
運動機能の面でも神経学の観点でも、緻密極まりないものです。
 
 
そのため、手を使うという行為自体、
良い意味で脳に大きな負荷を強いています。
 
 
 
たとえば左利きの人が右利き用の道具を使う際には、
“どう対応すべきか”という思考や検証が発生します。
 
 
つまり、先天的に左利きの人は、
幼い頃から自然に脳がトレーニングされてきたと
考えられるでしょう。
 
 
ちなみに、
左利きに天才が多いといわれる理由のひとつには
「右利きの人は言語機能の優位半球が左脳にあり、
左利きの人は右脳にある」という説が影響したと考えられます。
 
 
 
ただし、近年の研究によると、前述したように、
左利きであっても、およそ7割の人の言語機能中枢は
左脳にあることが判明しているようです。
 
 
 
そして、残り3割のうち約2割が右半球に、
1割が左右両方に言語機能の中枢を持っているということです。
 
 
 
左利きのリスクとしては
 
免疫系の病気にかかりやすいこと(右利きの2.5倍)、
 
どもりや失読障害が多いと言われています。
 
 
 
生活する上では
右利きに便利なように作ってありますので
左利きには不便なことが多いですね。
 
 
 
また、幼少期から左利きであることで、
鍛錬された脳が、通常とは違った力を発揮する、
ということはありそうです。
 
 
 
しかしその反面、利き手ではない手で、
 
文字を書いたりボールを投げたりといった
 
高度な作業を行うことが、心理的に過度のストレスを
 
与えてしまう危険も指摘されています。
 
 
 
 
幼少期、この辺のバランスをとることは、
大事になるのかもしれませんね・・・
 
 
 
 

利き手と脳の関係は・・・

利き手と脳の関係は・・・
 
利き手と脳の関係は・・・
 
 
まず、腕を組んでみてください。
 
どちらの腕が上になりますか?
 
 
人には利き腕と同様「利き脳」があります。
 
腕を組んでみたとき、どちらの腕が上に来るかで、
その人の利き脳、つまり左右のうち
よく使っている脳が分かるんです。
 
 
右腕が上に来る人は左脳の働きがよく、
論理的で判断力に優れているタイプです。
 
 
一方、左腕が上の人は右脳の働きがよく、
直感的で創造力に優れているタイプといわれています。
 
 
 
右脳は左半身を、そして左脳は右半身を制御しています。
 
 
それでは利き手と利き脳の関係性はどうなのでしょうか?
 
 
右脳から出た命令は、延髄で交差し、
左半身の筋肉に伝え運動を起こさせます。
 
 
左脳は逆で、この結果、右脳からの命令が多いと左利き、
左脳からの命令が多いと右利きとなります。
 
 
 
赤ちゃんの時点では、まだ右利き・左利きがなく、
3歳頃から自然と決まってくるようです。
 
 
 
脳はまだ多くのことが謎に包まれているのですが、
どうやら左利きだから必ず
右脳人間だというわけではなさそうです。
 
 
 
これは世界中の人口の約90%の人が右利きで、
右脳人間にも右利きの人の方が多いということが
統計から明らかにされているからです。
 
 
 
 
そして人類ははるか昔からどうやら
右利きの割合の方が高かったようなのです。
 
 
 
石器時代には
右利き用のナイフや斧が多数見つかっています。
 
 
 
これは歯の砥がれている方向で
右利き用か左利き用かが分かります。
 
 
また世の中のカメラは全て右利き用ですね。
 
 
それでは何故、人は右利きが多いのでしょうか?
 
 
小さな子供をよく観察していると2歳ごろまでは
モノを投げる時に左手を使うことが多いのです。
 
 
 
このままでは左利きになりそうですが、
何故か3歳を過ぎる頃から右利きの人が増えてきます。
 
 
 
昔は無理やり矯正されたこともありましたが、
今はそのようなこともありませんし、
 
日本人だけが圧倒的に右利きが多いのではなく、
世界的に右利きが多いなら矯正だけがその理由にはなりませんね。
 
 
 
右利きが多いわけ
 
 
これには諸々の説があります。
 
一つ目は・・・
 
遺伝子起因説です。
 
 
普通に考えれば右手を動かすのは左脳、
左手を動かすのは右脳が制御しているはずです。
 
 
 
しかし言語中枢は左脳にあるため、
言語の誕生と共に進化の過程で
右利きの遺伝子が優勢遺伝になっていったという説です。
 
 
 
二つ目は・・・
 
心臓を守るためという説もあります。
 
 
これは心臓は左側にあるため、それを無意識で
守るために右側を使うようになったという説です。
 
 
三つ目は・・・
 
偶発的に右利きの割合が多いため、
お母さんが赤ちゃんに母乳を与える時に.
赤ちゃんの頭を向かって左側に抱えるようになる、
 
赤ちゃんは右手を使って
お母さんのおっぱいを探るので
必然的に右利きが増えたという説もあります。
 
 
 
確実なことはわかりませんが、参考にはなりますね。
 
 
★ 日本人の脳は・・・
 
 
また日本人の脳には興味深いことがあります。
 
 
日本人に洋楽と邦楽を聴かせ、左右のどちらで聴くかを
調べた面白い研究があります。
 
 
その結果、ヴァイオリン、ピアノなどの
西洋楽器の音は右脳、
 
尺八、琴などの和楽器の音は左脳と
聴き分けていたのです。
 
 
 
また虫の音も、
欧米人が単なる音として右脳で捉えるのに対し、
日本人は“風情”として左脳で感じるとか。
 
 
「わび・さびという言葉がこの国に生まれたのも、
納得できますね^^
 
 
日本人に生まれてよかった~、と思わず思ってしまう私です・・・
 
 
 

右脳はポジティブ?!

右脳はポジティブ?!
 
 
右脳はポジティブ?!
 
 
 
前回は右脳の開き方についてお話しました。
 
 
私はいつも記憶術の講座の時に思うことがあります。
 
 
右脳を使うことが出来始まると、とても顔が生き生きして、
無邪気になっていくのだなぁ・・・と。
 
 
私の主催する日本記憶術協会では、
記憶に五感をフルに使うことにより
記憶力を高めてもらいます。
 
 
 
最終的には、
五感を鍛えて、六感を研ぎすまし、直感を養う!
そして最後には宇宙感というすべてにおいて
グローバルになっていくのが、目的です。
 
 
五感・六感・直感・宇宙感!
 
 
これが私の商標登録権として
申請済みのコンセプトです!
 
 
 
記憶術体験セミナーにくる方、講座を受講する方、ほとんどの方が
おっしゃるのは、直感があればなぁ・・・、直感が欲しいです!
 
ということなんですね。
 
 
いきなり直感はつかめないですね。
 
これが直感だと感じる、感性が必要です!!
 
 
 
まずこれをつかむのには、感じる力、人間の身体が持つ五感です。
 
まずここから始まります。
 
 
記憶はそれなくしては、すぐ忘れてしまう脳ですから、
これを鍛えていくわけです!
 
 
 
イメージをつかんで、記憶する、
連想をすることにより、記憶する。
 
 
これが記憶術の術を使うということになります。
 
 
この右脳を使うことで、
イメージ力が増し、発想が豊かになり、
心が明るくなり、元気になる。
 
 
 
つまりポジティブになりますね。
 
 
右脳はリラックスする時に活性化し、
左脳はストレスを感じている時に活性化しているといいます。
 
 
 
 
確かに趣味や好きなことに没頭しているときは
興奮というストレスを感じていても、それは
不快なストレスではありませんね。
 
 
何か一つのことを乗り越えて達成感を感じられたときは
快感ですらあります。
 
 
という事は・・・
 
右脳はポジティブシンキングな脳だ
といってもよいのでは無いでしょうか?
 
 
現代は左脳を使っている人が殆どだと言われています。
 
 
普段から仕事に追われて、疲れ果て、休みの日は寝てばかり、
そんなことはありませんか?
 
 
こういう時は、左脳ばかりを使っていて
ストレスがかなりかかっている状態だと言えるでしょう。
 
 
ストレスはやる気を奪い、ますます体内には
ストレスが溜まっていきます。
 
 
ストレスによって、活性酸素がたまり、
病気の原因になることも多いですね。
 
 
 
適度な運動や趣味を持つことでストレスコントロールをして
生活習慣病を防ぐというのは、よく言われることですが、
時間的な余裕も無ければ中々そうは行かない現実もあることと思います。
 
 
 
そんな時はほんのちょっとの時間で良いので、
楽しいことを思い出しましょう。
 
 
右脳は記憶を司る脳でもあります。
 
 
楽しかったことを思い出すということは
それだけで右脳を使っているということになります。
 
 
 
通勤で移動している最中や昼休み、
寝る前などちょっとした時間で出来ますね。
 
 
これは・・・
 
毎日少しずつでも良いので何か楽しい
ポジティブなことを考えることでだんだん活性化していくのです。
 
 
 
右脳が働き出すとやる気が出てきます。
 
 
そうすると
 
右脳のクリエィティブな面が活性化され、
時間の有効利用などに意識が回り、より上手に
ストレスを解消する方法に気づいていくはずです。
 
 
 
なによりその日のストレスを
その日のうちに解消することで明日への活力にもなります。
 
 
やってみて下さいね!
 
 
 

右脳が開くということ・・・

右脳が開くということ・・・
 
 
 
右脳を開くということ
 
 
 右脳の 能力を開くといっても、 
なかなか右脳の能力 について理解を得ることは難しいです。
 
 
 
その理由の一つとして、
 
右脳の能力の知識不足や夢のような能力に対しての、
現実的なものが乏しいということがあげられると思います。
 
 
 
でも、実際はすべての人が持つ、大脳の普遍的機能なのです。 
 
 
★ 右脳を開くとどうなるか? 
 
 
① 本に目を通すのが速い。
 
サッと目を通しただけで、理解と記憶が同時に行なわれる。
 
② 試験は前日の勉強だけで十分。
 
写真記憶ができるので、1ページを1度見ただけで記憶し、    
 理解できます。
 
 
 
③ イメージがよく見えます。
 
過去に経験したこと、街の様子、
人の様子(その人の体型や着ていた 服の色)などが
記憶となってでてきます。
 
 
④ 先のことがイメージとして出てきます。
 
そこで予感が当り、予知出来ます。
 
ドラマの先がイメージとして先に見えます。
 
⑤ 必要な時に過去に目にした文章のセンテンスが
思い浮かぶので、論文を書いたり、議論をする時に役立ちます。
(多くの情報が頭の引き出しに納まっていて、
いつでも必要な時に引き出せる 感じです。)
 
 
⑥ 人と対話する際、先を見越して発言できます。
 
⑦ 絵を描く時、完成した絵が頭の中にでてきます。
 
⑧ 以上の結果として、直観、ひらめき、感性、想像力が
  豊かであるのを感じます。
 
 
こういった素晴らしい能力を身につけている方が
いらっしゃいます。
 
また、他には・・・
 
 
◆ いろんなイメージが浮かび、発明品がたくさんできた。
 
◆ スポーツではイメージ通りに結果を残す事ができた。
 
◆ 記憶力がよくなった。
 
◆ 先生の弾いたのを1度見ただけで、そのままそっくりピアノを弾ける様になった。
 
◆ 手術をしないで病気がイメージで治った。
 
◆ 難病と言われている病気が自己治癒力で治った。
 
 こういったことが結果としてでています。 
 
 
★ 右脳の使い方  
 
右脳の働きはどれもイメージに深く関わっています。
 
 
私達は通常左脳を使っていますが、
左脳が言語脳というのに対して
右脳はイメージ脳と言われています。
 
 
 
右脳を使うには、イメージを使えば良いのです。
 
 
イメージというと、ちょっとわかりにくく、
難しく考えがちですが、「イメージ」は
日本語で言うところの
 
「想像」です。
 
右脳を使うには「想像」をすれば良いのです。
 
 
 
 イメージはどんな働きをするのか?
 
 
イメージは感覚を生み出します!!
 
 
あるいは感覚を通して思考するプロセスです!!
 
 
イメージは知覚、感情、身体をつなぐ
 
通信媒体なのです。
 
 
 
イメージ=想像力はさまざまなレベルにわたって
大きな影響力を身体に与えます。
 
 
スポーツマンが行なうイメージリハーサルでは、
筋肉の活動、血圧の上昇、脳波等に
明らかに変化が認められます。
 
 
 
左脳の言語は身体に対して
微弱な影響力しか持ちませんが、
 
イメージには身体組織、器官、細胞とさえ交信し、
 
変化を引き起こす力があります。
 
 
 
この時、イメージは言語とは
異なる神経回路を使っています。
 
 
 
言語が情報を伝える情報回路であるように、
イメージとは、もう一つの別の情報回路で
言語とは違う非言語的な通信媒体なのです。
 
 
 
しかもこの通信媒体は言語と違って、
深層意識に対して強力な影響力を持つのです。
 
 
 
普通の意識は身体に対して影響力が微弱ですが、
深層意識は意識した通りを実現する機能を持ちます。
 
 
 
右脳のイメージというのは、
この深層意識を使いこなすものです。
 
 
実際に右脳を開いて活用されている方は、
このイメージを上手に使いこなしていらっしゃるということですね。 
 
少しで右脳を使っていきましょう!