お酒を飲みすぎると記憶が悪くなる?!
お酒好きの方に一度は経験するというのが、
・酔うと同じ話を何度もするようになる・・・
・昨日のことは覚えていない・・・
・何も覚えていないほど酔いながら家にはちゃんと帰れている・・・
・記憶が飛んでいる間に、感情抑制のブレーキが外れてしまうと、
暴言を吐いたりして、周りの人を困らせてしまう場合もあったり・・・
そんなことがありませんでしたでしょうか?
仕事のスピードアップには「クラッシック音楽と緑茶」が
効果的?!
死ぬまで元気で活性化していたいと思うのは、
脳の働きではないでしょうか?
年を重ねれば、
以前よりも記憶や覚えることも少しずつ遅くなり、
不便さと不安さが出てくるでしょう!
生涯学習としていろいろチャレンジしたり、
知識や教養を身につけたいと思っても、
脳の働きが鈍ってしまっては、取り返しがつきません。
そのために必要なのは、
脳のアンチエイジングですね。
そのためには運動したり、
運動しながら何か脳トレをするなど、デュアルタスクが
良いと言われています。
運動することにより、
記憶に大切な前頭前野が活性化するのです。
また、パズルなどを脳トレとしてやっているのを
良く見かけますが、脳を鍛えるには、
難問パズルや記憶トレーニングを
しなければならないのでは…と躊躇してしまう人も
いるかもしれません。
難しいことをしなくとも日常生活の中で
気軽にできる脳の活性化法が、
海外サイト「PYRAMID OF MASTERY」にて紹介されています。
▼ ▼ ▼
アルコール依存症の人の脳は、記憶の脳「海馬」の体積が減少する?!
ビール・日本酒・ワイン・ウイスキー・焼酎・カクテル等など・・・
これらのお酒が大好きという人がいらっしゃるでしょう。
お酒も少量なら認知症予防には良いという結果もあります。
たとえば
ワインなら1日3杯くらいで
アルツハイマー予防になると、フランスの
ボルドー大学の疫学調査でわかりました。
アメリカの心臓財団でも健康のために、
ビールで約370g、ワインで約120gくらいは良いと
勧めています。
飲酒の長期影響の研究からは、飲み過ぎると
逆に認知症になりやすいことがわかっています。
ここでいう「飲み過ぎ」とは、
少なくとも月に1度、1回あたりにビールやワインを
合計5本以上飲むことを指します。
お酒が弱いという方もいらっしゃいますね。
アルコールを分解する酵素である
「アルコールデヒドロゲナーゼ」が少ないと、
なかなかアルコールを分解できないわけですが、
この過程で働くこの酵素が脳に溜まる
有害物質の解毒があまりできないという理由があります。
つまりこの酵素の働きが弱いと
神経細胞が死滅しやすくなるということです。
飲み過ぎると同じように
たくさんのアルコールを酵素が分解できずに、
神経細胞に影響を及ぼすことがあるのでしょう。
さらに今回ドイツの研究グループが、
アルコール依存症の人の海馬の体積は
健康な人に比べて減少していることを発表しました。
お酒をやめれば海馬の体積は
急速に回復するということです。
以下はそれに関連した興味深い記事です。
▼ ▼ ▼