記憶を引き出すスピード法とは?!
私のスクールでは記憶術の他にも
速読(楽読)を教えています。
楽読なので、楽しく、楽に読むというのが趣旨なのです。
でもこれはれっきとした速読です。
24回で速読(楽読)のやり方を身に着けていくわけですが、
速読は当然早く目を動かして早く文字を見なくては、
早く読めないわけです。
そのためには右脳を働かせて、
全体の内容をイメージでつかめるように
トレーニングしていきます。
五感を使うと記憶が定着しやすい!
私の主催する(社)日本記憶術協会 記憶術講座では、
数字100桁、英単語、歴史の年号、言葉を記憶していくなど、
やり方と実践を教えています。
前回のメルマガでもお話ししましたように、
言葉に出して音読することによる記憶効果がある
ということがわかりました。
音読が黙読と異なる点として、
音読は自分の音声のフィードバックを受けることと、
口を動かす構音運動を行うこと、
つまり・・・
口の筋肉を動かす運動野と
五感を使うところの聴覚を使うことでしょう。
構音活動が語順の情報を
ある程度保持する役割を持つとしています。
以下同じような参考になる情報記事を紹介いたします。
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記憶にいいのは黙読?音読?
私たちの日々の生活の中では、
記憶することがたくさんあります。
究極を言ったら、人生そのものが
記憶で成り立っているのではないかと思われます。
年齢を重ねて、記憶が衰えたり、
認知症などにより記憶が消えていくこと、
これが一番残念なことで、
そうなりたくない一心で脳を鍛える、
活性化し続けることをいくつになっても
人は願うわけです。
いかに記憶をとどめて頭の回転をよくしていくか、
それは年を重ねるほど大事になってきますね。
社会における資格試験や、
学校の試験勉強では、いろいろなパターンでの
覚えることがたくさんあります。
どういう風に覚えていくのでしょうか。
通常ですと
何度も書いて覚える、
口に出して唱えるなどがありますね。
私たちが受け取る情報は、
肉体の五感から入ってくるわけですが、
音読は、目(視覚)から情報を入れ、
自分の耳で自分の声を聞く(聴覚)ことに
なります。
さらに、
表情、喉の筋肉を使うことが.
脳の中の運動野を刺激することとなって、
記憶の定着を強くしていきます。
音読には黙読にはない良さがあります。
黙読と音読の違いは、
全体の内容の記憶には黙読が、
一語一語の部分的記憶には音読を、
反復して行うと記憶定着に役立つのではないかと
思います。
さらに、記憶定着には、
「人に向かって大きな声で暗唱すると記憶は定着する」
という研究結果が報告されているようです。
以下、カナダ・モントリオール大学が行った研究の参考記事です。
とても興味深い記事を、ご紹介いたします。
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