五感を使うと記憶が定着しやすい!
私の主催する(社)日本記憶術協会 記憶術講座では、
数字100桁、英単語、歴史の年号、言葉を記憶していくなど、
やり方と実践を教えています。
前回のメルマガでもお話ししましたように、
言葉に出して音読することによる記憶効果がある
ということがわかりました。
音読が黙読と異なる点として、
音読は自分の音声のフィードバックを受けることと、
口を動かす構音運動を行うこと、
つまり・・・
口の筋肉を動かす運動野と
五感を使うところの聴覚を使うことでしょう。
構音活動が語順の情報を
ある程度保持する役割を持つとしています。
以下同じような参考になる情報記事を紹介いたします。
▼ ▼ ▼
情報を覚える時、五感の、口や手など、
なるべく多くの器官を使って覚えた方が
記憶に残りやすいと考えられる。
五感は、脳が情報を取り込むための
最初の入り口だ。
目から入る視覚、耳からの聴覚、
鼻からの嗅覚、肌で感じる触覚、
そして舌で味わう味覚、
こうした感覚や感情の動きと、
記憶はセットになっているという。
脳は、
このようなエピソード記憶を貯蔵して、
思い出しているのだ。
集中するためには
2つ以上の感覚を活用すると良い。
それぞれの感覚を単独で使うより、
連動させたほうが脳への情報入力量が
増大する。
集中力を高めるためには
2つ以上の感覚を活用させることが
肝要だという。
例えば音読の場合、
目から情報を入れ(視覚)、
自分の声を聞く(聴覚)ことになる。
さらに、表情、喉の筋肉を使うことも、
記憶の定着を助ける。
また、
指でなぞりながら読むのも効果があるようだ。
特に手を使うと、
長期記憶が固定するようだ。
五感を使った記憶法では、
特に「手」を使うと長期記憶が
強く固定されるという。
英単語などを「書いて覚える」記憶法は、
理にかなっているといえる。
この「書いて覚える」にプラスして
単語を読み上げると、視覚、触覚、聴覚の
3つを連動することになる。
▲ ▲ ▲
五感をフルに使って勉強すると、
想像力やイメージ力がつきます。
黙って黙々と孤独な勉強をするよりも
自分でイメージを膨らませることができるので
楽しく学べるようになるのです。
イメージを使うとやってわかるように、
一度覚えたものが忘れにくくなっているのが
わかります。
せっかく覚えるのなら、
忘れないようなやり方を取り入れる方が
より一層有効で無駄がないといえるでしょう!
ぜひ試してみて下さいね。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■■■ 編集後記 ■■■
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