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お酒の飲み過ぎは脳を縮める?!

お酒の飲み過ぎは脳を縮める?!
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お酒の飲み過ぎは脳を縮める?!

今年も12月残り少なくなり、
恒例のクリスマスや忘年会などイベントが多い時期になりました。

 

みんなで楽しく飲む機会もそれぞれ増えることでしょう。

ここで気になるのは食べ過ぎ・飲み過ぎですね。

年末・年始は特に食べ過ぎて
あとでダイエットに苦労したり、
飲み過ぎて失敗したりとそれも気になることです。

以前にもメルマガで、深酒しても
ちゃんと家に帰れる理由・何度も同じ話を繰り返す理由
などにも触れました。

 

脳には「血液脳関門」というのがあって、
脳血管から脳へ移行する物質を選択・制限しています。

 

血液中の有害物質を
脳へ簡単に通さないようにすることで、
脳を毒性物質から守る役割をもっています。

 

しかし、分子量500以下のアルコールは、
分子量が46.07と小さく、
脂溶性(脂に溶ける性質)のため、
血液脳関門を簡単に通過できてしまいます。

それにより、大脳は麻痺してしまうのです。

 

MRIの検査結果などをまとめた研究によれば、
飲酒癖のある人の脳は通常の人と比べて
約10%~20%くらい縮んでいるのだそうです。

 

このアルコールによって
特に影響を受けやすい部分は額のあたりにある
脳の領域で「前頭葉」です。

 

前頭葉は
人間の思考や理性をコントロール、
創造や感情の制御など、特に人として
重要な脳の領域ですが、これが、普通よりも小さく、
縮んでしまうのです。

 

これにより前頭葉の具体的働きである、
記憶力・判断力・集中力・コミュニケーション力などの
能力が落ちてきます。

 

このことから考えると、
未成年者20歳以下の飲酒
禁止されているわけが理解できます。

 

まだ脳の発達途上の未成年者にとって、
記憶力や集中力の低下、空間認知能力の低下、
コミュニケーション力の低下、
さらに新しい単語が覚えられなくなったりすることなど

リスクがいっぱいです。

 

短期記憶をする脳である「海馬」や、
運動機能に関わる脳の領域である「小脳」も
飲酒により普通より小さくなっているようです。

 

小脳が麻痺すると、平衡感覚が失われ、千鳥足になったり、
しゃべり方がろれつが回らない状態になったりなど
挙動不審に陥いります。

 

以前にもふれましたが、
酔っぱらうと、何度も同じ話を繰り返すのは、
短期記憶をする海馬の働きが鈍くなることにより、
ちょっと前に話したことを記憶に保存できないからです

 

酔っ払ってもちゃんと家に帰れるのは、
毎日同じ道を通ることで長期記憶に保存されているため、
そこから記憶を取り出せるのです。

ということは、引っ越したばかりの時は
気を付けないと帰れなくなる可能性が・・・

このようにお酒の飲み過ぎや、未成年者の飲酒は、
人が人らしくあるための「前頭葉」、記憶の脳の「海馬」や
運動機能や身体のバランスを司る「小脳」が
麻痺してしまうので、注意が必要です。

 

特に未成年者に軽い気持ちでお酒を勧めることは、
管理システムである脳のことを考えると、
将来の心配が出てきます。

 

この年末の時期は飲む機会が多い時でもありますので、
脳の健康・身体の健康には
ぜひ気を付けてお過ごし頂きたいと思います。

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

 

 

■■■ 編集後記 ■■■

 

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