記憶を引き出すスピード法とは？！
私のスクールでは記憶術の他にも
速読（楽読）を教えています。
楽読なので、楽しく、楽に読むというのが趣旨なのです。
でもこれはれっきとした速読です。
２４回で速読（楽読）のやり方を身に着けていくわけですが、
速読は当然早く目を動かして早く文字を見なくては、
早く読めないわけです。
そのためには右脳を働かせて、
全体の内容をイメージでつかめるように
トレーニングしていきます。
早めにつかむために、右脳の空間処理能力を使い、
目の幅をだんだん広くしていくこと、
たとえば本の１ページを最初は１行で見て読んで、
次は２行を見て読んで・・・。
そうしていくうちに、１ページをパッと見て読んで、
という風に進めていきます。
さらにパラパラしながら見て読んでいき、
記憶を呼び起こしていって、本の内容をつかんでいく
というようにしていきます。
このようにパラパラとめくりながら、
記憶を呼び起こしていくと、文字がどんどん早く流れて、
そして記憶がイメージとなって
映像が広がっていくというようになります。
このようにして早く本を読む、速読（楽読）を習得していきます。
これを読むだけでなく
記憶しながら、試験に臨むということになると、
またポイントがあります。
右脳速読法と記憶法を取り入れた、
効果的なトレーニングが紹介されています。
記憶を引き出すためのトレーニング方法として、
ダイヤモンドオンライン12月21日号に『ずるい暗記術』から
紹介されている抜粋です。
下記にご紹介させて頂きます。
いろいろと試験が近いという方には、
とても参考になると思います。
▼ ▼ ▼
これは、記憶を引き出すためのトレーニング方法です。
今やっている問題集や参考書を1ページ1秒くらいの速さで
めくって見ていきます。
「読む」のではなく、「見る」作業です。
「見て思い出す」というアウトプットに加え、
1ページ1秒の速さで一冊めくることによって、
その本の全体の内容を一気につかむのです。
てすぐに思い出せなかったもの、
つまり理解できていないところが明確化する
という利点もあります。
時間をかけて全部の勉強をするよりも、
わからないところだけを取り出して集中的にやればよいので、
勉強時間も短くてすみます。
では、具体的なやり方は・・・
勉強する時間帯は朝、頭のクリアなときがベストです。
1ページにつき太字やマーカーをつけた1ワード、
1秒を目安にパラパラとめくっていきます。
必ずしも順番通りに見なくてもかまいません。
わからないところが出てきても、めくる流れは止めず、
その場でサッとマークするか付箋をつけ、
最後まで一気にめくります。
そして、そのわからなかったところを、
その日の勉強課題にします。
わかるわからないの判断基準は、
まず、そのワードを知っていること。
次に、その言葉の意味を知っているか、
人名だったら肩書きが思い出せること。
さらに、関連するワードが絵のようにパッと思い浮かぶこと、
の3段階です。
1秒という短い時間なので、
最後の段階までいくのはなかなか難しいですが、
ここまでいくことができれば、
実際の試験でも問題の1ワードを見ただけで、
パッと答えが思い浮かぶようになります。
そう、これは、スピードを意識し、考えずに思い出す訓練でもあるのです。
重要なワードがなるべくたくさん載っている１冊を
試験会場に持っていき、直前に1ページ1秒で
パラパラ見ておけば、怒涛のように記憶が引き出されるのです。
▲ ▲ ▲
いかがでしょうか？
スピードを上げて早めに記憶を引き出すということが
良く理解できますね。
受験生の方々や、普段でも資格試験など
チャレンジされている方もパラパラ本をめくって、
早い文字をみることで、右脳が活性化され
仕事にも良い影響がでてくると思います。
これは速読のレッスンをやっていていつも感じています。
みなさまもぜひやってみて下さい！
驚く変化がでるかもしれませんよ。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■■■ 編集後記 ■■■
【記憶力アップしたい方へ】
★１月度 記憶術体験レッスンの日程は
■ １月１３日（水）13:00〜14:30
■ １月１６日（土）1８:30〜20:00
■ １月１９日（火）1９:30〜21：00
■ １月２６日（火）13:00〜14:30
■ １月３０日（土）10:30〜12：00
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【２日間集中講座】
① １月２３日（土） 9：30〜１5：30（前半）
② １月２４日（日） 10：00〜16：00 （後半）
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