メルマガ登録

ウェブの能力と脳力を最大限に高めるヒントをお届け! 365日スマホで学べる! 起業家Web戦略メールセミナー

最近の記事

頭が良くなるための秘訣とは・・・

頭が良くなるための秘訣とは・・・

頭が良くなるための秘訣とは・・・

 

人間の「知能」は、

「結晶性知能」と「流動性知能」に
分類することができます。

結晶性知能は、

知識の正確さ豊かさと、
その知識を運用する能力を示しており、

勉強や経験などの努力によって身につけることができます。

 

一方、流動性知能は、

新しい場面に適応したり、
これまで経験したことがない問題を解決したりするときに
働く知能で、生まれつきの能力であるといわれています。

 

一般によくいわれる「頭が良い」というのは
流動性知能が高いことだと考えられます。

 

この流動性知能の本質となるものが
「ワーキングメモリー(作動記憶)」であると考えられています。

 

最近の研究では
ワーキングメモリーを鍛えることによって、
流動性知能が高くなる可能性が示されています。

 

流動性知能が高くなると、
新しい局面に直面した時でも
適切な行動が取れるようになります。

 

ではこのワーキングメモリーとは
具体的には、何なのでしょうか?

 

もの忘れは、

行動をする間に、その目標を忘れてしまうことに
起因していると考えられます。

財布を取りに帰ることが目標だから、
途中で見た傘に注意がそれないようにする、
つまり「妨害」されることされることなく、
財布のことをしっかりと憶えておかなければなりません。

 

しかし、一度書いたら消えないメモとは違い、
こころの中のメモは消えやすく、
またどこかにまぎれやすいものです。

 

このような、これからの行動に必要な内容を、
一時的にこころの中にとどめておく記憶は
ワーキングメモリ(working memory)と呼ばれています。

 

ワーキングメモリは、
「財布を持ってくる」という目標行動を可能にするために、
「財布」に注意を向けこころの中にとめおく
、いわば「こころの黒板」である。

 

ワーキングメモリー(作動記憶)とは、
1960年代に発表された記憶に関する概念で、
情報を一時的に脳内に保ちながら、
その情報を操作し利用することを含む、
一連の記憶の過程を表します。

 

日常生活を健全に営むためには
ワーキングメモリーは必須の能力です。

 

例えば、会話するときに相手の言葉を聞いて
理解しながら受け答えをするときや、
料理の手順を考えて調理するときに
ワーキングメモリーが必要です。

 

スポーツでも、
相手の動きを予測し自分の次の行動を考えるときに
ワーキングメモリーが必要になります。

 

おつりの計算や、暗算等、紙で計算するのではなく、
数を頭の中に描きながら計算しなくてはならないとき、
この作業がワーキングメモリで行われています。

 

ワーキングメモリーの能力が高い人は、
複数のことを同時にこなしたり、
頭の中に記憶しておいて順番に処理することが
できるのです。

 

創造性のある思考をするときにも
ワーキングメモリが使われます。

 

ワーキングメモリ領域が広い人は、
普通より創造の幅が広いことが分かっています。

 

人は新しい物事や計画を作るとき、
経験の中から思考がスタートします。

 

ワーキングメモリが狭い人は
その経験の中から思考が抜け出せず、
ワーキングメモリが広いひとは
もっと広い発想で思考を繰り広げていくことが
できるそうです。

 

ワーキングメモリは心のメモです。

ワーキングメモリは、
生活の中の「メモを取るまででもないこと」を
頭の中に一時置いておくことが出来る機能です。

 

例えば、買い物をしている時、
あれが必要、これが必要と考えます。

これもワーキングメモリの活動です。
この時、話しかけられると、
「あれ、何が必要なんだっけ?」と
忘れてしまうことがあります。

 

ワーキングメモリは領域が限られているので
一度にたくさんのことは出来ないのです。

 

次回はこのワーキングメモリーの鍛え方について
お話ししていきます。

こころを左右する扁桃核とは・・・・・・

こころを左右する扁桃核とは・・・・・・

こころを左右する扁桃核とは・・・

人間の大脳にある「扁桃核」は
アーモンドの形をした神経核で、脳幹の上、
大脳辺緑系の底辺にあたる部分に左右一つずつあります。

 

辺緑脳は学習と記憶の大部分に関係していて、
扁桃核がストレスで二倍ほどに腫れると、
中央に傷の穴ができます。

 

そしてその傷により脳の他の部分の連絡が断たれると、
ものごとの情動的な意味を把握することが
できなくなります。

 

ものごとの情動的な重さが測れなくなると、
人間関係を把握できなくなります。

 

これが心の病気の発端である可能性があります。

神経伝達物質の異常で、
扁桃核と大脳辺縁系との情報伝達がそこなわれ、
それが統合性を失う元である可能性があります。

 

心の病気は人間関係に障害が起きること
と言われてもいますが、これがその素因である
可能性があります。

 

また扁桃核を失えば、
人生から一切の個人的な意味が消失します。

 

扁桃核は、愛情だけでなく
すべての情動を握っています。

 

扁桃核の働きを失った動物は
恐怖や怒りを感じなくなり、競争心や協調性を失い、
群れの中における自分の地位も
わからなくなってしまいます。

 

情動の鈍化、あるいは消失してしまうのです。

涙は人間だけが見せる感情の印です。

涙が出るのも扁桃核とその近くにある
帯状回の働きによります。

扁桃核がなくなれば、
涙を誰かに慰めてもらう必要もなくなってしまいます。

扁桃体は海馬と側坐核をコントロールするとともに、
視床下部、脳幹を通じて
体をコントロールしています。

扁桃体から「心の情報」の行き先は、
情報の種類によって三方向に分かれます。

もの覚えに関する記憶認識系の情報は
海馬に送られます。

 

海馬からは、側頭、頭頂、後頭の各連合野に出力されます。

扁桃体と海馬の障害による代表的な症状は、
もの忘れと集中力を欠くことで、
進行すると認知症、アルツハイマー症に発展します。

 

やる気に関する意志行動系の情報は
側坐核の細胞群に送られます。

側坐核からは、
前頭前野と各運動連合野に出力されます。

扁桃体と側坐核の障害は、
やる気を失い、楽しくない気分を招き、
ひきこもり、不登校などにつながります。

側坐核は大きな特徴ある細胞が
広い範囲に分布しており、
海馬や扁桃体のような明らかな形を持っていない器官ですが、
細胞数が減ると問題が起きます。

 

愛情や憎しみに関する情動身体系は
視床下部方向へ向かいます。

扁桃体が壊され、障害の影響が
扁桃体支配下の視床下部に及ぶと、
情動障害、激怒や飢え、性欲の異常、
自律神経の失調などの症状が起きてきます。

若い人の自殺や暴発事件はこの経路で起きます。

「EQ-感じる知性」の秘密は、
扁桃核の機能および、
扁桃核と大脳新皮質の相互作用にあるようです。

EQは知能指数であるIQに対して
新しく考え出された、感じる知性、
つまり、共感や理解、あるいは
試練に直面したときの精神的な問題解決の知性であり、
記憶を主体としたIQとはちがい、
人間の応用力や適応力や感情のコントロール力などを表す、
新しい概念です。

脳が引き起こす「こころ」とは(3)

脳が引き起こす「こころ」とは(3)

脳が引き起こす「こころ」とは(3)

かつては、人間らしさやこころというと、
ヒトで特に発達している大脳皮質、
しかも前頭前野に関心が集中しがちでした。

しかし、近年の研究で、
こころを考えるうえで大脳辺緑系と
大脳基底核が果たす役割に注目
が集まっています。

 

情動身体系の中核をなすのは扁桃ですが、
その破壊がすべての精神病と精神障害の
原因となっていることを考えれば、
情動身体系をこころの重要な構成要素として
導入するのはもっともなことです。

 

さらに、大脳にあるすべてのホルモン
体にもあることからも、情動身体系を
こころの構成要素とする
のは合理的です。

 

今まで
体とこころが別のものとされてきた理由は、
大脳皮質連合野がこころを創生する場所
であると考えられてきたからです。

 

しかし、今や大脳皮質連合野をさらに
制御している部位があることが発見されています。

それが「こころの脳」とも呼ぶべき大脳辺緑系と
大脳基底核
です。

 

その主要神経核は海馬、扁桃、側坐核で、
特に扁桃は感覚系の大脳辺緑系と
運動系の大脳基底核の両系にまたがる神経核です。

 

このようなことからも、
当、記憶術協会で行っている、記憶術のメソッドも、

五感をきたえて、感覚系の大脳辺緑系と
運動系の大脳基底核の両系に関係する扁桃を
刺激することで記憶を定着するものです。

http://kioku.or.jp

こころは知(海馬)、情(扁桃)、意(側坐核)の
3つの神経核からなり、扁桃はその中核であり、
感性の座です。

木に例えれば、
この3つの神経核が幹の部分であり、
ほかはそこから伸びた枝葉と考えられる。

つまり、機能的に見ると大脳皮質連合野は
すべてその機能枝であり、また、からだは
大脳皮質連合野同等の比重を持った
もうひとつの機能枝であるということになります。

 

枝葉は傷んでも幹は残ることができますが、
幹が傷むと枝葉もすべてだめになってしまう、
そんな関係です。

さて、こころに対して、いのちの座である
脳幹もまたブランチ(大枝)です。

 

脳幹から枝分かれしている大脳皮質の一次の
諸中枢もまた枝(小枝)です。

 

したがってこころを生む仕組みは
全脳全身に行き渡っているといえます。

 

しかもこころを生む仕組みの中核は扁桃であり、
直径1.5センチほどの小さな脳でありますが、
何とその形はハート形です。

 

からだと扁桃との間は脳幹を介して
往復の二重の神経線維によって結ばれています。

 

からだを鍛えることはこころを
鍛えることにつながります。

 

また、情動身体系の情報は意志行動系の中心、
側坐核を介して「こころの牽引車」の
前頭前野につながっています。

ここに、情動身体系を付け加えることで、
こころを生む仕組みが完成されます。

 

これら3つの系、またはブロックは
それぞれ独立に機能しますが、
こころは機能上は扁桃を中心とした
ひとつの有機体として機能しています。

 

こころの決定は扁桃において行われます。

 

以上述べてきたように、
こころを生む構築は脳だけでなく、
全身にくまなく広がっているといえます。

 

こころを生む仕組みは、上から人間の脳、こころの脳、命の脳の

3層の脳と、からだの合計4層によって構成されています。

良く噛むことで脳を活性化!

良く噛むことで脳を活性化!

良く噛むことで脳を活性化!

 

みなさん、子供の頃、親御さんに
「よく噛んで食べなさい」ということを
言われた方は多いと思います。

 

1口、100回噛んでから、とか50回噛みましょう!など、
言われてきましたね。

 

どうして?

たぶん消化吸収を良くするということでしょう。

良く噛むことにより、唾液がたくさん出て、
食べ物の分解、消化を良くするから、
ということが挙げられます。

 

実はそれだけではなく、
大事な脳の活性化にもとても
重要だということがわかっています。

 

NPO法人日本咀嚼学会主催の
「噛む効用を考える~食・育・医の立場から」という
フォーラムの中で咀嚼と脳の活性化の関係について
とても興味深い内容がありました。

 

これは、山田 好秋氏(新潟大学 理事・副学長)が
「咀嚼と脳」と題してお話ししています。

 

この内容をご紹介したいと思います。

日本咀嚼学会では医学、栄養学、調理学、
食品学、介護、看護、教育など様々な分野の専門家が
「咀嚼」というキーワードで連携し、
歯と全身の健康、咀嚼と老化の関係など
それぞれの立場で研究して情報を共有しています。 

 

近年、咀嚼が脳の活性化に役立つことが
明らかになりつつあります。

 

毎日何気なく行っている咀嚼で
脳が活性できるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

それでは実際に咀嚼の最中に、
脳内ではどのような変化が起きているのでしょうか。

 

脳は1,200~1,500gの神経細胞の塊です。

私たちの身体は、脳のおかげで刺激や痛みを
感じることができます。

 

脳が働かなければ咀嚼は行われず、
美味しさすら感じることができません。

山田氏によれば、つまり咀嚼という運動は
脳があってこそ可能です。

咀嚼が十分にできないと脳の機能は低下する
という相関関係にあるとのことです。

 

咀嚼で脳内の血流が増え、神経活動が活発になる

お箸でつかんだご飯を口に近づけると、
口は自然に開きます。

ご飯が口に入ると口は閉じられ、
自然に「噛む」という運動が始まります。

 

この動作は一見単純ですが実はとても複雑で、
咀嚼をするには脳の指令によって
手や腕や目や口といった様々な体の部位が
次々に連動して活動しなければいけません。

 

これだけでも「食べる」という行為が
脳にさまざまな刺激を与えていることが分かります。

 

実際に咀嚼をすると脳内の血流が増え、
神経活動が活発になります。

 

そして、脳の運動野や感覚野、前頭野、
小脳などが活性化します。

 

これは、脳内に口と関係した神経が広く
分布していて、口を動かすことで脳が刺激されるためです。 

人間だけが持つ知的な領域、前頭前野を活性

具体的に咀嚼による脳への刺激で、
脳のどの部位にどのような変化が
起きているのでしょうか。

 

まずは前頭前野の活性です。

 

前頭前野は額のちょうど後ろにある、
人間だけが持つ最も知的な領域です。

情報の統合、判断、感情、行動、記憶の
コントロール、コミュニケーションなど
社会生活を営む上で非常に重要な役割を果たしています。

 

前頭前野を刺激する方法には音読や
計算がありますが、一番簡単な方法が
咀嚼です。

 

うつ病や認知症のような疾患の方は、
前頭前野の機能低下が指摘されていますが、
咀嚼がその治療に役立つ可能性が大いにあると
山田氏は指摘しています。
 

脳細胞のサビを防ぎ、元気な脳を作る

 

また咀嚼で記憶力の向上も期待できます。

全ての情報がまず脳の海馬という部位に送られ、
短期記憶として一時的に保存された後、
大脳に送られ長期記憶として保存されます。

噛むことで味、温度、食感、香り、
混入している危険なものなど、さまざまな情報を
感知してそれが口から脳に伝わり、海馬を刺激します。

 

では、逆に噛まないとどうでしょうか。

まず海馬の神経細胞死が進みます。

実際に、わざと噛み合わせを悪くした
マウスの海馬の神経細胞数を調べたところ、
1週間で30%の海馬の神経細胞が消失したことが
確認されています。

同時に、このマウスは
海馬の働きが悪くなったことで、
空間認知機能が低下しただけでなく
記憶力までも低下したことが分かっています。

 

海馬の活性には、咀嚼以外にも、
料理の色合い、盛り合わせ、味、匂い、
噛んだ時の歯ごたえ、音など、味覚・視覚・
嗅覚・聴覚・触覚といった五感で得た情報の
全てが関連します。

 

家族や友人と会話を楽しみながら食事を摂ると、
より多くの神経ネットワークが働き、
海馬や脳全体が刺激されます。

これらのことから、咀嚼は脳の劣化を防ぎ、
脳の活性に役立つと考えられます。

これから食事の時、脳が活性化することを
イメージして、良く噛んで食べるように
したいものです!

ダイエット効果をさらにアップ!その呼吸法とは・・・

ダイエット効果をさらにアップ!その呼吸法とは・・・

ダイエット効果をさらにアップ!

―ドローイング法 ―

腹式呼吸にすこしダイエットに
プラスになる簡単なエクササイズを加えて 
ダイエット効果を更にアップする方法もあります。

 

ドローイング法と呼ばれるこの方法

息を吸うときにはお腹をたっぷり膨らませ、

 息を吐くときにはお腹を思い切り引っ込める
というものです。

 

腹式呼吸のスタイルはそのままなのですが、
 息を吐き出してお腹が凹んでいる状態を、
そのまま30秒間キープする事によって 
インナーマッスルを効果的に鍛える事が
できるのだそうです。

 

腹式呼吸にエクササイズ的な要素を加えて
さらにお腹引き締め効果を高めたのが
ドローイング ダイエットです。

 

ドローイングとは、
腹式呼吸をしてお腹を凹ませた状態を
30秒キープすることで体内筋肉(インナーマッスル)を
 鍛えようというものです。

 

息を吐いて凹んだ状態のお腹を
そのままキープするだけですから
これも今すぐに、 そしてどこでも、
いつでもできるダイエットです。

 

お腹を凹ませた状態をキープする時間の目安は、
だいたい30秒ほどですが、慣れてくれば
キープ時間を 延ばしても大丈夫です。

 

さらにこれに加えてキープしている時間に
一緒に肛門を引き締めるようにするのも 
腹筋を鍛えるうえでは最適です。

・腹式呼吸をする

・息を吐いてお腹が凹んだ状態で30秒キープする

・30秒キープの時間に一緒に肛門も引き締める

 

この3つを意識して行なうだけで、
お腹回りが1ヶ月で約11センチ凹んだ方が
いるということです。

すごいですね!

このドローイングダイエットで注意する点は、
食後のお腹がいっぱいの時間帯には
やらないということです。

 

いっぱいになった胃袋が邪魔をして
お腹が凹まないので単純に苦しいですし、
腹筋も鍛えられないからです。

 

そのため、できれば空腹時や満腹感が
落ち着いてきたときにやるようにしましょう。

 

腹式呼吸+ドローイングは、
意識すれば、日常でいくらでもできます。

 

通勤電車や仕事中(座り仕事)にも
意識すればすぐにできますね。

 

 これだけで代謝があがり、
腹筋も鍛えられるわけですから
究極に楽なダイエット方法といえます。

 

食事制限やジョギングなどの運動と並行して、
やればより効率的にダイエットができると思います。

再度、確認してみましょう!

【ドローイン・ダイエットの方法】

1,息を吐き、へそを意識して引っ込める。

その際に腹筋の奥の筋肉を背中にくっつけるイメージです。

2,1と同時にトイレをガマンするよう
   お尻に力を入れた状態をキープし、
   内臓を上にグッと上げる。 

3,リラックスした状態で、
   1と2を10秒キープx10セットです。

腹と肛門を引っ込める → 腹横筋などの
体幹部の筋肉に刺激を与える → お腹が引き締まる

あまりに単純なメカニズムですが、効果は現れます。

夏の季節に向かって、
是非チャレンジしてみてくださいね。

ダイエットに効果がある呼吸法とは・・・

ダイエットに効果がある呼吸法とは・・・

ダイエットに効果がある呼吸法とは・・・

日々何気に行っている呼吸・・・

呼吸法を変えるだけで
ダイエット効果が期待できる事はご存知ですか?

 

まずは自分の呼吸方法をチェックしてみましょう。

お腹に手を置いて、
いつもと同じように呼吸をしてみましょう。

 

お腹にほとんど息が入らずに肩があがる人は、
胸で浅い呼吸をしている人です。

 

これではダイエット効果はないです。

息を吸い込んだ時に
たっぷりとお腹の中に酸素が入るような 
腹式呼吸という呼吸法にかえるだけで
基礎代謝がアップするのでダイエットにつながります。

 

基礎代謝をアップすれば、
普段と同じ生活をするだけでも
体脂肪が燃焼されるので、 燃焼カロリーが
アップしてダイエットにもつながります。

 

寝ている時には無意識のうちに
腹式呼吸をしているのですが、
起きている時には腹式呼吸ではなく、
胸を使った 呼吸法を使っている方が普通です。

 

これを意識的に腹式呼吸に変えるだけで
ダイエットできるわけです。

 

腹式呼吸を一度マスターすれば、

・仕事中パソコンをしながら

・テレビをみながら

・電車や車の移動中に

とにかく意識さえすればいつでもできますね。

その場で今すぐ、基礎代謝をアップさせ、
「何もしていないのに 痩せていく!」
ということができます。

 

また、腹式呼吸では、呼吸と一緒に
お腹を膨らませたり凹ませたりすることで、
 腹筋(インナーマッスル)を鍛える事もできるので、
お腹がスリムになる事は嬉しいですよね。

 

普段何気なくしている、呼吸を意識をして、
鼻から吸い込んだ息をお腹にため、
口(鼻でもOK)から息を吐き出す。 

 

たったこれだけおなかも引き締まるなんて
最高のダイエットだと思います。

 

リラックス効果もあります。

ヨガでも呼吸は基本的にこの腹式呼吸です。

腹式呼吸が副交感神経を優位な状態にして、
精神的にリラックスな状態になるということは
以前のメルマガでお話ししましたね。

 

ダイエット効果もある腹式呼吸・・・
夏に向かってぜひやってみましょう!

明日はさらに、効果的な呼吸法についてです。

深い呼吸でしあわせ感を引き出す

深い呼吸でしあわせ感を引き出す

%LAST_NAME%さん

深い呼吸でしあわせ感を引き出す・・・ 

 

ゆったりとした深い呼吸

呼吸というのは、自分の意志で
コントロールできる唯一の自律運動です。

そして、呼吸は感情と密接に関連しています。

 
恐れや怒りが強いとき呼吸は早く、
そして浅くなっています。

呼吸をゆっくり、深くすることで、感じている
ネガティブな感情を変化させることができます。

 
感情は、ある種のエネルギーの塊として
体の中に残っています。

 

呼吸を深くすることで、
その塊を解放することが出来るのです。

 
無理に感情を変えようとするとかえって、
解放しきれません。

呼吸を深くしつつ感じていくことで、
早く抜けることが出来ます。

 

私達の心が落ち着いていてリラックスしている時には、
呼吸は1分間に18回程度が平均と言われています。

 

しかし、体が疲れてくると呼吸はどんどん
浅くなってしまいますし、 動揺していたり
怒っている時には呼吸はアンバランスになって
荒くなってしまいます。

 

感情をコントロールする事は難しくても、
バランスを失ってしまった呼吸を
コントロールしてあげる事によって、 
感情を少しでも正常な状態へと戻してあげる事も
可能になります。

 

ちなみに、禅などを行なって精神が
かなり安定している場合には、
呼吸の回数は1分間に5回程度なのだそうです。

 

呼吸は、
単にストレスによってもたらされた
副作用の修復の役割をするだけではありません。

重要なのは呼吸することにより、
ストレスを受ける内的構造そのものを
取り除くことができるという点です。

 

同じ仕事なのにストレスを受ける人と受けない人がいます。

ストレスは、単なる外部からの刺激というより
各自のもっている観念によるところが多いと言えます。

 

ほとんどの人が自分だけの偏狭は
観念の目で世の中を見、それに合わないすべてに対して
ストレスを感じ、溜めます。

 

呼吸を通じて深い瞑想状態入ると、
自分がもっている観念をできる境地に入ります。

 

そのような高い意識レベルでは、
観念を見るだけで観念を消すことができます。

 

それによって、すべてを肯定的に考える余裕ができ、
性格も良い方向に変わって対人関係が円満になります。

 

現代人が抱える疾患の80パーセントは、
心因性疾患だと言います。

 

体の具合が悪くて病院にいたのに、
診断の結果何ら異常がないという場合があります。

 

このような、原因不明のあらゆる症状を
現代医学では「神経性」と呼んでいます。

心因性疾患は、気や血液の循環障害と
その障害による気の状態の異常により生じるのです。

 

ストレス社会に生きる私たちは、
交感神経が優位になりがちです。

 

ふだんから意識的に腹式呼吸を行い、
心身のリフレッシュを図りたいものですね。

脳と呼吸の密接な関係

脳と呼吸の密接な関係

脳と呼吸の密接な関係・・・

 

私たちは片時も休まず息をしていますが、
ほとんどの人はそれを自覚していません。

 

意識しないで自然に行なわれますが、
呼吸は生命維持に欠かすことのできない
最も基本的な活動です。

 

人間は食べないでも数日間は
耐えることができますが、
呼吸が止まってしまうと数分で死んでしまいます。

 

人体のあらゆる作用のなかでも、
呼吸が脳に及ぼす影響は特に重要です。

脳の活動には酸素が、
絶対的といっていいほど必要だからです。

 

人間の脳は、高性能コンピュータよりも
はるかに複雑勝つ緻密です。

 

呼吸や心臓の拍動などといった生命活動はもとより、
外部刺激の感覚的な受容と反応、体の平衡維持、
筋肉運動、思考活動など、人間活動のほとんどが
脳の管轄領域です。

 

体の中で最もたくさんのエネルギーを使うのは脳です。

 

脳の重さは人体の体重の2パーセントにすぎない
1350グラム程度ですが、
血液が全身に運ぶ養分の15パーセントを消費しており、
とくに何もせずに休んでいる時も、
体の中に取り込んだ酸素の20~25パーセント
消費します。

 

呼吸は気を利用して、脳細胞を振動させたり、
脳を膨張・収縮させることにより、
脳全体を運動させます。

 

そして、生命力に満ちた宇宙の生命エネルギーを
脳に供給します。

 

そうすることによって、脳細胞の老化を防ぐばかりか、
脳の萎縮した部分をきれいに復元するなど、
脳の構造的な問題を矯正することもできます。

 

そして、結果的には脳が健康になり、
脳の機能が正常化して情緒的にも安定してくるのです。

 

呼吸の大きな効果は、
体内の気や血液の循環を円滑にすることにより、
脳に十分な酸素を供給することにあります。

 

十分な酸素供給だけでも、
多くの病気を治すことができます。

事実、人間が悩む健康問題のほとんどは、
人体や気や血液が順調に行なわれないため生じるものです。

 

自然な気や血液の循環の流れを妨げる
最も基本的な原因はストレスです。

 

競争社会の中で
ストレスを受けながら生きている現代人は、
ほとんどの場合、脳が萎縮しています。

 

強いストレスにさらされ不安が続くと、
胸は縮まってしまいます。

 

このような胸の萎縮は、
気や血液の循環障害を引き起こし、
それによって脳に影響を及ぼし、萎縮してしまいます。

 

呼吸による脳の運動は、萎縮した脳を正常化させ、
脳の萎縮によって生じた情緒的な問題を解決してくれます。

 

呼吸は記憶力や集中力を向上させ、
脳機能のバランスを保つため効果的です。

 

最近、左脳型人間への限界が高まり、
認識されるに伴い、右脳への関心も
高くなってきました。

 

呼吸は、脳全体の機能を活性化させる運動であり、
右脳開発にも効果があります。

 

そして、右脳の開発を通じて創意力を向上させ、
EQ(感性指数)を高めることにもできます。

 

呼吸はつまり心を使う訓練だと言えます。

脳も心の向上させる呼吸を意識を持ってやってみましょう!