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五感を使うと記憶が定着しやすい!

五感を使うと記憶が定着しやすい!

五感を使うと記憶が定着しやすい!

 

私の主催する(社)日本記憶術協会 記憶術講座では、
数字100桁、英単語、歴史の年号、言葉を記憶していくなど、
やり方と実践を教えています。

 

前回のメルマガでもお話ししましたように、
言葉に出して音読することによる記憶効果がある
ということがわかりました。

 

音読が黙読と異なる点として、
音読自分の音声のフィードバックを受けることと
口を動かす構音運動を行うこと

つまり・・・
口の筋肉を動かす運動野と
五感を使うところの聴覚を使うことでしょう

 

構音活動が語順の情報を
ある程度保持する役割を持つとしています。

以下同じような参考になる情報記事を紹介いたします。

 

▼   ▼   ▼

 

記憶にいいのは黙読?音読?

記憶にいいのは黙読?音読?

記憶にいいのは黙読?音読?

 

私たちの日々の生活の中では、
記憶することがたくさんあります。

 

究極を言ったら、人生そのものが
記憶で成り立っている
のではないかと思われます。

 

年齢を重ねて、記憶が衰えたり、
認知症などにより記憶が消えていくこと、
これが一番残念なことで、
そうなりたくない一心で脳を鍛える、
活性化し続けることをいくつになっても
人は願うわけです。

 

いかに記憶をとどめて頭の回転をよくしていくか、
それは年を重ねるほど大事になってきますね。

 

社会における資格試験や、
学校の試験勉強では、いろいろなパターンでの
覚えることがたくさんあります。

 

どういう風に覚えていくのでしょうか。

通常ですと
何度も書いて覚える、
口に出して唱える
などがありますね。

 

私たちが受け取る情報は、
肉体の五感から入ってくるわけですが、
音読は、目(視覚)から情報を入れ、
自分の耳で自分の声を聞く(聴覚)ことに
なります。

さらに、
表情、喉の筋肉を使うことが.
脳の中の運動野を刺激することとなって、
記憶の定着を強くしていきます。

音読には黙読にはない良さがあります。

 

黙読と音読の違いは、
全体の内容の記憶には黙読が、
一語一語の部分的記憶には音読を、
反復して行うと記憶定着に役立つのではないかと
思います。

 

さらに、記憶定着には、
「人に向かって大きな声で暗唱すると記憶は定着する」

という研究結果が報告されているようです。

以下、カナダ・モントリオール大学が行った研究の参考記事です。

とても興味深い記事を、ご紹介いたします。

 

  ▼     ▼   ▼

記憶を定着するコツとは?!

記憶を定着するコツとは?!

記憶を定着するコツとは?!

記憶力のピークは
17歳~20歳くらいだと言われていますが、
一日のうちでも、朝と夜とでは
その記憶力の違いがでてくるようです。

 

朝型の方、夜型の方と
得意とする時間単位はあるとは思いますが、
どちらかというと午前中の方が、脳が最も活性化します

 

一方、夕方になると
記憶力が最も高まる
といわれています。

 

そして記憶力が高まるのは寝る前です。

以前にもお話ししましたように、
脳は睡眠中に、記憶を定着させる作業を行っています。

甲南大学の前田多章准教授によると、以下のようです。

▼    ▼  ▼

潜在記憶は実力に影響を及ぼす?!

潜在記憶は実力に影響を及ぼす?!

潜在記憶は実力に影響を及ぼす?!

 

記憶するプロセスというのは、
以前にも記憶の玉手箱でもお話ししていますが、
http://kioku-tamatebako.com/?p=798次のようになります。

睡眠不足で記憶力が落ちる

睡眠不足で記憶力が落ちる

睡眠不足で記憶力が落ちる

「寝る子は育つ」と昔から良く言われていますが、
子どもの成長のために睡眠は大切です。

 

 

現代では、
日々受験勉強や習い事などで時間に追われ、
睡眠不足になっている子どもたちが多くみられます。

 

 

心理学系の研究者たちによると、
睡眠時間の短い子どもは、
睡眠が足りている子どもに比べて
学業成績が低いそうです。

 

 

以前のメルマガに書かせて頂いたように、
私たちの脳は寝ている間に記憶の整理をしています。

 

 

90分間隔のレム睡眠・ノンレム睡眠があるわけですが、
このレム睡眠で記憶を確立させているわけです。

 

 

学習には記憶が書かせないわけですが、
記憶は脳の中心部にある
「海馬」で処理されています。

 

 

子どもの睡眠と海馬の成長の関係について調べると
睡眠時間が少ない子は睡眠時間が長い子よりも
海馬の成長が芳しくなく、体積が小さいことが
分かりました。

 

 

海馬とは、脳の左右に分かれている部分
(側頭葉)の中心部の両側にあります。

 

 

ギリシャ神話の海神ポセイドンが駆る
馬車を引く半馬半魚の想像上の動物や、
タツノオトシゴを横にしたような姿に
その形が似ているので、「海馬」
名付けられました。

 

 

海馬の働きには、
短期記憶と長期記憶の処理があります。

 

 

短期記憶とは数十秒程度の新しい記憶で、
長期記憶とは数年以上覚えている記憶のことです。

 

 

そのうちの、勉強や仕事などの言葉や
視覚で覚える記憶を海馬が担当しているのです。

 

 

以下が海馬の大きさと睡眠との関係の記事です。

 

▼  ▼  ▼

運動が記憶をアップする科学的根拠とは?!

運動が記憶をアップする科学的根拠とは?!

運動が記憶をアップする科学的根拠とは?!

 

「記憶力」を運動と脳に関連して考えてみましょう。

まず、人間の記憶は「海馬」で処理されています。

これは良く知られていることですが、
東京都健康長寿医療センター研究所の宮崎剛氏によると、
この海馬における「脳由来神経栄養因子(BDNF)」
働きが記憶力に大きく影響するということです。