「あれ」・「これ」をなくす記憶法とは・・・
名前がでてこなかったり、
言葉を忘れたりしたときに、
出てくる言葉が「あれ」「これ」「それ」などの
便利な指示語ですね。
歳を重ねるごとに、
この言葉が多くなるのではないでしょうか?
とても簡単に使える言葉ですが、
何気なく口にすればするほど、
脳の衰えを早め、認知症を早めるとか・・・
右手・左手を握りしめることで記憶力アップ?!
皆さんは右利き・左利き、どちらでしょうか?
右脳を開発するために、左手を故意に使うということもありますね。
左脳は言語脳、論理的なことを司る脳であり、右脳はイメージ脳です。
記憶術にはこのイメージを使うことで記憶力がアップします。
この右手・左手の使い方、握ることだけで、
記憶力がアップするということを唱えたのが
米ニュージャージー州・モンクレア州立大学のルス・プロッパー准教授(心理学)。
米陸軍で兵士の記憶力や認知能力を高めるメカニズムの開発も行っている女性研究者です。
具体的には、覚える時は右手をギュッと握りしめ、
思い出す時は左手をギュッと握りしめると記憶力が上がる!
というものです。
この興味深い内容の記事は、以下のとおりです。
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目的を持った反復で記憶力がアップする?!
マジックナンバー 7±2という言葉、聞いたことがあるでしょうか?
アメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーが1956年に提唱したもので、
人間が一度に記憶できるのは、大体7個くらいで、ブラスマイナス2なので、
5~9、つまり多くても9個くらい、というものです。
このことは、多くの人が知っている内容ですが、実はこれが2001年にネルソン・コウワンによって、否定されたようです。
今は4±1が定説になっているようなのです。
7±2、4±1、どちらにせよ、
10秒くらいしか記憶することができない短期記憶は限界があり、
9桁まではかろうじて覚えられても、10桁の乱数列を覚えるということは、
特殊なトレーニングを受けている人でなければ、失敗してしまうのが通常です。
それでは9桁以上はなかなか覚えることが不可能なのか、というと、
目的を意識したトレーニングでは、かなり覚える桁数が伸びるということがわかったのです。
短期記憶の限界を驚異的なレベルまで拡張する方法が判明しています。
以下がそれに関する記事です。
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動物の脳の記憶は?!
皆さんはどちらかというと、犬好き?それとも猫好きですか?
現在、日本では3分の1を超える世帯で
イヌやネコを中心とするペットが飼われているようです。
それほどまでに、私達の生活に
身近な存在となっているわけですが、
このペットたちは私たちの生活をどのようにみているのでしょうか?
実際にちまたでは、
犬の気持ち、ネコの気持ちがわかるような機器が
開発されていますが、それは
ペットたちがどんな風に感じているのか
気持ちを知りたいという願いの現れでしょう!
脳の重さを表す基準に脳化指数があります。
これは数値が高いほど脳が重く、知能が高いという事になります。
私達人間の脳化指数は10.0とされていますが、これに対して、
犬や猫は約1.5~1.8
猿は2.0
チンパンジーは、4.3
からすは、2,1
ニワトリやハトは0.3~0.4程度であるとされています。
では人と比較して、これらのペットとして飼われている犬や猫、
そして鳥などの記憶はどのようになっているのでしょう?
以下は人と動物の脳を比較した記事です。
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