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心のストレスによる身体の影響は・・その5

心のストレスによる身体の影響は・・その5

 

心のストレスの影響とは・・・
 
ストレスの影響を受ける身体の疾患として、
が自律神経失調症あります。
 
 
今回はストレスの影響での自律神経失調症の
予防と対処法についてです。
 
 
予防法
 
 
精神的なストレスに強くなる
 
会社、家庭、学校などにおける人間関係による
逃れられないストレスとも、
うまくつきあっていくことが大切です。
 
 
気長に考える、前向きに考える、楽観的にとらえる、
自分に自信を持つなど、気持ちをコントロールして
ストレスに強くなりましょう。
 
 
 
問題を一人で抱え込んでしまわず、
誰かに相談するなどの上手な解消法を
身に付けることも大切です。
 
 
心身をリラックスさせる方法を見つける
 
 
心地の良い音楽を聴くと、リラックス状態が得られます。
 
 
また、ぬるめのお湯にゆったりと時間をかけて
つかることや、アロマセラピーを取り入れることなど、
自分なりのリラックス法を見つけるようにしましょう。
 
 
また、肩や腕にぎゅっと力を入れた後、
フッと体の力を抜くようにすると、心身ともに
リラックスする効果があります。
 
 
私たちは生活の中いつどこかで力んでいることが多いので、
力を抜くことはとても大事なことですね。
 
 
仕事の合間に試してみましょう。
 
 
ライフスタイルを見直す
 
 
生活を構成する食事、睡眠、休養、労働(勉強)、
運動の5つが、毎日規則正しく行われていると
生体リズムも順調に回ります。
 
 
どんなに忙しくても、1日3回の食事を
楽しく味わうゆとりを持ちましょう。
 
 
 
睡眠時間を十分にとり、食事時間を一定にし、
おかずの数を増やすなど食生活の質を高め、
適度な休養や運動を心がけましょう。
 
 
乱れた生活を正し、リズムを取り戻すには、
早寝早起きの習慣をつけることも大切です。
 
 
 
適度な運動をする
 
 
スポーツは、運動不足の解消はもちろん、
汗を流すことで気分がすっきりして倦怠感がなくなり、
精神的な充実感も得られます。
 
 
また、定期的に運動を行うことで生活のリズムも
作れます。
 
 
ウォーキングなどマイペースでできる運動を
無理のない範囲で始めて、運動習慣を身につけましょう。
 
 
 
ビジネス書を読んでみる
 
ビジネスのノウハウ本には、仕事に関するストレスを
軽減するヒントが書かれています。
 
 
自分に合ったストレス対策を見つけるためにも、
読んでみるのもいいでしょう。
 
 
 
カルシウムを積極的にとる
 
カルシウムには、神経の働きの緊張を鎮め、
精神的なイライラを抑える効果があります。
 
 
カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、
めざしや干しえび、わかさぎなどの小魚、小松菜、ほうれん草、
チンゲン菜などの野菜に多く含まれていますので、
積極的に食べるようにするといいでしょう。
 
 
対処法
 
 
意識して休息時間をつくり休養する
 
 
仕事が一段落したときにブレイクタイムをとり、
仕事場から離れて外の空気に触れるなど
リフレッシュするようにしましょう。
 
 
また、1日の終わりにはリラックスタイムを作り
心身の回復を、そして1週間の終わりの休日には
仕事を忘れて休息するようにしましょう。
 
 
 
精神的なストレスを抱え込まない
 
 
ストレスを抱え込んで心の疲労を
招かないようにすることが大切です。
 
 
ものごとを否定的に捉えず、立ち止まっていままでの
考え方を見直したり、気分転換などで
リフレッシュすると効果があります。
 
 
 
気持ちを落ち着けてリラックスした生活をする
 
 
きっとやれる」と自己暗示をかける、
つらいことも必ず時間が解決してくれることを忘れない、
嫌なことを引きずらないなど、心の持ち方を変えてみましょう。
 
 
そして、焦りを捨てて、完璧さを求めず
マイペースでもっとゆったりした気持ちで
物事に対処する方法を身につけるようにしましょう。
 
 
 
筋弛緩法で心身をリラックスさせる
 
 
肩や腕など部分的な筋肉に力を入れたまま、
6~7秒間キープさせ、スッと力を抜いて10秒間
リラックスする手軽な緊張回復法があります。
 
 
ストレスがかかると、体や気持ちに力が入りますが、
体の力を抜くことで気持ちもリラックスできます。
 
 
力を抜くときには一気にだらーっとさせるのがコツです。
 
 
また心身のリラックスには、心地の良い音楽や好きな香りで
アロマテラピーを楽しむことなども効果があります。
 
 
 
病院で診察を受ける
 
 
原因不明の体調不良が続くときは、早めに病院へ行きましょう。
 
 
頭痛や食欲不振に悩んでいる人は一般内科へ、
耳鳴りがする場合は耳鼻科、肩こりがひどい場合は整形外科など、
症状に合わせた診療科を受診しましょう。
 
 
今回はストレスによる身体の影響としても疾患について、
お話してきました。
 
なにか自分の身体の状態と照らし合わせて、参考になることがあったなら
幸いです。
 

心のストレスによる身体の影響は・・その4

心のストレスによる身体の影響は・・その4
 
心のストレスの影響とは・・・
 
ストレスの影響を受ける身体の疾患として、
自律神経失調症があります。
 
 
今回はストレスの影響での自律神経失調症についてです。
 
 
原因
 
 
■精神的、身体的なストレス
 
人間関係、仕事のプレッシャーなどの悩みや
不安による精神的なストレス、過労、事故、怪我、
さらには音、光、温度なども身体的なストレスとなって
自律神経の乱れの主な原因になります。
 
 
そのストレスが過剰になると、
交感神経と副交感神経のバランス、
つまり自律神経のバランスが乱れます。
 
 
 
■昼夜逆転などの不規則な生活
 
私たちの体は一定の生体リズムに従って働いています。
 
慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活など
不摂生を続けていると、生体リズムが狂って
自律神経のバランスを乱す原因になります。
 
 
 
■疾患が原因となる自律神経の乱れ
 
 
自律神経失調症や更年期障害
自律神経の乱れを引き起こす代表的な疾患です。
 
 
自律神経失調症は、過剰な精神的、身体的ストレスが
引き金となって自律神経が乱れることで発症し、
その症状としてさらに自律神経が乱れるという
悪循環に陥ります。
 
 
 
更年期障害では、女性ホルモンの分泌が
急激に減ることで自律神経が乱れ、
突然のほてりやのぼせ、頭痛、めまいなど
さまざまな不調があらわれます。
 
 
 
自律神経の乱れが引き起こす疾患
 
 
自律神経失調症
 
精神的なストレスや過労が引き金となって
自律神経が乱れ、心や体に不調があらわれた状態です。
 
 
 
不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルにより、
吐き気をはじめ多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、
手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などの症状が
あらわれます。
 
 
あらわれる症状は
人によって大きく違うのが特徴です。
 
次回はこの失調症の対処法についてです。
 
 
 

心のストレスによる身体の影響は・・その3

心のストレスによる身体の影響は・・その3
 
心のストレスの影響とは・・・
 
 
ストレスの影響を受ける身体の疾患として、
不眠があります。
 
 
最近はストレス社会で、いろいろなことが気になってしまって、
眠れないという方が多いようです。
 
今回はストレスの影響での不眠についてです。
 
 
原因
 
1、急激な環境の変化
 
進学や就職、転勤や引っ越し、結婚など、
家庭や職場での急激な環境の変化は、
ときに大きなストレスを生み出し、不眠の原因となります。
 
 
2、睡眠環境の悪さ
 
部屋の温度や湿度が高すぎたり、低すぎたり、
あるいは部屋が明るすぎたり、音がうるさかったりすると、
なかなか眠りにつけず、快適な睡眠が得られません。
 
 
3、不規則な生活
 
朝寝坊や長い昼寝、夜更かし、不規則な勤務形態など、
昼と夜の区別がない生活は不眠を引き起こしやすくなります。
 
 
さらに運動不足や、寝る前の過度の飲酒・喫煙も
不眠の原因となります。
 
 
4、加齢による眠りの質の変化
 
年齢を重ねると、若い頃に比べ眠りが浅くなり、
ぐっすりと眠れる時間が少なくなって、
夜中に目覚めてしまうことが多くなります。
 
 
 
5、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)のバランス変化
 
卵巣でつくられる女性ホルモンには、
エストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、
どちらも女性の眠りに大きな影響を与えます。
 
 
生理前はエストロゲンの増加で体温が上昇して
夜の眠りが浅くなり、昼間、眠気が強くなることがあります。
 
 
また、妊娠中の初期はプロゲステロンの分泌が
増えるので眠くなるものの、後期はプロゲステロンの分泌が減り、
エストロゲンが増えるために不眠が起こることがあります。
 
 
6、不眠の原因となる主な疾患
 
代表的なものに、睡眠時に呼吸停止を起こす
睡眠時無呼吸症候群(SAS)があります。
 
 
心因性の疾患では、自律神経失調症やうつ病
原因となって不眠を引き起こすことがあります。
 
 
また、更年期障害の一つの症状として不眠になることもあります。
 
 
 
不眠をともなう疾患・症状
 
 
1、不眠症
 
とくに疾患が見当たらないのに、
床についてもなかなか眠れない、
熟睡できず途中で何度も目が覚める、
朝早くに目覚めてその後寝付けない、
悪夢にうなされるといったこともあります。
 
 
熟睡できないため疲労感がとれず、
朝起きる気力が出ないなど日常生活に
支障をきたすような状態が続くのが不眠症です。
 
 
2、睡眠時無呼吸症候群(SAS)
 
肥満などが原因で睡眠時にのどのところで
気道が閉塞し、10秒以上の呼吸停止が
30回以上ある状態です。
 
 
睡眠時間を長くとっても疲れがとれない、だるい、
睡眠時の大きないびきや無呼吸発作といった症状が
あらわれます。
 
 
睡眠中の無呼吸は、心筋梗塞や脳卒中のリスクを
高めるといわれています。
 
 
3、自律神経失調症
 
ストレスなどが原因で自律神経が乱れ、
心や体に不調があらわれた状態です。
 
 
不安や緊張、抑うつなどの心のトラブルをはじめ、
多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、
動悸、不整脈、めまい、不眠などの症状があらわれます。
 
 
あらわれる症状は人によって大きく違うのが特徴です。
 
 
4、うつ病
 
特別な疾患がないのに、だるさや疲れがとれず、
気力が低下したり、落ち込んだりして興味や
楽しい気持ちを失い、それを自分の力で
回復するのが難しい状態に陥るのがうつ病です。
 
 
食欲の減退、睡眠障害、集中力の低下をはじめ、
体の動きが鈍ったり、逆にイライラして焦る気持ちが強くなったり、
疲れが激しくなるなど、心と体の双方に症状があらわれます。
 
 
 
5、更年期障害
 
閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、
女性ホルモンのバランスが急激に変化し、
心や体にさまざまなトラブルを引き起こします。
 
 
症状には、不眠の他に疲れやだるさ、肩こり、
のぼせやほてり、イライラや気分の落ち込みなどがあります。
 
 
予防法
 
 
1、毎日同じ時間に起き、朝の光を浴びる
 
毎日同じ時間の起床を習慣化すると、
眠りをコントロールする生体時計のリズムが整い、
夜の寝つきも良くなります。
 
 
また、起床したら、朝の光を浴びる習慣をつけましょう。
 
生体時計がリセットされ、体の機能だけでなく
感情をコントロールする脳内物質が活性化します。
 
 
2、寝る前は、脂肪や刺激物、糖分を避けて
 
脂肪分は体内での分解に時間がかかるため、
油をたくさん含んだものを夜遅くに食べると、
夜中まで胃が消化活動を続け、良く眠れなくなります。
 
 
 
強い香辛料などの刺激物や糖分も、神経を高ぶらせるので、
避けた方が良いでしょう。
 
 
3、アルコールやタバコ、カフェインを含む飲みものを控える
 
アルコールやタバコは、脳を刺激し活性化するため、
寝る前はとらないようにしましょう。
 
 
また、コーヒーや紅茶、緑茶に多く含まれる
カフェインには脳を覚醒させる働きがあり、
その効果は3~4時間続くので気をつけましょう。
 
 
4、上手な入浴で、深い眠りを得る
 
眠る30分~1時間前に入浴はすませましょう。
 
 
入浴は、40℃以下のぬるめのお湯にゆったりとつかりましょう。
 
 
足湯や手浴(洗面器などに45℃くらいのお湯をはり、
5~10分手首をひたす)もおすすめです。
 
 
また、入浴後の軽いストレッチ運動は
心身をリラックスさせ、心地良い眠りへと誘ってくれます。
 
 
5、睡眠環境を整える
 
眠るときは真っ暗か月明かり程度の明るさが良いです。
 
 
室温は夏は26℃前後、冬は18℃前後、湿度は
1年を通して50~60%に保つと良いでしょう。
 
 
ただし、年齢や住む地域によって、
明るさや温度・湿度の感じ方は違います。
 
 
また、ベッドや枕は吸湿性・通気性・弾力性などにこだわり、
寝返りの打ちやすい体にあったものを選びましょう。
 
 
枕の高さは顔の角度が5℃くらいになるものがベストですが、
一番は自分にとって快適と思える環境を整えることです。
 
 
 
対処法
 
 
1、自分なりの眠り方を習慣化する
 
ぐっすり眠るため、音楽を聴く、本を読む、
ストレッチをするなど、自分がリラックスできることを
習慣にしましょう。
 
 

また、心地良い眠りを誘う香りとしてラベンダーや
カモミール、サンダルウッドなどが知られています。
 
 
アロマポットやアロマライトを使って香りを楽しむのもいいでしょう。
 
 
2、無理に眠ろうとしない
 
眠れない日が続くと、「また眠れないのでは?」と
不安になって、焦れば焦るほど眠れなくなることがあります。
 
 
こんな風に眠れないときや、夜中に目が覚めて眠れなくなったら、
いったんベッドから出てみましょう。
 
 
そして、音楽を聴いたり、ビデオを見たり、
自分にとって一番リラックスできることで過ごしてみましょう。
 
 
3、病院で診察を受ける
 
不眠の状態が続き、日常生活にも影響が出るような場合は、
主治医に相談するとよいかもしれません。
 
 
 

集中力を高めるために・・・

集中力を高めるために・・・
 
 
集中力を高めるために
 
 
集中するということはどういうことなのでしょうか??
 
 
 
意外なことですが集中力はコントロール可能で、
鍛えることもできる力ということがわかってきています。
 
 
 
集中力という抽象的なの力ですが、
とても身近なものに代わりはありません。
 
 
 
集中力がどのようなものなの知っていれば
役立つこともあると思いますので、
集中のメカニズムを知っておきましょう。
 
 
 
集中しているときに脳の中で起こっていること
 
集中しようとする時、脳は2段階の過程を踏んでいると
考えられています。
 
特定のものに集中できる能力は、
 
「トップダウン型注意システム
(Top-down attention system)」
 
 
と言われています。
 
 
この集中の仕方は自分自身で何に集中したいかを
決定する能力のことで、何に集中したいかが決まると、
次のような順序で集中していくのです。
 
 
 
 
①視覚的に入ってくる情報を下に
何に注意を向けるかを決定します。
 
 
 

デジカメで風景を撮影する時、何をとろうか全体を見渡して

撮る対象を決めるようなイメージに近いです。
 
 
 
 
 
②対象物の一部に注意を向けます。

 
 
撮る対象を決めたら、それにカメラを向け
ズームしていく
イメージということになります。
 
 
 
私たちは集中すると、
周囲の事が気にならなくなってきます。
 
 
 
 
この状態はフロー状態と呼ばれていて、
周りの声が聞こえなくなるという経験は
誰もがあること思います。
 
 
 
私たちがこの状態にあるとき、右脳と左脳の両方が、
効率的に動いていて、周囲の情報をシャットアウトしています。
 
 
 
この時、時間に対する感覚がなくなり、
何かに対して夢中になっている状態に似ていると
考えられていますが、実際に、勉強していたり、
スポーツをしている人に検査をする事は難しく、
詳しいことは確認できていないようです。
 
 
 
 
集中が途切れるときに脳の中で起こっていること
 
集中する能力を「トップダウン型注意システム」
と言うのに対し集中が途切れていまう状態を

「ボトムアップ型注意システム」と言います。
 
 
 
ボトムアップ型注意システムは
自身でコントロールできるものではなく、
周囲の環境に影響を受けるものです。
 
このシステムは周囲の状況によって
「何に注意を向ける必要があるか?」という判断をするシステムです。
 
 
 
集中が途切れる原因は2つあります。
 
 
 
 
①目立つ色・明るい光を見たとき
 
 
②もうひとつは大きな音を聞いたとき
 
 
救急車を見たときや、犬の鳴き声などが
それにあたります。
 
 
日常生活で言えば、何か物を落とした音もそうですね。
 
 
音や光で強い刺激を受けてしまうと、
一瞬でそちらに気がいってしまうということですね。
 
 
大きな音や、ビックリするような光を目にした時に
それを気にするなと言うのは無理な話です。
 
 
条件反射的に反応してしまいます。
 
 
一旦、集中力が切れてしますと、
もう一度集中しなおすのに平均25分かかると
言われています。
 
 
 

集中力がきれる度に、もう一度集中するために
脳を使いますので、それだけ疲れてしまうことになってしまいます。
 
 
 
 
ですので、
勉強で集中力を持続させるためにはやはり
突発的に大きな音が出ない所のほうが、
良いということになります。
 
 
 ただ最近はスタバなど、外で勉強する方も
多くなっているのも事実です。
 
 
 
適度な音や動きが会った方が落ち着くということでしょう。
 
 
実際に環境を変えることで、集中力がまた新たに
つくこともあるので、自分が心地よい環境を選ぶことが
集中力を高めることになりそうですね!
 
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・
 
 
 
 
 
 

 

頭の回転を速くする方法は

頭の回転を速くする方法は
 
 
頭の回転を速くする方法
 
 
脳を活性化する食べ物や日常できることなど
前回までお話してきました。
 
 
 
今回は頭の回転を早くしたい、
それにはどんなことをしたらいいのか、
お話をしていきたいと思います。
 
 
 
頭の回転の速さがどうして違ってくるのかについては、
実に単純明快なことです。
 
 
 
 
知識や経験よって積みかねによる引き出しの差なのですが、
それでは随分と時間が必要になってきます。
 
 
 
まずは、なるべく短期間で、
頭の回転を速くする方法を考えていきます。
 
 
 
短期間とは、まさにその日その時で、
回転をよくする=自分のポテンシャルを最大限引き出すことです。
 
 
 
知らず知らずの内に自分の力が出せていなかったら、
残念ですよね。
 
潜在的に持っている自分の能力はどんどん出したいものです。
 
 
 

その日その時で頭を冴えている状態にすることは、
実は特別なことはありません。
 
 
 

良い生活習慣と、ちょっとしたテクニックだけですので、
毎日の生活に取り入れてください。
 
 
適度な睡眠時間
 
 
睡眠の重要性についは、いろいろな面で言われています。
 
 
 
最も好ましい睡眠時間には,個人差がみられますが,
だいたい6~8時間が良いとされます。 
 
 
特に,成長期をむかえた子供は
睡眠時間を多めにとることが重要とされています。 
 
 
そして,肝心なことではありますが,
睡眠時間とは睡眠の状態にあることを指します。
 
 
 ですから,ベッドに入ってからすぐに
寝られる状態であることが良い睡眠の第一の条件となります。
 
 
以前にもお話しましまたが、睡眠のリズム90分ごとのレム睡眠・ノンレム睡眠
睡眠の内容を大きく左右しています。
 
   内容はこちら 
      ⬇
 
 
 
良い睡眠のためには,十分な睡眠時間を
確保することだけでは不十分です。 
 
 
たとえば,寝る前の食事は良い睡眠を阻害します。
ですから,夜食は余裕を持って食べる必要があります。 
 
 
また,睡眠時間のおよそ30分前には部屋を暗くして
寝るための準備をすることが,良い睡眠の条件のひとつとなります。 
 
 
さらには,
起床したら早めに朝食を食べることが良いとされます。
 
 
24時間寝ない状態でいたり、又は5時間のみの睡眠が続くと、
血中アルコール度0.1%に相当すると言われており、
酔った状態と同じくらい判断力や理解力が低下するというのです。
 
 
 
 
仮眠をとる
 
 
 通常の人の生活スタイルでは、
 
午前中は脳が活性状態にあるので、午前中の仮眠はないと思いますが、
午後の仮眠は頭の回転を速くする上ではとても効果があります。
 
 
 
15分~30分程度仮眠すると、
能力が30%程度改善することが知れらています。
 
 
 
特に夜寝る前、夜中12時を回ってからの睡眠をとるのと、
夜中12時前の睡眠では、睡眠の質が違ってきます。
 
 
就寝が遅くなる場合は、夜中12時前に、
ちょっとだけ仮眠するすることもお勧めです。
 
 
中々、授業中や仕事中に昼寝なんてできない方が
多いでしょうが、休日中の勉強時間や仕事の合間には
仮眠を撮ってみることもよいかもしれません。
 
 
 
食事の量
 
 
満腹な状態と、空腹な状態では空腹状態の方が
脳が良く働きます。
 
 
 
空腹状態というのは、生物にとっては
危機的な状態であると、脳が判断をします。
 
 
 
食べ物を手に入れ危機的な状態(空腹状態)を
解決するために脳が敏感に働き出すのです。
 
 
逆に満腹な状態が続くと脳が安心して
働きが鈍感になってきます。
 
 
但し、前にお話した通り、
脳の栄養素はブドウ糖です。
 
 
栄養が足りなくなっては本末転倒ですので、
あくまでほどほど(腹八分目)を心がけましょう。
 
 
運動をする
 
ウォーキングや腕立て伏せ、スクワットなど
負荷のかかる運動をすると、前頭葉の血液量が増えます。
 
 
適度なエクササイズが脳内の血流量を
向上させてくれますので、休憩時間中には
椅子に座りっぱなしではなく、5分~10程度歩くこと
心がけましょう。
 
 
 
いきなり腕立て伏せや、スクワットを始めると
変な目で見られてしまうかもしれませんから・・・
 
 
 
このように、ちょっとだけ意識すれば日々の生活の中で
できることですね。ぜひやってみて下さい。
 
 
今日一日、皆様が幸せでありますように・・・
 

 

集中力とは

集中力とは
 
集中力とは
 
 
集中力について考えていきます。
 
 

集中力を高める事は難しいように思いますが、
実はいたってシンプルな方法で高めることができるのです。
 
 
集中力は一般的には90分が限界だと
言われているようですが・・・
果たして本当に
90分なのでしょうか??
 
 
 
実際のところ、集中力の限界は90分であるという、

根拠となるデータは存在していないようです。 
 
 
 
集中力がないがために、
他人と同じ時間勉強しても理解度に大きく差が出てしまう。
 
 
 
 
 
脳のメカニズムを使う ⇒ 「勉強=つらい」
 
という感情を抑える工夫をする
 
 
 
そのためには休憩を工夫して取ることが
非常に重要になります。
 
 
これは非常に重要なので、注意して頂きたいです。
 
 
 
結論からいうと30分に10分程度休憩とることが
程良い時間だと思います。
 
 
 
長時間勉強をし続けるのはお勧めできません。
 
 
 
脳のメカニズムを理解すると
この休憩の必要性が理解できます。
 
 
 
脳のメカニズムは非常に単純で、
つらいことを避け、楽しむことを好む構造になっています。
 
 
つまり、
 
勉強=つらい
 
 
という認識することを避けることが、
集中力を低下させないことへつながるのです。
 
 
そのために、休憩時間をやや多めにとることと効果的です。
 
 
このポイントはつらいという感情が出る前に
休憩するということです。
 
 
脳科学的には集中できる時間は90分が最大です。
 
 
実際、
集中できる時間は30分が限度でしょう。
 
 
 
 
30分を超えると、勉強がつらいと感じ始めてしまいます。
 
しかし、その直前で休憩をとれば、
つらいという感情がでません。
 
 
また、勉強を再開する際にも、30分だけやるか
という気持ちで始めることができるため、
 
「勉強しなければならない・・」というつらい感情が出にくくなります。
 
 
そのため、勉強=つらい と脳に認識されにくくなり、
長期な勉強は非常に効果的です。
 
 
 
つまり、集中力について、世間一般に広まっている
90分説を信じ込まされているのです! 
 
 
 
自分の事を振り替えてみれば、簡単に気づくのですが・・・

勉強をやり始めたが、そもそも乗り気でなく90分どころか、
10分も持たない時もあれば
気がつけば
2時間もたった1問の計算問題と格闘していた・・・
 
 
 なんてことはよくあることで、
90分と集中力は全く関係ないと気づくはずです。

 
 
これが、世間に蔓延している「集中力の誤解」かもしれません。
 
 
集中力は誰もが持っており、工夫次第で
引き出すことができるものです。
 
 
どうやって引き出すのか?
 
どうやって持続させるのか?
 
限界はどこなのか?
 
 

という事を知ることで、集中力に対する認識も
大きく変わるでしょう!!
 
 
 
次回は
 
集中力を高める方法についてです
 
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・