頭の回転を速くする方法
脳を活性化する食べ物や日常できることなど
前回までお話してきました。
今回は頭の回転を早くしたい、
それにはどんなことをしたらいいのか、
お話をしていきたいと思います。
頭の回転の速さがどうして違ってくるのかについては、
実に単純明快なことです。
知識や経験よって積みかねによる引き出しの差なのですが、
それでは随分と時間が必要になってきます。
まずは、なるべく短期間で、
頭の回転を速くする方法を考えていきます。
短期間とは、まさにその日その時で、
回転をよくする=自分のポテンシャルを最大限引き出すことです。
知らず知らずの内に自分の力が出せていなかったら、
残念ですよね。
潜在的に持っている自分の能力はどんどん出したいものです。
その日その時で頭を冴えている状態にすることは、
実は特別なことはありません。
良い生活習慣と、ちょっとしたテクニックだけですので、
毎日の生活に取り入れてください。
適度な睡眠時間
睡眠の重要性についは、いろいろな面で言われています。
最も好ましい睡眠時間には,個人差がみられますが,
だいたい6~8時間が良いとされます。
特に,成長期をむかえた子供は
睡眠時間を多めにとることが重要とされています。
そして,肝心なことではありますが,
睡眠時間とは睡眠の状態にあることを指します。
ですから,ベッドに入ってからすぐに
寝られる状態であることが良い睡眠の第一の条件となります。
以前にもお話しましまたが、睡眠のリズム90分ごとのレム睡眠・ノンレム睡眠が
睡眠の内容を大きく左右しています。
内容はこちら
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良い睡眠のためには,十分な睡眠時間を
確保することだけでは不十分です。
たとえば,寝る前の食事は良い睡眠を阻害します。
ですから,夜食は余裕を持って食べる必要があります。
また,睡眠時間のおよそ30分前には部屋を暗くして
寝るための準備をすることが,良い睡眠の条件のひとつとなります。
さらには,
起床したら早めに朝食を食べることが良いとされます。
24時間寝ない状態でいたり、又は5時間のみの睡眠が続くと、
血中アルコール度0.1%に相当すると言われており、
酔った状態と同じくらい判断力や理解力が低下するというのです。
仮眠をとる
通常の人の生活スタイルでは、
午前中は脳が活性状態にあるので、午前中の仮眠はないと思いますが、
午後の仮眠は頭の回転を速くする上ではとても効果があります。
15分~30分程度仮眠すると、
能力が30%程度改善することが知れらています。
特に夜寝る前、夜中12時を回ってからの睡眠をとるのと、
夜中12時前の睡眠では、睡眠の質が違ってきます。
就寝が遅くなる場合は、夜中12時前に、
ちょっとだけ仮眠するすることもお勧めです。
中々、授業中や仕事中に昼寝なんてできない方が
多いでしょうが、休日中の勉強時間や仕事の合間には
仮眠を撮ってみることもよいかもしれません。
食事の量
満腹な状態と、空腹な状態では空腹状態の方が
脳が良く働きます。
空腹状態というのは、生物にとっては
危機的な状態であると、脳が判断をします。
食べ物を手に入れ危機的な状態(空腹状態)を
解決するために脳が敏感に働き出すのです。
逆に満腹な状態が続くと脳が安心して
働きが鈍感になってきます。
但し、前にお話した通り、
脳の栄養素はブドウ糖です。
栄養が足りなくなっては本末転倒ですので、
あくまでほどほど(腹八分目)を心がけましょう。
運動をする
ウォーキングや腕立て伏せ、スクワットなど
負荷のかかる運動をすると、前頭葉の血液量が増えます。
適度なエクササイズが脳内の血流量を
向上させてくれますので、休憩時間中には
椅子に座りっぱなしではなく、5分~10程度歩くことを
心がけましょう。
いきなり腕立て伏せや、スクワットを始めると
変な目で見られてしまうかもしれませんから・・・
このように、ちょっとだけ意識すれば日々の生活の中で
できることですね。ぜひやってみて下さい。
今日一日、皆様が幸せでありますように・・・