記憶力に最適な時間帯は?! 食後、仕事や勉強をしても、眠くなって自然と瞼が落ちてくるという経験はどなたにも少なからずあるのではないでしょうか。
お腹がすいているときの方が記憶力が良いことが科学的に証明されています。
Posted by master in blog, 記憶Q&A
鼻呼吸は脳と身体の健康をもたらす?! 前回、鼻呼吸が頭を良くする!という内容についてお話しました。
嗅覚系が脳におけるオーケストラのような役割を持ち脳波のリズムを整えているのではないかという研究者による解釈です。
これは意識的に匂いを嗅いでいなくても、鼻呼吸が情動や記憶に影響を与えているということですね。
さらにこの鼻呼吸でよく体験しているのが、意識的に行っている呼吸法だったり、瞑想による呼吸でしょう。
鼻呼吸によって深く息を吸い込んで、口から息を吐き出すというやり方です。
脳は身体のほかの部分より10倍ぐらいの酸素を必要としますので、呼吸の重要性がわかります。
鼻呼吸は頭に良い?!
あなたは、「口呼吸」それとも「鼻呼吸」ですか?
最近多くの日本人、特に若者の間で「口呼吸」が増えつつあると言われていますが、これは離乳が早まったことなどによるようです。
短期記憶から長期記憶に固定化されるメカニズムとは?! 記憶には大きく分けて、短期記憶と長期記憶があります。
日々の生活の中の体験が記憶になるエピソード記憶や、学習したものを覚える記憶形成、そしてそれを思い出す仕組みの記憶想起には、海馬が重要な働きを持っています。
この記憶を忘れないように大脳新皮質に転送されることで、長期記憶として残っていきます。
ペパーミントティーは記憶力を上げる?!
健康に対する意識が強くなっている昨今、ハーブを利用する機会も多くなっています。
たとえば、リラックスしたい時には、カモミール、イライラする時や不安感がある時の鎮静効果を期待する時には、ラベンダー、咳をしずめ、不眠症状などをスッキリさせたい時には、ペパーミントなど。
これをハーブティーとして日々の生活で飲んだりしています。
その中でペパーミントティーが記憶力を上げるという研究発表がされています。
以下それについての参考資料です。
脳に良い食べ物とは 私たちの認知機能は、以前のメルマガでご紹介したように、50歳を過ぎるとだんだん下降線を描きますが、そういう中でも、日々何を食べるかで違ってきます。
臨床専門看護師のJonny Bowden博士によると、野菜と魚を取り入れることで「認知機能の低下を最長で19年相当、遅らせる」ことが可能だと述べています。