脳に良い食べ物とは
私たちの認知機能は、
以前のメルマガでご紹介したように、
50歳を過ぎるとだんだん下降線を
描きますが、そういう中でも、
日々何を食べるかで違ってきます。
臨床専門看護師の
Jonny Bowden博士によると、
野菜と魚を取り入れることで
「認知機能の低下を最長で
19年相当、遅らせる」
ことが可能だと述べています。
これは『Nourish & Heal 2017』の
記事に発表されています。
以下、「Nourish & Heal」で
脳の健康維持のための食品が
紹介されている記事です。
▼ ▼ ▼
【ブルーベリー】
Joseph博士によると、
ブルーベリーには、
脳内ニューロンのやりとりを
より効果的にする働きがあるそうです。
ニューロン同士のやりとりは
脳の協調とバランスに不可欠ですが、
老化に従って自然に衰えていきます。
ブルーベリーがこのやりとりを
「オン」にすることで、
脳の処理スピードが速まります。
【ナイアシンを多く含む食品】
卵やレバー、魚、ブロッコリー、
アスパラガス、トマト、キノコ、
マグロ、ピーナッツ、玄米、
グリーンピース
ナイアシンを豊富に含むこれらの食品は、
認知機能が年を追うごとに
低下していくスピードを
緩やかにする効果と関連していることが
研究からわかっています。
【ココナッツオイル】
脂肪も大切です。
中でも優れているのが
ココナッツオイルです。
ココナッツオイルの脂肪分は
体内でケトンに変わるのですが、
そのケトンは脳にとって
「ロケット燃料」のようなものです。
【ホスファチジルセリンを多く含む食品】
名前を思い出す、集中する、顔を覚える、
電話番号を記憶する、置き忘れたものを探す、
といった行動が改善されるでしょう。
牛の脳の他、サバ、鶏のハツ(心臓)や
レバー、ニシン、白豆、
マグロなどを食べましょう。
【ホウレンソウ】
ホウレンソウには、
記憶力を高めるのに役立つ
アルファリポ酸がたっぷり含まれています。
【赤身の牛肉】
牛肉は、カルニチンを
もっとも多く含む食品の1つです。
カルニチンは、
記憶力の回復に関係があります。
3オンス(約85g)の
ステーキを1枚食べれば、
約81mgのカルニチンが摂取できます。
カルニチンはまた、エネルギー代謝を助け、
細胞から毒性の化合物を取り除いてくれます。
【ビタミンB12を多く含む食品】
ビタミンB12の不足は、混乱や鬱、
記憶障害、協調運動障害などの
精神疾患を引き起こす、と
Bowden氏は話しています。
B12の不足は高齢者によく見られます。
ある研究で被験者たちに
B12を注射したところ、
認知機能が「著しく改善した」ことを
自覚できたたそうです。
スキムミルク、ココナッツミルク、
アーモンドミルク、カニ、サバ、
レバーを試してみましょう。
【コリンを多く含む食品】
コリンは、サプリメントなどに
よく含まれている栄養素です
(ラベルには「アルファGPC」や、
正式名称の「グリセロホスホコリン」と
表示されている場合もあります)。
研究者たちはコリンを、
知的能力や注意力、集中力の強化、
さらには健康と関連付けてきました。
牛レバーや卵、タラ、ミルク、
醸造用イースト、大豆、カリフラワー、
ホウレンソウ、インゲン豆、
キヌア、グレープフルーツ、
玄米などを試してみましょう。
―lifehacker 2017/02/04―
▲ ▲ ▲
上記のように
脳に良い食品がいろいろあるので、
日常の生活の中に取り入れて
脳を活性化したいものです。
ぜひ試してみて下さいね。
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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