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学校の成績の良し悪しは暗記力の違い?!

学校の成績の良し悪しは暗記力の違い?!
 

 

学校の成績の良し悪しは暗記力の違い?!

学校での授業で行われる試験で試されるのが
暗記力!

この試験となっているようです。

 

英語の単語を覚える、歴史の年表を覚える、
数式を覚える、化学式を覚えるなど
覚えることが勉強の中心となっています。

 

学校の試験の成績がよければ優秀なのか?
と言うと一概にそうとは言えないでしょう。

 

学業が優秀な人間がスポーツも優れているか?
というとそうでもないケースもありますし、
学業はあまり得意ではなくても、スポーツには優れ、
みんなをリードできるということもあるでしょう。

 

実際に文武両道をできる人もいます。

学校で重要視される知識力の試験と
環境適応能力(状況に合わせて柔軟かつ的確に判断する能力)は
別物なので学校の成績が悪いだけで
その人の価値を決めてしまうということには、
違和感を感じます。

 

学校試験のような暗記力のよさだけが
目立つ人には応用力を使うことが苦手とか、
学校の成績優秀なので実際に現場ではどうか、

というと自らが企画、創造して仕事する能力が
乏しく期待はずれだったりというケースも
あながちないとは言い切れません。

 

学業優秀で応用力がずば抜けている人も
実際にいますし、学業が苦手でも実社会では
バリバリに働き出世する人もいます。

 

試験での成績はあくまでも学校と言う
特定の環境で使う物差しのようなもので、
その後の実生活でいかに暗記力をうまく使うか、
使えるかの方が大事なのではないでしょうか?

暗記力が優れているにこした事はありません。

暗記という左脳で字ずらや数字などを
単純に入れ込むということではなく、ここで
とっておきの記憶法を使うことで
次のステップの創造力を得ることができます。

 

特に右脳のイメージ力を使って、
楽しく脳のあらゆる分野を使い、
特に前頭前野46野を活性化するものです。

http://kioku.or.jp

暗記力と対極に位置する創造する力は,
脳のあらゆる部分を動員させ能力を発揮させます。

 

この能力は発明や発見と言った分野で
特に顕著に現れ、暗記力とは違って
多方面からの情報を収集し自らの頭の中で
検証を加えていく能力となります。

 

より実践的な能力と言えるかもしれません。

 

見たり、聞いたりする情報を自らが判断し、
脳全体をフルに活動させ創造性の高い仕事が
できる状態です。

 

これには、直感やインスピレーションなどを、
瞬時に受け取れるような、感性の高さも必要でしょう!

そんな感性の良さも培うことが大事ですね・・・

http://kioku.or.jp

 

和食の伝統食で充分?!

和食の伝統食で充分?!
 

和食の伝統食で充分?!

 

昨日は「和食」が無形文化遺産に登録されたことの、
和食の優れた内容についてお話ししました。

日本文化の深さを感じますね。

さて今回は、子どもの偏食、
そして和食との兼ね合いはどのようになるのか・・・です。

 

子供は好きなものしか食べないと、
偏食としてきめつけがちですね。

 

子供の食生活の乱れを心配して
偏食しないように様々な食べ物を与えるお母さん方が
多いと思います。

 

「じょうぶな子どもをつくる基本食」(主婦の友社)
などの著者、フーズ&ヘルス研究所の幕内秀夫代表は、
ご飯・味噌汁・漬物という伝統食にすれば、
バランスの取れた食生活が出来ると言われてます。

 

幼稚園などの弁当などには、
色々なおかずを詰め込んだ「テーマパーク」
「動物園」のような弁当が多いようです。

子供たちが喜ぶように、目先をかえて、
飽きさせないようにする努力がみられます。

 

偏食をさせないために手を替え品を替えて、
お母さんたちが頑張っているのですね。

 

では、本当に子どもは偏食なのでしょうか?

 

 野菜でビタミンやミネラル・食物繊維などを
摂取することも大切ですが、それは
空腹を満たしてこその話です。

 

たぶん子どもはそれが分かっているのでは
ないでしょうか。

 

野菜よりもお腹を満たしてくれる
ご飯や芋類・肉類に先に手が出るのです。

 

だから親は何が何でも野菜を
与えなければいけないと考えなくても
よいのではないか、ということです。

 

多少の好き嫌いはあっても、
ご飯中心の食事にしていれば、
いずれは何でも食べるようになります。

 

子どもを信じてあげれば食生活は
決して難しくはないです。

お腹を満たすことが先決し、
その上で栄養のことを気にすればよいのでは
ないでしょうか。

 

ではどういう食事が理想なのでしょうか?

 

1.ご飯をしっかり食べさせる

人間の成長を支えるデンプンをたっぷり含んだ
ご飯は最高の主食。

しっかり食べさせます。

きちんと食べないと、お菓子やジュース類を
欲しがることになるからです。

また、ご飯を主食にすれば、
季節の野菜や魚介類などが合うので
副食もよくなります。 

 

2.飲み物は水・麦茶・ほうじ茶 

赤ちゃんは歯がないから液体の食事をします。

歯が生えてきたらしっかり固形物を
食べさせることが大切です。

 

液体は水分を補給するものであって
熱量をとるものではありません。

 

飲み物で熱量をとってしまうと、
ご飯が入らなくなってしまうので、
飲み物は熱量の無い(ノーカロリー)ものを
選ぶようにします。 

 

3.カタカナ主食の常食は控えましょう 

パン・ラーメン・ピザ・スパゲッティなど、
カタカナの食べ物
を常食するのはなるべく
止めた方がいいようです。

 

たとえば、パンは水分が少なくノドを通りにくいため、
バターやジャムなどをつけて食べることになり、
油脂分を多く摂取してしまいます

 

ラーメンやピザはもともと脂が多く含まれていますね。

 

しかもこれらを主食にすると、
季節の野菜や魚介類などは合いにくいです。
出来れば週に1回程度に抑えたいものです。 

 

4.子どものおやつは4回目の食事 

子どもの小さな胃袋では、
成長や運動量に見合うだけの食事を
3回でとることはできないです。

そのために4回目の食事が必要になります。

ただし、4回も食事を作るのは大変なので
簡単な食事にすればいいですね。

おにぎりと水が最高のおやつです。

 

5.発酵食品を常食する

 みそ汁・漬物・納豆などの発酵食品を常食しましょう。

ご飯にみそ汁、漬物は最高の組み合わせ。

みそ汁のミソはタンパク質の宝庫である大豆が原料。

漬物も整腸作用のある乳酸菌が豊富に含まれます。

塩分の取りすぎを気にする向きもある
だろうがそんなに心配はないです。

 

みそ汁はダシがきいているのであって
塩分自体は思っているほど多くはないです。

 

漬物も大量に食べなければ問題ありません。

以上の5カ条を守れば7割方、食生活は良くなりますね。

 

これに付け加えるなら、 副食は野菜を中心にしたいですね。

 
できればドレッシングやマヨネーズをかける
サラダ、炒め物、揚げ物よりも
煮物・和え物・お浸しがいいでしょう。 

 

動物性食品を摂るなら、
より季節感のある魚介類をお勧めします。

肉類は多くならないようにし、ハム・ソーセージなどの
食肉加工品は極力避けます。

とはいえ、忙しい母親にとって、
毎回手作りの料理を食卓に並べるのは大変です。

そんなときに助けてくれるのが[常備食]です。

★ 野菜の常備食・・・漬物・佃煮・
★ 海草の常備食・・・のり
★ 豆の常備食・・・煮豆・納豆
★ 魚の常備食・・・小魚の佃煮・ふりかけ 

食生活にぜひ日本の伝統食「和食」をとりいれましょう!

前頭前野の活性化で頭が良くなる!

前頭前野の活性化で頭が良くなる!

 

前頭前野の活性化で頭が良くなる!?

前回、

コミュニケーション力を高めるためには、
前頭前野を活性化することを挙げました。

 

前頭前野を活性化するためには・・・

五感を鍛えることが必要ということもわかりました。

 

前頭前野はコミュニケーション力のアップだけではなく、
考える力・やる気や集中力も前頭前野の働きです。

 

それから記憶力、特に学習と関係のある
短期記憶にも前頭前野の働きと
深い関係があることもお話しました。

そうです!

頭がいい! 頭がきれる! ということは、
前頭前野が活性化しているということなのです!

 

五感を活性化するために、

私の記憶術協会では、五感を使い、鍛える方法で
記憶力をアップし、前頭前野を活性化していることも
お伝えしました。

 

 

前頭前野がどこにあるのかは、
脳の構造でお伝えしてありますね。

 

■ 脳の構造

私たち人間の脳は、大きく分けると
「前頭葉」「頭頂葉」「側頭葉」「後頭葉」の4つに分けられます。

物忘れの防止や改善、記憶力アップなどにつながる
前頭前野は、前頭葉の一部です。

脳の広い部位が活性化することで、
前頭前野はさらに活性化します。

 

考えているだけでは脳はあまり活性化しないです。

使えば鍛えられるといっても、
脳というのは私達が使ったつもりでいても、
実際には使っていないという場合も多いのです。

 

例えば、

さまざまな思いをめぐらせ、じっと考え事をしている時、
さぞ脳をたくさん使っている事だろうと思うかもしれませんが、
実際にはあまり働いていません。

 

また、情報がたくさん流れるテレビを見ている時も、
殆ど脳は活性化していないのです。

 

しかしながら、
この活性化していない状態も脳には大切です。

なぜなら、リラックスしている状態と言えるからです。

脳が一番休んでいるのは睡眠時です。

こうした活性とリラックスのバランスが
脳の健康維持には大切なのです。

 

他に活性化する方法として、取り入れていることは・・・

脳が活発に活動するのは「読み」「書き」「計算」をしている時です。

昔から、「読み書きそろばん 」とはよく言ったものです。

■声を出して読む効果

読む時は、黙読よりも声を出して読む

音読の方が、脳は更に活性化します。

 

文章を読む事によって脳は活性化されます。

長時間、文章を読んでいたら、
頭が疲れたという経験はないでしょうか。

 

これは前頭前野を使った証拠なのです。

読む方法は黙読でも良いのですが、
音読すると脳の働きはより活発になります。

また、できるだけ速く文章を読む事で、
脳はより活性化されます。

 

つまり、

毎日、短時間、声を出して文章を読むことは、
効率の良い脳のトレーニングになるのです。

 

■漢字書き取りによる効果

書く事は、

脳を活性化させる「手や指を使って何か作る行為」になります。

さらに文字の意味や形を思い出しながら書く事で、
脳に刺激を与えます。

 

何かを覚える時、書いて覚えるとよく覚えられる
という経験はないでしょうか。

 

読むだけ、見るだけに比べて、書きながら覚える方が、
脳は広範囲が活発に働きます。

 

ですから漢字の書き取りは脳の運動に最適です。

書く事による脳の活性化に加えて、
思い出す習慣をつける事で、物忘れの予防、改善にも繋がります。

 

■アカペラで歌う事による効果

伴奏なしで一人で歌う時、

前頭前野が活発に働くことが分かっています。

 
これは歌詞を見ながらでも構いません。

ただし、伴奏や一緒に歌う仲間がいると、
脳はあまり働かなくなります。

音楽を聴いている時は聴覚野しか働かず、
脳はリラックスした状態になりますので、
伴奏や一緒に歌う仲間が同じ作用を及ぼすのかもしれません。

 

しかし、

自分で音楽を演奏すると逆に前頭前野が活性化します。

 

アカペラで歌う事も演奏するのと同じ事が言えます。

声を出して読む、自分の声を聞く、音程を思い出すなど、
さまざまな刺激によって脳は活性化します。

 

■脳を鍛えるストループテスト

脳に効果的なサプリメントとして活用出来るのが
「ストループテスト」です。

 

「ストループテスト」とは、

さまざまな色で書かれた色の名前の文字の色を答えていく
トレーニング方法の事
で、

一見すると
とても簡単そうに思えるのですが、実際にやってみると
意外と難しいのです。

ゲーム感覚で長期間で楽しむ事が出来きるようになっています。

この「ストループテスト」を繰り返しする事により、
脳に刺激を与え、鍛える事が可能となる事から、
脳の活性化に大変効果的と言われる、人気のトレーニング方法です。

 

私は、このストループテストを、
記憶術をやる前のトレーニングとして生徒さんに実施していますが、
簡単そうで結構間違ってしまう、効果的なものだと思います。

 

興味のある方はぜひ一緒にやってみましょう!

 

学習で使われている脳は・・・

学習で使われている脳は・・・
 
 
学習で使われている脳は・・・
 
 
 
私たちは日々学ぶことをしているわけですが、
たとえば計算することや、本を読むことなどにおいて、
脳のどのあたりを使っているのでしょう。
 
 
一般的には左脳が論理的であり
分析的な情報を 逐次処理しています。
 
 
一方右脳は芸術的であり、大まかな把握
空間認識などの情報を並行処理していますね。
 
 
人間の脳の中で数学を処理する場所は
左脳の頭頂葉だといわれています。
 
 
 
人が計算や、数学を処理するには
 
知覚とか行動システムの他にも
いろいろなプロセスがかかわっていますが、
 
中心となって数学をコントロールしているのは
左脳のなかでも頭頂葉なのです。
 
 
失計算症の患者は ほぼ間違いなく
左脳の頭頂葉を損傷しているということからも
 
脳で数学を処理している部分は特定できています。
 
 
 
頭頂葉のすべてが数学をしているわけではないですが、
数学には左頭頂葉が 欠かせない部分であるようです。
 
 
学ぶことには、必ず記憶することがつきものです。
 
本を読んでいてもこれは覚えておきたい・・・
ということも常日頃ありますね。
 
 
以前にも、記憶の種類については何度か「記憶の玉手箱」で書きました。
 
 
「記憶の仕方」
 
「短期記憶とは」
 
 
今読んだばかりの文章などを
一時的に記憶している状態を
脳の「短期記憶」といいます。
 
 
 
脳の「短期記憶」を「長期記憶」に変化させるには
試行の繰り返しによって暗記するという行為をします。
 
 
 
算数の「九九」ですとか「お経を読む」とかも
試行の繰り返しによる暗記です。
 
 
 
長期記憶は 感情や体験を伴わない「意味記憶」と
感情や体験と一緒に覚える「エピソード記憶」があり
 
より長期記憶に定着させるには
イメージ力を使い 画像などを思い浮かべて記憶すると
 
意味記憶がエピソード記憶になり
 
単に意味記憶だけで記憶するよりも
 
長期記憶に定着しやすくなります。
 
 
 
また 単純な内容を暗記するという行為は
脳に疲労感を感じ なかなかスムーズに覚えられません。
 
 
 
脳を疲れさせないで暗記させるためには
脳にリズムを与えて記憶するということも効果的です
仏教などで お経を暗記する手法にも使われています。
 
 
 
仏教では木魚や太鼓が使われているようですが
リズムを与えるという意味では「メトロノーム」があります。
 
 
 
ピアノの練習に使われるリズム調整装置ですが
正確なリズムを刻むことにより 脳に安心感を与え
 
記憶という脳の単純作業の疲労感を緩和して
 
楽に暗記できる脳の状態を作ることができます。
 
 
 
英語の学習などもリズムで覚えるようにすると
いいかもしれませんね。