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笑いは脳を活性化する!

笑いは脳を活性化する!
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笑いは脳を活性化する!

日々の生活の中で、ストレスを感じることは
多々あることですね。

ストレスがかかりっぱなしであると、
脳や身体に悪い影響が及ぶのはご存じのとおりです。

 

毎日楽しく笑いがある生活を送るようになると、
身体が元気になるということは証明されています。

 

今回はその笑いが
私たちの脳、そして身体に及ぼす効果について
お話ししていきたいと思います。

 

笑うと免疫力が高まるだけでなく、
他にも体にさまざまな良い効果を
もたらすことがわかっています。

 

■脳の記憶のもと「海馬」が活性化

脳の海馬は、
新しいことを学習するときに働く器官。

笑うとその容量が増えて、記憶力がアップします。

また、”笑い”によって脳波のなかでも
アルファ波が増えて脳がリラックスするほか、
意志や理性をつかさどる
大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、
脳の働きが活発になります。

 

笑った後は、α波もβ波も同時に増えた人が多く、
相反する働きが同時に起こることが
分かっています。

 

適度なβ波が出現すると、
人間の脳はやる気が出て活性化します。

笑うと脳が元気になり、
やる気が出てストレスも緩和されます。

思考力も向上するので、認知症予防にもなります。

『笑いは神様が下さった万能薬』なのです。

 

■免疫力をアップする

若い人でも、健康な人でも、
身体の中では1日約3000~5000個の
ガン細胞が発生しています。

 

これらのガン細胞やインフルエンザなど、
ウイルス感染細胞や細菌をやっつける、
ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)が
活性化することが実証されています!

 

人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、
その働きが活発だとがんや感染症に
かかりにくくなると言われています。

笑いの実験データがあります。

漫才、漫談、喜劇などを見て
3時間くらい笑っていただいた結果です。

笑う前と笑った後の血液を調べたところ、
笑った後ではNK細胞の働きが
活発になっていることがわかりました。

 

またNK細胞活性化は笑い体験の直後に上昇し、
その速度はガン治療に使われている
代表的な免疫療法の1つであるOK432を
注射した時よりも早いものでした。

 

■NK細胞を元気にする笑いのメカニズム

では、笑うとなぜNK細胞が元気になるのでしょう。

それにはまず「楽しく笑う」といことが出発点です。

笑うと脳の前頭葉という部分に興奮が起きて、
それが免疫をコントロールする間脳に伝達されます。

 

そして、間脳が活発に働きはじめ、
無数の神経ペプチドという情報伝達物質を作り出します

 

この物質は、
まるで感情を持っているかのように
それがいい情報なのか悪い情報なのかを判断し、
その判断によって自分の性質を変えるのです。

 

楽しい笑いの情報は、
善玉ペプチドとして血液やリンパ液を通じて
身体の中に流れNK細胞の表面に付着します。

 

それに反応したNK細胞の働きは活性化し、
ガンを殺す力が強くなるのです。

 

いわば笑いによって作り出された善玉ペプチドは、
NK細胞が戦うための栄養源というわけです。

 

反対に悲しみやストレスは
悪玉ペプチドを作り出しNK細胞の働きを
弱めてしまいます。

 

笑い体験後の血液分析では、
免疫のバランスがとても良くなった
というデータも出ています。

 

■血行促進

思いきり笑ったときの呼吸は、
深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。

 

体内に酸素がたくさん取り込まれるため、
血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。

■自律神経のバランスが整う

自律神経には、体を緊張モードにする交感神経と
リラックスモードにする副交感神経があり、
両者のバランスが崩れると
体調不良の原因となります。

通常起きている間は
交感神経が優位になっていますが、
笑うと副交感神経が優位になるので、
交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、
自律神経のバランスが整います。

■幸福感と鎮痛作用

笑うと脳内ホルモンである
エンドルフィンが分泌されます。

この物質は幸福感をもたらすほか、
”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、
モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。

 

■笑顔でいることの効果

笑顔も笑いと同様、
人間関係をスムーズにするばかりでなく、
健康づくりにも一役かっています。

 

ある研究によると、1人の人が1日のうちに
「楽しいと感じて声に出して笑った、その笑いに費やす時間」は、
男女平均で約23秒だそうです。

たった23秒?!と思われる方は多いのでは・・・

 

NK細胞の働きが弱い人や基準値の人は、
作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化する
という実験結果が出ています。

 

”表情はいつも笑顔で”が、免疫力アップに効果的です。

 

作り笑顔でも、ドーパミン神経という、
快感とか、心地よさとか、幸せとか、
楽しさとかを司る神経に
動きがあることがわかっているのです。

 

毎朝3秒。

 

洗面所の鏡に写った自分の顔を見ながら
「ニコッ」とする。で、3秒静止。

たったこれだけで心がリフレッシュする
といいいます。

この3秒リフレッシュを意識していれば、
渋滞の車の中でルームミラーに自分の顔を映して「ニコッ」。

 

職場でトイレに行って手を洗いながら
鏡に向かって「ニッコリ」。

心がけることでその時々に
少しずつ心がリフレッシュされます。

 

時として精神的に笑える状態じゃない
ときがありますが、そんなときこそ、
無理にでも自分のためだけに
笑顔を作ってみてはいかがでしょうか。

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