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脳活性化にふさわしくない食品とは・・・

脳活性化にふさわしくない食品とは・・・
 
脳活性化にふさわしくない食品とは・・・
 
 
前回は、脳のエネルギー源になる食べ物を
紹介しました。
 
 
 
これとは反対に
脳に良い影響を及ぼさないものもありますね。
 
でもこういうものが案外おいしかったりするわけです。
 
ではどのようなものがあるのか見てみましょう!
 
 
 
■ トランス脂肪酸
 
 
高脂質や高コレステロール食が
学習障害や記憶障害を引き起こす可能性があります。
 
 
特に注意したいのは、トランス脂肪酸です。
 
 
 
 
トランス脂肪酸は
どんな食品に含まれているのかと言うと、
 
マーガリン、フレンチフライ、チキンナゲット、シュークリームなどです。
 
 
 
これらの食品の摂取はできるだけ控えるのがいいでしょう。
 
全く摂取してはいけないというわけではありませんが
あくまで、控えめにしておいた方が、脳の働きにはよいでしょう。
 
 
摂り過ぎは、勉強や記憶上、注意が必要かもしれません・・・
 
記憶力アップを望んでいる場合は特にです。
 
 
 
 
ですので、意識して気をつけるなら
パンに塗るのは、人工のマーガリンではなく、
天然由来のバターやオリーブオイルにしてみるのも
良いかもしれませんね。
 
 
最近は「トランス脂肪酸は使っていません!」
というキャッチのマーガリンなども店頭に
並んでいますので、意識してみて下さい。
 
 
それでは、
 
どうしてトランス脂肪酸が脳に悪いのでしょうか。
 
 
 
それは食事から取り込まれたトランス脂肪酸は
 
脳に運ばれ、しかもDHAの直ぐ側に入り込み、
 
脳の思考プロセスを混乱させるからです。
 
 
 
 
しかもトランス脂肪酸は酵素の働きも邪魔するので、
必須脂肪酸のα―リノレン酸、DHA、プロスタグラジン
といった脳に欠かせない物質のへのモデルチェンジも
妨げるそうです。
 
 
 
ちなみに、DHAとは
 
ドコサヘキサエン酸の略称で、ヒトの体内では
作ることのできない栄養素です。
 
 
特にマグロなどの青魚の頭部に多く含まれています。
 
 
効果は、
 
血液の粘度を下げ、血液の流れを良くし
(血液中の脂質濃度を下げる働き)、
目の網膜や脳の働きを活性化する健康効果が
あるといわれています。
 
 
 
そういうことでファーストフード店のフライドポテト、
ドーナツなどは1個当たり約4gも含まれているので、
過剰摂取に注意です。 
 
 
最近では
トランス脂肪酸を含まない油を使っている店も
あるようです。
 
 
 
白砂糖
 
 
ご存じの方もおられるかもしれませんが、
白砂糖が脳の活性化を妨げてしまう可能性があります。
 
 
 
砂糖をとってはいけないということではなく、
 
あくまで過剰摂取が良くないということで、
 
頭の片隅に入れておくと良いと思います。
 
 
 
白砂糖は人体に必要な栄養素を奪ってしまうのです。
 
 
白砂糖は、
 
サトウキビや甜菜などの絞り汁を精製したもので、
精製過程で化学物資が使用され、
真っ白に「化粧」されるのです。
 
 
できた砂糖にはもともと素材が含んでいた、
ビタミンやミネラルは一切含んでおらず、
精白された砂糖は、「白い純粋な化学物資」に
なってしまうのです。
 
 
 
この「白い純粋な化学物資」である砂糖が
 
「消化・吸収」される過程で、ビタミンB郡が使用され、
 
さらに骨や血液中のカルシウムを奪ってしまうのです。
 
 
 
つまり、「自然のもの」であるサトウキビや甜菜から、
砂糖という「化学物資」になる過程で、
剥ぎ取られたしまったビタミンやミネラルを、
 
体内での「消化吸収」の段階で必要となり、
 
それらを私たちの身体から奪い取るってしうのです。
 
 
 
食事をすると、
 
炭水化物やそのほかの栄養素が分解される過程で、
次第に糖化し、血糖値は一定の水準を保つように
私たちの体は出来ています。
 
 
 
砂糖はブドウ糖と果糖からできているのですが、
体内に入ると一気に浸透して血糖値をあげるので、
速攻性がとても高いのです。
 
 
 
そのため、砂糖を使ってある甘いものを
少量口にしたけでも、その速攻性によって、
胃の働きが抑制されて、食欲が一時的に
落ちてしまいます。
 
 
 
砂糖もとっていけないものではありませんが、
過剰摂取はやはり問題があるようです。
 
 
 
過剰摂取が当たり前のようになってしまうと、
胃の粘膜が荒れ、内蔵の機能を弱めてしまいます。
 
 
なにより、血糖値をコントロールする
すい蔵からでるインシュリンのホルモン機能を狂わせ、
低血糖になる可能性もあるのです。
 
 
 
この低血糖になってしうと、だるさや眠気、無気力、
飽きっぽくなるなど、シュガーブルーと呼ばれる症状に
なってしまいます。
 
 
 
せっかく脳の栄養と思って摂った糖分も
これでは逆効果ですので、過剰摂取には要注意です。
 
 
 
脳のエネルギー源はブドウ糖とお話ししましたが、
摂りすぎも問題になりますので、
栄養のコントロールが必要になりますね!
 
 
甘いものが大好きという方も多いと思います。
 
 
そういう私も大好きなので、甘いものを食べた後は、
 
「カルシウム」や「ビタミンB群」の補充ということも、
 
意識しましょう!
 
 
 

集中力と色との関係は・・・

集中力と色との関係は・・・
 
集中力と色との関係
 
 
【集中力を高める色】
 
 
集中力を高める色は青色が効果的です。
 
 
を見ると体も心もリラックスし、
安定した状態を保つことができます。
 
 
精神的にも落ち着くことができるので、
集中するのに良い色とされています。
 
 
 
それと、
黄色にはやる気をアップさせる効果があります。
 
 
また、脳を興奮させる色でもあるため、
やる気を出したい、やる気を維持したい
と思っている時にも黄色が役立ちます。
 
 
 
とはいえ注意したいこととして、
いくら青と黄色が効果的な色だからといって、
作業に使う机を青にしたり、黄色にしたりすることは
避けたほうがいいでしょう。
 
 
 
これらの色は大々的に使うのではなく、
ワンポイントとして小さく取り入れたほうが
効果を実感することができるからです。
 
 
 
例えば、
 
ペンや消しゴム、パソコンで作業をする場合は
マウスなど、ピンポイントで青や黄色を
取り入れるようにするといいでしょう。
 
 
 
 
机の上など目の届く場所に
青色の小物を置く、といった使い方も有効です。
 
 
 
なんとなく集中力が長続きしなくなってきたと感じたら、
青や黄色の小物を見つめるのも効果的です。
 
 
 
 
また、青緑や水色など寒色系統の色なら
同様の効果が期待できます。
 
 
 
部屋の中に青系統の色ばかりだと寒々しい
感じになってしまいますので、
部屋のベースは白が一番良いです。
 
 
 
 
 
部屋の壁紙や家具で色をそろえるよりも、
机やテーブルに置けるような小物でそろえた方が、
そのときの精神状態によって、
色の使い分けがしやすいので、お勧めです。
 
 
 
 
また、沈静作用やリラックス効果のある
緑、ダークブラウンなどの暖色系低彩度色も、
集中力を高めるのに有効です。
 
 
 
 
緑やブラウンと言えばもちろん観葉植物ですね。
観葉植物はグリーンという色だけではなく、
酸素を出してくれています。
 
 
脳に必要とされる酸素を
ダイレクトに供給してくれることからも、
とても効果的です。
 
 
 
また、植物という点からもリラックス効果が望め、
目の疲労の緩和・回復にも大きな効果がありますので、
集中力向上に役だちます。
 
 
 
青には精神をリラックスさせる働きが
あるとされているので、集中力アップの時だけでなく、
何となく疲れている、落ち込んでいるという時も、
青系のアイテムを取り入れるといいでしょう。
 
 
 
余談ですが、ダイエットをしている方も
青を食器などに取り入れると、
食欲を抑えられると言われています。
 
 
ダイエット中の方は、試してみる価値が
あるかもしれませんよ。
 
 
色によっても集中力をあげることができる!ということで、
これも簡単に日々の生活に取り入れられるので、
ぜひやってみて下さいね。
 
 

集中力が切れた時は・・・

集中力が切れた時は・・・
集中力が切れた時は・・・
 
 
前回の集中力の話で、集中力は自分次第で変わる!
 
ということをお話ししましたが、
どうしても、一度切れてしまった集中力は
やはり回復させる必要があるようです。
 
 
 
何かの拍子で切れてしまった集中力、
何事にもなかなか集中できない時があるものです。
 
 
 
そこで回復させる為に必要な方法として
どんなものがあるか、ケースバイケースで
みていきます。
 
 
 
1、注意力がなく、集中できない時
 
■ 深呼吸をする
 
 
これは前回の時にも、
具体的なやり方もお話ししました。
 
 
 
ただ深呼吸をするだけでなく、
腹式呼吸をしてみて下さい。
 
 
腹式呼吸をしながら、ゆっくりと呼吸の回数を
数えましょう。
 
 
 
 気が散ってしまうときは、
呼吸を数えることだけに意識を向けます。
 
 
 
1から10までゆっくり数えながら、
吸って・吐いてを4~5回やってみましょう。
 
 
 
肩から力を抜き、背筋を伸ばして、
体をリラックスさせて行ってください。
 
 
 
より効果的に深呼吸を行うことができます。
 
 
これは、極度の緊張の中で戦うスポーツ選手も
実践しているテクニックです。
 
 
 
大切な会議の前や、大きな仕事を終えて気が抜けた際など
平常心を取り戻したいときにも使えます。
 
 
 
 
 
深呼吸で平常心を取り戻すという行為は
以外に忘れがちです。
 
 
 
呼吸法で自己コントロールができるようになります。
 
 
 
 
 
2、気持ちがのらず集中できない時
 
■ 速く歩く
 
 
リフレッシュしたいときは散歩に出て
「速く歩く」がオススメです。
 
 
他のことを考える暇がないくらい、
速く歩くことだけに集中してみてください。
 
 
足は「第二の脳」と言われるほど、
頭の回転には重要な機能です。
 
 
 
良いアイディアは、
足を動かしたときに湧いてくるものです。
 
 
血液のめぐりがよくなるのですね。
 
 
速く歩いているとだんだん体がスッキリしてきます。
 
通勤の途中や昼休み、あるいは外回りの仕事の途中で、
できるだけ速足で歩いてみましょう。
 
 
 
 
3、頭の回転が鈍くて集中できない時
 
 
■ 表情筋を動かす
 
 
今日はどうも頭の回転が鈍くて何も考えられない!
そんな日もありますよね。
 
 
 
その時は、顔の表情を意識的に動かすことで
脳を刺激し、スッキリさせることができます。
 
 
 
ここでは、前頭葉という、
予測力や判断力と機能を持っている脳の部分を
刺激することができるのです。
 
 
 
■ 表情筋の動かし方
 
 
目と口を最大限大きく開き
同時に舌を顎につくほど出します。
 
 
これを数回、繰り返しましょう。
 
他人から見られると、恥ずかいいので
仕事場や学校でする場合はこっそりやるといいですよ。
 
 
 
 
4、足がむくんで集中できない時
 
 
■ つま先の運動をする
 
 
足がむくんでいる状態だと頭が冴えません。
 
 
部活帰りや、立ち仕事が多かった時などは
足に披露がたまり、だるくなってしまうこともあるかと思います。
 
 
 
そんな時は・・・
 
つま先で立ったりかかとで立ったりの
運動を繰り返しましょう。
 
 
足先にはものすごい量の毛細血管が通っているため、
その血流を促すことで脳に血液が
ガンガン運ばれるようになるはずです。
 
 
 
 
 
また、自宅など、床に寝転がれる環境の時は、
仰向けになって足を高い位置に上げましょう。
 
 
足元に座布団とか枕をおくことで足が楽になります。
 
 
 
それにより、重力を利用してより効果的に
静脈血の流れを促すことができます。
 
 
 
また、足のマッサージも効果的です。
 
 
うつぶせなり、相手の方にグーで足首のあたりから
太ももまでを強めに押してもらうことで、
足に溜まった乳酸が減少していきます。
 
 
 
 
5、目が疲れて集中できない時
 
 
■ 目のマッサージをする 
 
 
目が疲れてるくと、脳にも直接的な影響がでてきて
集中力が低下してしまいます。
 
 
 
目をリラックスさせる方法を覚えておいて、
これ以上限界だと思うとき、一息ついて
目のマッサージをしてみましょう。
 
 
 
①両目を手で多い深呼吸を繰り返す。(20秒位)
 
 
両目をつぶって、両手でおおってください。
 
 
しばらくすると、手のぬくもりで
目も温まってくると思います。
 
 
れが、血流をよくし、
目のリラックス効果をもたらします。
 
 
 温かいタオルを使うこともいいかもしれません。
 
 
目の前も真っ暗な状態で深呼吸をするとことで、
精神的にもリラックスすることができ、
集中力回復に一役買います。
 
 
 
②目をつむり、こめかみを優しく円を描くように押す
 
 
こめかみには眼球周辺の血管が多く通っています。
 
 
ここをやさしくマッサージすることにより、
疲れをとることができます。
 
 
 
このように、集中力を回復させる方法としては、
手軽にできるものばかりですね。
 
是非実践してみてください。
 

集中力の持続時間は・・・

集中力の持続時間は・・・
集中力の持続時間は・・・
 
 
 
記憶するときは、集中力がいりますね。
 
 
 
人間は意識的に何かを覚えようとするとき、
 
左脳を使って記憶しますが、このとき
 
文字や数字で覚えようとするため、
 
たくさんのことを覚えておくことができません。
 
 
 
一方で、うれしかった体験や衝撃的な体験などは、
 
ずっと覚えていますね。
 
 
感情が伴う印象的なこと。
 
 
これは、イメージによる記憶を行う
右脳を使っているからなのです。
 
 
 
 
じっくりとものごとを捉えて覚える左脳と違い、
右脳には瞬間的に見たり聞いたりしたものを
無意識に長く記憶する力があります。
 
 
 
右脳はとてもスピーディなものを
捉える力があるのです。
 
 
 
また、これは集中力に関しても同様のことが言えます。
 
 
意識的な集中は左脳によるもので
 
4,50分程度しか続きませんが、楽しいときなどの
 
「時間を忘れる」「夢中になる」体験
=無意識的な集中は右脳によるもの。
 
 
 
つまり、
 
右脳をコントロールすることができれば
記憶力・集中力を大幅に向上させることができる
というわけです。
 
 
 
集中力を大幅に向上させる方法として
スタンフォード大学の心理学者チームによる
興味深い実験があります。
 
 
 
「精神力や集中力には限界がある」と
 
教えられた学生は、そうでない学生と比べて
 
「集中力を要するタスク」のパフォーマンスが悪い
 
という結果が得られたそうです。
 
 
 
 
そのほか「精神力に限界がある」と
 
信じている学生は誘惑に負けやすく、
 
たとえばジャンクフードをより多く食べてしまう
 
傾向なども見られたということです。
 
 
 
 
研究を行った Carol Dweck 教授によると
「集中力は有限だという説は興味深いが、
それは予期せぬ結果を生む。
 
 
学習面で問題を抱えている学生は、
集中力が限られていると言い、頻繁に休憩を取る。
 
 
しかし集中力や精神力は無限だという考えは
問題にチャレンジする気持ちを強化する」
と述べています。
 
 
 
 
つまり、「集中力や精神力に限界はない」と
信じることでより高いパフォーマンスを
発揮できるとしています。
 
 
 
ということは、集中力の持続時間は
自分の心理的意識でいかようにも変わる
ということも言えるでしょう!
 
 
 
また、スティーブ・ジョブズが
唱えていた最強の呪文があります。
 
 
 
「もし、今日が人生最後の日だったら、どうするのか?」
 
 
 
アップルの創業者「スティーブ・ジョブズ」が
忙しい中で集中力を高めるメソッドとして、
2005年のスタンフォード大学の卒業式で語っています。
 
 
「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」
 
言った言葉はあまりにも有名です。
 
 
 
■ 集中力持続に呼吸法
 
 
この他に集中力を少しでも持続するためには、
 
いつも以上に脳を働かせる秘訣、
 
それは「深くて長い呼吸をすること」。
 
 
 
 
脳を活発に活動させるためには、
 
きちんと呼吸をして酸素を脳に到達させることが
 
重要なのです。
 
 
 
ストレスや運動不足だと浅い呼吸になりがちで、
現代人はその傾向がとくにあるようです。
 
 
 
一般的な人の肺の容量は、
女性で2,000〜3,000ccだと言われています。
 
 
しかしそのうち
無意識の呼吸で入れ替えられる酸素の量は、
たったの500cc!ということです。
 
 
 
しかもただでさえ私たちは、
日々のストレスや運動不足で姿勢が悪くなり、
浅い呼吸になりがちです。
 
 
 
そうすると、
ますます体内に取り入れられる酸素の量は
少なくなってしまいます。
 
 
 
 
■集中力が低下する原因
 
体内に取り入れる酸素の量が少ないと、
肺のなかは慢性的に酸素不足になってしまいます。
 
 
その状態が続くと血液中の酸素も不足し、
その結果、集中力が低下したり、
もの忘れがひどくなるなど、日常生活にも
支障が出てくることにもなりかねません。
 
 
 
■ 我慢の限界まで息を止めてみる
 
 
脳にフレッシュな酸素を行き渡らせるためには、
1日1回、肺のなかの空気を入れ替えるような
深い呼吸をして、酸素をたくさん取り入れるようにしましょう。
 
 
 
一番簡単な方法は「我慢の限界まで息を止める」こと。
大きく深呼吸した後、息を止めます。
 
 
そのままの状態で数秒間我慢し、
もう無理…と思ったら、一気に息を吐き、
次に勢いよく息を吸い込みます。
 
 
 
そうすると深い呼吸とともに、
大量の新鮮な空気が自然に肺のなかに
入ってくるのです。
 
 
もっとシンプルだと
呼吸に意識を集中すること
脳を鍛え、意志力を強化するのに役立つそうです。
 
 
方法は以下のとおりです。
 
 
 
1. 動かずにじっと座る
 
2. 呼吸に意識を集中する
 
3. 呼吸している時の感覚をつかみ、
  気が散りはじめたら意識する
 
 
 
 
このように集中力の持続時間は、
 
自分の意識によってもだいぶ変わってくることや、
 
限界だと思っていても呼吸法で、さらに持続することなど、
 
やってみることは多いですね。
 
 
 
ご自分をぜひ試してみて下さいね。
 
 
これを実践するだけでも、
集中力はおのずと鍛えられそうですね。
 

男性と女性の脳の違いは・・・

男性と女性の脳の違いは・・・
男性と女性の脳の違いは・・・
 
 
■物理的視点から
 
 
まず、脳の物理的・機能的な違いから見ていきましょう。
 
 
大きさ・重さの違い
 
基本的に、男性の脳の方が大きく、重いです。
 
 
 
生まれたばかりの赤ん坊の時は男女差は
ほとんど見られませんが、成長するにつれて
徐々に差が生まれ、大人になると男性は1400~1500グラム程度、
女性は1200~1250グラム程度になります。
 
 
 
ただし、あくまでも重さと大きさが違うだけなので、
脳の大きさ・重さと知能の高さの間に
因果関係は全くありません。
 
 
 
人間の男女間の脳の構造の違いは
いくつかありますが、代表的なのは右脳と左脳をつなぐ
脳梁の形と大きさが違うところです。
 
 
 
 
大脳は左右の脳に別れていますが、
それをつなぐ脳梁の後ろが女性は大きいのです。
 
 
ここは左右の脳神経細胞を連絡する
電線の束が走っています。
 
 
 
これが太いことは、女性のほうが脳を広く使い、
 
常に情報が飛び交っている状態になります。
 
 
 
だから女性の方が同時にいろいろな事ができたり、
話をするときも左右の脳をうまく使って話ができるのです。
 
 
 
 
■思考に関わる視点から
 
物理的な違いは今見てきましたが、では、
内部の仕組みから見ると男と女の脳はどう違うのでしょうか。
 
 
① 空間認識の違い
 
 
ある調査によると、
男と女にある建物の設計図を見せたところ、
男性の場合はある決まった場所が
集中的に働いているのに対し、
 
女性の脳が働いている場所は
これといって決まっていなかったそうです。
 
 
 
このことから、男性は空間把握がうまくできるが
女性は余りうまくできないといわれています。
 
 
男性が、左脳で処理する方が得意なのに対して、
女性は右脳・左脳とも同じように使います。
 
 
 
この違いから分かることは、
男性は空間把握や分析などの左脳を使う活動が得意で、
目的指向の視点から、問題解決的な取り組み方を
しやすいということです。
 
 
 
つまり、“何のために”や“こうすると解決する”
といったものの見方をするということですね。
 
 
 
一方、女性は問題解決に
クリエイティブな方法を思いついたり、
もっと感情を重視した解決法を取ることが
多いようです。
 
 
 
女性が両脳を一度に使えるのは、
脳幹という右脳と左脳をつなぐ脳梁が、
男性よりも太いからということですね。
 
 
両脳を使って、クリエイティブな方法を
思いついているのでしょう。
 
 
② 言語力・コミュニケーション力の違い
 
 
よく、「口げんかじゃ女性には勝てない」とか
「女性はよくしゃべる」とか言われていますが、
こういう現象を脳の働きという観点から見ると、
非常に面白いことがわかります。
 
 
 
先ほど、女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁が
男性のものよりも大きいという話をしましたが、
 
これにより、会話をする時に女性
脳全体を使って話をしていることがわかっています。
 
 
 
逆に、男性はほとんど言語中枢がある
左脳だけを使って会話をしています。
 
 
 
一般的に女性の方が
効果的なコミュニケーションを取れる傾向があります。
 
 
 
例えば、そのグループの問題を
解決するような方法に焦点をあてることや、
 
声のトーンや情感を上手に使った、
言葉以外の方法での伝え方、そして共感など、
男性とはずいぶん違います。
 
 
 
男性はどうしても目標指向で口数が少なく、
ひとりになりがちです。
 
 
 
男性は、明確に言語化されていない感情を
理解することにたけておらず、女性は、
直感的に感情を理解する傾向があります。
 
 
 
この違いが、男女間のコミュニケーションの難しさを生み、
また男性同士の友人関係と、
女性同士の友人関係が似ても似つかないことの
原因となっているのです。
 
 
 
誰でも出来ることを相手がやってくれない
イライラしますが、相手の気持ちがわかることは、
ある意味“特殊能力”だと思った方がいいのかもしれません。
 
 
 
男性が「私の気持ちをわかってくれない!」のは、
その能力が備えつけられていないからかも?・・・
 
 
このことを知っていると、
腹が立たずに済むケースもありそうですね。
 
 
もちろん個人差はありますし、
あくまで“脳の構造の傾向”ですので、
男女が逆のケースもあるでしょう。
 
 
こんなにも男女の脳の違いがあるのか・・・
と感じた方も多いと思います。
 
 
明日はさらに違いをみていきましょう!

記憶のコツとは?!

記憶のコツとは?!
 
記憶のコツは?
 
 
私たちが記憶として長く定着して留めておく
長期記憶の種類には、
 
① 宣言記憶 
   
       ・エピソード記憶  昨日の夕食のメニューなどの自伝的出来事、
                   災害などの社会的出来事の記憶
  
  
    ・意味記憶     家族の名前や誕生日などの個人的な事実、
                    学習したことや、言葉の意味などの社会的に共有する    
                                  知識の記憶
 
 
 
② 手続き記憶          自転車の乗り方や水泳の仕方など体で覚えた記憶
 
                  となります。
 
 
意味記憶とは、
 
上記ように、自分の経験が関係しない知識のこと。
 
 
 
エピソード記憶とは、
 
自分が経験したことに関する記憶です。
 
 
 
このように 
学校で、学習として 学ぶようなものを
知識記憶(あるいは意味記憶)といいます。
 
 
それにたいして、自分の経験が絡んでいるようなものを
経験記憶(あるいはエピソード記憶)といいます。
 
 
 
効率的な勉強方法をしていきたいなら、
できるだけ知識を知識として終わらせずに、
 
自分の経験に関連付けたほうが長期記憶として
残りやすくなります。これこそ賢く効率的な記憶術です。
 
 
 
また意味記憶は何か「きっかけ」がないと
引き出せないのに対して、
 
エピソード記憶は
「きっかけ」が与えられなくても「突然」
思い出すことがあります。
 
 
 
 右脳記憶やイメージ連想法の記憶術は、
エピソード記憶になります。
 
 
 
 経験したことを、比較的長く記憶する脳力は
人間ならではの特性といわれています。
 
 
人間の進化の過程は、まずは手続き記憶が発達しました。
 
 
これは本能や習慣といったものです。
 
 
その後だんだん進化していくにつれ、
縄張りや食べられるものを覚える「意味記憶」が出来上がり、
最後に「いつ、どこで危険な天敵と遭遇した」という
「エピソード」(経験)記憶が完成して今にいたります。
 
 
 
子供の成長過程も、3歳までは海馬が未発達なので、
経験したことを記憶することができません。
 
 
 
3歳以降になって、ようやく
エピソード記憶が形成されてくるのです。
 
 
3歳以前の事を覚えていないことを、
「3歳児健忘」といいます。
 
 
 
このように経験にともなう記憶は、
進化の歴史においても成長過程においても、最終形態です。
 
 
 
この最高の記憶を勉強に活用しない手はありません。
 
 
知識として終わらせずに、
自分自身の経験と結びつけるということがコツです。
 
 
エピソード記憶を効果的に活用することで
記憶力を高めることができます。
 
 
 
次回はその経験を活用する記憶のコツについてお話しします。