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記憶のコツとは?!

記憶のコツとは?!
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記憶のコツは?
 
 
私たちが記憶として長く定着して留めておく
長期記憶の種類には、
 
① 宣言記憶 
   
       ・エピソード記憶  昨日の夕食のメニューなどの自伝的出来事、
                   災害などの社会的出来事の記憶
  
  
    ・意味記憶     家族の名前や誕生日などの個人的な事実、
                    学習したことや、言葉の意味などの社会的に共有する    
                                  知識の記憶
 
 
 
② 手続き記憶          自転車の乗り方や水泳の仕方など体で覚えた記憶
 
                  となります。
 
 
意味記憶とは、
 
上記ように、自分の経験が関係しない知識のこと。
 
 
 
エピソード記憶とは、
 
自分が経験したことに関する記憶です。
 
 
 
このように 
学校で、学習として 学ぶようなものを
知識記憶(あるいは意味記憶)といいます。
 
 
それにたいして、自分の経験が絡んでいるようなものを
経験記憶(あるいはエピソード記憶)といいます。
 
 
 
効率的な勉強方法をしていきたいなら、
できるだけ知識を知識として終わらせずに、
 
自分の経験に関連付けたほうが長期記憶として
残りやすくなります。これこそ賢く効率的な記憶術です。
 
 
 
また意味記憶は何か「きっかけ」がないと
引き出せないのに対して、
 
エピソード記憶は
「きっかけ」が与えられなくても「突然」
思い出すことがあります。
 
 
 
 右脳記憶やイメージ連想法の記憶術は、
エピソード記憶になります。
 
 
 
 経験したことを、比較的長く記憶する脳力は
人間ならではの特性といわれています。
 
 
人間の進化の過程は、まずは手続き記憶が発達しました。
 
 
これは本能や習慣といったものです。
 
 
その後だんだん進化していくにつれ、
縄張りや食べられるものを覚える「意味記憶」が出来上がり、
最後に「いつ、どこで危険な天敵と遭遇した」という
「エピソード」(経験)記憶が完成して今にいたります。
 
 
 
子供の成長過程も、3歳までは海馬が未発達なので、
経験したことを記憶することができません。
 
 
 
3歳以降になって、ようやく
エピソード記憶が形成されてくるのです。
 
 
3歳以前の事を覚えていないことを、
「3歳児健忘」といいます。
 
 
 
このように経験にともなう記憶は、
進化の歴史においても成長過程においても、最終形態です。
 
 
 
この最高の記憶を勉強に活用しない手はありません。
 
 
知識として終わらせずに、
自分自身の経験と結びつけるということがコツです。
 
 
エピソード記憶を効果的に活用することで
記憶力を高めることができます。
 
 
 
次回はその経験を活用する記憶のコツについてお話しします。
 
 
 

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