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脳についての豆知識!

脳についての豆知識!
 

 

脳についての豆知識

私たちは毎日脳がフル回転しているわけですが、
この脳について、へぇー、そうだったのか・・・
というような豆知識を集めてみました。

1.脳は前脳・中脳・後脳の3つの部分から成ります。

 

2.分析的な思考をつかさどる左脳と
クリエイティヴな思考をつかさどる右脳の
2つの半球に分けることもできます。

 

3「人間は脳の10%しか使っていない」
と言われていますが、脳のどの部分にも実は
役割があります。

 

4、脳の血管を全部伸ばすと10万マイル(約16万キロ)、
地球を4周できる長さです。

 

5.情報を処理する灰白質のニューロンは1000億個もあります。

 

6.母国語以外の言語を5歳までに身につけると、
その後の脳の発達に影響し、ほかの人と比べ
密度の高い灰白質が形成されます。

 

7.脳がHDDなら、その容量は4テラバイト。
Blu-rayディスクなら80枚、DVDなら850枚分で、
アメリカ議会図書館のデータの4%分にあたるとのこと。

 

8.記憶の世界チャンピオンはBen Pridmore氏。

シャッフルされたトランプ1組(52枚)の順番を
26.38秒で覚えることができるそうです。

 

9.食事は脳に影響します。

ニューヨークの学生(生徒)100万人を対象とした調査では
保存料や合成着色料を含まない昼食をとる学生は
昼食で保存料や合成着色料を摂取する学生と比べ
IQテストのスコアが14%高かったそうです。

また、別の研究では週に1度以上シーフードを食べる人々は
その他の人々と比べ認知症の発症率が
30%低いことも示されています。

 

10.人間が呼吸する酸素の20%は脳で使われます。

 

11.脳に限って言えば、脳の重さは必ずしも重要ではありません。

平均的な男性の脳の重量が1360グラムなのに対し、
アインシュタインの脳は1230グラムと軽量だったそうです。

 

12ちなみにアインシュタインの死後
科学者たちは研究のため彼の脳を標本とし、
240枚のスライドにスライスしたそうです。

 

13.男性は主として脳の左側で情報を処理し、
女性は両側を同時に使う傾向があります。

 

14.「男性は論理的で女性は感情的」などと
よく言われますが、これは根拠のない決めつけとも
言い切れません。

女性の脳では男性の脳と比べ

感情をつかさどる辺縁系が大きく、

男性の脳では数学的能力をつかさどる

下頭頂小葉が大きいことがわかっています。

脳: 下頭頂小葉

脳: 下頭頂小葉

 

15.脳が混乱状態に陥りまれに起きる症例として、
「頭の内部から大きな爆発音が聞こえる」や
「通常の幻肢とは異なり、四肢のそろった人が
実際より多くの手足を持っているように感じる」
金縛りなどがあります。

 

「幻肢」とは、事故や病気が原因で手や足を失ったり、
生まれながらにして持たない患者が、
存在しない手足が依然そこに存在するかのように
感じることです。

 

このようなちょっとした豆知識をしっておくと、
納得度があがるかもしれませんね。

 

人間の脳は柔軟性が大!? 

人間の脳は柔軟性が大!? 

人間の脳は柔軟性が大!?

前回はコンピュータや動物たちの脳との違いである
脳の柔軟性についてお話しました。

毎日10万〜11万のおびただしい数の
脳細胞が死んでいくリスクに対して、
私たちの脳はどのように対処しているのか・・・

それが脳の柔軟性だということでしたね。

 

では年齢による脳の柔軟性は
どのようになっているのでしょうか?

★    子供の場合 ★

子どもの脳の柔軟性は特にすごいといわれています。

子どもの脳のニューロン(神経細胞)は、

大人に比べて突起を伸ばしてネットワークを作りやすく、

また学習や記憶に関するレセプターが多いため、

柔軟性に富み、失われた能力を

「肩代わり」する力が大きいのです。

 

 

何か脳にハンディがあっ場合、
実は柔軟性に富む生後間もないころに
大きく組み替えることができるようです。

 

お母さんが、赤ちゃんが生まれた直後から
一日中体をマッサージしたり、話しかけたりしながら、
外からの情報の刺激を与え続けることによって、

柔らかい赤ちゃんの脳は、お母さんが作ってくれる刺激を
いっぱい受けて、残されたニューロンを使って
ネットワークを作り上げていくようです。

★    大人の場合 ★

《脳卒中で言葉を失ったAさんの場合の例》

 

普通、私たちが言葉を聞いて理解したり、
話したりするとき、左脳の「言語野」
とよばれる部分を使っています。

Aさんは、脳卒中で左脳の言語野を
やられてしまったのでした。

その後Aさんは、一生懸命にリハビリを行い、
ついに言葉を取り戻しました。

Aさんは、どうして言葉を取り戻すことができたのでしょう?

 

Aさんの脳を調べたところ、左脳の言語野の機能を、
なんと右脳が肩代わりしていることがわかりました。

 

左脳にある言語野が、右脳に移動していたのです。

Aさんのケースは、大人の脳でも
ニューロンネットワークが組み変わることが
できることを示しています。

★    高齢者の場合 ★

ニューロン(神経細胞)は、

1日に10万個死んでいくといわれます。

ニューロンの数は基本的には増えることはなく、
減る一方ですが、心配することはありません。

 

ニューロンには新しく突起を伸ばしてネットワークを
作り上げていく力があり、高齢者になっても
その力はなくならないのです。

 

実際、老化して亡くなった人の脳のニューロンを調べてみると、

むしろ若い人よりも豊かな突起の

つながり方をしている場合があります。

 

老化した脳は、確かに若い脳に比べて
反応のスピードなどが遅くなったりしますが、

豊かに作り上げたニューロンネットワークを使って
学習したり、若者にはない知恵や思考を展開できるのです。

 

以上のように、人の脳の柔軟性は特徴的であることがわかります。

    
年をとっていってもこのニューロンのネットワークを
広げていくことが脳の衰えを防ぐことができるのです。

http://kioku.or.jp

日々の脳の活性化をこころがけましょう!

人生は「記憶」でできている!

人生は「記憶」でできている!

 

人生は「記憶」でできている!

昨日は脳の中には地図がある・・・
ペンフィールドの地図について、書きました。

脳はどんな役割分担をしているのでしょうか?

 

脳全体から見ると、脳は部分ごとに
働きが決まっています。

ものを見る「視覚野」や音を聞く「聴覚野」、
体を動かす指令を出す「運動野」、
ものを考える「前頭葉(ぜんとうよう)」など、
脳は分業をしながら働いています。

 

これらの場所を経由して取り込まれた情報(電気信号)が、
脳のニューロンネットワークにファイルされて、
「記憶」の世界が作られているのです。

「記憶」は、人間の脳の機能全体を支える
重要な働きをしています。

 

人間は脳を使って、運動したり、感じたり、
泣いたり笑ったりしています。

 

そして、これからの生き方を考え、
行動していきます。

 

もしも「記憶」がなかったら、
これらのどれもが不可能になってしまいます。

 

自転車に乗るときも旅行するときも、
ここがどこで、何をどうすれば何ができるかは
「記憶」に頼っています。

 

何かを考えようにも、
もとになる情報「記憶」がなければ、
どうすることもできません。

 

私たちの脳には、そのようにして
ためられていった記憶があって、
その全体が脳の機能を支えています。

 

人間の脳は他の動物の脳とどう違うの?

人間の脳の大脳皮質、
特に記憶をベースにものを考えたり
知的な活動をする前頭葉は、他の動物に比べて
極端に大きくなっています。

 

それは、「本能」よりも「学習」することを重んじ、
「考える」ことを武器にして生きのびていく
仕組みを持っているためなのです。

 

「記憶」の違いが、その人の人格や
人間らしさを作るのです。

そういう意味で「記憶」は人生そのものですね。

 

人間の脳細胞は、以前にお話しましたように、
一日10万〜11万の細胞が、死んでしまい、
再生不可能です。

 

それではどんどん減っていって
脳が働かなくなってしまうってことも
あるのでしょうか?

 

ニューロンが減っても、脳には
驚くべき柔軟性があるので、
しっかり働くことができます。

 

「学習」や「記憶」は、見たり聞いたり触ったりして
脳に取りこまれた刺激が脳の中のニューロン(神経細胞)の
ネットワークを組み替えることで、
初めて可能になります。

コンピューターと脳の最大の違いは、
この脳の柔軟性(可塑性:かそせい)です。

 

ニューロンは、軸索(じくさく)が伸びて
ネットワークを補強したり新しく作ったりもします。

これは「発芽」とよばれる現象で、

たとえニューロンが死んでも、別のニューロンの発芽

によってネットワークを作り直すことができたりするのです。

 

次回は年齢による脳の柔軟性についてです。

 

脳を衰えさせないコツとは・・・

脳を衰えさせないコツとは・・・

 

脳を衰えさせないコツとは・・・

適度な運動をしていないと
「体力」がどんどん衰えていくように

頭も運動をしていないと
「脳力」がどんどんと衰えていきます。

 

体を鍛えるためには
有酸素運動と筋トレが効果的です。

では脳を鍛えるためには、何が効果的なのでしょうか?

それは「音読」です。

幼稚園や小学低学年などでは、
「読み聞かせ」をよくやります。

子供たちはとても喜びますが、実は
それをおっこなっている大人たちが
「音読」をすると、普段使われていない
頭の部分が使われて脳が活性化します。

 

「音読」をしている最中は
脳の前面にある「前頭葉」の中の
「前頭前野」の働きが活発になっているのです。

 

「前頭前野」は全ての情報を
統合して考える総合的な判断力を
司っています。

 

その他にも

◆聴覚野・・声に出した音を聞く部分

◆ウェルニッケ野・・・言語を理解する部分

◆下側頭回・・・見たものを調べる部分

◆視覚野・・・文字を見る部分

などが一斉に活性化して
「脳内革命」が起こり始めます。

 

「音読」を毎日続けていると
脳の中に新たな「神経ネットワーク」が
形成されます。

 

この新しい
「神経ネットワーク」が形成されると

どんなことが起こり始めるかと言うと・・・

◆頭の回転が速くなります

◆判断力がUPします

◆直感力がアップします

◆創造力がUPします

◆記憶力がUPします

◆コミュニケーション能力がUPします。

「音読」をする本の種類は何でもOKです。

 

でも、折角読まれるのですから
少しでもためになる本がお勧めですね!

この時のポイントとしては・・・

できるだけ速いスピードで
読み上げることです。

「高速音読」をすると脳が活性化します。

右脳の高速処理脳が働くようになるのです。

実際に「音読」を始めると
“ある事”に気づかれると思います。

 

通常「黙読」は、
日常的に行っていると思いますが

「音読」となると意外と難しい事に
お気づきになられる事でしょう。

それは、“脳の運動不足”です!

でもこれで脳が活性化するとなれば、
ぜひやってみてもらいたいですね^^

 

和食のすばらしさとは・・

和食のすばらしさとは・・
 
 

和食のすばらしさとは・・・

 

和食が「無形文化遺産」に登録されました。

無形文化遺産とは、
人びとの慣習・描写・表現・知識及び技術
並びにそれらに関連する器具、物品、加工品
及び文化的空間のことです。

 

和食は、
四季や地理的な多様性のなかで生まれた食材、
素材を生かす調理技術、ご飯と汁物が付いた
「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」

献立を基本とした食事、自然の美しさを表した
盛りつけなどに特徴があり、
正月や田植えなどの年中行事と密接に関係する
社会的慣習でもある、として登録されました。

 

和食のすばらしさはこの「一汁三菜」の中にあります。

 

「三菜」は三品のおかずがつくという意味で、
主菜は
魚系が中心であるが、時には肉料理もつきます。

 

副菜は二品あり、まず野菜料理の「副菜」
続いて豆腐料理や納豆、煮豆など大豆を中心とした
「副々菜」
です。

 

「一汁」はみそ汁、あるいは吸い物です。

一汁も三菜も季節の食材を中心に用いるのが決まりで、
食卓に並べられた料理を見ただけで、
季節の位置がわかるように盛ります。

 

和食では、必ず手前に主役のご飯、右隣にみそ汁、
その中間に漬けものを置きます。

その向こうに主菜、副菜、副々菜を並べます。

世界一栄養バランスのとりやすい献立ではないでしょうか。

 

自然を破壊するのではなく、
次世代に生産力の高いままの里山や川、海などの
自然を伝えていく。

 

そのような、自然に寄り添った食べ方を、
縄文時代から続けてきたのが日本人であり、
健康を支えてきたのが和食なのです。

 

【和食の内容は・・・】

日本の伝統食
現在の日本や欧米の食事より体の負担が少なく、
脂質や糖の代謝をうながす効果があることが、
2006年5/19の日本栄養・食糧学会で発表されました。

 

研究チームは厚生労働省などの調査結果をもとにして
①欧米の食生活の影響が少なかった
1960年の日本の献立(豆ご飯・煮物)

②1999年の日本の献立(豚のショウガ焼き・・)

③1996年の米国の献立(パン、ステーキ・・・)

の3タイプの食事をそれぞれ1週間分を、
凍結乾燥して粉末化しラットに3週間食べさせました。

 

その後、遺伝子を調べた結果、
体に負担がかかると反応する遺伝子の働きは、
どうだったのでしょうか

結果は
昔の日本食をたべたラットが一番弱く

米国の食事を食べたラットで一番強く現れました。

 

逆に、糖や脂質を代謝する遺伝子の働きは
昔の日本食が一番強く、米国の食事で一番弱く現れました。

 

肝臓を調べると、
米国の食事の方が肝炎などの原因になる
過酸化脂質が溜まりやすいことも分かりました。

動物実験では、カロリー摂取量を抑えると
寿命が延びることが知られていますが、
和食を食べたラットの遺伝子の働きは、
カロリー制限したラットに似ているという結果でした。

 

このように、和食が身体に負担がなく、
やさしいということがよくわかります。

 

日本の文化がとても優れていることを、
あらためて認識できますね。

脳に対しても欧米化する食事が負担がかかることがわかります。

特にアルツハイマーなどの認知症発生が増えつつあるのです。

日々の食生活を見直し、この和食を

大事にしていきたいものです。

 

元気回復の夜食とは・・・

元気回復の夜食とは・・・
 

 

元気回復の夜食とは・・・

頭がぼーっとする意識レベルの低下では

 

「頭がすっきりしない」
「頭の回転がにぶい」
「考えがまとまらない」
「思考抑制」
「考えが浮かばない」

等が出てきます。

受験生4人に4種類の夜食を摂り、
疲労感と脳波と血糖値を測定しました。 

【夜食の種類】

■ 砂糖 [糖分] 
■ ご飯 [炭水化物] 
■ 豆腐 [炭水化物] 
■ バター[脂肪] 
 

4種類の栄養素でリフレッシュ効果があったのは、
ご飯、つまり炭水化物だけでした。

 

頭を使う作業で多くのエネルギーを使うのは
脳ということは以前にお話ししました。 

 

そのエネルギー源となるのは、
身体に蓄えたブドウ糖しかありません。 

 

これが無くなるとエネルギー不足に陥ってしまいます。

 

炭水化物は消化されるとブドウ糖に変わり、
即、脳のエネルギーとなります。

 

ご飯だけが脳を回復させることが出来る
ということになります。

 

一方、砂糖と血糖値の変化を見ると、
砂糖では、血糖値は急激に上がるが、
すぐに低くなります。

 

そして、下がった値はもとの値より低くなります。

 

ご飯では、血糖値はゆっくりと上がり、
なかなか下がりません。

 

それぞれの性質のメリットを生かすためには、
糖分と炭水化物を組み合わせて使えば良いわけです。

 

つまり、摂り方を間違わなければ、
夜食は食べた方が受験生の勉強にはプラスになります。

 

人は食べ物を7~8時間かけて消化します。

ですから 朝7時に起きると仮定すれば、

夜の12~1時までに夜食を食べれば良いわけです。
肉類・魚介類・卵などのたんぱく質や
揚げ物は目が冴え、炭水化物は眠気を誘う、
と言われています。

 

 
つまり、夜は眠気を誘う炭水化物を
摂った方が安眠できるのです。

 

夜食には消化の良い物が適していますが、
炭水化物を摂ると眠気を誘うという事は、
眠りたくない受験生の深夜の夜食には
何が良いのでしょうか。

 

炭水化物は眠気を誘うと言いましたが、
脳の栄養分はブドウ糖です。

 

砂糖を入れた紅茶などを飲んだり、
一口チョコをかじるようにすると、
砂糖で休息に血糖値が上がり、
ブドウ糖が安定的に供給されて頭が良く働きます。

 

そして、おにぎりやうどんなどの
炭水化物を摂ると徐々に血糖値が上がります。

 

脳のエネルギーとなる即効性のある糖と、
徐々に血糖値が上がる消化の良い炭水化物を
両方組み合わせて摂取すること
で、

効率よく勉強がはかどるのではないかと考えます。

 

ある実験によると、夜食を摂らない場合よりも
夜食を摂った場合の方が
練習問題の正解率も上がったそうです。

 
 炭水化物の摂り方としては、
消化の良いお粥やうどんを提案致します。

 

ミネラルなどを補給するため、
わかめを入れたり工夫をするとさらに良いと思われます。

 

元気回復の夜食は、炭水化物をメインにして、
甘いものを少量プラスすれば理想的ですね。

 

受験シーズン、または仕事が夜までかかる時の
夜食としては、ぜひ参考にしてみて下さいね。