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人生は「記憶」でできている!

人生は「記憶」でできている!

 

人生は「記憶」でできている!

昨日は脳の中には地図がある・・・
ペンフィールドの地図について、書きました。

脳はどんな役割分担をしているのでしょうか?

 

脳全体から見ると、脳は部分ごとに
働きが決まっています。

ものを見る「視覚野」や音を聞く「聴覚野」、
体を動かす指令を出す「運動野」、
ものを考える「前頭葉(ぜんとうよう)」など、
脳は分業をしながら働いています。

 

これらの場所を経由して取り込まれた情報(電気信号)が、
脳のニューロンネットワークにファイルされて、
「記憶」の世界が作られているのです。

「記憶」は、人間の脳の機能全体を支える
重要な働きをしています。

 

人間は脳を使って、運動したり、感じたり、
泣いたり笑ったりしています。

 

そして、これからの生き方を考え、
行動していきます。

 

もしも「記憶」がなかったら、
これらのどれもが不可能になってしまいます。

 

自転車に乗るときも旅行するときも、
ここがどこで、何をどうすれば何ができるかは
「記憶」に頼っています。

 

何かを考えようにも、
もとになる情報「記憶」がなければ、
どうすることもできません。

 

私たちの脳には、そのようにして
ためられていった記憶があって、
その全体が脳の機能を支えています。

 

人間の脳は他の動物の脳とどう違うの?

人間の脳の大脳皮質、
特に記憶をベースにものを考えたり
知的な活動をする前頭葉は、他の動物に比べて
極端に大きくなっています。

 

それは、「本能」よりも「学習」することを重んじ、
「考える」ことを武器にして生きのびていく
仕組みを持っているためなのです。

 

「記憶」の違いが、その人の人格や
人間らしさを作るのです。

そういう意味で「記憶」は人生そのものですね。

 

人間の脳細胞は、以前にお話しましたように、
一日10万〜11万の細胞が、死んでしまい、
再生不可能です。

 

それではどんどん減っていって
脳が働かなくなってしまうってことも
あるのでしょうか?

 

ニューロンが減っても、脳には
驚くべき柔軟性があるので、
しっかり働くことができます。

 

「学習」や「記憶」は、見たり聞いたり触ったりして
脳に取りこまれた刺激が脳の中のニューロン(神経細胞)の
ネットワークを組み替えることで、
初めて可能になります。

コンピューターと脳の最大の違いは、
この脳の柔軟性(可塑性:かそせい)です。

 

ニューロンは、軸索(じくさく)が伸びて
ネットワークを補強したり新しく作ったりもします。

これは「発芽」とよばれる現象で、

たとえニューロンが死んでも、別のニューロンの発芽

によってネットワークを作り直すことができたりするのです。

 

次回は年齢による脳の柔軟性についてです。

 

脳の中に地図が!?

脳の中に地図が!?

 

脳の中に地図が!?

脳は、五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)を通じて、
人間が外界の様子を理解したり、考えたり、
体を動かしたりするための司令塔です。

 

人間の脳は、
頭がい骨の中で脳脊髄液(のうせきずいえき)
という液体に浮かんでいて、周りのショックから
守られています。

脳は私たちが精神活動をするうえで、
とても大切な臓器だからです。

喜んだり怒ったりといった感情も、
体温調節やホルモンバランスを保つのも、
そして記憶も脳の機能です。

 

記憶はどこに蓄積される?

人間の脳の表面には、2~3ミリの幅で
大脳皮質という部分があります。

この部分にはニューロンが約140億個も
びっしり密集していて、長いひげを絡ませるように
つながりあっています。

これが脳の中のニューロンネットワークです。

人間がものを考えたり、覚えたり、
行動を起こしたりするとき、
このネットワークに情報(電気信号)が流れて、
脳が指令を出します。 

 

「ものを覚える」ときは、
このネットワークに情報(電気信号)が流れて、
そのつながりが強くなり、記憶が脳の中に
ファイルされるのではないかと言われています。

 

脳の中に地図?

ペンフィールドの「実験」のエピソードは、
昔、曲を覚えたときに作られた
ネットワークが脳の中に埋もれていて、
与えた電気刺激でその回路に電気が流れ、
記憶がよみがえったのではないかと言われています。

 
ペンフィールドは「実験」の結果、
ペンフィールドのマップとよばれる
不思議な図を発表しました。

 

脳のあちこちを電気刺激することで、
脳の機能がまるで地図のように
場所によって分業をしていることがわかりました。

 
ペンフィールドのマップは、
体性感覚野(体からの触覚情報を受け取る部分)と、
運動野(体を動かすための指令を出す部分)の
2か所の部分で書かれました。

 

これを見ると、脳の中の場所ごとに、
手や足、口、目などといった感覚や運動が、
分業で行われていることがわかります。

 

人間は2本足で歩くほ乳類ですが、
手を使って文明を築いてきました。

 

そのため、手に対応する脳の面積は
とても大きいものになっています。

 

口が大きいのも、大切な食べ物を
体に取り込む重要な部分だからなのでしょう。

 

脳を活性化するのに、
手を良く動かすことが必要なのは、
このことで良くわかりますね!

認知症予防にも手や身体を動かすこと、
運動をすること必須でしょう^^

賢い脳とは?!

賢い脳とは?!

 

 

賢い脳とは?!・・・

 
頭を使うとは何か、を考えてみると,
神経細胞は興奮するか、しないか、
二つの働きしかありません。

 

興奮は音の速さと同じスピードで、
人による差異はみられません。

 

神経細胞の興奮する時間も極短く、
人による差異はみられません。

(脳細胞の数も同じ、伝達スピード、興奮スピードも差はありません。)

 

刺激の伝達は
一つの細胞から一つの細胞へという訳ではなく、
たくさんの細胞へお互い伝達しあっています。

 

140億の神経細胞
それぞれが繋がっている訳ではなく、
神経細胞と神経細胞の間には隙間があります。

 

神経細胞は、軸策という突起を出して
互いに連絡しあっています。(ニューロン)

 

連絡しあう場所にはほんの少しの隙間を作り、
他のニューロンと接しています。

(この隙間がシナプス=接ぎ目)

 

ひとつの神経細胞に1000~1万のシナプス、
全体で100兆個あり、 しかし、これも個人差は
ほとんどありません。

 

脳に興奮と抑制の刺激を与えると、
ニューロンからシナプスにつながる化学物質が発生して、
繋がり易いネットワークが出来て
初めて賢い脳が出来上がります。

 

脳の神経回路は、可変的性質があり、
使えば使うほどよくなり、 使わなければ使えなくなります。

 

シナプスの発生を促して、
ニューロンのネットワーク化が強化された状態が、
頭の回転がいいとか、賢い脳といわれる状態です。

 

現代社会において、
コンピューターがなくてはならないものになっていますね。

 

このコンピューターと人間の脳との違いは何でしょうか?

それは 人間の脳は、

1、連想や空想、創造などができること!

私たちの脳が何かを記憶するときには、
同じニューロンをいくつもの記憶に対して
使い回しています。

こうすれば限られた数のニューロンを
効率的に使えるからです。

この仕組みは、人間の脳のすばらしい能力を
作り出す原動力にもなっています。

1つのニューロンを使って違う情報を
いくつもあつかうということは、
「連想」という人間にしかできない
脳の機能を生み出すことができるからです。

 

ニューロンのネットワーク上で、
「まったく違った情報」をいろいろ組み合わせたり、
離したりすることで、私たちは空想したり、
ひらめいたり、創造したりすることができるのです。

 

2、外からの刺激に対応してニューロンネットワークを
変えていける「脳の柔軟性」

例えば何かを覚えようとしているとき、
脳のニューロンネットワークには、それに対応した
インパルス(電気信号)が流れていきます。

そのときシナプスでは、次のようなことが起きます。

インパルスが来ると、その末端から「
神経伝達物質」が出て、次のニューロンのレセプターに
キャッチされますが、繰り返しインパルスが来ると
レセプターの数が増え、シナプスの感受性が高まります。

 

このおかげでニューロンネットワークには、よ
りスムーズに情報が流れるようになります。

 

さらにニューロンは、軸索(じくさく)が伸びて
新しいシナプスが生まれ、
ネットワークを補強したり新しく作ったりもします。

 

脳には、外から入ってくる刺激によって
どんどん変化していくことができる能力があるのです。

 

このように人間の脳はコンピューターとは
違った柔軟性があることが大きな特徴になります。

 

この脳を前述したように、
ニューロンのネットワーク化した賢い脳を作っていきましょう!

 

右脳が開くと起こる現象とは・・・

右脳が開くと起こる現象とは・・・

 

右脳が開くと起こる現象とは・・・

 

右脳が開いてくると、私たちは
どのようになってくるのでしょうか?

・情緒が穏やかになってきます

・だんだんと我欲が少なくなってきます

・自愛の心が沸いて来るようになります

・目に見えない世界の存在に気づき始めます 

・宇宙意識に目覚めるようになってきます

・自分の生まれてきた役割(使命)に
 気づくようになってきます

・多くのことに「気づく」ようになってきます

 

相対性理論を発見した
物理学者のアインシュタインは・・・

 

「科学的な法則を使うかわりに

私は視覚的なイメージや
感情を使って物事を考えている」

という言葉を残しています。

 

数千もの数学の公式や
定理を発見したラマヌジャンは・・・

「夢の中で女神が現れ数式を教えてくれる」

と夢のイメージの話をしています。

モーツアルト、レオナルドダビンチ

中間子理論を発見した湯川秀樹

画家のミレー、エジソン・・・

歴史的な発明家や芸術家の多くは
「右脳」を使っていたと言われています。

 

「右脳」は
「超高速処理のコンピューター」のような
機能を持っているのです。

ところが、こんなに素晴らしい能力を持っている
「右脳」にも関わらず、私達は普段
その機能をほとんど活用していません。

なぜならば、それは
 

現代社会のシステムが左脳中心社会で
左脳メインの使い方を強いられているからです。

 

右脳の力は、本来、誰もが
生まれながらにして持ち合わせている
基本的な能力なのです!

しかし、その素晴らしい能力は
人間が成長する過程で「左脳優位」の使い方へと
切り替わり偏った使い方を強いられているうちに
どんどん退化してしまいました。

 

脳には科学では未だ解明できない
領域が数多く残っています。

人間の脳力の90%以上
深い海の底に眠らせたままなのです。

 

アインシュタインが
「人間の潜在能力が
10%しか引き出されていない」
と言った言葉は、実は・・・

 

「私たち人間には隠された才能がある!」
「努力をすることで、潜在能力を引き出せる。
ゆえに努力をしなさい!」

と主張したかったのではないでしょか。

そんな風に思わず考えてしまいます・・・

 

脳を衰えさせないコツとは・・・

脳を衰えさせないコツとは・・・

 

脳を衰えさせないコツとは・・・

適度な運動をしていないと
「体力」がどんどん衰えていくように

頭も運動をしていないと
「脳力」がどんどんと衰えていきます。

 

体を鍛えるためには
有酸素運動と筋トレが効果的です。

では脳を鍛えるためには、何が効果的なのでしょうか?

それは「音読」です。

幼稚園や小学低学年などでは、
「読み聞かせ」をよくやります。

子供たちはとても喜びますが、実は
それをおっこなっている大人たちが
「音読」をすると、普段使われていない
頭の部分が使われて脳が活性化します。

 

「音読」をしている最中は
脳の前面にある「前頭葉」の中の
「前頭前野」の働きが活発になっているのです。

 

「前頭前野」は全ての情報を
統合して考える総合的な判断力を
司っています。

 

その他にも

◆聴覚野・・声に出した音を聞く部分

◆ウェルニッケ野・・・言語を理解する部分

◆下側頭回・・・見たものを調べる部分

◆視覚野・・・文字を見る部分

などが一斉に活性化して
「脳内革命」が起こり始めます。

 

「音読」を毎日続けていると
脳の中に新たな「神経ネットワーク」が
形成されます。

 

この新しい
「神経ネットワーク」が形成されると

どんなことが起こり始めるかと言うと・・・

◆頭の回転が速くなります

◆判断力がUPします

◆直感力がアップします

◆創造力がUPします

◆記憶力がUPします

◆コミュニケーション能力がUPします。

「音読」をする本の種類は何でもOKです。

 

でも、折角読まれるのですから
少しでもためになる本がお勧めですね!

この時のポイントとしては・・・

できるだけ速いスピードで
読み上げることです。

「高速音読」をすると脳が活性化します。

右脳の高速処理脳が働くようになるのです。

実際に「音読」を始めると
“ある事”に気づかれると思います。

 

通常「黙読」は、
日常的に行っていると思いますが

「音読」となると意外と難しい事に
お気づきになられる事でしょう。

それは、“脳の運動不足”です!

でもこれで脳が活性化するとなれば、
ぜひやってみてもらいたいですね^^