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復習の効率的なやり方とは

 
復習の効率的なやり方とは・・・
 
 
 
実際に3割程度忘れた頃といっても・・・・一体いつごろ!?

という方は以下のような方法で復習をしていくと良いかと思います。
 
 
 
1,3,7……で復習する
 
 
一度にまとめて覚えた場合と数回に分けて覚えた場合では
わけて覚えたほうが効果が高く
長く覚えていられるのです。
 
 
 
これは、単純な暗唱ものから文章理解から技能習得に至るまで、
 
あらゆるジャンルとコンテンツとシチュエーションで確認されています。
 
 
 

さらに同じ学習を数回に分けるにしても、
その間隔を次第に広げる方が効果があることが
分かっています。
 
 
 
35ミニッツ・モジュール
 
 
復習の間隔を次第に広げていくやり方のひとつで、
シンプルなのはDWMシステムである。
 
 
これはDay-Week-Monthの略で、
1日後、1週間後、1ヶ月後に復習するというものです。
 
 

単語や構文を覚えるのにカードを使うなら、
学習/復習した日付を記入して、箱に並べておいて、
上記の復習スケジュールで見直します。
 
 
画像や図式を多用する
 
 
 
脳には理解した文字列とは別に画像を
記憶しておく場所ががあります。
 
 
(視空間メモリー)重要な事項は、ノートに図式で
まとめて覚えることは脳のシステムにあった覚え方と言えます。
 
 
 
画像や図式を多用して憶えることは、
記憶力を有効活用するコツでもあるのです。
 
 
 
 
画像や図式を多用して覚えることは、
覚える事自体にも役立ちますが、内容を理解する事にも
大変役立ちます。
 
 
 
それは理解力を向上させることにつながっていきますので、
とにかく図式を自分で書いて、学習する習慣を
つけることをおすすめします。
 
 
 
記憶のメカニズムでも書いてますが、理解すること自体が、
記憶の定着にとても役立っているのです。
 
 
 
 
言葉にだす
 
 
少し抵抗がある方法とは思いますが、
最近の研究で、言葉を持たない赤ちゃんでも、

言葉を聞き分けるウェルニッケ野(聴覚性言語野)を
活用していることがわかりました。
 
 
 
 
生まれてまもない頃から私達の脳は、
言葉に反応できるようになっており、
記憶できるようになっている・・・というのです。
 
 
 
 
図書館とかでは難しいと思いますが、
憶えたいことは口に出して繰り返し言ってみましょう。

 
 
 
聴覚を刺激することで、記憶として定着しやすくなります。
 
 
 
 
これもやはり、大量に記憶する必要がある英単語であったり、
社会科、歴史などの丸暗記
しないといけないものに
向いている方法でしょう。
 
 
運動
 
 
ウォーキングや腕立て伏せ、スクワットなど
負荷のかかる運動をすると、前頭葉の血液量が増えます。
 
 
 
適度な運動後、計算能力が高くなることは昔から知られています。
 
 
 
毎度毎度運動しながら、勉強することは難しいので、
少し行き詰った時に運動がてら
休憩をすると良いかもしれません。
 
 
ストレスをうまく解消する
 
 
前頭葉はストレスがかかる記憶でいっぱいになると
新しいことを考え出す力が低下します。
 
 
 

ストレスは早めに解消して、ゆとりのある毎日をおくりましょう。
 
 

つまり・・・ダイエットなどは勉強を進めていく上では
不向きなのです。
 
 
 
食べたいものを我慢しすぎるのもストレスの原因になりますよね。
 
 
ダイエットに限らず、
勉強のために好きなものを
ストレスが溜まるほど我慢するのは逆効果です。
 
 
好きなモノ、好きなことは適度に取り入れましょう。
 
 
憶えやすい形を工夫する
 
 
憶えやすい形を工夫することは、
自分によくわかるようにするということです。
 
 
 

それはつまり、理解しやすくすることです。
 
 
脳というシステムは、情報そのものを憶えていく
システムではありません。
 
 
 
 
情報にまとまりを与えながら、
その処理の仕方を獲得していくシステムなのです。
 
 
 

ですから、自分の言葉で言い替えるなど、
自分にとって理解しやすい形にして記憶することは、
記憶力を高めるために重要というわけです。
 
 
 
 
心地よい睡眠をとる
 
 
 
睡眠が不規則になってしまうと体のホルモンバランスが崩れ、
本来脳が働いて欲しい時に力を発揮することができなくなってしまいます。
 
 
規則正しい生活は、体調をよくするだけでなく脳が活動するにもよい影響をもたらします。
 
 
 
余談
 
 
試験には直接関係ありませんが、
普段か脳を活性化させるのに役立つ内容を紹介します。
 
 
 

それは・・・「百マス計算」などの単純計算や、音読、暗誦が効果的です。
 
 
 
 
子供の教育法としてだけでなく、
認知症の脳機能維持や回復にも役立つことが知られています。
 
 
 
単純計算や暗記などをしているときは、
脳の広い範囲で強い活動が見られます。
 
 
 
 
その際に、黙って考えるのではなく、
声に出して自分の耳で聞いたり、書いて目で見ると、
さらに脳が活性化します。
 
 
たかが計算の反復、つまらない暗記、と思わないで。
 
 
それこそが、記憶力を高めるヒケツになるのです。
 
 

集中力とは

集中力とは
 
集中力とは
 
 
集中力について考えていきます。
 
 

集中力を高める事は難しいように思いますが、
実はいたってシンプルな方法で高めることができるのです。
 
 
集中力は一般的には90分が限界だと
言われているようですが・・・
果たして本当に
90分なのでしょうか??
 
 
 
実際のところ、集中力の限界は90分であるという、

根拠となるデータは存在していないようです。 
 
 
 
集中力がないがために、
他人と同じ時間勉強しても理解度に大きく差が出てしまう。
 
 
 
 
 
脳のメカニズムを使う ⇒ 「勉強=つらい」
 
という感情を抑える工夫をする
 
 
 
そのためには休憩を工夫して取ることが
非常に重要になります。
 
 
これは非常に重要なので、注意して頂きたいです。
 
 
 
結論からいうと30分に10分程度休憩とることが
程良い時間だと思います。
 
 
 
長時間勉強をし続けるのはお勧めできません。
 
 
 
脳のメカニズムを理解すると
この休憩の必要性が理解できます。
 
 
 
脳のメカニズムは非常に単純で、
つらいことを避け、楽しむことを好む構造になっています。
 
 
つまり、
 
勉強=つらい
 
 
という認識することを避けることが、
集中力を低下させないことへつながるのです。
 
 
そのために、休憩時間をやや多めにとることと効果的です。
 
 
このポイントはつらいという感情が出る前に
休憩するということです。
 
 
脳科学的には集中できる時間は90分が最大です。
 
 
実際、
集中できる時間は30分が限度でしょう。
 
 
 
 
30分を超えると、勉強がつらいと感じ始めてしまいます。
 
しかし、その直前で休憩をとれば、
つらいという感情がでません。
 
 
また、勉強を再開する際にも、30分だけやるか
という気持ちで始めることができるため、
 
「勉強しなければならない・・」というつらい感情が出にくくなります。
 
 
そのため、勉強=つらい と脳に認識されにくくなり、
長期な勉強は非常に効果的です。
 
 
 
つまり、集中力について、世間一般に広まっている
90分説を信じ込まされているのです! 
 
 
 
自分の事を振り替えてみれば、簡単に気づくのですが・・・

勉強をやり始めたが、そもそも乗り気でなく90分どころか、
10分も持たない時もあれば
気がつけば
2時間もたった1問の計算問題と格闘していた・・・
 
 
 なんてことはよくあることで、
90分と集中力は全く関係ないと気づくはずです。

 
 
これが、世間に蔓延している「集中力の誤解」かもしれません。
 
 
集中力は誰もが持っており、工夫次第で
引き出すことができるものです。
 
 
どうやって引き出すのか?
 
どうやって持続させるのか?
 
限界はどこなのか?
 
 

という事を知ることで、集中力に対する認識も
大きく変わるでしょう!!
 
 
 
次回は
 
集中力を高める方法についてです
 
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・
 
 
 
 

心と脳の深い関係性とは!?

心と脳の深い関係性とは!?
 
前回「感動する」ということについて
お話ししました。
 
ではいったいその「心」はどこにあるのでしょう?
 
 
「こころ」というと無意識に心臓のある部分、
胸を押さえることがありますね。
 
では心は胸すなわち心臓にあるのでしょうか?
 
 
「心臓」は私たちが生きていく上で
欠かせない大事な臓器の一つです。
 
 
ですが、この心臓を患っている人が即、
「心」または「精神」も患っているといえるでしょうか? 
 
 
あるいは、心臓病の治療のために人工心臓を移植したら、
その人には「心」が無くなってしまうでしょうか?
 
 
他の人の心臓と入れ替えたら、
その別の人の「心」に変わってしまうのでしょうか? 
 
 
そうではないことは自明でしょう。
 
 
確かに、「心臓」は「心」の有り様を大きく反映するものですが、
 
これは「情動」が「自律神経」に大きな影響を与え、
アドレナリンなどのホルモンを介して
即時に働くことによるのです。
 
 
 
「心」を各個人のアイデンティティーを表すものと捉えた場合に、
体の中で他の人のものに置き換えられない臓器として
「脳」が浮かび上がってきます。
 
 
そう、その人それぞれの「心」をつくりだしているのは、
実は「脳」なのです。
 
 
ということは、「心」も「体」の一部と考えることができます。
 
 
「脳」が損なわれる病気が
「心」を変えてしまうということもあります。
 
例えば、年々増えているアルツハイマー病という脳の病気は、
 
主に大脳皮質という脳の部分に存在している
神経細胞が失われていくことによって生じます。
 
 
そのことによって、呆けたり、人格が変わってしまうのです。
 
 
現在、脳研究者は「心は脳がつむぎ出すもの」と捉えています。
 
 
 
では心が感動する時、
脳ではどのようなことが起こっているのでしょう?
 
 
 
逆に言えば、脳がどのようになったときに、
感動がおこるのでしょう?
 
 
心の感動のメカニズムとは・・・
 
 
 
脳機能からみた感動するという現象は、
 
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)
 
および運動感覚を介する外部からの刺激情報が、
 
大脳周辺部において美しい・気持ちが良い・
 
素晴らしいものとして評価されると、
 
前頭前野の高次脳機能の深い記憶(命の原始記憶・懐かしい思い出)が
 
呼び覚まされます。
 
 
 
 
 
それによって報酬系が刺激されて
 
ドーパミンやエンドルフィン等の
 
分泌がおこり脳機能全体が高揚する状態になります。
 
 
このドーパミンが分泌されると、
緊張がなくなり、安心した気持ちになれます。
 
 
 
通常の心の脳機能は、
 
入ってくる情報をこれまでの記憶や経験と照らし合わせて、
 
それが何であるかどんな意味があるかなどの評価を受けます。
 
 
 
例えば、五感による丸い、赤い、良い匂いがする
という情報と記憶情報から、
それがりんごであると判断されます。
 
 
 
同時に大脳皮質からの抑制を受けて
理性的な行動に修飾されるので、
直ぐおいしそうなたべものだからと飛びつくことはしません。
 
 
さらにその情報が、前頭前野の高次脳機能で
 
さらなる評価を受けいろいろ昔の思い出などが
 
浮かんで物思いに浸ることになります。
 
 
 
 
しかし、感動する場合は、
 
大脳皮質からの抑制をジャンプして、
 
直ぐに大脳周辺部の報酬系からの
 
ドーパミンのリリースに繋がる現象であるところから、
 
それがどんな意味があるのかを判断する以前に、
 
身体的な恍惚感に通じる高揚感が生じることになります。
 
 
 
このように「感動する」ということは
 
理屈を超えた感情であるところから、
 
期待してみた景色や経験からは感動が薄く、
 
思いがけないことが感動の大きな要素となります。
 
 
 
 
その報酬系の思いがけないサージである感動は、
 
性欲・食欲などの本能のレベルを超え、
 
より高度な高次脳機能の感性に作用して、
 
これまでの人生に関係する根源的な記憶を震わせるところから
 
脳に強いメモリーとして残り忘れられない思い出となります。
 
 
 
 
加えて、最近の脳研究で分かってきたことです。
 
 
前頭連合野の中の前頭前野46野。
 
 
前頭前野46野
 
人の脳は、52の部分から別れています。
 
 
特に46野は、記憶情報の統合判断や五感からの情報を統合し、
情報が何であるか判断するところです。
 
 
特に、集中力に関わっており、人の脳の良さは、
つまり、頭の良さに関わっているといいいます。
 
 
前頭連合野の中の前頭前野46野。
 
 
 
この脳部位は、3歳頃からの体験や学習で鍛えられ、
大人になって鍛錬しないと衰えていく場所でもあります。
 
 
44,45,46分野は、人の創造性に関わっています。
 
 
 
五感などの情報を統合し、情報が何で有るか瞬時に判断する。
何番目が何だったかなど、
視覚などの情報を前頭連合野46で判断します。
 
 
この判断力のスピードこそ、
人の頭の良さに繋がっていきます。
 
 
 
五感を鍛錬することで、脳が活性化します、
 
特に前頭連合野46部が活性化されることで、
 
頭の回転も速まり、頭の良い人になるのです。
 
 
 
 
つまり、判断力や記憶力の向上及び
創造性の能力アップなどにも繋がるのです。
 
 
 
さらに人を見分ける力、コミュニケーション力がつくので、
総合的にバランスの良い人になっていきます。
 
 
 
ですから、五感情報を出来る限り多く
 
子供の頃から取り入れ、さらにそれを継続することが、
 
衰えることなく社会的適応性が
 
持続できる大きな要因になります。
 
 
 
 
このように心の動き、感動などは 
 
深層心理の中から人間本来の記憶が
 
突然に表出してくるものであり、
 
そのような感動や啓示を経験するためには、
 
それを受ける人間に高い感性が備わっていることが必要です。
 
 
 
 
生まれつき感受性の高い人もいますが、
 
日々五感を使って、心の感性を磨くこと、
 
高度な脳である前頭前野を鍛えることにより、
 
人間性豊かな人とのコミュニケーションを築き、
 
心の安定した状況を創造することができるようになります。
 
 
 
 
こちらの記憶術は五感をフルに使い、
 
イメージ力をアップし、
 
連想することにより、
 
その目標に到達できるものです。
 
http://kioku.or.jp
 
 
脳と心のつながりをいつも意識すること、
これがテーマです!
 
 
 
 
イメージ力・連想力が豊かになることにより
 
記憶が良くなるだけではなく、
 
明るく元気な日々を毎日
 
過ごせるようになることが、とても大切ですね^^
 
 
 
 
 
今日も一日が幸せでありますように・・・
 
 
…☆ 編集後記 ★…
 
 
今回、日本記憶術協会インストラクターコースを終了し
晴れて認定インストラクターになられた方々、
おめでとうございます!
 
そして頑張りました!
 
私のところの記憶術は誰でも簡単にできる^^
 
そして元気が出る!!
 
という記憶術です。
 
 
なので今回も本当に笑いが絶えない
トレーニング風景でした。
 
 
何かを身につける時、脳の仕組みからして
やはり楽しみながらやらないと
身につかないようになっていますね。
 
 
実際興味があることはスムーズに進むし、
時間も早いでしょう!
 
 
ですから何かを身につける時は、
つまらないと思うことは、楽しいと思えるように
自己コントロールしていくといいですね。
 
 
これには呼吸法などを利用することも
いいと思います。
 
 
これについてはまた別の機会で
お話ししたいと思います。
 
 
とにかく何事の楽しむ。。。という
子ども心・邪心がない心はいつでも
必要だな・・・と今回の方々をみていても
そう、思います。
 
 
それぞれが自分の道を迷うことなく
ワクワクしながら進んでほしい・・・
と陰ながらどんどん応援していきますね!!
 

感動するということ

感動するということ
感動とは・・・
 
 
「ある物事に感じて深く心を動かすこと」
と広辞苑では記載されています。
 
 
類似した言葉の感激(心が揺さぶられる)や
 
感銘(心に残る)のレベルを超え
 
その後の生き方に大きなな影響を及ぼしうる
 
心への強いインパクトを受けること。
 
 
単に素晴らしい体験としてだけでなく、
共感・共鳴して自らの心自体が反応し
影響を受けるということですね。
 
 
 
以前に全く経験・体験したことがないことに対して、
心に強く働きかける「心の力学」「感動」
というものです。
 
 
 
その体験・経験が事前のものと、
 
事後のもののギャップが大きければ大きいほど、
 
感動は大きいということがいえます。
 
 
 
 
たとえば素晴らしい大自然を
 
一度写真や映像で見たことがあってリアルに見るのと、
 
全く見たことがなくて、初めてリアルに見るのでは、
 
感動の大きさに違いがでてくるでしょう。
 
 
 
 
感動は心の核心に触れることで発生します
 
 
みなさんはどんな感動をしていますか?
 
 
喜びだけでなく悲しみにも感情が動きます。
 
 
小さな感動から大きな感動と、幅はあるとは思います。
 
 
特別な出来事ばかりが感動ではなく、
一番身近で当たり前に過ぎていく毎日に
目を向けてみると実に沢山の感動がありますよね。
 
 
朝、目覚める。
 
鏡を見る。
 
外気を吸う。
 
食事をとる。
 
電車に乗る。
 
仕事に行く。
 
人に会う。
 
エネルギーを発散する。
 
感情が動く。
 
思考する。
 
感じる。
 
 
こんな当たり前のことにも、手を怪我した時などは
とても不便で、ちゃんと使えることに感動したり、
何気にいる家族に感動したり・・・
 
 
意識したら、小さい感動はいっぱいですね。
そんな気付きをいっぱい見つけたいと思います♡
 
それが、心の豊かさになったり、
感性の豊かさになったりしていきます。
 
 
この「感動」という心の動きは私たちの脳の動きに
 
とても深いつながりがあります。
 
 
 
「元気が出る記憶術」として私は記憶術を教えていますが
それは、単なる記憶を良くする、成績を上げる
ということだけにフォーカスせず、ここに
心の成長、感性の豊かさを高めて覚えていくやり方を
提唱している所以です。
 
 
 
心と脳のつながりはいつも私のテーマです。
 
このように記憶術、速読、心のメンテナンス・健康などについて
 
お話しをしているのも、この関係性を知って、
 
バランスの良い心と脳そして身体を
 
創っていくのがとても重要だと思っているからです。
 
 
 
 
今日お伝えしている「感動」という心も
 
脳との関係で成り立っているので、
 
脳の状態によってはすごく変わってきてしまいます。
 
 
 
明日はこの「感動」が生まれるとき、
脳はどのようになっているのか、
お話ししていきたいと思います。
 
 
 
まずは今日一日、今手にしているものを感動にかえて
ご自分の心を愛でいっぱいにしてみましょう。
 
 
自分を愛せることからスタートです。
 
いつも感動できる心をもって生きていけたら
 
素敵ですね。
 
 
では次回は「感動と脳との関係」をお話し致します。
 
お楽しみに!
 
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・
 
 
 
 
…☆ 編集後記 ★…
 
 
先日横浜ブレインハートアカデミー校
私の学校ですが、MBB(マインドブロックバスター)の
フォローアップ会を開催しました。
 
 
いつも「5」のつく日程に行っているものです。
 
マインドブロックバスターになりたての方、
手法にまだ自信がない方、
ベテランになっても、他の方がどんな経験をしているのか、
など、いろいろな面で常に勉強になる会です。
 
 
いつもいろいろな体験の話題がでて、
へぇー!と驚嘆することが多々あります。
 
 
今回もその体験の中ですごいなぁ!と思うお話しが
ありました。
 
 
80歳を過ぎたお母様をお持ちのSさんです。
 
お母さんが心臓病から鬱になり、外に
一人では外出できなくなり、誰かがいつも
ついて行かなくてはいけない状態になったそうです。
 
 
お母さんもだんだんその状態に強く
不安を抱くようになりますますひどくなっていく・・・
 
そんな中、Sさんは、マインドブロックバスターになられ、
(15時間講座を受講すれば誰でもできるようになります)
 
おかあさんの潜在意識のブロックを外して差し上げました。
 
 
その後、どうなったか!?
 
 
1回のブロックを外しただけで、鬱で外に出れなくなっていた
お母さんは、次の日から何事もなかったように
外出をされるようになったそうです!!
 
 
事実、数日前、私の所にいらっしゃいました!
 
すごいですよね!!
 
 
何回ブロックを外したの?というと
たった1回での出来事です^^
 
あまりの変化とすごさにただ驚きと感動
しかありません。。。
 
 
彼女はカラーセラピーもしているので、
マインドブロックバスターの手法の前に
簡単にそれを施したということでしたが、
それにしても奇跡的なことが起こったと
私は思います♡♡
 
 
お母さんを思う深い愛情、
娘を信頼するお母さんの心。
 
それが一体になっての奇跡かもしれません!
 
 
このようないろいろな経験が聞ける
MBBフォローアップ講座ですが、
これからも毎月行っていきます。
 
 

頭の回転を速めるためには! 

頭の回転を速めるためには! 
今日は
頭の回転を良くするには?
という話題についてお話しします。
 
 
もっと仕事が出来るようになりたい!
斬新なアイディアが欲しい!
もっと時間を有効活用したい!
 
 
仕事をする上で、いつも考えることですね。
 
 
日々頭は使っているけど、なかなか思うようじゃないのは
どうしてなのでしょう?
 
 
私たちは同じことを繰り返していくと
マンネリ化してしまい、刺激を感じなくなり
条件反射的な動きになります。
 
 
これはエネルギーを無駄に消費しない
ためのことと思われます。
 
 
ですが、成長を感じないことになるかもしれません。
 
 
脳の血流をみても、初めてのことをやると、
 
それによって使う脳の部分が赤く血流が
 
良くなるのに対して、それに慣れてくると、
 
目立った血流の動きはなくなる
 
という結果があります。
 
 
 
つまり同じことを繰り返して慣れてくると、
エネルギーを消化しない動きになるようです。
 
 
 
そこで脳は少しの負荷をかけると、
 
その負荷を受けた分、
 
次にその負荷が来ても良いように
 
すこしずつ鍛えられていくといわれています。
 
 
 
何か新しいことを始めたり
常に刺激を与えた方が脳の動きは良くなり、
活性化することになりますね。
 
 
それでは
 
頭の回転が早い人とはどんな人でしょう。
 
ちょっと思い浮かべてみて下さい。
 
 
・先のことを予測して物事に取り組める人
 
・相手の話を聞き、相手の言いたいこと(思っていること)を
 端的に言い表すことが出来る人
 
・的確に指示を出せる人
 
・問題をすばやく解決できる人
 
・物事をいくつも同時進行できる人
 
・引き出しを沢山持っていて使いたいときに
 すぐ取り出せる人
 
 などなど・・・。
 
 
ではこの頭の回転を上げるためには
どのようにすればよいのでしょう?
 
 
①ネガティブな言葉は避ける
 
まず、記憶術を教える時に、最初にお伝えすることが、
ネガティブな言葉は使わない。
 
つまりできないとか、嫌だとか
無理だという言葉を使わないということです。
 
なぜかというと、脳は嫌だと思う情報に関して
充分に働かなくなるからです。
 
 
これにはドーパミンという
神経伝達物質を分泌する「A10神経」
が関係しています。
 
 
 
ドーパミンはご存じのように、緊張感をなくし
安心した気持ちにさせる神経伝達物質です。
 
 
 
ネガティブな言葉により、[A10神経]
が活性化しなくなるということになります。
 
 
 
②目標は細目に立てる
 
なるべく達成感を多く経験するために
いきなり大きな目標ではなく
小さな目標を立てて、達成していくということです。
 
 
それにより、ドーパミンが分泌され、
快感を感じ、意欲が湧いてくるのです。
 
 
 
③一日の出来事を思い出す。
 
考えるのでなく具体的に「言葉に出して言う」ことです。
特に「同じミスを繰り返す」という方
にオススメ出来る方法です。
 
というのは、
同じミスを繰り返すのは、
それを防ぐ事、方法を想像する能力に欠けているのです。
 
なるべく言葉にだして確認作業をしましょう。
 
 
④ウオーキングやストレッチなど運動をする
 
血流をよくすると脳が活性化します
脳を動かすにはブドウ糖が必要ですが
さらにもう1つ、絶対に必要なものがあります。
 
 
それが「酸素」です。
 
酸素は血液に運ばれて脳にやってきます。
したがって、脳への血流量が少ないと、
その分だけ酸素量も減る事になり、
それが脳の働きを弱めてしまいます。
 
なので激しい運動ではなく
ウォーキングやストレッチなどをすることが
よいのです。
 
 
⑤初めての事をする、刺激を与えます。
 
これは、使った事がない部分の脳を使う
という点にあります。
 
 
脳を鍛えるには、脳の様々な部分に
刺激を与える事が大切です。
 
前述しましたように、マンネリは
脳の活性化を妨げます。
 
なので、日々の仕事がルーティーンワークで、
「使う脳の部分が毎日同じ」では
活性化できるはずありません。
 
⑥人とのコミュニケーションを増やす
 
「脳を鍛える方法」は多くありますが、
実は、そのほとんどが記憶力や
理解力をアップさせる方法です。
 
 
つまり、計算が早くなったり、
新しい事を理解する能力のアップに
役立つ方法です。
 
 
一方、それらの方法では
「表現力」や「想像力」は身につきません。
 
そこで、「人とのコミュニケーションを増やす」
ということが必要です。
 
 
⑦睡眠をとる
 
脳に休息(睡眠)を与えないと、
どうしても回転スピードは遅くなってしまいます。
 
心地よい眠りを得るには、
リラックスした感情をつくるのが大事です。
 
いらいらを持ち続けたり、
心配の感情を抱えたままでは
なかなかリラックスはむずかしいです。
 
 
そんな時、心地よい音楽のリズムで
サポートしてもらうのもよいでしょう。
 
人の声が入らない、自然界の波の音や穏やかな音楽の方が
眠りの質を上がるかもしれません。
 
 
さあ、ご自分に出来ることから
初めてみて下さいね。
 

集中力アップの秘訣とは 

集中力アップの秘訣とは 
集中力とは?
 
 
今、自分が求めている事に、
フォーカスすることです。
 
 
 
つまり、意識を自分の望む事、望む状態に
自分をコントロールできるということです。
 
 
 
前回このお話しをしました。
 
 
では集中力にはどういうものがあるのでしょうか?
 
 
集中力には、大別すると次の二つがあります。
 
① 瞬間的に集中できる集中力
つまり、凝集力です。
 
 
その場その場で自分が期待する状態に
自分をコントロールする力です。
 
 
例えば、試験や試合に集中。スピーチに集中できる事など。
 
 
 
② 自分が望むことを実現する集中力
つまり、持続力です。
 
 
 
【集中力アップの秘訣Ⅰ】
 強い願望であること。
 
 
駆り立てられるような、あるいは、
いてもたってもいられないほどの
強い願望 を持つことです!
  
 
社会人になると、やらなければならない事、
やるべき事が沢山ありますが、
決してやりたいことばかりではありません。
 
 
 
何時もやっていることで、慣れていることならば
問題ありませんが、慣れていない事は
なかなか集中できないこともあります。
 
 
 
それは、やらざるをえないが、
どのようにやっていけば良いのか、
やり方が分からないからです。
 
 
 
そして、そのことが出きるという確信を
持つことができないからです。
 
 
更に、不安や心配、恐怖感が重なるので、
意識が散漫になって集中力が低下します。
 
 
【集中力アップの秘訣②】
 できるという強い確信を持つことです
  
 
 
一方、過去に上手くできなかった事、
失敗した苦い経験がある場合などは
同じような失敗をするのではという不安や恐怖に駆られます。
 
 
 
例えば、過去に人前で失敗し、
恥ずかしい思いを経験すると以後、
人それがが苦手になってしまうことがありますね。 
 
 
 
それは、同じような状況になると、
また同じようになるのではないかと不安になり、
案の定、自分が予想した通り現実になってしまう・・・。
 
 
 
これは、失敗した経験や自信のないことを再度やるとき、
心の中で以前の失敗がよみがえり不安や恐怖、
否定的なイメージを持ってしまうことにより、
その状態を引き起こすという現象です。
 
 
即ち、 否定的な考えの通りになるという予測
を現実に招いてしまうのです。
 
 
 
【集中力アップの秘訣③】
現実化するのが当たり前、と思える強い予測です。
 
 
 
これまでのことから集中力アップするには、
次の三つの要素が必要です。
  
 
★駆り立てる強い願望 
 
★「できる!」という強い確信 
 
★現実化するのが当たり前と思える強い予測
 
 
を持つ事であるといえます。
 
 
この三つの要素を自分でコントロールできるようにすれば、
高い集中力アップができるということです。
 
 
 
また集中力で、大事な事は自分の意思で、
そのことに集中する!と決めなければなりません。
 
 
その上で、何の力を借りるのかといいますと、
自分の心の潜在意識の力を活用するのです。
 
 
心の潜在意識は、いつも無意識にやってしまう
習慣化されている癖を司るところです。
 
 
人間の行動考えや感情の97%は
無意識に反応しているといいます。 
 
 
だから、頭を使って考えなくても、
反射的に考えたり、行動したり、
感情を持つのです。
 
 
 
自分のやりたい事に集中する習慣を作ればよいのです。 
 
 
その為に、潜在意識を活用すれば、
いとも簡単に集中力を高めることができます。
 
 
そのためにはどのようにすればいいのでしょうか・・・
 
心落ち着けて脳波はα波がなるべく出るようにします。
 
 
 
呼吸法・・・
 
まずは「呼吸法」で、リラックスする事が必要です。
 
それが出来たら次にイメージを活用します。
 
 
リラックスにより集中力を高めて、
イメージで物事の意味を捕らえる必要があります。
 
 
α波でリラックス状態の時に
自分で描くものを潜在意識に鮮明に焼き付けていく・・・
 
 
それを続けてみましょう!
 
 
また、考え方の癖を治す、
つまりこれは脳の使い方を変える
一つの条件になると思います。
 
 
「小さな成功体験を積み重ねる」ことにより、
できない!という不安・自信のなさを
できる!という位置に変換していきます。
 
 
 
これにより、
小さな目標を積み重ねるようにして達成していく。
 
これが大切な一つになるでしょう。
 
 
一つずつ実践してみてはいかがでしょうか。
 
 
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