こころのアップと香りの作用?!
私たちの五感の中で、
匂いを嗅ぐ嗅覚は、ダイレクトに
脳に届くということをお話ししました
そのため、影響力があります。
今回は、自分のこころの動きと
アロマとの関係をみてみましょう。
落ち込んだ時などのネガティブな心が
フツフツと湧き上がってきた時など
そんな時にどんなアロマがこころを
変化させてくれるのでしょうか?
お気に入りのフレグランスをつけると
気分が良くなったり感じたり、
洗濯物に残るお日様のにおいを嗅いだとたん、
子ども時代の思いがよみがえってきたり……。
香りには人の感覚を
大きく刺激するパワーがあるといいます。
■ 人とのコミュニケーションを取りたいとき
フラワーブーケの香り
花々の香りは、
社交的な気分を高める効果があります。
おそらくフラワーブーケから連想される
”お祝いムード”が気分を明るくし、
他人ともっと打ち解けたいという気持ちを
刺激するのだろうとも考えられています。
よくアーティストへのインタビューシーンでも
大きなフラワーアレンジメントが
飾られていることがあります。
それも心を開いて話してほしい
という聞き手の願いが形になっているのでしょう。
フラワー系のフレグランスも豊富なので、
人と気さくに話せるようになりたいときには
ぜひ活用してみましょう。
■ 仕事に集中したいとき
ローズマリーの香り
頭をクリアにして集中して
仕事や勉強に取り組みたいとき、
天然ハーブの中でもっとも効果的
だと言われているのはローズマリーの香りです。
.ローズマリーの香りを嗅いだとき、
血中にに取り込まれる成分の中に
認識力を高める働きを持つものがあり、
記憶力を高めたり、神経を集中させるのを
助けてくれます。
特に勉強するときなどは、
集中力が出ていいのかもしれません。
■ 気分を落ち着かせたいとき
リンゴの香り
気分を落ち着かせ、
リフレッシュさせたいときには、
リンゴの甘酸っぱい香りがいいようですね。
リンゴやキュウリの香りには神経をなだめ、
気分が落ち込んでいるときに
自信を回復させる効果があることが
科学的な調査でも判明されています。
紅茶を淹れるときに、
リンゴの皮を浮かべて香りを移して
楽しんだりしてもいいですね。
また、ブレイクタイムに、ズバリ、
アップルティーを飲むのもいいかもしれません。
■ 楽観的な気分になりたいとき
ココナッツの香り
なにか気分が鬱々とする、
もっと明るく楽観的な気分になりたい!!
というときには、日常を忘れ、常夏の楽園の
イメージのするココナッツの香りがベストです。
ココナッツの香りのボディークリームや
キャンドルを楽しんだり、あるいは
ココナッツを使ったアジア風デザートを
食べてみることでも十分効果は得られるでしょう。
いろいろな香りでこころがほぐれたり、
ポジティブになれたりします。
自分のこころが喜ぶものをピックしてみて下さい。