脳がサビないためには?!・・・
いつも同じことの繰り返しですと
脳がだんだん慣れてしまい、
頭を使っていない状態になります。
脳には刺激が必要なのです!
会社の仕事においても、
何年も同じことをやっていると、
当然飽きてくるわけです。
飽きないためにも、
いつも何かに興味・好奇心をもっていくことが
大事になります。
では実際にどんなことが有効なのでしょうか?
■ ポジティブに考える癖をつけましょう
脳には、同じことを何度も考えると、
自己暗示にかかるという特徴があります。
例えば、日常においてつい考えがちなネガティブな感情。
ポジティブな考えへと何度も変換しようとすると、
次第にポジティブな感情を持つように変わります。
自分はネガティブな性格だからと諦めず、
思考を重ねて、トレーニングしましょう!
実現したときのイメージを強く持つと、
その通りに物事が動いてきますよ。
■ 思い出す努力をしましょう
「最近物忘れがひどい」と感じることが
多くなったらそのままあきらめないことが
大事です。
年をとるにつれ、脳は日常の必要なことだけを
思い出すようになる傾向があります。
つまり今実際に必要でないことは、
記憶の引き出しの奥にしまいこみ
思い出せなくなってしまうんですね。
記憶があやふやなことはそのままにせず、
思い出す努力をしましょう。
休んでいた細胞が刺激され、脳が活性化されます。
■睡眠をとりましょう
「レム睡眠とノンレム睡眠は1時間30分で1セット」
になっています。
まず睡眠中、すぐにノンレム睡眠という
脳を休める睡眠がでて次にレム睡眠という
身体を休める睡眠になります。
これが90毎にセットで行われます。
このノンレム睡眠+レム睡眠のサイクルの中で、
脳はメンテナンスを行い、
記憶の振り分けを行います。
しっかりしたメンテナンスを行うことで、
記憶力や発想力が上がります。
そのためにも、1日最低6時間の睡眠は必要と、
米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に
発表されています。
でももともとショートスリーパーの方も
いると思いますので、その辺のところは、
実行できるかどうかは、
その方の環境や状況にもよるとは思います。
■活性酸素の発生をおさえましょう
ストレスがかかるとどうしても
活性酸素が多くなります。
これは細胞のDNAに傷をつけたり、
ガンの原因になってしまうこともあります。
当然ストレスを解消する
ご自の楽しみを持つことは大切です。
食べ物でいうと、一例にはカレーが良い
という説があります。
■趣味を持ちましょう
刺激がなくなると、
セロトニンやドーパミン、ギャバなどの
神経物質が出にくくなり、脳が活性しに
くくなってしまいます。
脳を活性化させるためにも、
刺激を受けることが必要です。
何も特別なことをすることはなく、
「好奇心を持ち、実際に体験し、自ら探求する姿勢」
を持つことが大切です。
実際に行動に移したり、
自ら試行錯誤したり、
疑問はどんどん調べるなどして、
脳を活性化しましょう。
■足の指を刺激しましょう
足の指は自律神経と繋がっており、
刺激すると脳が活性化します。
なるべく毎日続けましょう!
足の裏を指で押さえながら刺激したり、
ゴルフボールを足で転がしたりするのも
刺激になります。
日常生活の中で無理なくできることを
やってみましょう!
このように、常に脳を刺激して
脳の活性化を図り、アンチエイジングに
チャレンジしてみて下さいね。