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夢と脳波の関係とは・・・

夢と脳波の関係とは・・・
 

 

 

夢と脳波の関係とは・・・

睡眠は90分サイクルで、
レム睡眠・ノンレム睡眠を繰り返していることを
以前にお話ししました。

 

レム睡眠は身体を休める睡眠です。

レム睡眠はまぶたの下の眼球運動をともなう睡眠で、
夢をみている状態です。

そのため「夢見睡眠脳]を覚醒させる
準備の眠りともいえます。

 

反対に、レム睡眠以外の眠りを
ノンレム睡眠と呼びます。

このタイプの睡眠には、
脳波の出現パターンによって4つの段階があります。

第1段階(S1)は入眠状態でまだ浅い眠りです。

第2段階(S2)は比較的安定した睡眠状態で、
ヒトのノンレム睡眠ではいちばん多くを占めています。

第3(S3)、第4段階(S4)は深い睡眠の状態です。

 

この時の脳波にはデルタ波が現れ、
「徐波睡眠」とか「深睡眠」とも呼ばれます。

 

よく眠れた、ぐっすり寝たと感じるときは、
この徐波睡眠にある状態が多いといえます。

 

睡眠が深くなるほど脳波は
周期が小さくて振幅が高い波となって現れます。

 

難しい問題に取り組んだりした後には
徐波睡眠が増えることがわかっています。

このことからも、深いノンレム睡眠は
脳を休める働きがあると考えらる一方で、
レム睡眠の間は脳細胞の活動が上昇します。

 

しかもその間、筋肉の力はゆるむので
体は一定の姿勢を保つことができません。

 

脳の活動も電波のような波動の形で表れます。

これを脳波(のうは)と呼びます。

これらの脳波は
通常一秒間のサイクル数で表され、
主に4つの周波数を発します。.

①ベータ波…13~25ヘルツ
②アルファ波…8~12ヘルツ
③シータ波…4~7ヘルツ
④デルタ波…0.5~3ヘルツ

以上の四つの大分されます。

①    ベータ波の時は・・・
論理的思考や分析、行動をしているとき
ハッキリ目覚め、意識が冴え、複雑な問題を解いたり
誰かと話したり、行動しているとき

②    アルファ波の時は・・・
リラックスしている状態
妄想していたり、想像しているときの意識状態、
インスピレーションや、情報の素早い吸収をし、
記憶力も上がっている状態。
この状態は潜在意識と健在意識の境目です。

③    シータ波の時は・・・
眠くなってきたときの状態です。
深い瞑想、幻想、創造性、ひらめきの連続に
関連する境界領域。

 

④    デルタ波の時は・・・
夢も見ていないような深い睡眠状態です。

 

人間が夢を見ているときの脳波は、
アルファ波になっていることが多いらしく、
一晩にレム睡眠とノンレム睡眠のセットは
4~5セットなので、
アルファ波も周期的に4回くらいは出てきます。

 

このアルファ波の周波数はかなり高く、
約14ヘルツで、
アルファ波の中でも最も高く、
専門家はこれを、
睡眠紡錘波(スピンドルウェーブ)と呼びます。

 

夢を見て目覚めたら、すぐにその内容を
メモ用紙に書きつけるようにする・・

こうすることで
問題解決のヒントを含んだ夢を
見ようとする強い動機づけができます。

 

明日は眠くなる時の脳波の状態について
お話ししていきます。

 

歩行能力と記憶力は比例する?!

歩行能力と記憶力は比例する?!

 

歩行能力と記憶力は比例する?!

認知症が4人に1人、3人に1人
とも言われている現在の日本において、
いかに認知症予防ができるかどうかが
大きな問題になっている昨今です。

 

私の主催する日本記憶術協会では、
そのような問題に早めに対処するための
脳活トレーニングを実施しています。

http://kioku.or.jp

寿命が伸びている老人大国日本においては
とても大事なことであり、今後の
社会貢献になると思っております。

http://kioku.or.jp

このような中で興味深い研究発表がされています。

以下はその記事です。

▼ ▼ ▼

運動能力と認知機能の関係を調べた研究で
熊本大学文学部認知心理学研究室は3月20日、
高齢者において、速く歩くことができる人ほど
記憶力が優れていることを明らかにしたと発表した。

これは、同大学院社会文化科学研究科 
博士後期課程1年の川越敏和大学院生と
文学部の積山薫教授が実施した高齢者の運動能力と
認知機能の関係を調べた研究成果で、
ドイツの脳科学雑誌「Experimental Brain Research」
(オンライン版)に掲載された。

 

「ワーキングメモリの種類に着目」

一時的な記憶の働きであるワーキングメモリは、
高齢者においては急速に低下することが知られており、
呈示された文字をどの程度覚えているかという
音韻ワーキングメモリについては測定されていた。

今回の研究はワーキングメモリの種類に着目し
音韻ワーキングメモリに加えて人の顔を記憶する
顔ワーキングメモリ、場所を記憶する
空間ワーキングメモリにおける機能低下の度合いと
歩行能力との関係を明らかにしたもの。

その結果、顔ワーキングメモリと
空間ワーキングメモリについては歩行速度との
強い相関が確認され、音韻ワーキングメモリにおいて
強い結びつきは見られなかった。

 

また、ワーキングメモリと運動能力との強い相関は、
手先の器用さでは見られず、歩行に限られていたという。

このことから、早足での歩行ができる
運動能力を維持することで、認知症に関連するような
認知機能低下を抑制できる可能性が考えられるとしている。

以上がその記事です。

私のメールマガジンの記憶の玉手箱でも
記憶と運動の関連性については、お話してありますが、
実際最近の研究でさらに明確になったようです。

http://kioku-tamatebako.com

ぜひ参考にしてみて下さいね。

ストレスに強い?それとも弱い?

ストレスに強い?それとも弱い?
 
 

ストレスに強い?それとも弱い?

前回ストレスのシグナルについてお話しましたが、
その感じ方がそれぞれ違うため、ストレスと感じるか、
感じないかが分かれると思います。

 

どんな人がストレスで病気になりやすいのでしょうか。

    
過労や病後で身体が弱っていると、
普段よりも風邪をひきやすくなります。

これは自律神経系や内分泌系の機能が低下し、
ストレス刺激に対する抵抗力が落ちるためです。

つまり、ストレス耐性は、そのときの体力に
左右されるということです。

 

また、もともと自律神経の調節能力が弱いなど、
生まれつきストレス耐性 が弱い体質の人もいます。

 

例えば、子どものころからすぐに熱を出したり、
下痢をしたり、乗り物酔いをしやすかった人。

あるいは、頭痛やめまい、便秘、生理不順など、
日ごろから身体の不調が多い人。

 

こういう人は、体質的にストレス耐性が弱い可能性があります。

 

朝起きて会社に行き、夜はテレビを見て眠るだけ。
週末は何をするでもなく、ただ家でゴロゴロ・・・。

 

いわゆる「会社人間」と呼ばれるタイプ。

心当たりありませんか?

 

このような「仕事がすべて、趣味とも無縁、変化の少ない生活」を
送っていると、気分の切り替えができず、
ストレスをうまく処理できないのです。

 

ストレス耐性には、
その人のライフスタイルも大きく関わっていると思います。

 

さらに、遺伝や環境によって育まれた性格も、
ストレス耐性に影響します。

 

一般に次のような性格の人は
ストレスに弱い性格と考えられています。

①几帳面で神経質。

②何事も完壁にこなそうとする。

③物事にこだわりやすい。

④感受性が強い。

⑤周囲に気を使いすぎる。

⑥柔軟性に乏しい。

一方、ストレスに強い人は、おおらかで、
人目をあまり気にせず、感情をのびのびと表現し、
気持ちの切り替えも早い、といった特性が見られます。

<ストレスに対する感受性>

さて、間違い電話がかかってきたとき、
それを非常に不快に感じる人もいれば、
まるで気にとめない人もいます。

このようにストレスに対する感受性は、
その人の性格や体質などによってかなり差がありますよね。

 

感受性が鋭敏すぎる人は、
やはりストレスに対しても過敏といえるでしょう。

 

しかし、だからといって鈍感なら
よいというものでもありません。

 

健康に生きるためには、
適度のストレスと、適度の感受性も必要なのです。

 

<ストレスと性格はどう関係するのか>

現在では、ストレスと性格には
一定の関係があることがわかっています。 

 

たとえば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍で
入院している患者の性格を研究した医師の調査結果によると、
「誠実で、まじめで融通がきかない、神経質」な人ほど
ストレスを受けやすく、こうした病気にかかりやすいそうです。

 

また、ストレスはガンの発生にも影響を与える
という報告もあります。

特に、

①ストレスを回避しようとする能力に欠ける。

②感情を抑えてストレスをためやすい。

③依存心が強い。

④絶望感や虚無感を持ちやすい。

といった性格の人ほどガンにかかりやすいようです。
裏を返せば、それだけストレスを
受けやすい性格だといえるでしょう。

 

ただし、「何事にも精力的に取り組む」
「競争心が強い」「攻撃的」という人が、
ストレスを受けないというわけではありません。

 

性別とストレスの関係では、
一般に柔軟性のある女性のほうがストレスに強いと
いわれています。

 

ただし、女性は感情的なつながりや対人関係でス
トレスを受けやすく、生きる気力や自信を失ったり、
疲れやすく、何もしたくなくなる、
などの抑うつ状態に陥りやすい一面も持っているようです。

 

あまり深刻に考え込まずに、発散できる方法を見つけておくといいですね。

 

色彩と心との関係とは・・・

色彩と心との関係とは・・・
 
 

色彩と心との 関係とは・・・

どの色の洋服を選ぶか、
朝起きた時に決めることは皆さん、日課ですよね。

 

一日中洋服を着ないという方はいらっしゃらないと思いますので、
あれこれ悩むこともあると思います。

 

その色彩を決めるという心理状態とは
どんなものなのでしょう?

 

夜、明日はこの洋服を着ていこう!と決めていたのに、
朝起きたら、やっぱりこれじゃなくて・・
ということもありますね。

そう考えると不思議です。

心の中で何が変化しているのか・・・

このような色と感情の関係に、
初めて注目したのはゲーテのようです。

 

ゲーテは全ての色は白と黒との対立で表されるという
「色彩論」を著しています。

また、色彩心理学では、

は鮮血の色で興奮作用がある。

は森林浴と同じ鎮静効果がある。

と言われています。

    
色が及ぼす心理効果は、ファッション産業のみならず、
医療現場でも早くから積極的 に取り入れられています。

 

手術用にはかつては
白布や白衣が使用されていましたが、現在では
血の色が目立たないように緑色になっています。

 

ICUでは、
手術後の患者の神経を鎮めるために
壁に緑色が使われているそうです。

どんな色を好むかによって、
その人の性格的傾向 を読みとることができることも
実験的に立証されています。

 

代表色である青・緑・赤・黄紫・茶・黒・灰色の性格分析が、
以下の通りです。    

あなたの好きな色と性格は、はたして一致するでしょうか・・・。

【青】
穏やかな海を象徴し、物静かな性格、女らしさなどを表す。

この色が好きな人は、安定した性格の持ち主。

周囲の人との信頼関係に気を配り、
礼儀を大切にした対人関係を心がけている。

【緑】
堅固さ、自負心、優越感などを表す。

この色が好きな人は、我慢強く、堅実な考え方の持ち主ですが、
自己主張すべきときは冷静に主張することができる。

【赤】
欲望や征服欲、男らしさを表す。

この色が好きな人は、さまざまな欲望の持ち主で、
それらを積極的に手に入れようとする行動派。

仕事に対しては積極的だが、時々興奮して仲間を攻撃したり、
怒ったりすることがある。

【黄】
快活さ、明朗さ、あたたかさを表す。

この色が好きな人は、野心に満ち、大きな夢を追うような勤勉家。
ただし、いつも快活で個性的に振舞おうと
無理を しないようにすることが必要かも。

【紫】
神秘性、感覚的、エロチックなものを表す。

この色が好きな人は、繊細で感受性が強く、
ロマンチスで心の豊かな人。

【茶】
暖炉、家庭、家族に象徴される安全性を表す。

この色が好きな人は、協調性があり、人づき合いがよいので、
人から相談されることが多い。

【黒】
拒否、断念、降伏、放棄などを表す。

この色が好きな人は、思うようにならない現状を変えようと努力するが、
飽きっぽい面もあり、その葛藤に悩むことがある。

【灰色】
われ関せずといった気持ちを表す。

この色が好きな人は、優柔不断で自己中心的、
他者依存的なところがある。

以上、自分と一致するところがあるでしょうか?
あくまでもデータとして参考になれば幸いです。

皆さんは果たして今日は何色の洋服を選ぶのでしょうね?

ストレス発生のシグナルは・・・

ストレス発生のシグナルは・・・
 

ストレス発生のシグナルは・・・

日々生活している中で,
知らず知らずのうちにストレスがたまっていたり、
はっきり自覚しながら
ストレスを徐々に抱えてしまっているなど、
人それぞれストレスの感じ方が違いますね。

 

性格により、受け取り方が違うため、
ストレスに強いか弱いかがはっきりでるかもしれません。

 

ストレスもその人の許容範囲を超えると、
心や体にシグナルが現れてきます。

 

ストレス刺激がその人の耐えられる限度を
超えていたり、その状態が慢性的に続くと、
精神面や肉体面に、次のよ うな変化が現れます。

     
【精神面の変化】

情緒が不安定になり、イライラして不機嫌になったり、
気分が暗く落ち込んだりします。

気力や集中力も低下し、仕事や家事もはかどらなくなる。

ひどい場合は、強い不安感に襲われ、
いても立ってもいられないような気分に陥ることもある。

人によっては、妄想や幻覚、
せん妄(意識が混濁、落ち着きがない、錯覚や幻視を伴う状態)などの
精神症状が現れることもある。

【身体面の変化】

ストレスが過剰になると、
自律神経系の働きが乱れます。

そのため、主に自律神経失調症
呼ばれる症状が現れるようになったりする。

 

具体的には、体がだるく、疲れやすい。

また、頭痛、動悸、めまい、胸の痛み、呼吸困難、
肩こりなどのほか、食欲不振、胸やけ、吐き気、便秘、
下痢などの胃腸症状が起こることもある。

 

ストレスがたまってムシャクシャしていると、
普段とらないような行動をとることがあります。

 

タバコやアルコールの量が増えたり、
食料を大量い込んでドカ食いしたり、
ショッピングで派手にお金を使ってしまったり・・・。

誰しも身 に覚えがあるのではないでしょうか。

ストレス状態が高まると、
このように行動面にも異常が出てきます。

ひどくなると、会社を遅刻しがちになったり、
会社を休みがちになったり・・・

家に閉じこもってしまう人もいます。

また、攻撃的な言動を吐いたり、
喧嘩をふっかけたりなど、暴力的な行動に出る人もいます。

 

ストレス状態がどの方向に現れるかは
人それぞれですが、心や身体、行動に
変化が現れた場合は注意しなくてはなりません。

 

表情や態度、言葉、雰囲気などが、なんとなく 
普段と違う、不自然に見えると感じたり、
なんとなく奇妙、異様な印象を受けるというときは、
どこがどのようにおかしいと明確に
説明できるわけではなくても要注意といえます。

 

こんな症状ありませんか?

情緒が不安定になり、イライラしたり、 気分が落ち込んだりする

・気力や集中力が低下し、仕事や家事がはかどらなくなる

・体がだるく疲れやすくなり、頭痛、めまい、動惇など自律神経失調症状が現れる

・タバコやお酒の量が増えたり、大食したりする

もしあればストレスのシグナルかもしれません。

自分の身体に注意をはらってあげましょう!