今回から「速読」に関すること、「本」に関すること
について連続してお話していきます。
読み癖って直りますか?
これまでの長年の習慣を変えるには
多少の時間と努力は必要ですが
直っていくと思います。
まず一文字づつ読まなくても
よほど難しい言葉や知らない単語
外国の地名や名前など以外は
すべて見た瞬間にわかります。
黙読や音読もご自分のペースを打ち破る
トレーニングによっていつしかしなくなります。
文字に頼って丁寧に読むのも
雑に拾って取りこぼしが多いのも
目が先へ先へと進んでしまい内容が
伴わないのも、
「見る力」と「考える力」のバランスが
整えばとても簡単なことなのです。
「速読」で大事なことは
音読してきちんと読むというより、
短い時間の中で、
内容のエッセンスを取ることが
できるということです。
音読するということは
「左脳」を使って読むために、
どうしても早く全体がわかるという状態には
なりにくいのです。
それに左脳はじっくり理解することが
担当脳なので、なかなかスピードが
あがりません。。。
そこで「速読」に必要なのは・・・
1.視野の拡大
できるだけ、たくさんの文字を一度に見るようにすること
2.文字を映像として捕らえ、
理解する脳との照合を早くする。
相手の言ってることを感じるように読む
3.目を早く動かすようにして、
景色を眺めるように全体を理解する
音読という今までの習慣を変えるのには、
今までと違うやり方を取り入れなくては
なおりません。
言葉一つ一つにフォーカスするより、
右脳を使って全体的にとらえる
ということを習慣化できるようになります。
新たな能力を身につけたい
と思った時に大切なの
これまでの古い習慣を捨てる勇気と行動!
それは決して難しいことなどではなく
「変わろうとする、小さな一歩」から
誰しも自分のものになっていくような気がします。