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血液型で認知症のリスクが高まる可能性?!

血液型で認知症のリスクが高まる可能性?!

血液型で認知症のリスクが高まる可能性?!

血液型で
人の性格とかを占うことがよくありますが、
認知症が血液型に多少関係あることが
研究の結果わかったそうです。

それを今回ご紹介します^^

噛むことが記憶力低下に効力発揮する!!

噛むことが記憶力低下に効力発揮する!!

噛むことが記憶力低下に効力発揮する!!

 

噛むことによる効果が
[認知症予防]にも発揮できるということが
わかっています。

 

噛むことと脳の活性化については、
「記憶の玉手箱」で以前にもお話ししました。

 

その内容はこちら

良く噛むことで脳を活性化!

http://kioku-tamatebako.com/?p=1849

 

咀嚼することで、脳内の血流が増え、
神経活動が活発になることがわかっています。

 

そして、脳の運動野や感覚野、前頭野、
小脳などが活性化します。
 

これは、脳内に口と関係した神経が広く分布していて、
口を動かすことで脳が刺激されるためです。

 

前頭前野の活性化により、

情報の統合、判断、感情、行動、記憶の
コントロール、コミュニケーションなど
社会生活を営む上で非常に重要な役割を
果たすことができるのです。

 

マウスの動物実験によっても実証されています。

咀嚼をたくさんするマウスに比べて、そうでないマウスは
咀嚼による中枢への刺激が恒常的に減少し、

中枢神経系の各部位におけるアミロイドベータ蛋白の沈着や、

記憶・学習機能を制御する海馬神経ニューロン数の減少が
目立ってきます。

 

マウスの海馬の神経細胞数を調べたところ、
1週間で30%の海馬の神経細胞が消失したことが
確認されています。

 

同時に、このマウスは海馬の働きが悪くなったことで、
空間認知機能が低下しただけでなく
記憶力までも低下したことが分かっています。

 

このように「咀嚼」することが
認知症予防に効果があることが明らかになっています。

 

一定時間ガムをかむことによって
脳の神経細胞が活動しはじめ、記憶にもっとも関係している
前頭前野や海馬をはじめ、

脳のさまざまな領域が活性化することが
これまでの研究結果から明らかになっています。

 

特に高齢者ほど、前頭前野と海馬が
顕著に活性化することが判明しました。

 

このことからも、『かむ力』は
日本が抱えるもっとも深刻な問題である
認知症の予防につながると考えられます。

 

また海馬には
位置や場所、方向などを把握する働き
「空間認知能力」があり、
自分がいる場所を判断しているわけですが、

海馬の機能が落ちるにつれてこの能力も低下し、
迷子になってしまいます。

 

噛むことで、海馬が活性化することにより、
これらの問題にも効果があると考えられます。

 

では日常で一体どのようにして
かむ力を養っていけばよいのでしょうか?

 

日本体育大学保健医療学部の小野塚實教授によると、

勉強をしていると集中力が下がってきます。

休まないで集中力を回復させようとするとなると、

ガムがいいです。

ガムをかむと集中力が回復します。

それはかむことのリラックス効果によるものと考えられます。

また、記憶をつかさどる海馬についても
効果を及ぼします。

高齢になるほど海馬は萎縮し、

機能が衰えて記憶力が低下しますが、

ガムを2分間かんだ後の海馬の活動は

高齢者ほど活発になり、記憶力テストの成績もアップしています」

ということです。

 

日本チューインガム協会によると、
ガム1枚を味がなくなって捨てるまでにかんだ回数は550回と、
その咀嚼回数は突出して多いということ。

このことからも、
ガムが「噛む力」を養いやすいことがわかります。

 

日常で咀嚼をするために、
ガムを利用するのも、方法の一つだと思われます。

 

試してみてはいかがでしょうか。

記憶力がいいのは、電子書籍?それとも紙の本?-研究結果は?

記憶力がいいのは、電子書籍?それとも紙の本?-研究結果は?

記憶力がいいのは、電子書籍?それとも紙の本?-研究

結果は?

 

最近はデジタル化が進んで、
特に本を持ち歩かなくても、電子書籍を読む・・・
という人も増えてきていますね。

 

指1本で、iPadを扱うように、
スッスッと動かして、書籍を読む・・・

がさばらなくて、とても便利になりました。

 

それでは、実際の本を手にして読むのと、
電子書籍で読むことの違いはあるのでしょうか?

 

興味ありますね!

 

最近の研究によると、

電子書籍で本を読んだ人は、紙の本で読んだ人に比べて、
内容を記憶している度合いが著しく低いことがわかりました。

 

以下はそれについての研究結果の情報です。

       ▼     ▼   ▼

ノルウェイのスタヴァンゲル大学の研究者、
アン・マンゲン(Anne Mangen)氏の新しい研究では、

50人の被験者に28ページの短編小説を読んでもらい、

後から重要なシーンをどれくらい思いだせるかをテストしました。

このとき

被験者の半分は Kindle で、

残りの半分は ペーパーバック 

読んでもらいました。

 

登場人物や設定を思い出すことに関しては、
どちらのグループも同程度の成績だったと、
ガーディアン紙が報告しています。

 

ところが、

物語のプロットを再構築するよう頼んだところ、

大きな違いが見られました。

 

 

電子書籍で読んだ人は、

14のストーリーイベントを正しい順番に並べるテストにおいて、
著しく悪い成績を示しました

 

 

マンゲン氏は、
先月イタリアで開かれたカンファレンスにおいて、
研究発表を行い、この結果についての推論を話しています。

 

「物語の進行に合わせて紙をめくっていくという作業が
一種の感覚的な補助となります。

すなわち、触覚が、視覚をサポートするのです」

とマンゲン氏。

 

「おそらくこのことが、読書の進捗度合いと、
物語の進行度合いを、よりはっきりと印象付けるのでしょう」

 

デジタル化と記憶との関係を調べた研究は
ほかにもあります。

 

マンゲン氏は昨年、デジタルな読書と、

紙の読書を包括的に比較研究した論文を発表しました。

 

研究者たちは、

ノルウェーの10年生(日本の高校1年生)72人を集め、
同じPDFのテキストを

あるグループはスクリーンで、

別のグループは紙に印刷して読んでもらいました

その結果、

紙に印刷して読んだ学生のほうが、
理解度テストにおいて、良い成績を示しました。

 

さらに、

プリンストン大学の今年はじめの研究で、

手書きでノートをとった人は、

キーボードでノートをとった人に比べて、

長期的によく記憶していることがわかりました。

 

マンゲン氏らはこれから、
デジタル化が認知機能にもたらす影響を調べ、
効果的な学習方法を探る予定だそうです。

 

このように便利である電子書籍ですが、
やはり、実際、本を手にして読んだ方が記憶力がいいようです。

 

本をめくってその感覚を覚えている、無意識の記憶が、
全体の記憶として覚えているのです。

 

私が教える記憶術も五感を使って覚えていきます。

100桁の数字を覚えていく時にも、数字は覚えず、

五感を使ってイメージで覚えると

とてもスピーディーに覚えられるのです!!

 

本当に100桁がすぐに覚えれるのには、

多分びっくりされることでしょう!

 

9月の記憶術体験レッスンはこちら
https://ssl.ac/kioku.or.jp/mail/form4.html

楽しく体験して脳の衰えにストップを!!
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みなさま今日一日幸せでありますように・・・

「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

「嫌な記憶」は「楽しい記憶」へ変換できる?!

 

記憶の中で思い出したくない「嫌な記憶」というものは、
誰にでもあることですが、これが「楽しい記憶」
に変わったとしたら、それはすごいことですよね。

 

最近それができるという研究結果がでているようです。

以下そのことについての記事を掲載してみますので、一読してみて下さいね。

               ▼     ▼     ▼

理化学研究所は、神経細胞群を光で操作することで、

「嫌な出来事の記憶」を「楽しい出来事の記憶」に

置き換えることに成功し、
その時の神経メカニズムを明らかにした。

 

記憶は固定的なものと考えがちだが、実際には、
体験している出来事がどのように情緒に訴えるかに
大きく左右される。

 

例えば、いつも先生に怒られてばかりで
「嫌な出来事の記憶」と結びついていた学校に、
転校生がやって来て、その人と楽しい毎日を体験するようになると、

学校に行くことがいつの間にか「楽しい出来事の記憶」に
書き換えられていたりする。

 

ところが、このような記憶の書き換えが、
脳のどの領域でどのように行われているか、
その神経メカニズムは明らかではなかった。

 

記憶は、記憶痕跡(エングラム)と呼ばれる神経細胞群と
そのつながりに蓄えられる。

 

研究チームは、海馬と扁桃体という2つの脳領域
そのつながりに蓄えられた「嫌な出来事の記憶」が
「楽しい出来事の記憶」に取って代わられるかどうかを、
最先端の光遺伝学を使ったマウス実験で調査した。

 

実験では、

オスのマウスを小部屋に入れて弱い電気ショックを与え、
「この小部屋は怖い所だ」という「嫌な出来事の記憶」を脳内に作った。

 

同時に、その記憶が蓄えられた海馬の神経細胞群を
光感受性タンパク質で標識した。

 

この操作によって、マウスは、
標識された細胞群に青い光を照射すると、
怖い経験を思い出してすくむようになる。

 

しかし、このように処理したオスのマウスに光を照射しながら、
メスのマウスを部屋の中に入れて1時間ほど一緒に遊ばせてやると、

今度は「楽しい出来事の記憶」が作られ、
小部屋の特定の場所で光照射をすると、その場所に長くいるようになった。

 

つまり、

嫌な出来事の記憶」に使われた海馬の神経細胞群を
そのまま使って、異性に会えたという
「楽しい出来事の記憶」に変換することができるということが示された。

 

逆に、同様の光遺伝学の方法を用いて、
「楽しい出来事の記憶」を「嫌な出来事の記憶」に
スイッチさせることも可能だということが示された。

 

次に、海馬より下流にある扁桃体
同じように処理した場合にどのような変化が起きるか
についても調べた。

 

扁桃体でも
「嫌な出来事の記憶」や「楽しい出来事の記憶」を
作り出すことができますが、同じ神経細胞では
記憶のスイッチはできなかった。

 

このことから、
海馬から扁桃体への脳細胞のつながりの可塑性
(外界からの刺激を受けて、柔軟かつ適応的に、機能や構造の変化を起こすこと)が、出来事の記憶の情緒面の生業に重要な働きをしていると考えられる。

 

うつ病の患者では、嫌な出来事の記憶が積もって、
楽しい出来事を思い出すことがなかなか
できない状態になっている
ケースが多いことが知られているが、

海馬と扁桃体のつながりの可塑性の異常が
一つの原因になっている可能性が考えられる。

 

今回の成果は、
うつ病患者の心理療法に科学的根拠を与えると共に、
今後の治療法の開発に寄与することが期待される。

 

以上です。

今後、鬱病をはじめ、トラウマによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの
解決方法として応用されていくことを願っています。

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

記憶の定着と睡眠の関係とは・・・

記憶の定着と睡眠の関係とは・・・

記憶の定着と睡眠の関係とは・・・

睡眠は、

当然体を休める目的もありますが、
脳にとっては1日の情報を整理して、
その日に覚えたことを脳に深く刻む時でもあります。

 

睡眠は、脳の修復のために
とても大事な時間になります。

身体の疲れは、横になるだけでも
ある程度回復しますが、

疲れた脳を回復させるには、
睡眠以外には方法がないのです。

 

ですので、記憶したいものがあっても
睡眠をとらなければ脳に記憶として
定着さえることができなくなってしまうのです。

 

大人になってからも
勉強の機会は意外と多いものですが、

学生時代と違って、勉強に充てる時間には
残念ながら限りがあります。

 

資格取得などの勉強には、
当然「記憶する」という作業が必要不可欠ですが、

ここで睡眠は「記憶」の定着に
大きな役割を担っています。

 

たとえば、ある実験では、
24個の単語を夜22時15分から23時まで学習し、
暗記できた単語が60%に達した時点で学習をやめ

一方のグループはそのまま起きていさせ、
他方は睡眠をとらせ、
3時間後の午前2時に再びテストを行いました。

すると・・・

起きていたグループに比べて
睡眠をとったグループの方が32.4%も
成績が向上していたというのです。

 

「長期記憶」の定着に、
睡眠は大きな役割を果たしていることがわかります。

 

私たちの脳は日々五感を通して
さまざまな情報が入ってきます。

たとえば、

習い事で英会話教室に行くとしたら、
それまでの車や電車の中で見た景色、広告、車、電車の音など、

インプットされた情報は重要であるかないかに関わらず、
すべて私たちの脳の中にいったん蓄積されます。

 

情報が蓄積される一方ならば、
コンピュータのハードディスクと同様に
記憶容量はパンクしてしまいます。

 

インプットされた情報を
必要なものと不必要なものとに選別して、

必要なものは記憶させ、
不要なものは削除するという作業が
脳内で毎日行なわれる、それが睡眠なのです。

 

試験の前に遅くまで勉強したり、
徹夜をしてしまうとせっかく覚えても
睡眠による記憶の定着ができないですね。

 

具体的に何時間寝ると定着されるかというと、
世界的な脳科学者たちのデータでは、

1日6時間から7時間程度となっています。

 

大切なことは・・・

この6時間から7時間の睡眠時間が
連続した時間ということで、

2時間起きて3時間寝るというような
分断した睡眠では脳に定着するのは難しくなります。

 

逆に言うと、

記憶したいものがある時は寝る直前に勉強し、

翌朝もう1度復習するという方法が、

最も効果があると言われています。

 

ところで、

私たちが眠くなるということには
2つのケースがあるといいます。

 

ひとつは疲れがたまり、睡眠中枢に働きかけて
眠気を誘発される場合(ホメオスタシス)です。

 

二つ目は、人は疲れに関係なく体内時計によって
一定の時刻になると眠くなる場合があります。

サーカディアンリズムですね。

朝目覚めて光の刺激を得た15~16時間後に、
体温を下げたり、呼吸や脈拍、血圧を低くしたりして

眠るために適した生理的変化を引き起こす
メラトニンが分泌させ、眠気を催させます。

 

つまり、

眠りたい時刻の15~16時間前に起床すれば、

快適な眠りにつくことができる可能性が

高いということです。

 

このように睡眠時には、
脳は休むのではなく深く刻み込む重要な作業を
しているようですね。

 

眠いのに我慢して夜遅く勉強したり、
一夜漬けで暗記する方法は、
大変効率が悪いようです。

 

したがって、早寝早起きを心がけることと、
ゆとりを持って、学ぶことで、
脳に十分な作業時間を持たせてあげましょう。

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

 

 

………☆☆☆ 編集後記 ☆☆☆………

昨日も50桁の数字

楽々スイスイと覚えてしまった生徒さんたち!

 

覚えた後で、ながーい数字をみて、

こんなに覚えるとは自分でもビックリっ!

と声をそろえて口に出す。。。

 

たぶん、やった人は

全員できるようになってしまいますよ^^

 

そんな好評の記憶術の

「2日間集中講座」のお知らせです。

 

■9月度のスケジュール

2日間記憶術集中講座日程

【平日の部】

■ 9月2日(火) 13時~18時 (前半)

■ 9月5日(金) 13時~18時 (後半)

【土日の部】

■ 9月20日(土) 9時~15時 (前半)

■ 9月21日(日) 13時~18時 (後半)

 

詳しくはホームページをご覧くださいね。

http://kioku.or.jp

お申込みは  コチラ

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不明な点は遠慮なくご連絡下さいませ。

お待ちしております^^