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めまいを伴う疾患・・・

 
 
めまいをともなう疾患
 
 
 
前回は、めまいが起こる原因と
その種類についてお話しました。
 
 
今回はそのめまいを伴う病気には
どのようなものがあるかについてです。
 
 
実際にめまいがすると平衡感覚がなくなり、
心配になりますよね。
 
 
以下の中で経験したことがある方もおられるかもしれません。
 
 
1、良性発作性頭位めまい症
 
起き上がろうとしたときや寝返りを打ったとき、
上または下を向いたときなど、
頭の位置を変えたときにグルグルと目が回るような
めまいやフワフワと浮くようなめまいが起きます。
 
 
内耳の耳石の障害が原因と考えられ、
頭部の外傷や慢性中耳炎の後などに
起こることがあります。
 
 
めまいの中で一番多く、
中年の女性によくみられますが、
危険なめまいではなく、慣れることによって
めまいは起こらなくなります。
 
 
 
2、内耳炎・慢性中耳炎
 
 
平衡感覚をつかさどる内耳に炎症が起きると、
耳鳴りや難聴とともに、グルグルと目が回るような
めまいや吐き気、嘔吐などが起きます。
 
 
また、慢性中耳炎が進行し炎症が
内耳に及んだときにも同様のめまいが起き、
さらに顔面神経まひをともなう場合もあります。
 
 
 
3、メニエール病
 
 
自分や周囲がぐるぐる回るめまいと
どちらか一方の耳にだけ起きる耳鳴り、
そして難聴の3つが同時に起き、
多くの場合、強い吐き気や嘔吐を
ともないます。
 
 
内耳のリンパ液の異常が原因で、
過労やストレスが引き金になることがあります。
 
 
危険な疾患ではありませんが、
放置すると耳鳴り・難聴が進行します。
 
 
 
4、突発性難聴
 
 
突然、片方の耳に強い耳鳴りと難聴が起こり、
その約半数がグルグルと回転するめまいを
ともないます。
 
 
重い場合は、耳がまったく聞こえなくなります。
 
 
発作は一度きりで繰り返すことは
ほとんどありません。
 
ウイルス感染や内耳の血流障害が原因と考えられ、
過労やストレスが引き金になることが多いと
いわれています。
 
 
5、高血圧症
 
 
遺伝や肥満、塩分のとりすぎなどの
生活習慣が原因で最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上が
続く状態です。
 
 
高血圧は放置しておくと、
脳梗塞や脳出血によってフワフワとする
危険なめまいを起こしやすくなります。
また、降圧剤が効きすぎて急激に血圧が下がると
激しく目の前が回るクラクラするめまいが起きます。
 
 
6、低血圧症
 
 
遺伝や自律神経の乱れなどが原因で起こるといわれ、
最高血圧が常に100mmHg未満の状態です。
 
 
脳に血液が十分に供給されないため、
クラクラとするめまいを起こすことがあります。
 
 
また、立ち上がったときに最高血圧が20mmHg以上も低下するような
「起立性低血圧」でも、クラクラするような
めまいや立ちくらみが起こります。
 
 
心臓機能の低下や足の筋力の
衰えなども原因となることもあります。
 
 
 
7、貧血
 
 
鉄分の不足などが原因で、酸素と結合して
酸素を体のすみずみまで運ぶヘモグロビンが減少し、
血液中の濃度が薄くなった状態です。
 
 
ヘモグロビンの数値が男性は13.0g/dl以下、
女性は12.0g/dl以下になると、
貧血とされています。
 
 
フワフワと浮遊するようなめまいや
目の前がクラクラするようなめまいが起こり、
さらに冷え、倦怠感、立ちくらみ、耳鳴り、
頭痛などの症状が起こります。
 
 
 
8、更年期障害
 
 
閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、
女性ホルモンのバランスが急激に変化し、
心や体にさまざまなトラブルを引き起こします。
 
疲れやだるさ、肩こり、のぼせやほてり、
イライラや不安感などの症状の他、
フワフワとするめまいやクラクラと回るようなめまい、
耳鳴りが起こることもあります。
 
 
 
9、脳梗塞
 
 
脳梗塞は脳の血管内腔の動脈硬化が進行し、
血管が狭くなっているところに
血液の塊が詰まることによって血流が止まり、
脳の組織が破壊される疾患です。
 
 
グルグルと回るめまいが起こり、
つまづきや転倒が起きやすくなります。
 
 
手足のしびれや、意識障害をともなうこともあります。
 
 
 
10、脳出血
 
 
脳内の血管が破れて出血するのが脳出血です。
 
 
その血管下部への血流がなくなったり、
脳の中に出血した血液の塊ができ、
それが周囲の組織を圧迫して
脳の組織の破壊や障害が進みます。
 
 
小脳や脳幹部にこれらの障害が起きると、
激しいめまいや頭痛、吐き気・嘔吐、
手足のまひなどの症状があらわれます。
 
 
めまいは、フワフワめまいがほとんどですが、
クラクラめまいのときもあります。
 
11、前庭神経炎
 
 
平衡感覚を脳に伝える前庭神経に障害が起きると、
グルグルと回る激しいめまいが起きます。
 
 
多くは吐き気や嘔吐をともないますが、
耳鳴りや難聴はありません。
 
 
発作中は眼球が不自然に動く眼振という症状が
みられます。
 
 
風邪をひいた後に起こりやすく、
発作は数時間から数日間続きますが、
危険なめまいではありません。
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
これらの疾患で、経験がある方、聞いた病名などいろいろあると
思います。
 
次回はこれらの予防法、対処法についてです。
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・
 
 

めまいとは・・・

 
 
めまいとは・・・
 
 
今回は「めまい」についてです。
 
 
前回まで頭に関する疾病である
何種類かの「頭痛」についての
症状・予防・対処法についてお話ししました。
 
 
今回はやはり頭に関するところの疾病である
「めまい」についてお話ししていきます。
 
 
■日常生活から考えられる原因
 
1、急に立ち上がったときなどに起きる血圧の低下
 
立ち上がるときは、自律神経が
心臓に作用して血圧の変動を調節しています。
 
 
この自律神経が十分に機能していないと、
急に立ち上がったときに血圧が下がり、
脳に送られる血液の量が一時的に少なくなること
クラクラとするめまいが起きます。
 
 
 
2、ストレスや過労による自律神経の乱れ
 
過労や睡眠不足、緊張状態や精神的な
ストレスなどが続いたときは自律神経が
乱れやすくなり、フワフワとするめまいや
クラクラとするめまいが起こることがあります。
 
 
めまいの他に、耳鳴りや頭痛、肩こり、不眠、
冷や汗といった症状があらわれることも少なくありません。
 
 
3、耳の奥の異常
 
耳の奥の内耳という部分は、
聴覚とともに平衡感覚をつかさどっています。
 
 
めまいの原因はこの内耳の異常によって
起こることが多く、周囲や自分がグルグルと
回っているようなめまいに襲われます。
 
 
めまいと同時に耳鳴りが起こることが多く、
耳の閉塞感や難聴をともなうこともあります。
 
 
4、アルコールの飲みすぎやタバコの吸いすぎ
 
アルコールを飲みすぎると、
平衡感覚を維持する脳や内耳の三半規
一時的に障害を与えることになります。
 
 
そのため、フワフワとするめまいや
周囲がグルグルと回るめまいが起こります。
 
 
また、タバコに含まれるニコチ
ンは血管を収縮させ、一酸化炭素は血液の酸素を
運ぶ能力を低下させて酸素不足を引き起こします。
 
 
この酸欠状態が脳や内耳の働きに影響を与え、
フワフワと浮くようなめまいや
グルグル回るめまいの引き金となります。
 
 
5、めまいの原因となる主な疾患
 
良性発作性頭位めまい症や内耳炎、
慢性中耳炎、メニエール病、前庭神経炎、
突発性難聴など、めまいを引き起こす疾患の多くは、
内耳の障害や炎症が原因になります。
 
 
その他、降圧剤によって急激に血圧が
変動することがある高血圧、脳に血液が
十分に供給されなくなる低血圧症、脳梗塞、脳腫瘍、
そして、血液中のヘモグロビン濃度が薄くなる
貧血もめまいの原因として知られています。
 
 
 
また、更年期障害でもめまいが起きることがあります。
 
 
 
めまいの種類
 
1、グルグル目が回るめまい
 
急に自分がグルグルと回っているように
感じたり、景色や天井など周囲が回って
見えたりするため、回転性めまいと呼ばれています。
 
 
急な激しい発作の場合が多く、
まっすぐに立っていられなくなったり、
三半規管が不安定になるために
嘔吐をともなうこともあります。
 
 
主に内耳の異常が原因と考えられています。
 
 
2、フワフワ、フラフラするめまい
 
地に足が着かないようなフワフワした
浮動性めまいや、足元がフラフラして
地面が揺れるような動揺性めまいは、
両側の内耳や脳の障害によって
起きることが多くあります。
 
 
立っていられないほどではなく、
症状そのものは軽度ですが、長時間続く傾向があります。
 
3、立ちくらみのようなめまい
 
耳や脳には異常がみられないのに、
急に立ち上がったときや湯船から出よう
としたときに頭がクラクラしたり、一瞬目の前が
真っ暗になることがあります。
 
 
これは、耳や脳の異常ではなく、
脳に送られる血液の量が一時的に
不足することで起こるのです。
 
 
貧血やストレス、過労などで自律神経の
バランスが乱れると症状が出やすくなります。
 
 
 
このように、めまいは主に内耳の障害や
炎症が原因になりますが、めまいを伴う
疾病がたくさんあります。
 
 
次回はその疾病とどのようにめまいが
関係するかをお話ししていきます。
 
 
今日一日が幸せでありますように・・・
 
 

緊張型頭痛とは・・・

 
頭痛(緊張型頭痛)とは
 
前回は群発頭痛についてお話しました。
 
実際に経験して辛い思いをしている方もおられるかと思います。
 
今回は緊張型頭痛です。
 
 
これは、慢性的に繰り返す頭痛の中で
最も多いタイプといわれています。
 
 
ストレスによって頭をとり巻く筋肉が緊張して収縮し、
痛みが起こる頭痛のことをいいます。
 
 
頭を取り囲むように、締め付けられるような
痛みがあらわれ、連日ダラダラとその痛みが続きます。
 
 
男女を問わず、幅広い年齢層にみられる頭痛です。
 
 
■日常生活から考えられる原因
 
 
1、身体的なストレスによる頭部の筋肉の疲れ
 
長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けることで、
頭や首、肩の筋肉が緊張し血流が悪くなると、
乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、 
これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
 
 
 
そのこりや疲れが頭部の緊張型頭痛の原因となります。
 
 
また、枕の高さが合わないといったことも、
頭痛の原因となります。
 
 
特に、首筋の筋肉が弱い人ほど、
頭部をしっかりと支えることができずに
頭痛を引き起こしやすい傾向があるようです。
 
 
 
2、精神的なストレスによる頭部の筋肉の緊張
 
人間関係や仕事のプレッシャー、
悩みなど精神的なストレスを感じると、
体の神経や筋肉の緊張が高まり、
緊張型頭痛を引き起こすことがあります。
 
 
 
このような、
精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛には、
生真面目な性格や几帳面さを持った人が
かかりやすいと言われています。
 
 
 
■頭痛(緊張型頭痛)の症状
 
 
緊張型頭痛は、
にぶい痛みが特徴ですが、
我慢できないほどではないのが普通です。
 
 
 数時間~数日の頭痛が反復性におこる場合と、
持続的に毎日のように続く場合があります。
 
 
首や肩のこりを伴うこともあります。
 
嘔吐を伴うことはありません。
 
 
コンピューターの前に長時間座っているような人に多く、
効果的に休憩をとるなど、
ライフスタイルの改善でよくなることもあります。
 
 
1、痛みがダラダラと毎日続く
 
とくにきっかけもなく始まり、
後頭部から首にかけてジワーッと痛み、圧迫されて、
締め付けられるような感じがダラダラと続きます。
 
 
筋肉が頭部を取り囲んでいるために、
ハチマキを強く締めたり、
小さな帽子を無理にかぶったときのような
圧迫された頭痛が起こります。
 
 
2、肩こりや目の疲れ
 
頭をはじめ、肩や目などの筋肉の緊張から
頭痛が起こっているので、同時に肩こりや目の疲れ
といった症状が起こることがあります。
 
 
体のだるさや、首を回したときにフワッとした
めまいが起こることもあります。
 
 
 
日常生活でできる予防法
 
1、ストレスの軽減を心がける
 
緊張型頭痛は、緊張しやすい真面目で、
神経質な人に多いのが特徴です。
 
 
人間関係など、多少おおらかに、
心にゆとりを持ってリラックスするようにしましょう。
 
 
そして、ストレスの軽減を上手にしていくことが大切です。
 
 
没頭できる趣味やリラックスする時間を
持つことで対応していきましょう。
 
 
2、緊張した頭部や肩、首筋の筋肉をじっくりほぐす
 
頭の周りや肩、首筋などの筋肉の緊張から、
緊張型頭痛は起こります。
 
こりの部分を蒸しタオルやホットパックで温めて、
血行を促進し、緊張を緩和しましょう。
 
また、深呼吸し体を軽く動かして、
リラックスするゆとりを持ちましょう。
 
 
3、長時間のパソコン作業には、小休止をはさむ
 
頭部や肩、首筋の筋肉の緊張を
取り除くためにも、たまに遠くを見つめたり、
お茶を飲んだりと、長時間続くデスクワークには
休憩をはさむようにしましょう。
 
 
また、パソコンを見つめすぎないように、
考えるときは上を向くなど、気を使ってみましょう。
 
 
■対処法
 
 
1、姿勢など生活習慣の見直しをする
 
普段の姿勢やデスクワークの仕方、ストレスなど、
緊張型頭痛の誘因となる習慣を改善していきましょう。
 
 
 
2、運動などで血行を改善する
 
緊張型頭痛の場合、運動したり、
お風呂に入って血行を良くすることで症状が楽になります。
 
片頭痛の場合は、これらのことを行うと症状が悪化します。
 
 
3、薬を使う
 
緊張型頭痛は、激しい痛みに襲われることは
ありませんが長い間痛みが続きます。
 
 
つらいと感じたり、大切な仕事があるときは、
鎮痛薬を服用することも必要かもしれません。
 
 
いかがでしたか?
 
ストレス社会の中で頭痛を体験することは
結構多いと思います。
 
参考にしてみて下さいね。
 
 
 
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
 
 

群発頭痛とは

 
 
頭痛(群発頭痛)とは
 
片頭痛と同じく機能性頭痛の1つです。
 
短時間、片側の目の奥が針でさされるような
強い痛みや、目の充血や涙などの症状があらわれる頭痛です。
 
 
原因ははっきりしていませんが、
 
顔の感覚を脳に伝える神経が何らかの原因で
 
誤った情報を受けとり、目の奥にある動脈が炎症を
 
起こし激しい頭痛を引き起こすともいわれています。
 
 
 
 20~30代の男性に多くみられる慢性的に
繰り返す頭痛のひとつです。
 
 
頭痛の発作は数週間にわたって続きますが、
その後まったく発作のない時期が
数カ月から数年間続きます。
 
 
このようにある時期に集中して発作が頻発するために、
“群発”頭痛と呼ばれています。
 
 
片頭痛と異なり、遺伝性はまれです。
 
 
群発頭痛も片頭痛と同様に、「血管性頭痛」であり、
脈拍に一致した痛みがあることは分かっています。
 
 
とくに内頸動脈(目の後ろにあり、脳を養う太い血管)が
腫れて痛むためだと考えられています。 
 
 
片頭痛と異なるのは、群発頭痛の場合は
顔面が赤くなったり目の結膜が充血したり、
瞳孔の小さくなったりする点といわれている。
 
 
日常生活から考えられる原因は
 
1、疲労や睡眠不足
疲れが溜まっていたり、十分な睡眠がとれていないことが
きっかけで、頭痛の発作が起こることがあります。
 
 
2、体内時計の関与
就寝後や明け方など、一定の時期の決まった時刻に
痛みを感じることから、何らかの理由で体内時計に
狂いが生じ痛みを感じるのではともいわれています。
 
 
3、アルコールによる血管拡張
群発頭痛は、決まった期間に起こることが多く、
その時期にアルコールを摂取すると、
必ずといっていいほど頭痛を誘発します。
 
これは、アルコールによって血管の拡張が促されるのが
原因ではないかといわれています。
 
 
 
頭痛(群発頭痛)の症状
 
 
 
1、目の奥がえぐられるような痛み
 
目の奥がえぐられるような強烈な痛みが起こり、
立っていられなくなります。
 
 
痛みは片側にのみあらわれることがほとんどで、
痛みのある側の目は赤く充血し、
涙が出てまぶたが垂れ下がることもあります。
 
 
また、鼻水や鼻づまり、額に汗をかくなどの
症状をともないます。
 
 
2、決まった時期、時刻に痛む
 
群発頭痛は、 年中行事のように、1年のうち、
群発期と呼ばれる決まった期間に起こります。
 
 
痛みは15分~3時間続き、数週間~数ヵ月間、
毎日同じ時間帯に痛みます。
 
 
頭痛が起こる時間帯は、睡眠中が多いと
いわれています。
 
 
一度発作が治まると、半年~数年間発作は鎮まります。
 
 
3、痛みの5分ほど前に起こる前兆
 
目のかすみ、首の張りといった前兆が
みられることがあります。
 
 
日常生活でできる予防法
 
1、群発期はアルコールを控える
 
群発期間中、少しでもお酒を飲むと、
決まった時刻以外にも痛みがあらわれる場合が
あります。
 
群発期にはアルコールは絶対に控えましょう。
 
2、飛行機など気圧の低い場所は避ける
 
飛行機に乗ると、群発頭痛が起こるという人が
少なくありません。
 
 
これには、気圧の変化や体内時計が
関係していると考えられています。
 
 
3、群発期はシャワーですませる
 
お風呂につかると、血管が拡張し、群発頭痛が始まったり、
激しさを増す場合があります。
 
シャワーですませるなどして、頭痛を防ぎましょう。
 
 
 
対処法
 
1、病院で診察を受ける
 
群発頭痛は日常に支障をきたすほどの強烈な
痛みがあります。
まず病院で診察を受けましょう。
 
 
2、群発頭痛を起こしやすい人は、
喫煙を止めるのがいいようです。
 

飲酒と群発頭痛に関係していそうな食物は、
避ける必要がある場合があります。
 
 


群発頭痛が起きてしまったら、
早い段階で酸素を吸入するのが効果的です。
 
 

酸素を多く吸うと、頭部の動脈が収縮して
痛みが和らぐと思います。 
 
 

純度100%の酸素を毎分7リットル、
約10~15分吸入しましょう。
 
 

いつどこで頭痛が起こるか分からない場合は、
携帯用の酸素缶も市販されているので常備したいですが、
1本には約5分間分の酸素しか入っていないので、
1本では不十分かもしれません。
 
 
群発頭痛はとてもつらいものがありますが、
何か参考にして頂けたら幸いです。
 
 

インフルエンザの予防と対処法 その2

頭痛(群発頭痛)とは
 
 
 
片頭痛と同じく機能性頭痛の1つです。
 
 
 
 
短時間、片側の目の奥が針でさされるような強い痛みや、
 
目の充血や涙などの症状があらわれる頭痛です。
 
 
 
 
原因ははっきりしていませんが、
顔の感覚を脳に伝える神経が何らかの原因で
誤った情報を受けとり、目の奥にある動脈が炎症を起こし
激しい頭痛を引き起こすともいわれています。
 
 
 
20~30代の男性に多くみられる
慢性的に繰り返す頭痛のひとつです。
 
 
頭痛の発作は数週間にわたって続きますが、
その後まったく発作のない時期が数カ月から
数年間続きます。
 
 
このようにある時期に集中して発作が
頻発するために、“群発”頭痛と呼ばれています。
 
 
 
片頭痛と異なり、遺伝性はまれです。
 
 
群発頭痛も片頭痛と同様に、「血管性頭痛」であり
脈拍に一致した痛みがあることは分かっています。
 
 
とくに内頸動脈(目の後ろにあり、脳を養う太い血管)が
腫れて痛むためだと考えられています。 
 
 
片頭痛と異なるのは群発頭痛の場合は顔面が
赤くなったり目の結膜が充血したり、
瞳孔の小さくなったりする点といわれています。 
 
 
1、疲労や睡眠不足
 
疲れが溜まっていたり、十分な睡眠が
とれていないことがきっかけで、頭痛の発作が
起こることがあります。
 
 
2、体内時計の関与
 
就寝後や明け方など、一定の時期の決まった時刻に
痛みを感じることから、何らかの理由で
体内時計に狂いが生じ痛みを感じるのでは
ともいわれています。
 
 
3、アルコールによる血管拡張
 
群発頭痛は、決まった期間に起こることが多く、その時期にアルコールを摂取すると、必ずといっていいほど頭痛を誘発します。これは、アルコールによって血管の拡張が促されるのが原因ではないかといわれています。
 
 
 
頭痛(群発頭痛)の症状
 
 
1、目の奥がえぐられるような痛み
 
目の奥がえぐられるような強烈な痛みが起こり、
立っていられなくなります。
 
 
痛みは片側にのみあらわれることがほとんどで、
痛みのある側の目は赤く充血し、
涙が出てまぶたが垂れ下がることもあります。
 
 
また、鼻水や鼻づまり、額に汗をかくなどの
症状をともないます。
 
 
 
2、決まった時期、時刻に痛む
 
群発頭痛は、 年中行事のように、1年のうち、
群発期と呼ばれる決まった期間に起こります。
 
 
痛みは15分~3時間続き、数週間~数ヵ月間、
毎日同じ時間帯に痛みます。
 
 
頭痛が起こる時間帯は、睡眠中が多いといわれています。
 
一度発作が治まると、半年~数年間発作は鎮まります。
 
 
3、痛みの5分ほど前に起こる前兆
 
目のかすみ、首の張りといった前兆が
みられることがあります。
 
 
日常生活でできる予防法
 
 
1、群発期はアルコールを控える
 
 
群発期間中、少しでもお酒を飲むと、
決まった時刻以外にも痛みがあらわれる場合が
あります。
 
群発期にはアルコールは絶対に控えましょう。
 
2、飛行機など気圧の低い場所は避ける
 
飛行機に乗ると、群発頭痛が起こるという人が
少なくありません。
 
 
これには、気圧の変化や体内時計が
関係していると考えられています。
 
 
3、群発期はシャワーですませる
 
お風呂につかると、血管が拡張し、
群発頭痛が始まったり、激しさを増す場合があります。
 
シャワーですませるなどして、頭痛を防ぎましょう。
 
 
対処法
 
1、まず病院で診察を受けましょう。
 
群発頭痛は日常に支障をきたすほどの
強烈な痛みがあります。
 
 
 
2、群発頭痛を起こしやすい人は、
喫煙を止めるのがいいようです。

 
 

飲酒と群発頭痛に関係していそうな食物は、
避ける必要がある場合があります。
 
 


群発頭痛が起きてしまったら、
早い段階で酸素を吸入するのが効果的です。
 
 

酸素を多く吸うと、頭部の動脈が収縮して
痛みが和らぐと思います。 
 
 

純度100%の酸素を毎分7リットル、
約10~15分吸入しましょう。
 
 

いつどこで頭痛が起こるか分からない場合は、
 
携帯用の酸素缶も市販されているので
 
常備したいですが、1本には約5分間分の酸素しか入っていないので、
 
1本では不十分かもしれません。
 
 
 
群発頭痛はとての辛いものがあると思いますが、
参考にして頂けましたら幸いです。
 
 
 

インフルエンザの予防と対処法 

 
インフルエンザの予防と対処法
 
偏頭痛とは違った、頭痛からくる症状から、
風邪またはインフルエンザなどの
別の疾病が発見されることなどあります。
 
 
 
ただ単に頭痛といえども、いろいろな疾病が
潜伏していることがあるものです。
 
 
 
これからの季節、風邪をひくことが多くなってくると思いますが、
その中でも、インフルエンザにかからないための
予防と対処についてのお話です。
 
 
 
どういう症状からなるかは前回お話しました。
 
 
 
日常生活でできる予防法
 
 
1、ワクチンを接種する
 
インフルエンザワクチンを接種することで
、インフルエンザに感染しても軽い症状ですみ、
肺炎などの合併症や死亡に至る危険を減らすことができます。
 
ワクチンは効果が出るまでに、接種してから
約2週間かかりますので10~11月頃の流行前の時期に
接種をするといいでしょう。
 
 
 
2、十分な睡眠と栄養を心がける
 
日頃から十分に休養をとり、バランスのいい食事を心がけ、
体力や体の抵抗力を高めておきましょう。
 
 
インフルエンザに感染しにくくなるとともに、
インフルエンザに感染したとしても軽い症状で
済ませることができます。
 
 
忙しくてあまり睡眠時間がとれないようなときは、
寝る前に軽いストレッチなどで体を動かすと、
寝つきが良くなり、深い眠りを得ることができます。
 
 
 
3、室内を適度な湿度に保つ
 
空気が乾燥すると、インフルエンザウイルスは
増殖しやすくなります。また、のどや鼻が乾燥して
防御機能が低下することで、インフルエンザに感染しやすくなります。
 
 
インフルエンザが流行する時期は、濡れタオルを部屋に干したり、
加湿器を使って湿度を50~60%に保つようにしましょう。
 
 
4、外出時にはマスクを着用する
 
インフルエンザの流行時期には電車の中や人ごみ、
繁華街への外出は極力避けましょう。
 
 
とくに疲れ気味や睡眠不足のときは
体の抵抗力が落ちているので注意が必要です。
 
 
外出しなければならないときは、必ずマスクをしましょう。
 
 
飛沫感染を防ぐ効果が期待でき、また、
鼻の中の湿度や温度が保たれるので、インフルエンザウイルスに対する防御機能を高めることができます。
 
 
5、帰宅後は手洗い、うがいをしっかり行う
 
インフルエンザの感染ルートで一番多いのは飛沫感染ですが、
その次が手についたウイルスからの直接感染です。
 
 
直接感染を防ぐために、手洗いとうがいを
徹底的に行いましょう。
 
 
帰宅時や食事の前には、必ず石けんなどで指の間や手首まで
しっかりと時間をかけて洗い、流水で十分すすぐようにしましょう。
 
 
 
6、ハイリスクグループに属する場合は、とくに感染に注意をする.
 
インフルエンザに感染すると重症化しやすいといわれる
「ハイリスクグループ」に属する人は、
とくに感染予防を心がける必要があります。
 
 
また、発症時の対応について、主治医と相談しておくことも大切です。
 
 
65歳以上のお年寄り、乳幼児、妊婦、慢性呼吸疾患、慢性心疾患、
糖尿病などの代謝性疾患、肝機能障害、免疫機能不全などの持病を持つ人は
ハイリスクグループにあたります。
 
 
対処法
 
 
1、インフルエンザの疑いをもったら会社、学校を休む.
 
インフルエンザに感染してしまったときは、
十分に休息をとるという意味でも、周りの人に
 
インフルエンザをうつさないという意味でも、
会社や学校を休むことが重要です。
 
 
熱が下がってもまだウイルスは体の中にいますので、
2日間は外出を避けましょう。
 
 
2、こまめに水分を補給する
 
熱で汗をかきますから、脱水症状を避けるために、
こまめに水分補給をする必要があります。
 
 
冷たい飲み物は体温と体の免疫力を下げてしまいますので、
温かいものを飲みましょう。
 
 
とくに、水分だけではなく、栄養も補給できて
消化の良い野菜スープなどがおすすめです。
 
 
3、せきエチケットを心がける
 
周りの人にインフルエンザをうつさないためにも、
せき、くしゃみの際は手やティッシュなどで
口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ、
できれば1m以上離れましょう。
 
 
また、せきやくしゃみの飛沫がついた手はよく洗い、
鼻水やたんを含んだティッシュは、すぐに蓋付きのゴミ箱に
捨てるようにして、感染を広めないようにしましょう。
 
 
4、病院で診察を受ける
 
季節性インフルエンザや新型インフルエンザが
流行している時期に急に高熱が出た、
 
全身が痛いなど、インフルエンザが疑われる症状に
見舞われたら、すぐに主治医や内科の診察を受けましょう。
 
 
 
とくに合併症を起こしやすい乳幼児やお年寄りなどは、
ただちに診察を受けましょう。
 
 
 
いかがでしたか、
 
風邪などひかないように少しでも心がけをしてみて下さいね。