みなさんは「BDNF」という言葉を聞いたことがありますか?
BDNF( Brain-derived neurotrophic factor)の略で、脳由来神経栄養因子です。
脳細胞の増加には不可欠で、神経細胞の生存・成長・シナプスの機能亢進などの神経細胞の成長を調節する神経系の液性蛋白質です。
今脳研究では、とても注目されている物質です。
運動、体を動かすことでこの脳内最強と呼ばれる物質「BDNF」が分泌されるということです。
Posted by master in 記憶Q&A
それは特に有酸素運動の時に、脳の前頭葉の機能が活性化すると言われています。
前頭葉は人間の運動と言語、感情を司る器官です。
記憶やコミュニケーションにも関係してきます。
Posted by master in blog, 記憶Q&A
記憶力アップに、音で深い眠りに誘う方法とは・・・
睡眠にはご存知のように「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。
「レム睡眠」は身体を休める眠りで「浅い眠り」、そして「ノンレム睡眠」は脳を休める眠りで「深い眠り」とも言われます。
記憶の秘訣は声に出すこと?!
以前のメルマガでも「音読」について書いたことがありますが、声に出すことが脳を活性化することがわかっています。
音読をすることで、脳の前頭葉が活性化します。
特に前頭前野が鍛えられるということです。
老化すると記憶力が落ちるのはなぜか?!
歳をとっても記憶力には影響がないという説と、それに順応するという説がありますが、実際どうなのでしょうか?
記憶力が低下する原因とは・・・
年々歳を重ねると、記憶力の衰えを感じる方が多いかと思います。
そのメカニズムは脳波の「ズレ」が関連していることが研究によって明らかにされています。
以下がその興味深い記事です。
睡眠が認知症に影響する?!
私たちは通常夜になると眠くなりますが、それは、脳の中の松果体というところから分泌される「メラトニン」というホルモンがでるからです。
このメラトニンは、夜間に多く放出され昼間は少しずつ出ます。
そして、体内時計(サーカディアンリズム)に関係していて、睡眠に導きます。
読み聞かせは脳を活性化する?!
インターネットが便利になった現在、本を読んで調べなくても用が足りてしまったりすることで、読書する、という機会が少なくなってきている傾向があるかもしれません。
もともと本を読むことが好き、あまり好きでないなど、それぞれ活字に触れる機会は違うと思います。
読書が脳に良いということはわかっています。
読書において必要な認知プロセスは2つあります。