脳を活性化する食べ物とは
脳を活性化するには、
バランスの良い食事をしていれば
それが一番良いわけですが、
具体的にどんなものを、
どのように食すればよいのかが、
知りたいことですよね。
受験勉強や、資格試験を受ける場合は、
いつもより意識した方が良いでしょう!
私たちの身体は食べたもの、
食べ物でできているのですから・・・
まず、脳が必要としている栄養素と、
どのくらい必要なのかということからみてみましょう。
脳の重さは全体重の2.2パーセントしかありません。
人間の成人男性の脳 → 約1400g
人間の成人女性の脳 → 約1250g
知能の高さは 脳の重さではなく
神経細胞をつなぐ回路の緻密さによる
とされています。
重さと賢さは比例しませんので、ご安心下さい^^
そのエネルギー消費量は
20パーセント以上になります。
脳はその重さに対しては、だいぶ消費量が多いことが
わかります。
脳はブドウ糖のみをエネルギー源としていますが、
ブドウ糖は脳にわずかしか、貯蓄できません。
ですから、朝食(炭水化物中心)をしっかり摂ることは、
脳に栄養を十分与えて、効率的に一日の生活を送る
秘訣です。
血液中にあるブドウ糖の何と50%が、脳によって消費されています。さらに脳は安静にしている時でも1日120gもブドウ糖を消費しており、1時間に5g消費していきます。
何もしていなくても消費し続けるので、
1日3回の食事でしっかり補給してあげることが、
脳の働きを維持するために必要となってきます。
また、ブドウ糖と一緒に取らなければいけないのが、
酸素です。
これは食べ物ではありませんが、
脳にとっては、酸素がいかなくなると
大変なことになります。
そのためあくびがよくでることがありますね。
あくびは口を大きくあけて、
たくさんの酸素を取り込みやすいようになる
動作なのです。
現代人は特に呼吸が浅いと言われています。
ブドウ糖同様、なるべく深呼吸・深い呼吸に
意識をむけましょう!
脳にいい朝食メニューとしてはブドウ糖・果糖・
蜂蜜・でんぷんなどの糖類を食べることです。
朝必要なブトウ糖など栄養を摂って、
深呼吸しながら散歩する、
それによって頭の活性化が進んで記憶力も冴えてくる、
ということがおきてきます。
朝、散歩を習慣にしている皆さんは、
呼吸を深くすることを意識しながら、
散歩するようにするとさらに脳の活性化が
期待できます。
朝食を抜かない方が良いというのは、
脳はブトウ糖を常に消費しているためなのですね。
明日は
さらに詳しくこのブトウ糖など糖類について、
お話ししていきます。
お楽しみに・・・