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疲れとは・・

疲れとは・・
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疲れとは・・・
 
 
疲れって何でしょう?
 
 
エネルギー切れ?
頭と体が動くだけのためのエネルギー切れなら、
食べる事によって回復するはずですよね。
 
 
 
でも、エネルギー源を入れたって回復しない時もあります。
 
 
「疲れ」ってものは、睡眠不足とか、夏ばてとか
人間関係の問題とか、たくさんのストレスが
私たちの身体・心にかかってきた負担の結果なのです。
 
 
 
この状態をずっと続けていると、
いろいろな支障が出てきますね。
 
 
 
疲労とは、大切なアラーム(警報)ですよね。
 
つまり、”休め”を命ずる重要な生体信号です。
 
 
 
疲労は”疲労感”とほぼ同義語で使われていまが、
実はちょっと違いますね。
 
 
 
たとえば、つまらない単純作業はすぐに飽きて
疲れてしまいますが、やりがいのある仕事や
楽しい作業(ゲームなど)は疲労感が少ないですね。
 
 
やり続けることができてしまいます。
 
このように”疲労感”は”意欲”や”達成感”に
大きく影響されます。
 
 
しかし、実際の”疲労”は”疲労感”と、
まったく別に存在するのです。
 
 
実際に、
達成感のある仕事をしている人に
過労死が多いようです。
 
 
これはやりがいのある仕事は
 
達成感を生みますが、
 
この達成感が疲労感をマスクしてしまい、
 
その結果、”疲労感なき疲労”が蓄積し、
 
過労死に至らしめてしまうようです。
 
 
 
この現象、すなわち”疲労感なき疲労”あるいは
”疲労なき疲労感”は、実際にあります。
 
では、疲労感とは異なる”疲労”とは、何でしょうか?
 
疲労”とは”身体的あるいは
精神的負荷を連続して与えられたときにみられる
一時的な身体的および
精神的パフォーマンスの低下現象”と定義できます。
 
 
”パフォーマンスの低下”は”
身体的および精神的作業能力の質的あるいは量的な低下”を意味します。
 
 
脳の疲れ
 
 
健常者にATMT(数字のトレーニング)を
2時間ほど連続して実行してもらい、
その際の自覚的疲労感と脳のたくさんの部位の
血液量の変化で、《疲れを多く感じるに従い、
血流が上昇する(神経活動が上がる)脳の部位》を見出しました。

 
 
 
意欲や情動と関わり,
うつ病の病態時にも活動変化が観察される
前頭皮質ブロードマン(BA) 10野は,
疲労感を感じている最初の中心であると考えられます。
 
 
 
この部分は私たちの脳の前頭葉の前頭前野で、
その1点が血流が多くなり、赤くなっていくのがわかりました。
 
次回は疲労のメカニズムです。
 

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