速読トレーニングは
前回,右脳速読法を身につけると、
通常1分間500文字〜800文字くらいのスピードが
1分間で数万~数十万字を読むことが出来るようになる
ということをお話しました。
というのは、斜め読みではなく、全体を見ながら、
要点がどんどん目に飛び込んでくるようになるので、
それを把握すると全体がわかってくる
ということになります。
これも前回お話したパレートの法則を用いて
読書スピードを上げます。
つまり1冊の本の内容の2割に
必要な情報の8割が含まれるというのです。
ということは2割の内容が把握できれば
残りの8割の内容についても
把握できていると言うことになりますね。
それでは具体的にやり方を進めていきましょう!
1⃣【周辺視野を広げるトレーニング】
視野を広げることも速読のトレーニングとしては
とても大事なことになります。
ゲームやパソコンの画面を長時間見続けると
視野が狭くなっていきます。
一方サッカーや野球選手など、
競技領域を把握する必要があるので
視野が広くなると言われています。
読書視野を広げるためには日常的に歩いている時も
全体を見渡す訓練を取り入れると
トレーニングになります。
②【目を早く動かすトレーニング】
視点滞留時間と視点飛躍時間を
短縮させる訓練も
取り入れることが大事です。
視点滞留時とは一点を見つめている時間のことです。
読書の遅い人と言うのは同じ文面を
長く眺めている傾向があります。
パレートの法則により、
最初の数行の意味を読み取ればほぼ
その段落の内容は把握出来たと思いましょう。
ゆっくりと一文字ずつ丁寧に読み進める人がいますが、
これでは記号を目で追っているに過ぎません。
行間を読むとは文章全体の流れを掴む
必要があります。
3⃣【イメージをとるトレーニング】
一度に文章全体をざっと捉えたほうが良いでしょう。
特に日本語の場合は主語と述語の関係は
文の先頭と末尾に来ることが多い言語です。
ですから出来るだけ視線の移動を
速めた方がより行間を読みやすくなります。
文章とは最初の数行で伝えたい事の殆どが集約されているのです。
上記のパレートの法則ですね。
これは伝達するときに結果(伝えたい事)
最初に持ってきて、残りの文章は
その補足説明に回したほうが効率的だからです。
この代表例が新聞ですね。
④【1分間計測をして速さの確認】
トレーニングの場合は、
1分間でどのくらいの文字数を読めたかを
確認します。
それにより、自分の毎分の速度がわかるので、
本全体の文字数によっては、どのくらいで読み終わるかが
計算できます。
逆から言えば、
効果的にトレーニングするための、
読書時間の制限を行えばよいのです。
つまりあらかじめ読書の為の時間を決めておいて
その時間が着たら強制的に読書をやめるのです。
そうすることにより、知らず知らずのうちに
視点滞留時間と視点飛躍時間を
短縮させることが出来ます。
時間がたっぷりあるとどうしても
見ている時間が長くなってしまうため、
速読の習慣がつきにくいと思います。
できるだけ時間を決めて読むようにするといいでしょう!
目安は10分くらいがいいようです。
以上のように
【周辺視野を広げるトレーニング】
【目を早く動かすトレーニング】
【イメージをとるトレーニング】
【1分間計測をして速さの確認】
を私の速読のスクールではやっています。
右脳速読法なので、どんどん早くなります。
いままで出来なかった方はおられません。
そして楽しいので「楽読」です!
速読をマスターしてどんどん本を読みたい方は
ぜひ一度いらして体験してみて下さいね^^
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http://www.sokudoku-yokohama.com
今日もみなさま一日が幸せでありますように・・・