今回から、心のメンテナンス、
こころの動きについて、続けて
お話をしていきたいと思います。
あきらめるということ
あきらめとは何でしょう?
足るを知る・・・ということ・・・
仏教用語でそんな言い回しがありますね。
現実を自分に会わせるのではなく、
自分を現実に合わせるということ。
現実の認識の方を変える・・・
確かにあきらめることで
気持ちが楽になることがあります。
この「あきらめの早い人」は
「切り替えの早い人」ともいえます。
1つのことに固執せず柔軟な発想や対応が
出来るという長所にもなりますね。
長所と短所はそうした背中合わせの関係です。
では、あきらめが早いのが
短所になってしまっている方はどうでしょう・・・。
何かを成し遂げる、成功するために
「あきらめないこと」が最大のノウハウだと
多くの本でも成功者が語っていますね。
そんな誰もがわかっていることなのに
誰もが成功したり目標を達成出来る
わけではないのが現実。
目標にたどり着くまであきらめないことが
大事なのは当然のことなのですが、
その判断が、「前向きな選択」か
あるいは「逃げ道の選択」なのか
ご自分で判断することが大事です。
その上でいつも逃げ道をつくってしまいがちな
自分がいるなら・・・
そうした心の弱さに向き合ってみましょう。
☆ 他人のせいにしていないか?
☆ どうせ自分は・・・って思っていないか?
☆ ゴールがイメージできているかどうか?
☆ 面倒くさがっていないか?
誰でも成功、目標を達成できるとは限らないけれど
出来ないと思われる人がいます。
それは、やるべき事にいつも迷う人です
どうでしょうか・・・?
いつも迷っている人はやるべきことが
ずっとできません。
やったとしてもすぐあきらめてしまいがち。
その繰り返しによって変化もなければ
良いことも起こりにくくなります。
現状維持でいっぱいになり、上昇気流にのることが
むずかしいでしょう。
あきらめてしまうことと、
ぐずぐずと迷い、行動しないでいることは
状況が似ていませんか?
どんな小さなことでもいい・・・
しっかりとやり続けられることを
見つけてみましょう。
そうした積み重ねが自信になって
ゴールが見えるのではないでしょうか。
毎日を瞬間をどう生きるかで
未来が変わってくることでしょう。
私たちは何を意識するかで
未来を構築しているのですから・・・