本を読むのが苦手という方、
いらっしゃいますよね。
なるべく本ではなく、映像のものがいいと・・・
活字では印象が薄いものも、
映像で見るとインパクトが強く
記憶にも残りやすいのは事実でしょう。
「百聞は一見にしかず」ということわざもありますように、
その差は歴然です。。。
この苦手な本に挑戦するということ
それについてお話ししてみたいと思います。
私たちは、興味のないものは、
読もうとしても遅々として読めません。
内容が難しかったり、興味のないものは
敬遠してしまいがち。
また、いきなり長い本は、活字嫌いには嫌気がさすものです。
ショートショートや短編小説などからもよいでしょう。
また、内容や筆者など、共感できるような
簡単なところから入っていくと次第に
好きになっていきます。
興味のある分野の本は、嬉々として読んでしまいますね。
読書好きになる方法の一つとして、
知っている漫画や映画から小説化したものを
手にとってみたらどうでしょうか?
漫画などの視覚化されたものを先に読んでおけば、
小説を読んでも映像化しやすいので、
楽に読めるのではないのでしょうか?
小さい活字の本は最初は馴染みにくく、
読みにくいですから、出来るだけ面白そうで
活字が大きな本をとにかく一冊読破すると
達成感あると思います。
興味のあるジャンルから手にすると
抵抗感がなくて良いでしょう。
でもたとえば、
どうしても社会人として読まざるを得ない事情や環境、
教養を高める意味で、ある1冊の本を読まないといけない時は・・・
そんな時はこんな風にしてはどうでしょう・・・
まず目標は「わかった」という実感をもつこと。
それには、3回読んでみる。
1回目は通読。
理解できなくても最初から最後まで読んでみる。
そしてわからなかった言葉の意味を
辞書やネットなどで調べる。
2回目はポイントを把握しながらじっくり読む。
人間でいう肉の部分です。
3回目は文脈の再構成。
ポイントを把握しているので起承転結の位置づけ
を確認する。
ここで一番苦労するのは、1回目の部分ですね。
最初のつまずきが多いとめげてしまいますが
ここをなんとか乗り切れば2、3とスピードが増し
「そうか!」や「ひらめき」が増えてくると
思います。
理解する言葉の数が感情の豊かさに繋がる
と言います。
このように工夫して読むことにより
身につくノウハウが増え、お仕事や人間関係、
そして生き方を豊かにすることと思います。
本を読むこと以外でも
苦手なことを克服するプロセスについて
考えてみました。
苦手ことを克服するのは、地味のようですが、
で練習を繰り返しやるのが、
結局は近道だったりします。
形から入って、それを身体に
覚えこませるということでしょうか。
基本的に、苦手なことを克服するプロセスは
1. 自分が苦手だと思っていることを得意にしている人を探す
2. その人のやり方を真似て、そのとおりにやってみる
3. しばらく繰り返してみて、身についてきた、あるいは、なかなか身につかない と感じた時点で、また別の人のやり方を真似てみる
4. 1~3の繰り返し
基本的には
うまくやっている人のやり方を
真似てみるというのが基本だと思います。
そこでまずは身体にあったやり方を身に着けること、
そして、ある程度プロセスが身体に染みこんで自動化できる。
つまり無意識にできるようになることを
目標とすることでしょうか。
全般的に言えるのは、
何より自分は苦手だと思い込まず、
苦手だと認識したらむしろ苦手を克服しようと考え、
とにかくそれに取り組んでみる積極的な姿勢・・・
これが必要なのでしょうね!