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専門書を読むのが億劫じゃない?! 【記憶のまめ知識】vol.24

専門書を読むのが億劫じゃない?! 【記憶のまめ知識】vol.24
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今日は専門書の活用の仕方、
億劫さを感じないための
読み方についてお話しさせて頂きます。
専門書を広げて理解するまでには
かなりの気力と根気が必要です。
特に慣れない専門用語が沢山あると
ますます頭に入りませんね。
でも仕事や試験でそうも言ってられない!
ということが多いのではないでしょうか。
それではどのようにすれば・・・
① 目的を持って読んでみる
   特にアウトプットすることを意識して読む
② 内容が重要でない、または理解している内容は、
  さっと流し読みする
この①と②については、
アウトプットするという目的を持って読めば、
自分の頭の中でまとめる必要があるので、
必然的に内容が重要でない部分などは
無意識に飛ばすことができることになります。
また、アウトプットすることで、
記憶や記録に残すことができ、
達成感を得ることができます。
私は、記憶術や速読術を教えてますが、
それを習う生徒さんの意識によって
習得する速さや内容が変わる、と思っています。
ただ単純にやり方を覚える意識で臨むのと、
このノウハウを人に教えていく、
というアウトプットする目的を持って講座に出る方は、
メモのとり方、身につくスピードに変化が出てきます。
たぶん目的意識の違いでしょう。
ということは何に対してもですが、
目的意識をもって臨んだ方が、自分にとって、
得、つまり得るものが大きいかもしれませんね。
③ 多読(シントピックリーディング)
精読か多読かという話がよくあります。
多読は、複数の本から一つのテーマに関して
まとめるという読書方法です。
どの分野でも、専門書の専門用語は
なかなかわかりにくいし、覚えにくいですよね。
なので、集めた何冊かの参考本を
最初から最後まで読み通す必要はありません。
調べている語句や技術に関する部分を
数行あるいは1~2段落程度読めば十分です。
ものによっては、抜粋読みでは正確な理解を
得られないこともありますが、
このようなときも気にせず
他の参考本をあたってみましょう!
ひとつの資料の本を読むのに時間をかけるくらいなら、
異なる資料をできるだけ数多く読む方が効果的です。
このようにすると、数が増えるにつれて
断片的な知識が結び付き、
それまで漠然としか分からなかったことが
突然分かるようになります。
つまり、多読は、
まったく知らない内容に関して
ひとつの資料を読むのに時間をかけるくらいなら、
異なる資料をできるだけ数多く読む方が効果的です。
④ 読む時はペンを持って読む。
ペンはすぐ消せるシャーペンがいいと思います。
読みながら、どんどん線を引きながら読む、
または書き込みます。
線を引く場所は、語の定義、筆者の主張、
その根拠に当たる部分など。
慣れないと全部に線を引いてしまうことになったりしますが、
だんだん自分のやり方ができてくるので、やってみましょう。
とくに重要だと思う箇所には
付箋(ポストイット)をつけておくといいでしょう。
本の中に線が引いてあると、
後から読み返したときも、内容が思いだせるし、
重要でないところに時間をかけることもなく、
効率的です。
このように、まずは目的意識を持って、
わからないことは読み飛ばしをして
全体を読み進めてみましょう。
次に大事と思われる箇所に線を引きながらメモを取り
自分なりに理解したノートをつくりましょう。
そしてわからない専門用語などは多読で調べて
まとめます。
その繰り返しで段々と専門用語が理解できる
ようになると、
本全体の内容や重点すべき点などが
見えてくるようになればしめたもの!
知識や経験は
あなたの身を助けてくれる
財産になるはずです。
達成感と楽しみを感じながら
チャレンジしてみて下さい。
どんな風だったか、チャレンジした方
またご感想をお聞かせ下さいね!
今日も一日が幸せでありますように・・・。

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