だれにでも簡単!
「元気が出る記憶術」
(社)日本記憶術協会代表 近藤祐子です。
文字を全部ひろって一字一句丁寧に読む。
決して悪いことではありません。
でも目も疲れますし、読むスピードも遅いので
とても効率の悪い読み方といえますね。
内容を取りこぼさぬよう丁寧に読もうとすると
分析や解析が得意な言語をつかさどる
左脳での理解が優先になってしまい
想像力や空間処理能力などの
感性やイメージがおろそかになってしまいます。
人の記憶はどれだけの感情移入ができたか
そのインパクトが強ければ強いほど
記憶に残ります。
昔、読んだ本の記憶はそんな心に響いた
イメージの残像ではないでしょうか・・・。
ゆっくり丁寧に文字をひろわなくても
内容をつかみ感情移入をしながら
早く読めるのが速読のトレーニングの
最大の魅力です。