瞑想で記憶力、学習能力が上がる？！
最近は瞑想をしている方々が
増えているようですが、
ビジネスにおいても集中力や的確な判断力、
記憶力が上がるなど、
効果をあげているようです。
そういう私も生活に取り入れています。
瞑想というと何にも考えないで、
無にならなければいけないと思いがちですが、
最初は数を数えながら
呼吸に意識を向けるだけでも良いと思います。
まずは１０回くらい、
息を吸って、吐いてを
繰り返すことから始めたら良いですね。
これによって、
吐く時は、
副交感神経が働き、
脳内ホルモンのセロトニンが出ます。
そして吸う時は、
交感神経が働き、
アドレナリンが出るのです。
セロトニンは
心を鎮める鎮静作用があるので、
イライラ感や、不安感や、
怒りなどの感情を鎮めてくれます。
メンタルの疾患で出る薬は
セロトニン作用があるものが
多くありますので、
呼吸を吐くことで、
そのセロトニンを出せるようになるのは、
副作用もなくて安全ですね。
また、脳の前の部分、
前頭前野が活性化することで、
上記に挙げた記憶力、判断力、
集中力、コミュニケーション力が
アップするだけでなく、
さらに幸せホルモンが出て、
ポジティブになり、
幸せ感を増大させるようです。
▼ ▼ ▼
アメリカ・ウィスコンシン大学の実験室では
脳を画像化するfMRIを使って、
瞑想中の仏教僧の脳活動を測定している。
チベット仏教僧である
マチウ・リカール氏の頭部に
256本のセンサーを装着して、
瞑想中の脳の動きを詳細にわたって
モニターしたのである。
リカール氏のほかにも
数名の浅いキャリアの仏教僧たちの
脳の活動も同じくモニターされた。
結果は驚くべきものであった。
瞑想をのべ5万回以上重ねている
ベテラン修行僧であるリカール氏の
脳の機能が並外れて高いことは
ある意味で想定できたことだが、
瞑想について
まだキャリアが浅い修行僧であっても、
一般人に比べれば
際だった脳活動を見せていたのだ。
1日20分間の瞑想をはじめて
まだ3週間の者であっても、
一般人との脳機能の違いが
一目瞭然であった。
—TOCANA 2017.06.28—
▲ ▲ ▲
呼吸を意識して瞑想をすることで、
驚くような結果がでるものですね。
皆さまもぜひ始めてはいかがでしょうか。
それにより、記憶力をはじめ、
学習能力、集中力、判断力など、
的確に身に付いたら、嬉しいですね。
今日一日、みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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