「方向音痴」のための海馬トレーニングとは？！
道がわからない、
目的地になかなかつけない、
すぐ道に迷う・・・などなど
地図が読めない、
方向音痴だという方も
おられるのではないでしょうか？
男性よりたぶん女性の方が
多いかもしれませんね。
そういう私も方向音痴。。。
そのためGoogleマップやナビを使うことで
目的地までやっとたどり着く感じです。
車の運転もほとんどがナビを使うため、
ますます地図を読んで自力で行くことや、
道順を覚える力はどんどん
なくなってしまうのではないかと心配です。
記憶にとって重要な部位は、
脳の大脳辺縁系の中にある
「海馬」です！
記憶には「短期記憶」と
「長期記憶」があります。
すぐ忘れてしまう、
忘れていい記憶である「短期記憶」と、
ずっと記憶する、
重要な記憶である「長期記憶」です。
ということは、
目的地に行けるようにするためには、
情報を長期記憶に入るように
することなのですね。
そのためには自分が興味を持てるもの、
強く意識に残るもの、
イメージに残るもの、
などを道順と紐づけできると
ちゃんと道を覚えられるということです。
ここで参考になる記事をご紹介します。
▼ ▼ ▼
■STEP1：曲がるときに好きなものを目印に歩く！
自宅から最寄り駅まで、
駅から得意先までなど、
迷わずに到着できる慣れた道で
トレーニングをスタート。
道を曲がるたびに、
手前と奥に目印を設定しながら歩きます。
目印にするのは、
好きなもの、興味があるもの、
過去の記憶に結びつけられるもの。
「レトロなカフェ」
「ガーデニングがステキなお家」
「元カレの名前と同じ表札」など、
興味・関心をひく目印ならば、
海馬を刺激して即座に長期記憶へ。
手前と奥、
2カ所の目印を覚えることで、
帰るときにも「ここで曲がる！」と、
自然に正しい曲がり角を思い出せます。
■STEP2：記憶をたどって地図を描く！
家に帰ったら、
歩いた道を思い出しながら
地図を描いてみましょう。
ポイントは、
覚えているものだけを描く、
ということ。
たとえば目的地までの経路に
いくつ交差点があったか、
といったことを
正確に描く必要はありません。
反対に、
歩きながら感じたこと、
気づいたことは
どんどん描き込みましょう。
たとえば
「ステーキ屋さんからいい匂い！」
「陽気なBGMのショップがあった」など、
日記をつけるような感覚で
楽しんで描ければ最高です。
好き、楽しい、面白い、
と感じるものこそが、
海馬を刺激します。
■STEP3：実際の地図と見比べる！
スマホの地図アプリや市販の地図を開いて、
自作の地図と見比べてみましょう。
間違っていても気にすることはありません。
整合性を確認する程度でいいのです。
そして、初めて訪ねる取引先、
友人と予約したレストランなど、
慣れない場所への経路でも
1～3を繰り返します。
これにより、
無機質な地図に
現実の道を投影できるようになり、
地図を読む力が身についていきます。
また、一度通った道は
しっかりと脳にインプットされ、
次回からは地図に頼らなくても
迷わずに到着できるように。
こうなれば方向オンチ卒業です！
―プレジデントオンライン 2017/7/24―
▲ ▲ ▲
「方向音痴」で悩まれている方、
地図が読めないと思っている方など、
参考にされてはいかがでしょうか？
効果がメキメキ出てくるかもしれません^^
やはり記憶が関係することは
「海馬」を鍛えることが大事なのですね！
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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