ピアノを弾くと頭が良くなる?!
音楽には、心をリラックスさせ、
脳を刺激して活性化し、
集中力が高まると言われています。
脳への情報は80%が
五感の中の「視覚」から送られています。
脳科学的には、聴覚からの刺激は
脳の真ん中あたりにある古い脳、
「大脳辺縁系」に伝わることが分かっていて、
扁桃体や記憶を司る海馬への刺激も
多く含まれます。
つまり、聴いた音や音楽は
その場の状況や感情など
全てを含めて記憶となります。
脳科学者の澤口俊之先生によると
「1番習い事としていいのはピアノです。
指を動かす、先を読む、暗記する。
全て脳の働きを高める。
ピアノを習っている子は頭がいい。
さらに、ピアノを習うとキレにくくなる」
ピアノを弾くことで
脳の中でどのような流れが
起こっているのでしょうか。
①楽譜を目で見て脳に情報伝達
↓
②脳がそれを理解して
身体各部に指令していく
↓
③指でピアノを弾く
↓
④音を耳で確かめながら、
目は次の音符を追っていく
この4つの動作の流れを
瞬間的に連続して行っています。
ピアノを弾くことは脳トレになり、
頭がよくなると言われています。
これに関して次のような記事があります。
▼ ▼ ▼
― ピアノの演奏は”脳の体操”!? ―
ピアノは、音楽を自分で演奏するという
技術が身につくだけではなく、
多くの分野に関連する能力を伸ばす
基礎となる行動を
自然と習得することができるのです。
ピアノという楽器は
両手で違う動きをしながら、
楽譜で先を瞬時に記憶して、
記憶したところを弾き、
さらに目では
次に弾く楽譜を見て記憶しています。
出典
(『子どもがどんどん賢くなる
「絶対音感」の育て方』著・鬼頭敬子)
このように、
ピアノはただ音楽を奏でるだけではなく、
あらゆる行動を同時に行う楽器です。
ピアノを弾いているその時、
指だけではなく脳を複雑に使っているのです。
多くの作業を同時並行させることで、
集中力や記憶力、
判断力を身につけることができます。
これは、実際に受験勉強などをする際にも、
役立つ能力となりそうです。
”手は見える脳である”と言われるように、
ピアノを弾くことで
脳に良い影響があるのですね。
一方、
絶対音感をつける訓練をすることによって、
永続的に子どものIQを10ポイント以上
上げられるという研究結果が記されています
―ピアノで聴力を鍛えることで
さらなるメリットが!―
ピアノを習うことによって、
聴力が鍛えられるということは
多くの人が想像に容易いのでは
ないでしょうか?
聴力を鍛えることは、
語学力を伸ばす面において
大きなメリットがあります。
ピアノを習い音感を身につけることで、
普段耳にすることのない
外国語などを聞き分ける能力に関しても
才能を発揮しやすいのだそう。
音感の優れている子は、
留学経験がないのに
英語の発音をネイティブレベルに
習得してしまうような子もいるのだとか。
英会話教室に通わせたい、と思った時も、
まずはピアノで聴力を鍛えておくことで
すんなりと外国語の勉強に取り組むことが
できそうですね。
― ウレぴあ総研 2017/5/8 ―
▲ ▲ ▲
今の子供たちは日々の塾通いで
とても過密なスケジュールを
こなしているようですが、
小・中学校受験をする子どもの割合も
多くなっているようです。
さらに語学力が求められるようになって、
学校でも小学生低学年からの
英語の履修が始まり
英会話教室など
さらに多くの習い事を検討している
親御さんも多いと思われます。
そんな時、
脳の活性化をトータル的にしてくれる
この「ピアノを弾く」ということ。
結構有効かもしれませんね^^
今日一日 みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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■5月30日(火) 13:00~14:30
■6月2日(金) 13:00~14:30
■6月6日(火) 19:30~21:00
■6月9日(金) 19:30~21:00
■6月15日(木) 13:00~14:30
■6月18日(日) 18:30~20:00
■6月21日(水) 13:00~14:30
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