脳の記憶低下を守る食べ物とは・・・
私たちの認知機能は
50歳頃より徐々に低下をはじめ、
55歳頃から低下の現象が
みられるようです。
このためには、
40代からの認知症予防が
必要だといわれています。
日々の食べ物によって
私たちの身体は作られているわけですが、
何を食べているかによっても、
脳への影響は大きいのです。
Jonny Bowden博士は、
普段の食生活に
野菜と魚を取り入れることで
「認知機能の低下を
最長で19年相当、遅らせる」
ことが可能だと述べています。
食べるものによって、
脳に相当違いが
出てくるのがわかります。
以下
何が記憶低下を防ぐ食べ物なのか、
参考になる資料です。
▼ ▼ ▼
「ブルーベリー」
ブルーベリーには、
脳内ニューロンのやりとりを
より効果的にする働きがあるそうです。
ニューロン同士のやりとりは
脳の協調とバランスに不可欠ですが、
老化に従って自然に衰えていきます。
ブルーベリーがこのやりとりを
「オン」にすることで、
脳の処理スピードが速まります。
「ナイアシンを多く含む食品」
卵やレバー、魚、ブロッコリー、
アスパラガス、トマト、
七面鳥の胸肉、キノコ、マグロ、
ピーナッツ、玄米、
グリーンピースなど。
ナイアシンを豊富に含む
これらの食品は、
認知機能が年を追うごとに
低下していくスピードを
緩やかにする効果と関連している
ことが研究からわかっています。
「ココナッツオイル」
脂肪も大切です。
中でも優れているのが
ココナッツオイルです。
ココナッツオイルの脂肪分は
体内でケトンに変わるのですが、
そのケトンは脳にとって
「ロケット燃料」のようなものです。
「ホスファチジルセリンを多く含む食品」
牛の脳に含まれる
ホスファチジルセリンが
記憶や認識、気分を改善させることを
示す研究結果があります。
でも、牛の脳なんて
考えただけでも気分が悪くなるという人は、
サバ、鶏のハツ(心臓)や
レバー、ニシン、白豆、
マグロなどを食べましょう。
「ホウレンソウ」
ホウレンソウには、
記憶力を高めるのに役立つ
アルファリポ酸がたっぷり含まれています。
Bruce Ames博士は実験で、
年老いたラットにアルファリポ酸と
カルニチンを組み合わせて与えた結果、
ラットたちは
記憶力テストの成績が向上したほか、
より元気な様子を見せたそうです。
「赤身の牛肉」
牛肉は、カルニチンを
もっとも多く含む食品の1つです。
カルニチンは、
記憶力の回復に関係があります。
また、エネルギー代謝を助け、
細胞から毒性の化合物を
取り除いてくれます。
「ビタミンB12を多く含む食品」
ビタミンB12の不足は、
混乱や鬱、記憶障害、
協調運動障害などの
精神疾患を引き起こす、
とBowden氏は話しています。
B12の不足は高齢者によく見られます。
ある研究で被験者たちに
B12を注射したところ、
認知機能が「著しく改善した」ことを
自覚できたたそうです。
スイスチーズや、
栄養が強化された朝食シリアル
(オールブランなど)、
スキムミルク、ココナッツミルク、
アーモンドミルク、カニ、サバ、
レバーを試してみましょう。
「コリンを多く含む食品」
コリンは、サプリメントなどに
よく含まれている栄養素です
(ラベルには「アルファGPC」や、
正式名称の「グリセロホスホコリン」と
表示されている場合もあります)。
研究者たちはコリンを、
知的能力や注意力、集中力の強化、
さらには健康と関連付けてきました。
牛レバーや卵、タラ、ミルク、
醸造用イースト、大豆、カリフラワー、
ホウレンソウ、インゲン豆、
キヌア、グレープフルーツ、
玄米などを試してみましょう。
―lifehacker 2017/02/04―
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上記の
記憶力の低下を防いでくれる
食品をぜひ参考にして、
食べられるものは継続してみると
よいかもしれません。
脳の活性化と若返りに
一役買ってくれるでしょう!
今日一日みなさまが幸せでありますように・・・
■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■
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