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長期記憶がアップする時間は?!

長期記憶がアップする時間は?!
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長期記憶がアップする時間は?!
 

私たちの身体には
一定のリズムがあります。

 

サーカディアンリズムとか、
または一般的に
体内時計ともいわれています。

 

これは体中の細胞に存在している遺伝子で、
1日のリズムを作り出しているのです。

この体内時計により、
日中は身体と心が活動状態に、
夜間は休息状態に切り替わります。

 
一日のうちでも
体温は一定のリズムで
上がったり下がったりしますし、
ホルモン分泌量なども周期的に変動して
約24時間のリズムを示すことが
わかっています。

 

この体温のわずかな変化でも
集中力に影響を及ぼします。

 

そのため、
以前メルマガで紹介したように、
注意力を要する短期記憶や計算は、
体温が高い16~20時頃の時間帯に
行うのが良いということです。

 

記憶には「短期記憶」以外に、
長く記憶として留めておく
「長期記憶」があるわけですが、
それはこの体内時計からみると
いつが良いのか気になります。

 

これについては、
活動期の前半に
長期記憶の効率が上がることが
実験の結果、わかっています。

 
以下がそれに関係する記事です。

 
▼   ▼  ▼
 
学習する時間帯によって
記憶のしやすさは異なり、
活動期の前半にピークがある
ことが
東京大グループによるマウス実験でわかった。

東京大グループによるマウス実験によると、
記憶にかかわる脳の海馬で、
体内時計にあわせて
働く量が変化するたんぱく質を見つけた。

このたんぱく質は、
24時間以上たっても覚えている
「長期記憶」に重要な働きを示し、
ヒトの午前にあたるマウスの活動期の
前半で増えることがわかった。

次に、
記憶にある積み木より、
初めて見る形の積み木に
興味を示すマウスの性質を利用して、
学習する時間帯と
記憶の効率の関係を調べる実験をした。

すると、
実際に活動期の前半に
長期記憶の効率が上がることが確認できた。

グループの深田吉孝教授(生物科学)は
「ヒトは気分などが複雑にかかわるため、
結果がそのまま当てはまるかはわからないが、
生物が基本的にもつ仕組みとして、
脳の高次機能にも
体内時計の支配があることを示した」

と話している。

 
―朝日新聞デジタル 2016年10月1日―
 
▲    ▲   ▲

 
サーカディアンリズムまたは
体内時計によって、
体温やホルモンなどの
周期的なリズムが起こり
記憶力や集中力にも
影響がでるようです。

 

午前中は論理的思考・長期記憶に、
夕方から夜にかけての時間
16時~20時ころは短期記憶に
適しているということですね。

 

身体のリズムに合わせて、
記憶の効率を上げることが
可能なわけですから、
体内時計の乱れを整える必要があります。

 

朝日を浴びることで
脳の体内時計がリセットされますので、
起床後はカーテンを開け、
思いっきり朝日を浴びましょう!

 

曇りや雨の日は
外を見るだけでも
同様の効果が得られますので、
心配いりません。

 

規則正しい食事や睡眠は
基本ですね。

 
記憶力アップのためにも
サーカディアンリズムを整えていきましょう!

 
今日一日、みなさまが幸せでありますように・・・

 
 
 
 

■ ■ ■ 編集後記 ■ ■ ■

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