英単語を寝ている間に記憶?!
「睡眠学習」 という言葉を聞いたことがあると思います。
時間に追われている人は
寝ている間に覚えることができたら、
どんなに便利で合理的と思われるでしょう!
脳波には、
α波(アルファー波)、β波(ベータ波)、
γ波(ガンマ―波)、θ波(シータ波)、δ波(デルタ波)
があります。
眠くなるとθ波になり、
寝入ってしまうとδ波になります。
眠りかけに現れるのが、
θ波(4~7Hz)で、多くの効能を秘めています。
眠っているときに現れるのが、
δ波(0.5~4Hz)で、周波数がもっとも一番遅い脳波。
夢を見ることなく深い眠りに落ちた状態で、
頻繁に現れます。
θ波(シータ波)が、覚醒時に出ている状態を保つと、
時間の感覚も変化すると言われています。
超能力を持った人たちは
覚醒しながらこの脳波を出していることが多いようです。
この寝ている時のこのθ波に働きかけて
潜在意識(無意識)に影響を与えていくということがありますが、
睡眠学習もそういう作用を利用して
能力をアップする一つの方法でしょう。
そんなことが本当にできるのかと思いますが、
睡眠学習としてCDを聞くことを「復習に活用する」ことで
価値が出てくるということです。
以下その研究結果の記事です。
▼ ▼ ▼
脳科学界で話題を呼んだ
「ボキャブラリーは睡眠学習で増やせる」という論文によれば、
復習用に使うなら十分に価値はあるらしい。
【ノンレム睡眠で学習CDを聞く】
これはスイス大学の研究で、
ノンレム睡眠時(眠りが深い状態)に外国語の音声を聞くことで、
ボキャブラリーは増えるのかどうかを調べた。
被験者はドイツ人の学生で、
午後10時からオランダ語の学習CDを聞いてもらい、
その後でベッドの中へ。
ノンレム睡眠に入ったところで、
さらに学習CDを続けて聞かせたらしい。
すると、ノンレム睡眠時にCDを聞いた学生は、
起床後に単語を思い出す確率がグンと上がった。
これは「聴覚刺激」という手法で、
睡眠中の脳波を調べたところ、
学習時に現れるシータ波が計測されたとか。
意識はなくても、
脳は単語を覚えようと頑張ってくれるみたいですね。
そんなわけで、この研究を実生活の勉強に活かすには、
■「寝る前に英単語の学習CDをひと通り聞いておく」
■「同じ学習CDを、眠りに入ってから
2~3時間後に再生されるようにセットしておく」
■「目が覚めたら、すぐにテストをして記憶の定着をはかる」
の3つのポイントをおさえるのが大事。
―バズプラスニュース 2015.01.29―
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英単語など語学のボキャブラリーを多く覚えたい方には、
朗報かもしれませんね。
昼間の時間と同様、寝ている時間を
活用しながら学べて記憶できたら、
得しちゃった感がありますよね。
無意識の中に影響させていくやり方と並行して、
意識的に英単語を覚えるのには、
やはりイメージを使うことです。
このやり方をマスターすると、
早くそしてなかなか忘れないように記憶が定着します。
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