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夜食は記憶に悪い?!

夜食は記憶に悪い?!
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夜食は記憶に悪い?!

 

仕事の残業で夜中に食べることや、
試験勉強を遅くまでしていて夜食を食べるなど、
そんな習慣がダイエットを必要とする場合があると思います。

 

無理のない範囲の空腹状態を保つことは、
実はダイエット意外に記憶力が上がるということが
わかってきています。

以下がその興味深い参考記事です。

▼    ▼    ▼

米カリフォルニア州カリフォルニア大学の研究者らは、
通常であれば寝ているはずの時間帯に食事をしてしまうと、
脳の海馬が、悪影響を受ける可能性があると発表した。

 

  海馬は記憶や空間認識、学習能力などに関わる器官で、
「CREB」というたんぱく質によって記憶を制御している。

 

覚えたばかりの新しい記憶を、
大脳皮質に長期記憶として保存できるよう
処理する重要な役割も担っており、
CREBの活動が低下するとアルツハイマー病を
発症する可能性を指摘する研究も存在する。

 

 研究では12匹のマウスを用意し、
最初はエサや水を自由に摂取でき、
1日12時間照明のあたる環境下で2週間飼育。

 

その後、エサや水を摂取できるのが
昼間(照明があたる時間、午前9時~午後3時)
だけに限定したグループと、
夜間(照明がない時間、午後9時~午前3時)の
6時間だけに限定したグループに分け、
さらに2週間飼育しながら、認知機能や
学習能力のテストをおこなった。

 

その結果、通常眠っているはずの夜間に
エサをとっていたグループは、認識能力が低下しており、
飼育しているケージ内に設置されたオブジェクトを
5分以内に探し出す試験では、気がつかない場合が多かった。

 

電気ショックを受けるエリアを設置し、
入ると刺激を受けることを認識させても、
繰り返し侵入してしまう傾向にあったという。

 

マウスを解剖し、CREBの状態を調査したところ、
夜間に食べていたマウスのCREBの活性が著しく低下していた。

 

空腹と記憶との因果関係が
初めて明らかになったことで、アルツハイマー病や
老化による記憶力の低下、先天的な
記憶障害の改善に向けた大きな一歩を
踏み出したことになる。

科学論文誌「eLife」2015年12月10日掲載topics

▲    ▲    ▲

私たち人を含むすべての動物の生活は
長期記憶に支えられています。

 

脳の神経細胞でCREBというたんぱく質が
新たな遺伝子を読み出す長期記憶のメカニズムは、
ショウジョウバエから哺乳類まで共通しています。

 

そしてこのタンパク質は人間の体内にも存在するため、
この実験結果は人間にもあてはまる可能性が高いと
みられているようです。

 

ということは、勉強は食前の空腹時に行うことで、
効率が何倍もアップしそうです。

受験生は夜食を食べる前に、
ぜひ試してみてはいかがでしょう!

 

 

今日一日みなさまが幸せでありますように・・・

 

  

■■■ 編集後記 ■■■

 

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