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楽しかった思い出を刺激すると「うつ症状」改善?!

楽しかった思い出を刺激すると「うつ症状」改善?!
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楽しかった思い出を刺激すると「うつ症状」改善?!

ストレスが多くかかる現代社会の中、
「うつ病」の増加が言われています。

 

コミュニケーションが取れない・人前が苦手・
一人でいる方が楽・引きこもり・登校拒否等々・・・
いろいろな状況があると思います。

 

本来日本の文化は、みんなで協力・助け合って、
お互い様・・・
という文化なので、
そこからだんだん離れてきてしまっているのでしょう。

 

苦楽を共にすることで人の痛みがわかったり、
楽しみを分かち合ったりすることで、
自分の存在を確認できるものです。

 

そんな楽しい時間・記憶を刺激することで
メンタル的なうつ症状を改善できる、
ということの研究発表がありました。

 

この内容を下記にご紹介します。

▼   ▼   ▼

 

理化学研究所・脳科学総合研究センターの
利根川進センター長、スティーブ・ラミレス大学院生らの
研究チームは、マウスの海馬の神経細胞の活動を
操作して過去の楽しい記憶を活性化すると、
うつ様行動(動物がストレスを与えられた時の行動変化。

ヒトのうつ病症状と類似)が改善できることを発見した。

 

一般的に使われているうつ病治療薬の効果は
個人差が大きく、その克服は容易ではない。

また、最近は薬だけではなく、
精神療法や経頭蓋電磁刺激法といった治療法も
試みられているが、未だ有効な治療法として
確立されていない。

 

今回の研究では、
オスのマウスにメスのマウスと一緒に過ごすという
楽しい体験をさせ、その時に活動した海馬の歯状回の
神経細胞を遺伝学的手法により標識した。

 

次に、そのオスのマウスに体を固定する
慢性ストレスを与えて、「嫌な刺激を回避する行動が減る」
「本来なら好む甘い砂糖水を好まなくなる」
といったうつ様行動を確認し、その状態で
楽しい体験の記憶として標識された
海馬歯状回の神経細胞群に光をあてて
人工的に活性化したところ、
うつ状態が改善することが分かった。

 

さらに、のうつ状態の改善は、
海馬歯状回から扁桃体基底外側部を通り、
側坐核の外側の殻であるシェルと呼ばれる領域へと
つながる回路の活動によるものであることが分かった

体験も思い出せることから、
発病している間は楽しい記憶を楽しいものとして
想起できなくなっている可能性がある。

 

本成果は、ポジティヴな体験の記憶痕跡を
刺激することで、ストレスから生じる
うつ様行動が回復することを示した
画期的な研究。

 

すぐに人に応用できるものではないが、
記憶という最も研究の進んだ精神機能を手がかりに、
うつ病という複雑な精神現象に取り組むことができる
可能性を示す重要な知見だ」とコメントしている。

▲   ▲   ▲

楽しい思い出をどんどん創っていくこと
とても大事ですよね!

楽しいことに意識を向けると、
ストレス解消にもいいですし、
今回の研究にもあるように、うつ症状予防にも、
たくさん創っていきましょう!

 

皆様が今日一日幸せでありますように・・・

 

■■■ 編集後記 ■■■

 

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